2024-03-26

弱者女性はイージー⭕️本物の弱者女性弱者男性と区別がつかない

目次

  • 弱者男性だけの辛さ
    • 女として見なされるには必須要素がいる
      • 同じ性と平等に扱われない苦しみ
        • 結び

弱者女性理解ある彼氏に助けてもらえるからイージー」が弱者男性流行っている文言である

総務省によると、日本人口男性が62,110,764人,女性が64,815,079人らしい。

女性全てに彼氏ができたとしても、必ず余りが出る人数差である

女の寿命の方が長いため一概には言えないが、少なくとも私は生涯で一度も彼氏ができた事はない。

からと言って、「弱者女性はイージー」を簡単否定できない。

女性が本当にイージーからではなく、助けを求めるまでが違いの本質からである

弱女に彼氏がいようがいまいが、あまり関係ない。

弱男にあって弱女にはない辛さを同性以外が語るのは公平ではないが、イージー断じているのだから多少は聞いてほしい。

聞く限りの弱男の辛さの大半は、強さを求められる性に起因している。

多く見られる意見は、モデルケース通りになれない弱男が異性・同性に攻撃にされる、弱者嫌悪内面化してしまったために助けを求められなくなる、セルフケアの実感を感じにくい、などである

まず助けを求める心理ハードルが高く、大事にされた経験が薄いため助けてもらえたかも実感できない苦しみは、男性の方が多いだろう。

SNSではパートナーがいる発達女性が圧倒的に多いため、なおのこと「お前らは助けてもらえるからいいよな」と思うだろう。

女全体がそうであると思われるのは納得いかないが、「パートナーいるのになにが弱者だ」くらいは独身の弱女側も思っているので否定しない。

女全体が助けてもらえると思うのも無理はない。

パートナーがいないタイプの弱女は、可視化されていない。

というより、見た目も扱いも弱男とほぼ変わらない。

助けを求めるハードル男性より低いかもしれないが、求めたところで追い返されるのだ。

  • 女として見なされるには必須要素がいる

まず、性別は役に立たない。

平均より上の能力容姿があってから初めて尊重される。

男より髪が長く、胸が大きく、腰は細くて尻からももにかけて大きい。体毛は少なくて化粧をしている。

所作男性より小振りでおしとやか。ほどほどに弱く、助けたくなる魅力がある。

あたりが典型的女性だろう。

おそらく弱者男性イメージする「イージーな女」とは上記のような女ではないだろうか。

性別が分からないレベルで小汚い女を想像する人は少ないと思う。

髪を綺麗にのばすのも、痩せるのも、化粧も所作知識時間と金に恵まれなければできない。

弱者には知識時間金もない。

そもそも外見を意識する視野が平均より狭い。

意識したところで髪だけ綺麗でムダ毛ボーボーだったり、

逆に化粧してるけど髪ボサボサ、変なこだわりがあるせいで服装トンチンカンだったり、

外見が乱れても気付かなかったり、とどこかしらで異様な雰囲気を醸し出す。

男と違ってスーツノーメイクは許されないので、どう足掻いても異常性がまろび出る。

スーツノーメイクで行っても死にはしないが、ほんとうに死なないだけである

せめて体型さえ綺麗であれば価値ある女として見られるが、健康面の知識がないので不可能である。仮に知識があっても金がないので反映できない。よって体型も変になる。

女なので胸は膨らむが、栄養の偏りでただ太るかガリガリ痩せるかの二択しかないのでどちらにせよ美しくはならない。

女というより、典型的な弱男に近い外見になる。

感覚過敏で髪を短く切るしかない弱女もいるので、ますます魅力的に見えない。

こうなると本当に優しくしてくれる存在がいなくなる。

女は小綺麗という世間イメージも強いので、小汚い女は異性からも同性からも嫌われる。

弱男に攻撃的な一般女性は多いが、弱女に攻撃的な一般男性も同じくらい多い。

本当に何も持たない弱女は、子どもの頃から「女としてありえない」を前提にした扱いを徹底される。

罰ゲーム告白の的にされる、無理やり身体を触られた挙句吐く真似をされる

女の服着るなよと制服を引っ張られる、髪や脚などが他の女と同じくらい露出してるのが気持ち悪い・風のせいできもい女のパンツが見えてしまったという理由暴力をふるったり暴言を吐かれる、いきなり顔を覗き込んで大声で採点する……

