はてなキーワード: ノーベルとは
日本人は、国籍なのか、生まれなのか、民族なのかをここ数日考えてたんだけど、
「普通の人は、日本語ネイティブ者が取ったら、普通に誇らしく感ずると思う。」
「日本語というのは、日本人にとって、国家、とか、人種さえも超えるずっと上の話。」
って、友達が言ってて、すげーって思った。
https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2021/advanced-information/
ちなみに、ノーベル賞の解説を公式サイトがプレスリリースと詳しい説明の記事を2種類出してるよ。日本人がとったノーベル物理学賞についても別のページで開設されてる。上のリンクはノーベル医学賞の詳しい説明のページで"Discoveries of receptors for temperature and touch"とこ見たら概要的なものが書かれてる。学生時代、言われたことをやって院行かずに卒業したぺーぺーの説明なんで、本記事も上げておきます。
ノーベル医学賞 カプサイシンに反応する受容体と機械的な刺激で活性化するイオンチャネルの同定
熱や冷たさ、触覚を感知して感覚神経のインパルスへと変換する方法が分かってなくて、神経細胞を刺激することで知られているカプサイシンを細胞内標的として使って調べた。やり方は、神経細胞のたんぱく質をプリントするために必要な印刷盤であるmRNAを使ってmRNAの印刷盤を複製するための印刷盤であるDNAの断片(cDNA)を作る。このDNAの断片を一つ一つそれぞれカプサイシンに反応性を持ってない別の細胞に入れて、cDNAからmRNAを作ってたんぱく質をプリントさせる。それぞれの細胞にカプサイシンをかけて反応をするかどうか見る。反応していた場合、導入していたcDNAがカプサイシンに反応するたんぱく質をプリントするための印刷盤の原型といえるので、それで同定をする。DNAやmRNAは配列で印刷するインクであるアミノ酸の配列が決まっていて、アミノ酸の種類やくっつく順番によってアミノ酸間での反応で物理的に折りたたまれるのでどのようなたんぱく質なのかも調べることができる。今回見つかったカプサイシンに反応する受容体は、痛い!と感じる温度で活性化するので、温度と痛みを連動して反応する受容体であることが分かった。ちなみに、カプサイシンが神経細胞を刺激する詳しい仕組みもわかってなかったので、今回の研究でカプサイシンが神経細胞を刺激する仕組みも解明してる。