彼氏と夜ドライブしてたら、「さっき歩道の植え込みんとこで何か動かなかった???」って彼氏が反応して、戻って見てみたらおばあさんがうずくまってて。
声かけてみたら転んでおでこ怪我してるし、「ここどこ?」「おうちに帰りたい」って言ってて、要領を得ないから、ああ徘徊の上に迷子になっちゃったやつだって思って、怪我の手当(血をティッシュで拭いた程度だけど)してよしよしってなだめながら車に乗せて近くの交番に連れて行って、おまわりさんに経緯の説明をして、よろしくお願いしますって立ち去って。
「あの暗闇の中よく見つけられたね~」「ティッシュ持っててくれて助かった」「おばあちゃん泣いてたねえ」「早くお家に帰れたらいいねえ」
わりとこう、一緒に一つのミッションを乗り越えた同士!みたいなテンションだったと思う。
「なんで人助けなんかしてんだ」「他人よりも自分を優先しろ」みたいな感情は一切なかったな。
そんで、その時の彼氏が今の主人ってわけ。
踏んでくださいじゃないの
実家が太いとか、親ガチャとか、何かと自分の能力以外のどうしようもない要因のせいにして、自分から挑戦し続けることを諦めることこそが最大の不幸なのに、世の中は環境が全て的な諦め言説ばかりなのがクソよね
そうなんだ