はてなキーワード: Swiftとは
外貨借金は返さないとならないし、当該国政府は外貨は作れないぞ。
ましてや、海外の中央銀行が外貨準備を封鎖したら動かすことすらできなくなる。
海外の中央銀行はMMTをわかってて、外貨借金こそキーだとわかったから、ロシア中央銀行もSWIFT追放して、かつ海外中央銀行の外貨準備を凍結するなんて技をしたの。
MMTわかってなければできない技だよ。
自国産業が弱い状態で財政出動すれば外貨借金は増えるというように連動はしてるよ。最も、経常黒字国の日本では関係ない問題だがな。
ロシアはSWIFT追放食らって、輸入ができないからハイパーインフレになるし、輸出ができないから、ロシア内で大量の企業が倒産の危機に面してるし、さらに、海外中央銀行の外貨準備を動かせなくされちゃってるのぐらい見てないの?
何が財政破綻化を見えてないと、今のロシアつぶしで何が起きてるのかわからんのだろうな。MMTを踏まえて財政破綻について明確化されたからのことよ。
で、ロシアは、強引に外貨準備封印された上に、SWIFT遮断食らって手持ちのロシア中銀内のGoldを売るすべもなくなった状態だが。
自国通貨建て国債と外貨借金を強引に混同させて、MMTにもその概念を押し付けて藁人形論法やってる奴らだけの中で崩壊してるだけだぞ。
そもそもSWIFT遮断と、各ロシア外の中央銀行の外貨準備自体を動かせなくするという手法を使ってる時点で、MMTをわかった上でのロシアつぶしをしてるようにすら見える。
中国がswiftに代わる決済システムを作っていて、今回のことでそれが伸びるんじゃないかって予測がある。
まあでも、自由主義陣営と権威主義陣営はブロック経済化したほうがいいと思ってるから、それはそれでいいんじゃないかって気もする。
日本を巻き込むな。
【ワシントン=坂口幸裕】米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は27日、日本が米欧とともにロシアの大手銀行などを国際決済網から排除する措置に参加することについて「歓迎する」との声明を発表した。日本の対応に特化した声明を出すのは異例だ。
声明は「ロシアの責任を追及する日本の発表」と題した。日本の発表を受け「主要7カ国(G7)全体がロシアの特定の銀行を国際銀行間通信協会(SWIFT)から切り離し、ロシア中央銀行の活動を制限し、プーチン大統領を含むロシアの主要な指導者に制裁を科すのを支持することになった」と強調した。
「岸田文雄首相と日本政府はプーチン氏のウクライナ攻撃を非難するリーダーだ」とも指摘。「今後も緊密に連携し、さらなる厳しい代償を科し、プーチン氏の選択した戦争を戦略的失敗にするよう取り組んでいく」と記した。
ブリンケン米国務長官も同日に声明を出し、日本が決めたロシアへの追加制裁について「日米や他の主要7カ国(G7)の結束と決意を示すものだ」と評価した。「首相と日本政府の断固とした措置はロシアに重大な代償を科し、戦闘能力をくじくことになる」と主張した。
西側との取引が制限されたロシアは中国に資源や穀物を安く買い叩かれる経済的植民地に転落するのは確実。
そして多くの若いロシア美女が家族を食べさせるために出稼ぎ売春婦として中国に渡ることに……
失業率50%の飲んだくれの男だらけの国になるだろうから、女性が体を張って頑張るしかない。
かつてタタールの軛を外したロシア人が、ツァーリの失政のおかげで、再びアジア人に搾取される農奴の身分に戻って美女を献上させられるなんて、歴史の皮肉すぎて笑うしかない。
岸田文雄首相は27日夜、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアへの制裁を強化するため、世界の銀行決済取引網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からロシアの一部銀行を排除する米国と欧州連合(EU)の取り組みに日本も参加すると明らかにした。
プーチン大統領を含むロシア政府関係者らの資産凍結も表明。ウクライナに対する1億ドル(約115億円)の緊急人道支援を行うとも説明した。
首相は首相公邸で記者団に「今こそ国際秩序の根幹を守り抜くため、結束して毅然(きぜん)と行動しなければならない。暴挙には高い代償を伴うことを示す」と強調。「ロシアとの関係をこれまで通りにしていくことはもはやできない」と語った。
国際決済網ロシア排除に日本参加 プーチン氏の資産凍結 ウクライナ支援に1億ドル(時事通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/742f73394ba1b11f5f82d81dec8450b76184dc84
なんか潮目が見えたのか、覚悟を決めたのか、「こっちを選んだほうが選挙に勝てる」というのもあるかもね。
ただねぇ、週明け・月末・月初にサイバー攻撃はやめて欲しいんですけどねぇ。
ここからは、中国がSWIFTに対抗して2015年から稼働させたCross-Border Interbank Payment System (CIPS)の動きを見るべきとのこと
まだ趨勢は断言できんけど、SWIFT追放食らって、中国国内で取り付け騒ぎや金融危機やハイパーインフレが食らって国内がそれどころじゃなくなるって未来が見えたな。
https://twitter.com/Goncharov_jp/status/1497889918936248320
でも、ルーブルをおろしても意味ないけどな。輸入が途絶えればロシアで作れない品物の奪い合いになってハイパーインフレになるから。外貨であればよいが。
輸出ができなくなるということは、ロシアの企業が大量に倒産して金融危機が起きる。
輸入ができなくなるということは、供給がなくなってルーブル暴落、ロシア国内のハイパーインフレが起きる。
SWIFTめっちゃ効果あるじゃん。誰だちょっとのガス高ビビってSWIFT排除反対したの。
戦争の長期化を展望した、ということの意味は、要するに、支援する西側の国々が、
戦争に直接介入するのではなく、ベトナム戦争のときのようなゲリラ戦を見据えて、物資や輸送網の支援をするということになる。
そして、それはそのような覚悟をもって、ロシアと対峙するウクライナ国民が存在する、ということが前提となる。
ウクライナ問題全く初心者なんだけど、長期化を見据えたという話を聞いて、プーチンがウクライナ大統領をネオナチ呼ばわりしていることにちょっとピンときた。
要するに、ロシアは10数年かけて、内部に傀儡やスパイ、親ロシア派をじっくりと育ててきていて、他方、ウクライナ側はそうしたロシア側の動きに対して殺虫剤を巻くような塩対応をしてきた、ということなのかね?
