はてなキーワード: (ryとは
高校のよくいっしょにいる友達と、近くにできたカラオケに行ってきた。
カラオケなんて何年ぶりだろうか、何を歌おうかか、そう思いつつwktkしながらカラオケに入った。
俺が好きなのは「ゆず」とか「19(ジューク)」とか「つじあやの」とかの穏やか系だ。
あまりハイテンションな曲は普段聞かないし、歌うこともない。
いっしょにいった友達は普段は静かなガリ勉系で、通知表の数字を合計すると俺の1.5倍くらいいくようなやつらだ。
さて、一曲目は誰が何の曲を歌うんだ!とwktkしてたらさっそくメロディが聞こえてきたんだ。
てーてーてーてーてってててててーてて♪
「イヤッホー!」
(え?は?誰だ?誰だ今叫んだやつは?)
「ずぁーんーくぉーくんのてんs(ry」
この後どうなったのかは想像にまかせる。
「僕なんか(のように、あんたと違って高級な物しか食べない人が買いに行くと)なると(ry」
というウザい使い方。
わかった?
僕なんかになるとこれくらいすぐわかるんだけど、そうでもない人が多いのかなあ。
ここが激しく気になった。「」内のカッコとるとかなり歪な文になるんだけど…
僕なんかがほしがるのは専門書が多いから、どうしても取り寄せメイン。
とくに古い専門書なんてブックオフにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。
ああ、要するにこれが自慢したかっただけなんだなw
>僕なんかがほしがるのは専門書が多いから、どうしても取り寄せメイン。
さらに横だが、その2つは明らかにニュアンス違うだろ。
むしろ、自分を心配したほうがいいんじゃね?
俺はニュアンスの違いを指摘しただけだから、そんなことは知らんよ。
日本語を教えてあげよう。
これは、もう普通にはこんな奴まずいないっていうイヤな使い方。
それこそドラえもんのスネ夫くらいしか使ってるのを思いつかない。
「僕なんか(のように、あんたと違って高級な物しか食べない人が買いに行くと)なると(ry」
というウザい使い方。
わかった?
僕なんかになるとこれくらいすぐわかるんだけど、そうでもない人が多いのかなあ。
よし、本屋に本を買いに行くとか、ブックオフに本を見に行くといっている知り合いに、
僕なんかがほしがるのは専門書が多いから、どうしても取り寄せメイン。
とくに古い専門書なんてブックオフにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。
と言ってみよう。
僕なんかではとてもいえないw
専門的な職業でしか読まんような本の話だの洋書がどうだの持出してくる奴はそれを自慢したいのか、話の流れ読めないアホかその両方だろ?
「そりゃそうだろうな(で、何突然言い出してんのコイツ?)」だな。
あー、そう捉えちゃう人はそう思うかもねえ。
間違いなく「変わったもの」である専門書持出してきてる奴はバカじゃね?
「俺はこんなに珍しい本必要なんだ」ていう自慢にしか見えない。
僕なんかがほしがるのは専門書が多いから、どうしても取り寄せメイン。
とくに古い専門書なんてブックオフにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。
専門書読んでる僕カコイイって言いたいんですね、わかります。
紀伊国屋書店は元増田が潰そうとしている(笑)「町の本屋さん」じゃないっしょ。
そこがズレてるから問題なんだと思う。
リアル書店でも特殊性があるところは使えるってのは最初のエントリーで言及されてるし。
1.XXの本が欲しいな
2.Amazonで調べる。
3.これにしようと決める
4.たぶん、この本ならXX書店にあるだろう。
5.買いに行く
6.あれば、流し読みしてから買う(流し読みしてダメなら買わない)
という手順で、当日手に入れるというのがあります。
これはコミックなどでも売れ線なら出来ることだと思います。
こっちの話をするならまあ「町の本屋さんも使える例」として適正だけど、紀伊国屋書店で専門書買う話は関係ない。
それなのに、僕なんかが(ryっていう誤解されがちな(少なくともリアルでこういう言い方する奴は見たことない)言い方だから「専門書を読んじゃってる僕自慢」みたいな邪推されて話があさっての方向に飛んでいるんだろう。
日本語を教えてあげよう。
「お上手ですね。僕なんかがやると一面で死んでしまいますよ。」
これは謙虚に使っている例な。
「僕なんか(みたいに下手な人)がやると(ry」ということ。
一方、専門書増田君の「なんか」は
(スーパーで買い物をするという知人に対して)
これは、もう普通にはこんな奴まずいないっていうイヤな使い方。
それこそドラえもんのスネ夫くらいしか使ってるのを思いつかない。
「僕なんか(のように、あんたと違って高級な物しか食べない人が買いに行くと)なると(ry」
というウザい使い方。
わかった?
