同じ作者の短編集を見ると分かるが、はじめからこの人は「人間とは空っぽである」「人間は空虚であるが美しい」ということを繰り返し描いている。
仏教的な「空」に固執しているのかもしれないし、その出力のされ方を楽しむのが正しい鑑賞態度かもしれない。
個人的にはそんな物語を半分捨てているようなピーキーな作品が、Web上でかなりの知名度を獲得していることに、時代の変化を感じる。
ニコニコの文化で世界に受けてるコンテンツ、元ボカロ関係のアニメタイアップ楽曲くらいしか思い浮かばないけどそれはホモいじりコンテンツからやや遠い文化だと思うし、マジで何を指してるんだ?
気に食わない人間に、ちょっと小難しい言葉でレッテル貼りするの。
他責的とか自他境界がないとか、その時々で流行りの言葉があるけど、公平世界仮説っていうのを見たな。
次はこれが流行るのかな。
民営化後のJR西日本によって名付けられた、近畿地方一帯を走るJR線路網の名称であるアーバンネットワーク。
大阪、神戸、京都の三つの都市間を結ぶ神戸線・京都線を基軸に、奈良や和歌山や福知山などとをつなぐ路線の路線図のことである。
しかし2010年代くらいから、このアーバンネットワークという名称をあまり聞かなくなった。
京都大阪神戸の分散体制から、大阪一極集中体制になっていることが要因であろうか。
2011年に大阪駅がリニューアルし、2012年に阪急百貨店の梅田本店が建て替えられたあたりからアーバンネットワークの愛称が消えたと思う。
それ以来、JR西日本は大阪(というより梅田)にすべての経営資源を集中させているフシがある。
これに触発されて、阪急百貨店本店と阪神百貨店本店は全館建て替えを行い、ヨドバシカメラ梅田も増床・増築した。
今年2024年は、梅田貨物ヤード跡地の再開発であるグラングリーンも完成する。
ただでさえZ世代は倍速で再生して切り抜きで満足する時代なのに、アニメやドラマで1から10までやる必要無いんだって。
ダイジェストで一番おいしい所だけ放送して、気になったら漫画買ってねで問題無いんだよ。
アイドルが隣に住んでる漫画とかだったら「アイドルが隣に住んでるんですよ!?気になりませんか????漫画買ってね!」で良いじゃんそれが目的なんだから。
ただでさえ原作と違うとかパクリとか言われて放火されるリスクがあるのに全部放送する必要無いんだよ。漫画のダシにされたくないって作る側の見栄でしか無いんだよな。そういうの要らないから。
名作かっていうと違うよなーと思った
いろんなものになぞらえて感じ入るみたいなことはできるんだろうけど、
お話としてそれがおもしろいかっていうと全然おもしろくはないと思う