2007-03-13

後手という生き方――「先手」にはない夢を実現する力

後手という生き方って本があるらしいので、紹介。ちなみに読んではいない。

35歳でようやく将棋のプロ棋士になれた瀬川晶司四段と、15歳の時に中学生でプロ棋士になった渡辺明竜王が、人生における「先手」と「後手」がどのような経験をし、どのような生き方をしてきたのかを紹介しあっている対談本らしい。

補足すると、中学生でプロになった将棋棋士っていうのは、その後頂点に上り詰める事がほぼ約束された存在と言っていい。過去中学生プロは例外無くトップレベルの実力者になっている。

かたや瀬川晶司四段は、一度プロテスト(奨励会三段リーグ)から追い出されてしまった身。要するに落第生。一度は完全に将棋を捨てた彼も、30歳を越えてもう一度やり直す道を見つけた。

中卒で10年以上経ったところで、まだ30歳に手が届くか否かという所じゃない?ならば、anond:20070313094822もまだ色々とやってみると面白いと思うんだけど。それに世の30歳なんて、まだ自分が体験したことの無い事に色々とチャレンジできる年代だし。やってみないのはもったいない

記事への反応 -
  • 俺さ、中卒な訳よ。まあ当然この世の中生きていくには普通に高校、大学を出てきたモンと比べたら背負うハンディは物凄い量になる訳。就職、コネ、人間関係、その他もろもろ。わかっ...

    • 後手という生き方って本があるらしいので、紹介。ちなみに読んではいない。 35歳でようやく将棋のプロ棋士になれた瀬川晶司四段と、15歳の時に中学生でプロ棋士になった渡辺明竜王が...

    • もう遅い、遅いんだよ。遅くないと言われても俺にとってはもう遅い。 http://anond.hatelabo.jp/20070313094822 何が遅いわけ? 遅い早いじゃなくてやる気無いだけだろう。 別に今から高卒の...

    • とりあえず高校行ってみろ。悪い所じゃないよ。勉強するつもりでも、遊びに行くつもりでもいいから。夜間でも高認でもいいし。 なんつーか、高校生らしい若々しさとか、バカバカし...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070313094822 そういえば、中学の時にそのまま高校進まずに就職した友人がいたなぁ。 当時なまじっか成績が良くて勉強自体が嫌いでもなかった私は進学以外の選択肢な...

      • もっと良く考えればわかる事なのに、なんでそうなるかな。順を追って説明するから、以下の文章をよく読んで考えて欲しい。ちょっと長いから時間のあるときに読んでね。僕は日本人じ...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070313103852 高校大学ってのはそこまで人生の決め手になるようなことを教えているわけではない。 確かにそうだ。そのとおりだ。 しかし、少なくとも高校大学...

    • ごめん普通にギモン。 そう思ってるならなんで夜間行ったり大検受けたりしないの?経済的理由? でも夜学なら行けるよね?

    • と思うのなら、今のまま10年経って同じことをつぶやいている日々を想像してみよう。   今現在。 この今こそが、その10年後からの10年前だ。 実際には時間移動なんて出来やしない。 も...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070313104925 それは良く聞く正論なんだけどさ、ちょっと違う面もあると思うんだな。 確かに「ああ、10年間俺は盆暗に過ごしてしまった……」と悔いるなら、それを悔...

    • えと、死にたくなってきたを書いた増田です。 あの日記の後、ついた返事のひとつに動かされて、というよりも少々悔しくなって、あれから一気に準備を進めて現在高校生やってます。...

      • 後悔はくすぶるけど、火種には違いない。 新しい風が吹けば、燃え上がれもするだろう。 後は自分で燃料をくべ続けて、火を絶やさない様に頑張ってくれ。   君に幸あれ。

    • 死にたくなってきた、まさか増田に人生を変えられるとは思わなかったのエントリ書いた増田です。 まあ特にこれといって書くこともないんですが一応進級確定したっぽいです。少なく...

    • 死にたくなってきた、まさか増田に人生を変えられるとは思わなかったの増田です。ここに書きこむのも2年ぶりですがご報告。 無事学校を卒業致しました。4年間長かったようで短か...

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