僕なんかになるとこれくらいすぐわかるんだけど、そうでもない人が多いのかなあ。
まあ、それ以前に全然元のエントリーと違う方向に話を持っていったあげく、専門書がどうこう言い出してるから痛いってのが最大のポイントかも。
(;'A`) ・・・。
http://anond.hatelabo.jp/20080908162034 を書いたのは私です、ハイ。
で、同じく
http://anond.hatelabo.jp/20080908163853 を書いたのも私です。
内容が言わんとしてることはまったく同じなんだが、
(俺には、顔で選ぶことは良くない!と言い切る線で押してるように見えたから、それじゃ解決しないから落ち着け あんま気にすんな、の意)
むしろカチンと来させてしまったようだ。
こんなだから非モテなんだよな俺!ハハ! ちょっと吊ってくる
[追記]
その上動揺してアンカもミスった。こんなだから俺は非モt(ry
[更に追記]
どのベクトルにであれさー、
ちょっとでも過剰な言説をさー、
みんなネタとして扱ってさー、
深入りを避けているよなー。
にも関わらず、ブクマだけはするんだからなー。
「ネタをネタとして見抜(ry」、ネタとマジをしっかり区別するのが紳士たる条件だったのが、ちょっと浮世離れしたこと言うと「もうみんなネタと見なしてしまえ」って風潮があるのがどうにもこうにも。
そんなみんな傷つくのがイヤか?
「魚」とやらになりたくないのか?
アホか?
だったら、id被って発言すんのなんかやめちまえよ。
それが出来ないんなら、たった今「釣り乙^^」米つけたブログに向けて、1000文字のマジレストラバ送りつけろよ。考えろよ。思考停止すんなよ。それじゃあ勘違い君方式やってる側だって可哀想だろ。あいつら人の尻に鞭打ちつけて歩かせるためにブログやってんだから。わざわざ貴重な時間費やしてあんな長文かいてんだから。1000文字程度の文章が思いつかないような文盲ならさ、せめて直接ブログの米欄まで殴りこみにいけよ。否定したいなら否定したいで、なんでもいい。こじつけだろうが屁理屈だろうが脊髄反射だろうが、皮肉(だと思い込んでるもの)でさえなければ何でもいいから、まっすぐに文句の一つでもつけて、漢になれよ。
そうだよな。
無理だよな。
臆病だもんな。無知だもんな。浅学だもんな。
「論破」されちゃうもんな。必死になりたくないもんな。
そうだよ、みんな、暇じゃない。
だからこその増田だよ。
ここでは誰も傷つかない。誰も責められない。全部がネタだ。全部が釣りだ。出鱈目だ。
どうせ100文字ぽっちでも、遠かれ底の浅さが見抜かれる俺たちだ。
他人が静謐に読書を楽しんでいる場所なのですから、他人に迷惑をかけない・不快感を与えないようにそれなりに配慮してください。それが公共空間というものです。((ホームレスは風呂にも入れないほど悲惨な生活を(ry というのは別のレイヤーで語られるべき事柄です。生活保護やら何やらの問題と結び付けて語っている人もいるようですが、それは別の問題です。
公共空間を語ってしまった以上は、もう別のレイヤーでは語れないと思います。
社会があるから公共空間があるわけで、社会の規範となっているのは日本の場合憲法であり、
人として生きる場合、お風呂に入り身体を洗えるのは自然権的には当然だと思うのです。
が、それが現実問題できない人がいるわけで。
たとえ身体は綺麗になったとしても、洗濯するお金は残っていなかったり。
図書館で読書を楽しむ権利はホームレスにもあります。だから図書館に来ても良いです。ですが、読書以外の目的で図書館に来るのはやめてください(個人的には自習室代わりに来る受験生もPSPしに来る中高生も排除してほしいと思っているが、それは別の話)。あと、来るなら風呂に入ってきてください。ホームレスだとかどうだとか関係ありません。他人が静謐に読書を楽しんでいる場所なのですから、他人に迷惑をかけない・不快感を与えないようにそれなりに配慮してください。それが公共空間というものです。((ホームレスは風呂にも入れないほど悲惨な生活を(ry というのは別のレイヤーで語られるべき事柄です。生活保護やら何やらの問題と結び付けて語っている人もいるようですが、それは別の問題です。行政の行う生活保護が十分でないのは理解しています。ですが、それと図書館の話は切り分けて考えるべきでしょう。))
何度も言われてるけど、「非モテ」というのはマイナスの状態なので、それをプラマイゼロに持ってこれたら大成功なんだよ。だから、「格別もてるとも思えない」とかいわれても「そりゃそうでしょ」ってだけの話なんだが。
そのからかいがなくなることが絶望的に大きいんだよ。
非モテというと、女(に限らないが)にいい思い出がない。大抵は避けられる、嫌われると思っている。だから、好きな相手にも及び腰でしかアプローチできず、余計にキモがられる。
だが、理不尽な嫌われ方をしなくなれば、この悪循環から脱出できるきっかけが生まれるかもしれない。
そのためには、「もうこの俺を理不尽に嫌う奴はいないはずだ」という自信が必要なんだ。そして、その自信を身につけるためのリハビリとして、たとえば脱オタってのは一つのやり方なんじゃないかと思うんだよ。
効果があるかどうかじゃなくて、劣等感の元凶をつぶすということに意味があるわけ。
「集合知」と聞くと、なんだか「人類の叡智を結集した(何か)スバラシイ物」って感じる事がある。
そこで、いわゆるWeb2,0(笑)における「知」の一つひとつをウェブログが担うとすれば、日本のサイバースペースにおける集合知の中心は、国内最大規模のソーシャルブックマークサービスを「はてなブックマーク」誇るはてな村だとしよう。なんだか長ったらしい単語ばかりだが気にしないで欲しい。
いま、ディスプレイの向こう側にあるものが前述の「人類の(ry の通りに感じるか、と聞かれれば、そうは感じない。
