はてなキーワード: 平等主義とは
とある言葉を見たり聞いたりすると、それが「いいもの」か「わるいもの」か直感的に判断する仕組みが脳にある(と思う)。
それは、今まで生きてきた経験や親や先生から教えられてきたことを学んでいる証拠でもある。
例えばこんな感じ。
思いやり : いいもの
私は、私個人はこのように分類した。あくまで直感的に。
本題。
私は、自分が持つ歪んだ平等主義とへんてこりんな擬人化嗜好のせいなのか、何の罪もない「言葉」君に勝手に善悪のイメージを付けられるのがひどく許せないのだ。
「言葉」ちゃんはただ、そのもののことを指すモノであり、それ以上でもそれ以下でもあってはならないと思う。
「言葉」様は私の中の平等精神を満足させるすばらしい「ヒト」なのだ。
「核兵器」という言葉に何の罪もない。なのに言葉自体が悪者扱いされる。
逆に、「笑顔」の善意的な響きによって、何事も許されるようなイメージが存在し、これもまた怖い。
確かに、深く考えて、理性を持って熟考すればこれらのイメージを払拭できる場合もある。
しかし、直感的に、本能的に効く言葉と言うのは、脳の中に深くこびりつき根を張る。
同性愛差別の議論ってネットでよくされるけど、BLとGLに対する世間の扱いの差を見ないふりして、BLに対する嫌悪をホモフォビアだって同性愛全般についてのことと拡大して語るのってなんか変。
ネットでもマスメディアでも、レズよりホモの方が嫌悪とかからかいの対象になりやすいじゃん。
ホモフォビアの議論でフォビられてるのどうのって話題になるのはゲイという意味でのホモばっかなのに、同性愛全般嫌悪みたいな論をぶつのってズレてる気がする。
女はホモも普通も百合もある程度食える人が多いけど、男は大体ホモ食えないってのがあるわけ。だから人類総合としてホモ嫌いの方が多いんだよね。
腐女子こと熱烈ホモ好きの女の数>百合豚こと熱烈百合好きの男の数ではあるだろうけど、頭数としては。
おまけにネットは、っつーか社会全般男の方が声デカいから、ホモ叩きがますます加速するっていうのがある。
とにかく、フォビられてるのも、フォビんじゃねーって擁護されてんのも大体ホモだろ、そこにレズを巻き込んで話をおかしくするなって。
それがちょっと言いすぎなら、ホモに対してとレズに対してはフォビアの仕方が違うっつーか。
たとえばマスメディアに限って言えば、ホモはオネエ系やらなんやらってからかいの対象になってるのに対して、レズは存在自体がとりあげられないシカトに近い状況にある。
どっちも同性愛差別だとしても、現れ方が違うんだから、原因になってる意識とか社会構造が違うだろうわけで、つーことは解決方法も違うだろうに、ホモフォビアってひとくくりにしてどうこういうのはズレてる。
反同性愛差別の人ってジェンダー平等主義者が多いから男女差があるってのを認めること自体敗北感あるのかもしれんけど、実際あるんだから目をそらすなよ。
レズに対するイメージとホモに対するイメージは違う。百合は綺麗でホモは汚いと思われてる。男と女でレズに対する意識もホモに対する意識も違う。
同性愛嫌悪の根源を突きとめて解決するには、なんでそういう差ができたかをじっくり分析しないといけねーんじゃないっすか。
ミソジニーとかミサンドリーとかマチズモとか男根主義とか、IT業界にブスはいらないやきれいになりたくない女の子から見えるように女には職場・社会の花であれという圧力があるだとか、反面女だけが花になることができるとも言えるしスッチーや歯科衛生士は女ばっかだし中性的な美形と呼ばれるのは男も女も女要素の方が強いから実は男も女も男が嫌いで女が好きなんだとか、出逢い厨と呼ばれるのは男ばっかりだとか、フェミとアンチフェミとか、男がホモを見るとすぐに掘られるとか言い出すの普段男である自分が女に暴力的な性欲を抱いてるからだとか、男の主体性とか、身体能力とか、色々掘れる場所はありそうなもんで。
うまいこと問題切り分けないと掘れすぎて収拾つかなくなるだろうけど。
まずそっからじゃないの?
いきなりきわどい出だしだが、Facebookのある投稿を見て失神しそうになりながらタイピングしているので許してほしい。
某氏のウォール経緯で知ったのだが、2012年2月2日14時30分、次のようなエピソードを、
セピア色の美しい画像とともにHさんがFacebookに投稿する。
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、
あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」
二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、
車の整備用品を買って、 残さず使いきると、こう言った。
全部あなたのために使ったわ」
「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、
賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」
男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
この投稿に関して、2012年2月2日15時10分現在、いいね!の数が40人、シェア25件と大変話題を呼んでいる。
しかし、この投稿されたエピソードは有名なブラックジョーク。ネット大好きッ子ならご存じだろう。
このジョークのフレーズを使ってGoogle検索すると、3,460,000件もヒットする。
さて、Facebookの反応は「素晴らしい! シェアします」という書き込みが多数見られた。
中には「これは嘘じゃないか?」との指摘もでてくるのだが、
市場で無視されるツァラトゥストラのごとく、褒め褒めコメントに埋もれていくのであった…。
この騒動はツッコミどころがたくさんある。
どうしても言いたい2点だけ言わせてほしい。
心が震度7レベルで感動しようが、社会正義に目覚めようが、元になったエピソードが「嘘」だったら、それは意味がない。
「いい事だったら嘘なら嘘でも構わない」という考えの人は、インターネットの利用に向いていない。
Hさんも大変問題だが、その投稿を何も考えずに拡散するユーザーも問題だ。この行為は放火魔が着火した箇所に、ガソリンをぶちまけているのと同じ。
悪いことをやっている自覚(いや、むしろ善行をしていると思っているに違いない)もなければ、注意・修正コメントを受ける確率も低く、間違った情報をずっと拡散しつづける。
このデマ拡散ユーザーが、インターネットの情報の質を低下させる原因となっている。
・その3 おっぱいの魅力は大きさだけではない
ぼくは、ハリの良さこそが最も大事だと思うんだけど、
みんなはどうですか。