はてなキーワード: 桜宮高校とは
今回の入試中止決定によって、伝統ある桜宮高校の歴史が穢される、という声があるが、
その歴史を穢したのは橋下市長ではなく、過酷な体罰を行ったバスケ部顧問と、
体罰の名を借りた教師から生徒たちへの暴力に裏打ちされたものであり、
「伝統」に愛着を持っている在校生たちが多いように報じられるが、
そのような生徒たちは、偽りの伝統を守ろうとする教師団に洗脳された「犠牲者」なのである。
そして、この件の次の焦点は、
なのである。
「先輩たちとともに、体育科・スポーツ健康科学科・普通科で桜宮高校を取り戻したいです。変わるため、変えるためのチャンスを私たち受験生にください」
色々な考え方はある。だが、自殺してしまった人間にはもはや、チャンスを与えることが出来ない。
自殺者を出すということは、そういう事だ。
これが10年前ならまだ話は違う。自殺傾向やノイローゼというものがわかっていなかった。
しかし、現在では、一定以上に追い詰めると、自殺者が出る。確率論で自殺者が出る。ということはわかっている。
自殺者が出ても、嘆願すればなんとかなるでは、イジメ(体罰等々)は止まらない。
変えるためのチャンスを与えることはできるだろうが、 桜宮高校 ではなく。
日本全土のイジメを止めるために、ではどうしたらいいか?という事を考えてほしい。
いじめが起きても、喉元過ぎれば熱さを忘れるでは、イジメが無くならないのではないか?という質問に何とか答えてほしい。
言いたいことはよく分かる。良くわかるけど。
重い処分を与えなければ、イジメが無くならないのであれば、重い処分を与えざるを得なくなる。
いじめで自殺はこれが初めてじゃない。 もう1年ももっと前から、大きな話題になっている。
それで、なぜ止まらない?
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはいうけれど、喉元過ぎていないじゃないか。熱いさなかでまだ起きる。おかしいだろう?
だが、もう、これだけイジメが大きな話題になっているのに、 どうして、止まらず、こんな問題が起きたのか?
そこが最も 今言われていることではないだろうか?
なぜ、1年前の 数カ月前の事件で、 わが校にもイジメがと 見直されなかったのか?
イジメが見直されていれば、 先生によるイジメ=体罰だって見つかって当然だろう?
今、指摘されているのは、そこなんだ。
教師の一人として、桜宮高校のバスケ部顧問を擁護すべき点はまったくないと思います。
「児童生徒への指導に当たり、学校教育法第11条ただし書にいう体罰は、いかなる場合においても行ってはならない。」に逆らっている訳だし。
しかし、なぜ体罰が容認される「顧問王国」が出来てしまったのか、触れるマスコミがまったくなくてげんなりしています。
これは、部活動が非常に曖昧な位置に置かれ続けていることによるものです。
部活動の指導は我々教員の正当な業務ではありません。正当な業務なら時間外に勤務させられた場合、残業代を支払わなければなりませんが、土日に部活動の指導をして支払われているお金は4時間以上指導して手当はわずかに1800円(うちの自治体の場合。練習試合の引率等で10時間以上拘束されても1800円)です。
部活動は建前上「教育職員が自らの意思に基づいて決定したところに基づくもの,すなわち自主的に行ったもの」であり、形式上校長はじめとした管理職は部活動の「部活動の顧問をしてもらうこと」を教師に「お願い」する形となっています。
「命令」した訳ではなく、「お願い」した訳ですから、その指導内容について細かに指導できるわけがないですよね。
「顧問王国」ができた理由は、部活動がこういった「グレーゾーン」に置かれ続けたことが原因です。
抜本的な解決策としては欧州のように学校単位での部活動をなくして社会体育化するか、アメリカのように学校単位で部活動はかかえつつコーチ(指導)はプロがするという形しかありませんが、どっちも無理でしょうね。
小手先の対策として部活動の顧問の監視を厳しくするということが検討されるでしょうが、そもそもそんな人員いませんし、そんなことすれば部活(特に運動部)の顧問をする教師は激減するでしょう。
「顧問したくありません」って言っても管理職は「お願い」している立場なので何も言えませんし。
人事異動も(基本的には)部活動のことなんて考慮せずにされてますから、自分は弓道で国体入賞して大学でもやっていたにも関わらず、赴任校に弓道部がないのでしたこともないサッカー部の顧問をさせられています。
やったこともない部活の顧問をさせられて部員からは軽んぜられて、顧問会でも低く見られて、土日も連休も無しで生徒に付き合ってやってるのに、外部からぐちゃぐちゃ言われたらやってられないですよ。
スポーツの底辺を「ボランティア」というあやふやなものに任せ続けていたツケなんですよ。
酔ってるので支離滅裂かもしれません。すみません。
普段はあまりネットで発言したりはしないのですが、今回の大阪市立桜宮高校の体罰問題についてはちょっと言っておきたいことがあるので、ここの匿名ダイアリーを借りて発言させて頂きたいと思います。
事件の概略やらなんやらはネット上にいっぱい情報が乗っているのでここでは省きます。今回私が言いたいことは、「なんで、体罰被害者であるはずの学校のOBとかに体罰容認論者が多いの?」という事についてです。
参考リンク「先生は間違っていない」“熱血”指導で全国大会常連校にした顧問 桜宮高2自殺(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000578-san-soci)
なぜ、体罰を受けてきた学校OBたちに体罰容認論が多いのでしょうか?なぜ体罰を受けてよかったと思っているのでしょうか?
