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2017-06-15

藤井聡太四段がデビュー以来何連勝みたいな話で将棋界が盛り上がってるけど

藤井四段ってプロ入り前の三段リーグではけっこうポロポロ負けてるよね。

まり三段リーグってプロの中堅くらいの連中がゴロゴロしてるの?

2017-04-15

男女平等必要なのは女性の体力

まず、いつまで「女はバカ」とか言い続けるのか、こっちはいい加減呆れてるんです。

単純な頭の良し悪しで言えば個人差の方が大きくて、実際そんな変わらないだろうと。

まあ、今時「女性頭が悪い」とか言ったら大炎上だし、仮に事実でも言えやしませんけど。

で、現状の日本男女平等を妨げてるものが何かというと、一番大きいのは体力だし、

もはやそう言うしかないと思うんですね。

フェミの皆さんは二言目には男社会や家父長制のせいにして、ルールおかしいとか言います

クォータ制とか持ち出して、キラキラしたものにばかり割り込ませようと必死です。

でも、そういう人気の高い役割こそ、得てして体力的にきつい。

美しい水鳥が水面下で必死バタバタしているみたいなアレですよ。

なんでルール上完全に男女平等なはずの将棋で、三段リーグ突破する女性が現れないのか。

もちろん、大きな要因として、そもそもの男女比がアンバランスというのはありますし、

そこそこの実力で女流プロとして食っていけるからそれ以上上を目指す必要がない、

という事情もあるでしょうけど、最後最後は体力だと思うんです。

男に比べるとどうしても無理が利かない。

もちろん、生物学的なアレもありますし、さらに言うとそこに出産やら何やらでハンデがある。

から修正措置として女性を多少優遇せざるを得ないというのはつまりそういうことです。

ただ、だからといって、女性に体力が不要ということにはなりません。

そこを無視して「女性共感性が高い」とかいうのを売りにするのはちょっとまずい。

まり共感一辺倒だと、自分共感しないものはどうでもいいってことになりますから

あと、周り全員敵になった時に、唯一味方してくれる人がいるとひたすらそいつに傾倒して、

結果パククネみたいなことになりがちなわけです。

まあ、この辺は例の過労死とかをきっかけに、いろいろ議論のあるところですけど、

当面個人的にどうすべきかというと、やっぱり男女関係なく体力つけるのが一番だと思います

男に家庭科勉強させるより、女に体育を徹底させる方が早くて確実です。

そして強い女性バカにしたりとか、ああいうのははしたないみたいな旧弊をぶっ壊すこと。

これが必要なのではないでしょうか。

都合のいいことに、知力が足りないのをバカにすると角が立つのに比べると、

体力が足りないのは割と堂々とバカにしていい、という規範もありますからね。皮肉ですけど。

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150930110541

実際、今までに奨励会三段リーグ突破して、正規棋士になった女性はいない。

これについては、現時点での実力差はもちろん、女流棋士存在がむしろ障害になっているのではないかという説がある。

まり奨励会トップレベルに劣る実力でも女流棋士になれ、そこで活躍すればそれなりに稼げるのに、

なにも地獄三段リーグを抜ける必要などないということだ。

昨今は将棋に限らず、女性が輝くだの女性活躍だのとやたらうるさいが、女性中途半端優遇すると、

しろトップレベルで戦う意欲を奪ってしまうのではないかという仮説。いかがでしょう。

2015-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20150610152512

1/100が100/10000に一人でも入ってたら妥当だよな。

現状詳しい段位ごとの人数や男女比などがわからないんだけども。

統計でどのくらい差があるんだ?

30人しか入れない三段リーグ女性いたこともあったよな。

女性そんなに弱いかな。

2013-03-29

電王戦第2局 佐藤慎一四段とPonanzaの対局によせて

基本情報

将棋棋士過去の対局によったイロレーティングによるランキングが有志の手で公開されている。

2012年度 棋士ランキング(http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html)。

大雑把に抜粋して以下のような感じ(2013/03/29時点、太字が第2回電王戦出場棋士)。現役プロ棋士はこの時点で総数163名。

順位名前レート今年度増減
1渡辺明竜王棋王王将197573
2羽生善治棋聖王位王座196529
12三浦弘行八段175110
32船江恒平五段16599
43阿部光瑠四段162315
79遠山雄亮五段*11543-84
95佐藤慎一四段*21511-10
100塚田泰明九段14961
105.5奨励会員*31478-41
125.5アマチュア*4142635

私の事前の予想では三浦八段、船江五段、阿部光瑠四段はおそらく安牌、佐藤慎一四段が勝てるか怪しい、塚田泰明九段は負ける、といったところだった。GPSの賞金イベントからコンピュータ将棋プロ上位クラスに及ぶとは到底思えず、しかし(短い持ち時間ではあるが)清水アマ*5には完勝している、というところからプロ中位以下にはソフトも善戦すると見積もったのだ。

そんなわけで明日佐藤慎一四段対Ponanza戦は、現役プロソフトに負ける可能性が高い重要な対局になるわけである、と思われた、のだが。

第1局(阿部光瑠四段 対 習甦)のおさら

事前にソフト提供を受けた阿部光瑠四段は習甦を見事丸裸にして*6、本番でも研究手順に誘導し研究通りに圧勝した。

くわしくは日刊SPAレポートとかを見てくださいと。

プロ棋士が解説「第2回将棋電王戦」初戦で人間が勝てた理由(http://nikkan-spa.jp/409911)