少し前まではモテ非モテがどうこうとか彼女に勧めるビデオがどうこうとか(テンプレ的に文章が繰り返し使われてるのが、連歌的というかMADアニメ的というか)、誰がどう言った何はこうだ、一言文句を言ってみたり逆に自己批判してみたりと、なんとも人間くさいというか泥臭いというか、新書を読んで素晴らしい世界を夢見ちゃった高校生が描く理想像とはずれているかもしれない。
それでも、今目の前で起こっていることは、いい意味でも悪い意味でもとんでもないことなんだと思う。
なぜか。
いろんなところでいろんな人が言ってることだけど、これほど多くの、様々なジャンルの人々が、非同期的ではあるけれどリアルタイムに論じていることなんて、今までなかったからだ。
たとえば、没落エリートの出現―ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たちー - 女。京大生の日記。から湧き起こったエリート(エスタブリッシュメント?)とか学歴の論争について。
極端な話、私達が何か思ってこうして書き込んでみたり、反論してみたりすることで何かがすぐに変わらないかもしれない。「ああ、あの方々はとてもマッチョだからとてもついていけないや」とか考えるのも結構だ。
でも「今」、私達はそういった議論の場に非常に(非情にも)低コストで参加することができるのだ。テレビのニュースやバラエティを観て一言もの申したい、そんなことが「ここ」なら、「今」なら可能なのだ。
また、ウェブログが優秀な点は「批判される」ことだと個人的に思っている。本や雑誌を読んで、そこに自分の意見を書き込み(物理的にはできるけどさぁ)一般に広めることなんてできないが、「今」「ここ」なら可能なんだ。読み手としては、違った角度から物事を判断できて、思考する範囲が広がるのだと思う。頭使って情報処理能力を鍛えよう。
大事なのは想像力か、創造力か。例え借り物の議論だとしても、思考することは悪くない。マッチョな、または自分と同じような境遇の人の意見を聞いて、それとは同じ、正反対、ちょっと違った角度からの意見を参考にして、自分なりの意見を持つことはライフハック集を100回ブクマすることよりも創造的だし、それを書き込むことは泥臭い集合知をもっと泥臭く、いや豊穣な物とするんじゃないだろうか。野菜だって泥臭いた畑から採れるんだ。
たとえ今はディベートの様に洗練されていないとしても、それがきっと私達の行動を(少しは)より良くする物だと信じて。
結果的にモテてないんだから、その通りでは。ただ、非モテは自意識の問題らしいから、
が両立しちゃう。
モテ側は「恋愛のためには数をこなせ」とか「要は、勇気が(ry」とこの手の非モテを批判する。
一方、非モテがこうしたモテ的・積極的アプローチを、女性を性欲処理や「彼女のいる男」というステータスのための道具とみなしていると反論するという構図。
原因解説しただけで「数をこなせ」「要は、勇気が(ry」と言われた(も同然)と受け取られると困るんだけど。一応それ以外のオルタナティブ(本人が嫌がっていなければ誰か紹介する)を提示しているので、そこんとこはよろしく。
# 単にアプローチしてないだけ。常識的にはいい男でも、女性から積極的に言い寄られるほどではない。適齢期までの男女関係は、どうしても女子側へ需要が偏るから、普通にいい男ってだけじゃなくて、よっぽどいい男でないと「待ち」の戦略は成立しない。お見合いで「こんないい人がどうして今まで」と発掘されるタイプ。
# 男女関係の機敏に鈍い。又は、自信が無くてチャンスにのれない。意外と、社会生活で完璧に見える人がこれに当て嵌まったりする。
最近の非モテ議論で、こういうのは大きな非モテ要因であることが指摘されている。
モテ側は「恋愛のためには数をこなせ」とか「要は、勇気が(ry」とこの手の非モテを批判する。
一方、非モテがこうしたモテ的・積極的アプローチを、女性を性欲処理や「彼女のいる男」というステータスのための道具と
みなしていると反論するという構図。
まあ、どのくらいの数の脆弱性オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない脆弱性の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、Webアプリ脆弱性のことを紹介するために
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に脆弱性を布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うような図解などは避けたい。
できれば、秋葉原とか筑波とかから突っ込みがはいるような微妙な奴も避けたいのだけれど、つい選んでしまうかもしれない。
あと、いくら脆弱性的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
プログラム言語オタがCOBOLは外せないと言っても(いましたね)、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
セキュリティは専門でもなんでもないが、クロスサイトなんちゃらとか、SQLなんとかくらいは聞いたことがある。
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、なんで一番がSQLインジェクションじゃないんだよとも思うけれど、たいていのWebアプリに必ずあるという普遍性(日本語変か?)とか、文字コードネタのバリエーションとか、DOMが絡んでわくわくするとか、Same Origin Polic何じゃそりゃという点では外せないんだよなあ。長さも3文字だし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な脆弱性について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな脆弱性(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「Webアプリの専門家からいえば、この二つはアプリネタじゃないと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