そして、プーチンが侵攻した場合の西側からの反発、経済被害想定もしたうえで、そろそろウクライナ側の内部クーデタもいけるんじゃね?と踏んで、侵攻に踏み切ったと。
しかし、思った以上にウクライナ側の内部からの動きが鈍い。むしろ、長期戦への気運が高まってすらいる状況になってしまった。
最近、いつもは経済分析を冷静に行う日経新聞がいつになく、戦時報道さながらの口調でウクライナ側の士気の高さなどメンタリティの部分を報道しているのが印象的だ。
しかし、長期戦を覚悟できているのかどうか、その意味で、そのような戦時報道にも大きな意義があるように思えてきた。
そのときに、いろいろな村々を回って驚かされたのは、恐らく戦争で培われたのであろう彼らの強靭な組織力だった。
戦争が終わって30年にもなるのに、いまだに祖国解放戦線(Fatherland front)という名の組織がコミューンから村の末端まで行きわたって機能し続けていただけでなく、青年組合、女性組合等さまざなまな組織が地域レベルで横の連携をしつつ、国レベルから末端の村レベルに垂直の体系を強固に築いていた。特に災害など有事になると一致団結する彼らをみると、アメリカを敗北させたベトナム人民の総力戦がどのようなものであったかの名残を見る思いがした。
アメリカとの戦いは超大国の圧倒的な軍事力だけがベトナム人が立ち向かった壁ではなかっただろう。
祖国が分断するなかで、傀儡政権側の南、そして北にあちらこちらに潜むスパイとの戦いがあった。そして戦争終結後はそうした人たちと粘り強く統合的な社会を作る営みがあったはずだ。
かつての大学の同期でも、戦後ハノイで出世街道を突き抜けたひとと、ホーチミンでくすぶってしまった人と人生も別れた。
仕事のなかで、ハノイの要人へのコンタクトを求めて、南の人を頼ったことがあった。
紹介状を書いてもらう際に、そういった戦後の物語の一端に接すると、社会の統合への努力というのは
戊辰戦争以来、社会の分断を経験していない日本人には想像ができないものだということも感じた。彼らの社会のもつ、いわばソーシャルキャピタルの強さがなければ、あれほど長く超大国と戦うことはできなかっただろうし、戦後の和解のプロセスもなかっただろう。
ところでアメリカ側に加担し、ホーチミンルート攻略に動員されたモン族の、その後のスピンオフのストーリーとして、クリントイーストウッドの「グラントリノ」、これは名作だった。
そんなことを思い出しながら、ウクライナのニュースを見聞きしている。ウクライナが抱えている事情もそうそう単純なものではないだろうから。
そういう意味で、下記のツイッターの発言が目に留まったとき、何かとてもステレオタイプなものを見た思いがした。
実在しない何かを語っているような、そんな感じ。
https://twitter.com/BlauerSeelowe/status/1497776281412243459
真面目な話をしましょうか。いま、ウクライナが紙一重で持ちこたえているのは、反戦平和の祈りでもなければ、ジョン・レノンのインターナショナルの歌声でもなくて、ウクライナという祖国を守るために銃をとった男たちの愛国心ですよ。わが身可愛さではなく、祖国を守るために戦う人々の力ですよ。
そう。「有害な男らしさ」って攻撃してきたもの、男性を戦いや自己犠牲に駆り立て、「男らしく」あるよう動員してきた社会慣行。あるいは、ナショナリズム、愛国心といった共同体への忠誠。私たちが古臭いとみなして切り捨ててきた伝統的な精神性が、まさに人々を紙一重で支えている。
皮肉でも何でもなく、これってまさにフェミニストが批判してきた「有害な男らしさ」の心性ですよね。リベラルが批判してきた「ナショナリズム」ですよね。薄甘い戦後民主主義で不可視化されてきた、あるいは悪者にしてきた精神性が、まさに、ウクライナ人の最後の砦になっている。違いますか。