第2局(佐藤慎一四段 対 Ponanza)の展望

研究されればプロ圧勝というのはほぼ確定の模様。現状のソフトは様々な戦形において地雷のように弱点となる筋が埋まっているようだが、しか機械学習による評価関数パラメータ構築では個別局面における弱点を潰すことは難しい。古くなった定跡をそうと知らずに学習してしまうという問題もあるらしい。

Ponanzaはプロ側へのソフト提供を断っている。研究されることの圧倒的な不利を回避したわけだ。

しかソフト側の別の不安要素も明らかになった。

第1局のニコ生では参考用として、局面毎のボンクラーズ*7による評価値が表示されたのである

このボンクラーズの形勢判断、習甦の(プロが一目で無謀と判断した)仕掛け以降、ニコ生解説者阿久津主税七段のそれとことごとく食い違った。一時は習甦大優勢とも言える+400点をつけながら、習甦の攻めが切れるに至って頭を垂れ手のひらを返したのだ。

阿部光瑠四段は習甦の研究を重ねることで、実質的ボンクラーズ改めPuella αにも勝利した、といえる。

そしてPonanzaと(PonanzaはもはやBonanzaチルドレンではなかったです。追記有り)Puella αはともに先駆的将棋ソフトBonanzaの発展形(Bonanzaチルドレン)、、、

ソフト思ったより強くない。てか佐藤慎一四段圧勝じゃね?

おわりに

阿部光瑠四段が習甦に圧勝し、同時にPuella αが株を下げまくったおかげで、第2回電王戦趨勢が見えてしまった感がある。明日の第2局で佐藤慎一四段がPonanzaに勝利すれば、おそらく第4局で塚田泰明九段もPuella αに勝つだろう。第3局の船江五段は勝つんじゃないかな多分。三浦八段はさすがに格が違う。

はいえ。

最強棋士羽生三冠の通算勝率は0.7236、これから最強棋士渡辺明三冠は0.6877(いずれも2013/03/28時点)。

プロプロレベルの相手に5局指せば、一発二発くらいは食らうものではある*8。


追記

Ponanzaは2012年からBonanzaライブラリは使っていないようです。

第21回世界コンピュータ将棋選手権 参加チーム

http://www.computer-shogi.org/wcsc21/team.html

第22回世界コンピュータ将棋選手権 参加チーム

http://www.computer-shogi.org/wcsc22/team.html

これは熱戦が期待できる、かもしれない。

追記おわり


*1 将棋倶楽部24レーティング3000になかなか届かないらしい、最近2800台に落ちたともfrom将棋連盟ライブコラム

*2 著名なカツラ棋士佐藤紳哉六段、どちらもサトシン。

*3 ここでの奨励会員は三段リーグ参加者プロとの公式戦対局数が少ないため一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。

*4 アマチュア奨励会員と同様、一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。

*5 断トツに最強のアマチュア棋士、実力はプロレベルって渡辺明三冠ブログに書いてた。

*6 阿部光瑠四段が事前に習甦とみっちり練習対局してきた(できた)ことは、個人的にはどうかなと思う。言ってみればタイトル戦の相手とスパーリングしておいて、相手側の記憶だけ消去するような行為で、圧勝もさもありなんとなる。ソフトプロ棋譜食べて強くなってるわけだから問題ないって意見もあるが、棋譜と実戦は違うでしょ。今後のプロソフト戦ではソフト本体の提供は無し、代わりに本番に近いバージョンでの棋譜を戦形ごとに何枚か公開、とかがいいと思う。

*7 このボンクラーズは先の日刊SPAレポート(http://nikkan-spa.jp/409912)によると第4局のソフト側「Puella α」の最新版とほぼ同じバージョンであるらしい(Puella αはボンクラーズの改称名)。

*8 羽生渡辺は相手もほとんどトッププロでこの勝率云々

2007-03-13

後手という生き方――「先手」にはない夢を実現する力

後手という生き方って本があるらしいので、紹介。ちなみに読んではいない。

35歳でようやく将棋のプロ棋士になれた瀬川晶司四段と、15歳の時に中学生でプロ棋士になった渡辺明竜王が、人生における「先手」と「後手」がどのような経験をし、どのような生き方をしてきたのかを紹介しあっている対談本らしい。

補足すると、中学生でプロになった将棋棋士っていうのは、その後頂点に上り詰める事がほぼ約束された存在と言っていい。過去中学生プロは例外無くトップレベルの実力者になっている。

かたや瀬川晶司四段は、一度プロテスト(奨励会三段リーグ)から追い出されてしまった身。要するに落第生。一度は完全に将棋を捨てた彼も、30歳を越えてもう一度やり直す道を見つけた。

中卒で10年以上経ったところで、まだ30歳に手が届くか否かという所じゃない?ならば、anond:20070313094822もまだ色々とやってみると面白いと思うんだけど。それに世の30歳なんて、まだ自分が体験したことの無い事に色々とチャレンジできる年代だし。やってみないのはもったいない

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