侵入先のファイルが見えてしまうというハッカー的なものへの憧憬と、これによる逮捕者がいるという法的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもマニアックな
「よく眼にするけどあまり実害の思いつかない」/etc/passwd
「滅多に見られないけど、見つけたらゾクゾクする」/etc/shadow
の2ファイルをはじめてとして、オタ好きのするファイルを世界に公開(流出?うわ、日本語間違いが怖い)しているのが、紹介してみたい理由。
たぶん秋のDK収穫祭を見た彼女は「これCSRFだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
そして、われらがアイドルはまちちゃんの紹介のおかげで、この脆弱性が日本で大人気になったこと、
「やっぱりWebアプリの脆弱性は個人情報DBなんかがあるサイトのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「SSIインジェクション」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この脆弱性がふつーのホームページなどでも本当によく見つかるくせに、意外に問題視されていないレアっぽさが好きだから。
断腸の思いでJavaMailのAPIがTo欄やFrom欄に改行チェックいれているのに、なぜかSubject欄だけチェックがされてなくて脆弱性の原因になるかもって中途半端さが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「チェックする」ということへの躊躇がいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
ほかのメールAPIでもチェックが不十分なものはあるし、そもそもsendmail呼び出すときはチェックはアプリ側でやるしかないとは思うけれど、一方でこれが
Microsoftだったら意外にきっちりセキュアに仕上げてしまうだろうとも思う。
なのに、安全なAPIを使わずに(知らずに?)脆弱性を混入してしまうというあたり、どうしても
「自分の過去から知っている書き方でないと書けないプログラマ」としては、たとえ脆弱性混入した奴がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。脆弱性の高危険度と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でディレクトリリスティングによる個人情報漏洩事件をリアルタイムで見聞きしている人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
SQLインジェクションよりも前の段階で、個人情報の漏洩規模とかはこの脆弱性で頂点に達していたとも言えて、
こういう危険の高さが経産省あたりの個人情報保護ガイドラインにのっていたり、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく脆弱性好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるインジェクション系でしか脆弱性を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
UNIXシェルの「セミコロン」あるいは「バッククォート」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「ホワイトリストで対策すると安全なんだけど敢えてエスケープを究めたいマニア」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ佐名木版『セキュアWebプログラミングTips集』は20ページ以上もかけてOSコマンドインジェクション対策の説明しているのは、エスケープ手法以外ではあり得なかったとも思う。
「侵入先のコンピュータでコードが動いてこそなんぼ」というクラッカーの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「クラッカーの気分」の
源はOSコマンドインジェクションにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。昔だったら筑波方面、今だったら秋葉原方面から火のような「hiddenは危険脳」ブクマがつくか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう昔のIPA風味の解説をこういうかたちでブログ化して、それが非オタに受け入れられるか
突っ込みを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にSQLインジェクションを選んだ。
XSSから始まってSQLインジェクションで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、カカクコム以降のWebアプリ脆弱性時代の原動力と
なった脆弱性でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい脆弱性パターンがありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10パターン目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
Inspired by アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
女の言う「かわいい」ってどうしてああも当てにならないんだろうな?