まず、いつまで「女はバカ」とか言い続けるのか、こっちはいい加減呆れてるんです。
単純な頭の良し悪しで言えば個人差の方が大きくて、実際そんな変わらないだろうと。
まあ、今時「女性は頭が悪い」とか言ったら大炎上だし、仮に事実でも言えやしませんけど。
で、現状の日本で男女平等を妨げてるものが何かというと、一番大きいのは体力だし、
もはやそう言うしかないと思うんですね。
フェミの皆さんは二言目には男社会や家父長制のせいにして、ルールがおかしいとか言います。
クォータ制とか持ち出して、キラキラしたものにばかり割り込ませようと必死です。
でも、そういう人気の高い役割こそ、得てして体力的にきつい。
美しい水鳥が水面下で必死にバタバタしているみたいなアレですよ。
なんでルール上完全に男女平等なはずの将棋で、三段リーグを突破する女性が現れないのか。
もちろん、大きな要因として、そもそもの男女比がアンバランスというのはありますし、
そこそこの実力で女流プロとして食っていけるからそれ以上上を目指す必要がない、
という事情もあるでしょうけど、最後の最後は体力だと思うんです。
男に比べるとどうしても無理が利かない。
もちろん、生物学的なアレもありますし、さらに言うとそこに出産やら何やらでハンデがある。
だから修正措置として女性を多少優遇せざるを得ないというのはつまりそういうことです。
ただ、だからといって、女性に体力が不要ということにはなりません。
そこを無視して「女性は共感性が高い」とかいうのを売りにするのはちょっとまずい。
あまり共感一辺倒だと、自分が共感しないものはどうでもいいってことになりますから。
あと、周り全員敵になった時に、唯一味方してくれる人がいるとひたすらそいつに傾倒して、
結果パククネみたいなことになりがちなわけです。
まあ、この辺は例の過労死とかをきっかけに、いろいろ議論のあるところですけど、
当面個人的にどうすべきかというと、やっぱり男女関係なく体力つけるのが一番だと思います。
男に家庭科を勉強させるより、女に体育を徹底させる方が早くて確実です。
そして強い女性をバカにしたりとか、ああいうのははしたないみたいな旧弊をぶっ壊すこと。
これが必要なのではないでしょうか。