幻想なんだけれど、アルフィーファンって、阿佐ヶ谷姉妹みたいな人のよさそうな上品なおばさんのファンが多そう。「アルフィーの曲初めて聞いたけど良かった」ってtwitterで書くと、見知らぬ人にも「これも聴いて!」ってCD貸してくれそう。今は無理だけど、twitterで集まったライブ後の打ち上げで、「若い子はいいのよ…」って飲み代払ってくれそう。
それって「『絶対確実なもの』から論理を積み重ねていく」ことで「科学リテラシーが権威主義的側面を持っている」ことを否定しようとしているってことでOK?
・本当に「絶対確実なもの」は「絶対に確実なもの」としていいのか?
ウイルスの分子量は数百万~数千万で、その大きさは細菌より遥かに小さいというのは、現代では一般によく知られている。
しかし、それが明らかになったのはX線結晶解析や電子顕微鏡の登場を待たねばならなかった。
ここで疑問なのは、権威主義的に無批判にウイルスの大きさを「絶対確実なもの」としていないかということだ。
正直、増田が「ウイルスは同一のサブユニットから構成されるために対称性の観点からその形状は正十二面体か正二十面体であり、X線結晶解析や電子顕微鏡によってその大きさを 確認した」なんて到底思えないんだわ。
ウイルスの大きさは当時の科学者によって批判され論考された末に定まったものなのだろうが、権威主義的でないならばその批判のプロセスをなぞって再検証する必要がある。
その批判に使われた考えや技術も当然再批判する必要があり、帰納的に疑うべきものの数が増え続けるために、権威主義的側面によって仮説検証コストを下げることは必須であり合理的。
金融政策でぶっこむのが分かるなら買い時だなってことか
一方で、受かった人をネットで検索すると何人か出てくるけど、「政府と関係ある会社の社員」とかが多いように見える(あくまでネットで見える範疇だけど)
テレビで出てきた人も知り合いがいたが、「君はひろゆきや起業家や大学の先生より社会に貢献できるサービス発案なり開発できるんですか?」と疑問しか出てこない人もいた。
正直自分も落ちたんだけどさ。
でも、自分の場合もそうだけど、「マイナンバー問題とか普通に解決できます」ってアイディアなり経験なり持ってる人が応募しまくってると思うんですよ。
そういうサービスなりシステム作っていける人が受からずに、「政府と関係の会社の社員」みたいなのが受かりまくるってのはどうなんかなあ。置きに行ったのかもしれないけど、最初から置きにいくとかで大丈夫なのかな。
ひろゆきクラスでシステムを作ることができる人が、デジタル庁の採用者でどれくらいいたんだろう。
ってか、ひろゆきクラスを不合格にすると決定した人は何ができるんだろう。
社会を変えるチャンスだと思ってひろゆき採用すりゃいいのに、なぜしなかったのか。
社会を変えたい人やサービス作りたい人が採用されず、政府関係の会社の社員なだけで民間登用するのなら、デジタル庁も、やはり今までのIT大臣とかと同じパフォーマンスになっちゃわないかなと心配になる。
単純に、君がただの揚げ足取りなだけだと思う