結論から言ってしまえば、体罰を受けてきたOBたちは皆「体罰は是であると教育されてきた」からだと思います。
例えば、タバコを構内で吸っている生徒が居たとします。そこに先生がやって来て、生徒のタバコを取り上げ、平手打ちを一発かまして、「タバコなんて吸うんじゃない!」と怒鳴りつけたとしましょう。この時、教育を受ける側である生徒は先生からどのようなメッセージを受け取るでしょうか?
一つは「未成年がタバコを吸ったらいけない」という事でしょう。しかしこの時、生徒はもうひとつメッセージを受け取ることになります。それは、「学校でタバコを吸っている奴を見かけたら先生は平手打ちをしてもいい」という事です。
要するに、生徒は、先生の発言と、行動から学ぶわけです。よく言う「子どもは親の背中を見て育つ」というのがこれです。
これは子どもの側から見たら当たり前で、自分たちの未来の姿である親や先生たちの行動は、自分たちの指針になるものなのだから、親や先生が自分たちの目の前でやったことは、大人になったら自分たちもやっていいと考えるのは当然のことです。
と言うよりも、そうやって子供たちに社会の中でどのように振る舞えばいいかを教えるのが教育というものであると私は思います。
(自分で手本を見せることもせず、頭ごなしに怒鳴りつけるような人もますがそういう人は親としても教育者としても失格であると思います)
今回の場合、バスケ部の主将が、「ミスをしたら殴られた」というものですから、部員たちは、「主将がミスしたら殴られる」ということと「先生は主将がミスしたら殴ってもいい」という事の2つのことを学んだわけです。
そうすると、特に素直な人は、「先生は主将がミスしたら殴ってもいい」と信じ込んだまま大人になってしまいます。
これは要するに、幼い頃に虐待を受けた親は自分が親になった時、自分の子供を虐待する傾向がある。という事と全く同じ事です。
参考リンクhttp://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=8&ved=0CGcQFjAH&url=http%3A%2F%2Fwww.daiichihoki.co.jp%2Fdh%2Fupload%2Ftrial%2Ftrial603993.pdf&ei=m9LyUIX_NYSbkgXv2YHYCw&usg=AFQjCNELyTw1qGQpi2wQfpN_8d-6Ip83Qw&sig2=JhJyQYLnmZhlP59LKTehAg&bvm=bv.1357700187,d.dGI
更に、被害者が多いという事は加害者も多く。また、被害者が加害者になるケースを考えると、ねずみ算式に加害者が増えていくという点で虐待よりもたちの悪い社会問題とさえ言えると思います。
(体罰が正義かどうかという点についてここで議論する気はありませんが、教育者が子どもに対して「暴力」という社会的に許されない手段を子どもに正しいこととして教えてしまう可能性があるという点において、「体罰」は間違っていると私は考えます。)
頭がおかしいんじゃないのか?嫌だねえこれだから頭が筋肉な奴は。
こんな擁護をする人間の言うとおりだとしよう(親の役目云々はその通りだと思う)
でも、人が1人死んでいるんだよ。高校生が、自ら命を絶った。
あっ、大阪だから特殊なだけか。大阪にミサイル突っ込んで大阪丸ごと無くなってくれないかね。
・先月、大阪市立桜宮高校バスケットボール部のキャプテンだった2年の男子生徒(17)が、
顧問の男性教諭に体罰を受けた翌日に自殺した問題で、9日夜、保護者説明会が行われた。
部活動での指導について、保護者から、疑問や要望など厳しい意見が次々と上がるなど、
学校側の対応に不満の声が多くを占める中、擁護する声もあった。
保護者「僕も卒業生。正直、僕らの頃はもっと厳しかった。先生だけの責任じゃなくて、
親の責任だと思う。友達を作ることも大事ですし、そういう友達がいたら、手を差し伸べるように
言ってやるのも親の役目。先生はこれからも大変だと思いますけど、頑張ってください。僕は応援します」
学校側「謝罪するしかありません。今度こそしっかりとやっていきたいと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130110-00000049-nnn-soci