地域差もあるかもしれないが、こういう魅力的でない女に対する男のいじめはよくある。

女性が好みではない男性を拒絶するように、男性女性を拒絶する。

男が関わる事、接近する事でアピール認定されて拒絶されるのに対し、

女は女っぽい形をしているだけで、要は視界に入るだけでアピール認定されて拒絶される。

こうなると、そもそも男に助けを求めようと思えなくなる。

仮に助けられたところで、優しくしてやっただけで調子乗ってきやがったと陰で笑われる未来が待っているからだ。

  • 同じ性として平等に扱われないつらさ

パートナーを持たない弱女の多くは、毎日ように女としての価値否定される。

女として成功している同性が特別に扱われるのを見ながら、女として何の価値もない自分を異性の手で何度も突きつけられて罵られる。

それでもまだ異性にだけ嫌われる分には良い。

もちろん、絶対に体力で敵わない上に権力者には男性が多いので、異性にも嫌われない方がどう考えても良い。

それでも、男性女子トイレ女子風呂までは入ってこない。

(突撃してくる男性もいるが、それは犯罪を犯すタイプ特殊個体なので一般枠には入れていない。)

弱男にも覚えがあるかもしれないが、

異性には踏み越えられないラインも、同性なら踏み越えられるのだ。

同性の敵は同性という話ではない。

同じくらいの攻撃性を持つ存在でも、避けられないのは脅威であるという話である

異性を徹底的に避けても生きられるが、同性を避けることはできない。

グループ分けはどうしたって同性同士になる。

突然の体の不調を理解できるのも同性である

弱者女性も、男性にも女性にも助けを求められない。

一般女性からしてみれば、女なのに女の要素を持っていない、どちらかと言えば男っぽい何かが自分コミュニティが混じっているのは異常事態なのだ

女の世界は男とは対照的に一番可哀想な人が偉いため、「気持ち悪いがどちらかと言えば可哀想」な弱者女性は一度様子見される。

しかし、話せば話すほど関わってもなんのメリットがない。

そうなれば、あとは手酷くいじめて追い出すだけである

何も与え合っていないように見える一般人たちも、お互いに居心地の良い時間提供するというギブアンドテイクを自然に行っている。

テイクばかりでギブができない人の相手ができるのは、余裕のある人だけである

そんな人たちの場所に行けるなら、すでに弱者ではない。

  • 結び

長い持論の果てに言いたいのは「弱者女性はイージーではない」だけではない。助けを求めているわけでもない。

そもそもハードだと思われたところで可哀想だねで終わりで、苦しみは何も変わらない。

ここまで読んだ人の中には、男女問わず

「そんな辛さは男性/女性だけじゃない」、あるいは「それでもこちらの性別の方が辛い」と思う人もいるかもしれない。

正直、性別理由特別扱いされる人は平均より上だけなので、目くそ鼻くそと同じである

どっちが辛くても不幸自慢にしかならない。苦しみを否定されていい理由もない。

同じ境遇の誰かと傷を舐め合えれば、さみしさはマシになるかもしれない。

最後に、できれば男女問わずパートナーがいる人は弱者を名乗らないでほしい。

異性または同性でもいいが、他人場所を共有できている時点でコミュニケーション能力人間的魅力が保証されている。

平均より上の人より困難は多いかもしれない。

でもあなたには助け合える人がいる。

たとえそれがモラでも、見初められるくらいには価値がある。その人を捨てても次の人がきっといる。

自分に自信を持って、前を向いてほしい。

誰かと交友を結べるということは、十分に奇跡的なことである。  

もし「俺/私は人に好きになってもらう努力をしたかパートナーがいるんだ!選ばれたみたいに言うな!」と思っているならもう一度2章から読んでほしい。

好きになる/好かれる土俵に上がれない人はたくさんいるんだよ。

隣に誰かがいる事で言われなくなる暴言がどれだけあるか、わかってるんじゃないの。

パートナーのいる弱者女性を見たくなくて同じ障害を持つ男性の著書を読んだら「苦難の果てに出会ったのが今の妻です」と書かれていて追い討ちをかけられた弱者女性からのお願いである。

私もパートナーができたら、潔く弱者を名乗るのをやめるつもりだ。

余談

典型的弱者男性」の外見として用いられている呼び名画像については知っているが、絶対に使いたくなかったので徹底的に避けた。

似顔絵だとしても、どこかの誰かの顔を蔑称に使うのも自虐に使うのも酷いと思う。ゆっくりなくなってほしい。

  • でも、下方婚もしないし統計的に見て幸福・長寿ですよね?

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