はてなキーワード: フリオニールとは
FFがムービーゲーとして舵を切った時期は意外と早かった。それは4(IV)。
4からキャラクターが強制的に会話するシーンが増え、キャラ名も任意の名前はつけられるものの、実質固定イメージで攻略本などが表記するようになった。
もちろんIIあたりでもフリオニールなどの名前で雑誌に書かれていることはあったが、IIIまでのFFはドラクエと同じく素材としてのキャラに名前をつけて楽しむものだった。そこに重厚な裏設定なども存在しない。あくまでもキャラを自由に育ててそこに没入してほしいという立ち位置でしかなかった。
ところがFF4は違った。暗黒剣で苦しみ、苦闘の果にパラディンへとクラスチェンジするセシルと、仲間を不本意にも裏切り続けるカイン、という対象的なキャラが設定された。主人公たちは主観的な没入型から客観的なムービー型へと変わった。端的には会話数が増えて、伊集院の言うところの「クラウドが勝手に自分にできない技をガンガンきめて置き去り感がある」状態を当作より現出させたのだ(伊集院の深夜の馬鹿力 2020/5月中のもの)。物語はドラマチックになったが、その反面終盤までストーリーに沿って強制的に進行するきらいが強くなり、浮遊大陸を抜けてすぐに広い世界が広がったIIIとは真反対のアプローチをとったといえる。上の伊集院氏の言ではないが、ラスト付近ではキャラを操作してもいないのにWメテオなる技をかましてくれたりする。あの演出には感動した人と白けた人に別れたのではないか。何しろ上限9999の技でしかないWメテオを決死の覚悟で繰り出すのだが、その後主人公たちがフレアなどで容易に9999を出してしまえるのだ。決死のWメテオは全くの無駄である。
ネットもないこの頃の全国的な風評は定かではない。しかし個人的には手狭になったな、と感じたことを覚えている。そしてFF5でジョブチェンジシステム復活とキャラ性を押し出さない、良い意味で無個性なパーティーメンバーによりユーザービリティの回帰を狙ったが、FF6(VI)では再びムービー寄りのゲームになってしまい、7以降はこの路線をついに変えることがなくなってしまった。最近では毎作ごとのにーちゃんのホスト化を止めることができないらしい。
ムービーを大胆に挟むといえば、他にもストライダー飛竜や忍者龍剣伝が思い浮かぶ。しかし両者はアクションであり、RPGムービーの先駆はやはりFFなのだろう。
実はFFシリーズは6付近までは死に泣きゲーだった。IIでのミンウは仲間をかばって死に(実はヨーゼフも味方をかばって石の下敷きになるが、何故かあまり語られない)、IIIの不幸な巫女のエリアは水中に没して死亡。IVはカインとの決別、シドの自爆。Vではギルガメッシュが主人公たちをかばって自爆する。VIのティナは不幸から生まれてきたような少女で、子どもたちを支えるために立ち上がる。
この泣きゲーの伝統は7から大きく崩れる。というより7から徐々に痕跡を消していった、というべきか。かろうじて残っているのはFF10でユウナの人身御供が発覚するあたりだろう。何れにせよ、グラフィックスの進化と共にFFがハリウッド化してゆくのはやむを得ないことだったのかもしれない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/lastline.hatenablog.com/entry/2019/04/24/105404
これ、半分くらいはその通りなんだけど半分くらいは詭弁っぽい。
5はそもそも人間よりもモンスターの方が多い。また、誰と結婚しても回復役はベホマが使える主人公や勇者である男の子であろう。補助としても、フバーハやスクルトが使える男の子の方が有用である。
つまり女キャラ(嫁&女の子)は全員「何の役割もない役立たず、ルイーダに放置してOK」扱いなわけで
男キャラでそういう扱いなのは、全作通してもトルネコとテリーくらいなのに。
6は序盤こそミレーユが補助に回りがちだが、回復役としてはベホマを覚えるチャモロの方が適任であろう。そもそも、職業システムのため最終的に誰を補助役にするかはプレイヤー次第である。これは7も同様で、キャラクターの性別は固定されているが役割分担は職業次第である。
職業次第と言っても、女キャラはアイラ以外全員(ミレーユ、バーバラ、マリベル)が
「力や装備できる武器が弱く(=肉弾戦には向かず)、MPが高い(=魔法を使わせるのが向く)」キャラなので
が6,7共に特技が強いため攻撃魔法はそもそも使わない人が多く、上記の女キャラは回復・補助役として使う人が大多数。
11では回復や補助役はセーニャかロウであり、男女ともにいる。どちらも、ベホマとベホマラーが使える。また主人公もベホマを使用できる。ベホマズンを使えるのは、主人公とセーニャのため、この点を考慮するとセーニャの方が回復向きだろうか。
ロウは攻撃魔法も使えるし、主人公は物理攻撃が主体だがセーニャは回復が主な役割。
中盤のみ攻撃も出来るようになるが、ロウ一人だけじゃ回復が足りずセーニャも回復専門で使う人が多い(装備の都合上、回復と攻撃両方同時にはさせにくい)。
ついでにローラ姫、シンシア、ターニア、ミーティア、エマといった
戦うパーティキャラではなく(エマは超序盤のみ加入するがアイテム補助と応援しかしない)
FFについては大体が育て方次第ってのはその通りだが、
役割分担が明確な4はローザが「回復キャラ+物語上も典型的ヒロイン」だし
やはり回復専門キャラであるポロムは敢えて無視したのか存在を忘れたのかどっちなんだ。
あと1や3を性別不詳とするのも無理があり過ぎる(あれ女だと思ってるプレイヤーいたのか?)
つーか3は「少年たち」なんだから男だろうよ(リメイクで全員に名前と個性をつけられて、男3人女1人になったが)
やはり後付けだが1の主人公として他作品に出ているウォーリアオブライトも男だし。
2の主人公もフリオニール一人だろう。5も明確にバッツが主人公。6は微妙(開発中はティナが主人公扱いだったが後付けで全員主人公扱い)だが。
一部インターネットで「FF2のフリオニールは童貞である」という説を見かけますが、これは本当なのでしょうか?
言われてみれば確かにフリオニールは女性がらみのイベントで童貞くさい反応をしているように思えます。
「いいじゃないか!ただ だし
おねがいします!」
妹のマリアが明らかに怪しんでるのを完全に無視して異様に前向きな姿勢を見せています。しかも最後の「お願いします!」の「!」には何か童貞特有の淡い希望がこめられているような気がしてなりません。
偽ヒルダ事件のときの反応
ヒルダ王女が人払いをしてベッドの上から誘惑してきた際、フリオニールの反応は「……ゴクッ……」
しかもヒルダ王女がラミアクイーンであったことがばれたときの反応が「くそっ!おうじょに ばけていたな!」
なぜ「くそっ!」と悪態をついてまで悔しがるのでしょうか?普通なら「おのれ、姫をどこへやった!」などの姫を気遣う言葉が出てきてもおかしくないはずです。それなのに「くそっ!」
よほどセックスに持ち込めるチャンスを逃したのが悔しかったように見えます。