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2020-05-28

ムービーシーンの先駆、FFIV

ムービーシーン先駆者としての功績と功罪

FFムービーゲーとして舵を切った時期は意外と早かった。それは4(IV)。

4からキャラクター強制的に会話するシーンが増え、キャラ名も任意名前はつけられるものの、実質固定イメージ攻略本などが表記するようになった。

もちろんIIあたりでもフリオニールなどの名前雑誌に書かれていることはあったが、IIIまでのFFドラクエと同じく素材としてのキャラ名前をつけて楽しむものだった。そこに重厚な裏設定なども存在しない。あくまでもキャラ自由に育ててそこに没入してほしいという立ち位置しかなかった。

ところがFF4は違った。暗黒剣で苦しみ、苦闘の果にパラディンへとクラスチェンジするセシルと、仲間を不本意にも裏切り続けるカイン、という対象的なキャラが設定された。主人公たちは主観的な没入型から客観的ムービー型へと変わった。端的には会話数が増えて、伊集院の言うところの「クラウド勝手自分にできない技をガンガンきめて置き去り感がある」状態を当作より現出させたのだ(伊集院深夜の馬鹿力 2020/5月のもの)。物語ドラマチックになったが、その反面終盤までストーリーに沿って強制的に進行するきらいが強くなり、浮遊大陸を抜けてすぐに広い世界が広がったIIIとは真反対のアプローチをとったといえる。上の伊集院氏の言ではないが、ラスト付近ではキャラ操作してもいないのにWメテオなる技をかましてくれたりする。あの演出には感動した人と白けた人に別れたのではないか。何しろ上限9999の技でしかないWメテオ決死覚悟で繰り出すのだが、その後主人公たちがフレアなどで容易に9999を出してしまえるのだ。決死のWメテオは全くの無駄である

ネットもないこの頃の全国的風評は定かではない。しか個人的には手狭になったな、と感じたことを覚えている。そしてFF5でジョブチェンジシステム復活とキャラ性を押し出さない、良い意味で無個性パーティーメンバーによりユーザービリティ回帰を狙ったが、FF6(VI)では再びムービー寄りのゲームになってしまい、7以降はこの路線をついに変えることがなくなってしまった。最近では毎作ごとのにーちゃんホスト化を止めることができないらしい。

ムービーを大胆に挟むといえば、他にもストライダー飛竜忍者龍剣伝が思い浮かぶしかし両者はアクションであり、RPGムービーの先駆はやはりFFなのだろう。

泣きゲー要素

実はFFシリーズは6付近までは死に泣きゲーだった。IIでのミンウは仲間をかばって死に(実はヨーゼフも味方をかばって石の下敷きになるが、何故かあまり語られない)、IIIの不幸な巫女エリアは水中に没して死亡。IVカインとの決別、シド自爆。Vではギルガメッシュ主人公たちをかばって自爆する。VIティナは不幸からまれてきたような少女で、子どもたちを支えるために立ち上がる。

この泣きゲー伝統は7から大きく崩れる。というより7から徐々に痕跡を消していった、というべきか。かろうじて残っているのはFF10でユウナ人身御供が発覚するあたりだろう。何れにせよ、グラフィックス進化と共にFFハリウッド化してゆくのはやむを得ないことだったのかもしれない。

anond:20200527180734

2019-04-24

DQFFにおける女キャラ役割

http://b.hatena.ne.jp/entry/lastline.hatenablog.com/entry/2019/04/24/105404

これ、半分くらいはその通りなんだけど半分くらいは詭弁っぽい。

ドラクエについては1~4、8~10については異論はないが

5はそもそも人間よりもモンスターの方が多い。また、誰と結婚しても回復役はベホマが使える主人公勇者である男の子であろう。補助としても、フバーハスクルトが使える男の子の方が有用である

まりキャラ(嫁&女の子)は全員「何の役割もない役立たず、ルイーダ放置してOK」扱いなわけで

それは回復・補助役以下の扱いだろう。

キャラでそういう扱いなのは、全作通してもトルネコテリーくらいなのに。

6は序盤こそミレーユが補助に回りがちだが、回復役としてはベホマを覚えるチャモロの方が適任であろう。そもそも職業システムのため最終的に誰を補助役にするかはプレイヤー次第である。これは7も同様で、キャラクターの性別は固定されているが役割分担は職業次第である

職業次第と言っても、女キャラアイラ以外全員(ミレーユバーバラマリベル)が

「力や装備できる武器が弱く(=肉弾戦には向かず)、MPが高い(=魔法を使わせるのが向く)」キャラなので

必然的回復・補助役攻撃魔法役を行う事になる。

が6,7共に特技が強いため攻撃魔法そもそも使わない人が多く、上記の女キャラ回復・補助役として使う人が大多数。

11では回復や補助役はセーニャかロウであり、男女ともにいる。どちらも、ベホマベホマラーが使える。また主人公ベホマ使用できる。ベホマズンを使えるのは、主人公とセーニャのため、この点を考慮するとセーニャの方が回復向きだろうか。

ロウ攻撃魔法も使えるし、主人公物理攻撃主体だがセーニャは回復が主な役割

中盤のみ攻撃も出来るようになるが、ロウ一人だけじゃ回復が足りずセーニャも回復専門で使う人が多い(装備の都合上、回復攻撃両方同時にはさせにくい)。

序盤と終盤は完全に回復・補助専門キャラ

ついでにローラ姫、シンシア、ターニアミーティアエマといった

戦うパーティキャラではなく(エマは超序盤のみ加入するがアイテム補助と応援しかしない)

物語上の役割も「典型的ヒロイン」な女キャラも多い。

FFについては大体が育て方次第ってのはその通りだが、

役割分担が明確な4はローザが「回復キャラ物語上も典型的ヒロイン」だし

やはり回復専門キャラであるポロムは敢えて無視したのか存在を忘れたのかどっちなんだ。

あと1や3を性別不詳とするのも無理があり過ぎる(あれ女だと思ってるプレイヤーいたのか?)

つーか3は「少年たち」なんだから男だろうよ(リメイクで全員に名前個性をつけられて、男3人女1人になったが)

やはり後付けだが1の主人公として他作品に出ているウォーリアオブライトも男だし。

2の主人公フリオニール一人だろう。5も明確にバッツが主人公。6は微妙(開発中はティナが主人公扱いだったが後付けで全員主人公扱い)だが。

2010-05-23

フリオニール童貞なのか?

一部インターネットで「FF2フリオニール童貞である」という説を見かけますが、これは本当なのでしょうか?

言われてみれば確かにフリオニール女性がらみのイベント童貞くさい反応をしているように思えます。

海賊レイラのただで船に乗せてやると誘われたときの反応

「いいじゃないか!ただ だし

おねがいします!」

妹のマリアが明らかに怪しんでるのを完全に無視して異様に前向きな姿勢を見せています。しかも最後の「お願いします!」の「!」には何か童貞特有の淡い希望がこめられているような気がしてなりません。

偽ヒルダ事件のときの反応

ヒルダ王女が人払いをしてベッドの上から誘惑してきた際、フリオニールの反応は「……ゴクッ……」

しかもヒルダ王女がラミアクイーンであったことがばれたときの反応が「くそっ!おうじょに ばけていたな!」

なぜ「くそっ!」と悪態をついてまで悔しがるのでしょうか?普通なら「おのれ、姫をどこへやった!」などの姫を気遣う言葉が出てきてもおかしくないはずです。それなのに「くそっ!」

よほどセックスに持ち込めるチャンスを逃したのが悔しかったように見えます。

このように考えると、フリオニールはやはり童貞なのではないかと思えてくるのです。

皆さんはどう思われますか?フリオニール童貞でしょうか?

http://ffdic.wikiwiki.jp/?%A5%AD%A5%E3%A5%E9%A5%AF%A5%BF%A1%BC%2F%A1%DA%A5%D5%A5%EA%A5%AA%A5%CB%A1%BC%A5%EB%A1%DB

 
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