2023-08-25

■ツイフェミになった友人をCOした

不倫レイプなど、現実として許してはいけないものへの批判だけなら何も思わなかったかもしれない。

しかし、市のPRイラストへの過剰なまでの批判

いや、批判を通り越しての誹謗中傷

水商売で働く女達は、全て一般女性にとって害をなす存在という暴論

アニメーターは「ここのシーンもっとエッチしましょうww」とか気持ち悪い会話をしながら作品を作っている等の気味の悪い妄想の垂れ流し。

つい最近女性韓国人DJ日本でのイベント最中に胸を触られたと告白反響を呼んだ。もちろん、例に漏れず友人もそれについて意見を述べていた。

「好きな格好をさせろ。エロい格好をしたからといって触って良い訳では無い」「日本人はクソ男しかいない」「日本の恥」「性犯罪大国

しかし、このような意見も同時に述べていた

エロい格好はしたいけれど、性的な目で見ないでなんて無理がある」「TPOを考えた格好をしないのは悪」「胸やヒップを強調する格好をする女がいる事で女は、触っても良いという認識になるからちゃんとした服を着ろ」

矛盾しかないのである。そこを他人に指摘されると「世の中は、女性が生きやすくなるために声を上げる私たちの事を「ツイフェミ」と批判する」と。

そもそも彼女たちの思考本来フェミニズムから大きく外れている。

「性被害」という強い言葉武器に、気に入らないもの文句を付ける事は「健全フェミニズム運動」とは言えない。

話が少し逸れたような気がするので戻す。

友人は、ある時こう主張していた。

「女は男の事を性的な目では見ないが、男はいだって女のことをジロジロと性的な目で舐めまわすように見る」

DVレイプ事件を起こすのは、いつだって男。日本海外より性犯罪が少なく見えるのは訴えられない女が多いのも関係している」

人によっては、一見正しいことを言ってるように見えるかもしれない。

しかし、それが正しければ世の中は矛盾しかない事になるのだ。

例えば女性向け某雑誌SEX特集では、創刊される号によっては引き締まった肉体を官能的に表現している男性アイドル俳優、時には男前ランキング上位の男性芸人グラビアが堂々と掲載されたいる。また、女性向け某雑誌の表紙に半裸の男性芸能人ショットが起用される事もある。

ここまで言うと、彼女達は「それは、そういう雑誌からTPOを弁えている」と言うのかもしれない。では、視点を変えてみる。例えば健全子ども向けアニメBLカップリングすることはどうだろう。少なくとも、そのキャラクターに「同性愛者」「セックスの時はこうなる」という気持ち悪い人格押し付け二次創作をする人もいるだろう。海やプールで格好が良く肉体の引き締まった男がいたら逆ナンする女だってたくさんいる。すれ違った男を見て「抱かれるならどっち」「右の男性は鼻が大きかったからアソコも大きそう」なんて会話をする女だってたくさんいる。

貴方の周りがそうなだけでは?

いいえ、私の周りだけでなく、そういう女性事実としてたくさんいる。

あなたの周りが過剰に男性だけを汚らわしいものとして扱いすぎなのだ女性だって同等に汚らわしい一面を持ち合わせている。

次に、日本性犯罪が少なく見える事について。

彼女はいだって口を揃えて言う

被害者が犯罪を受けた過去を言えない環境が悪い」「海外より日本は性被害が少ないか我慢しろと言うのか」と。

実は、かく言う私も「性犯罪を受けた過去」を持っている。

言い難い理由複数ある。

そもそも、そんなセンシティブな内容を赤裸々に赤の他人に語れるのか。自分初体験を隣に座っている見ず知らずの人に事細かに説明しろと言われて嬉々として出来る人間は少数派であるのと同じように他人に気軽にカミングアウト出来るものでは無いのだ。

また、これは一部私の体験だが「過去に性被害を受けたことがある」という誰かの勇気あるカミングアウト彼女達が自分らの主張を通すための材料として使う事があるのだ。自分過去が一瞬でSNSにより広められる。また、時には「過去に性被害を受けたとか言う女が女の1番の敵!そんなこと普通簡単他人に言えないはず!!」といった「なんだお前そろそろビンタするぞ」という意見を述べてくれる。

また、こんな例もある。

「妻からDVを受ける旦那」や「女性からレイプされた男性」もいる。なので「性犯罪」というのは必ず「女性けが被害者」とは限らないと伝えたとしよう。するとどうだろう。「女性よりは被害数が少ない」「それでも男性犯罪者側である時の方が多い」「そういうプレイでしょ」「男は女と違って傷の深さが違う。」

見てわかる通り、被害者が言い出しにくい環境を作っているのは彼女達もかなりの割合で影響しているのだ。

また話が逸れたような気がする。

彼女との縁を切ろうと思ったのは、某市のPRイラストだ。

スカートが短い」「へそチラしている」「これは小児性加害」「エロゲ界隈に帰れ」

なぜ、魔女の宅急便のキキやサザエさんワカメが許されてパンツの見えない彼女達が批判されるのだろうか。

税金でやる事じゃないと言うのかもしれないが、子どもたちが見る時間帯にパンツを出している女児描写されるアニメには文句をつけないのだ。

X(旧Twitter)に女性向けR-18ゲーム広告が載っていたり駅の広告に起用されても、それらが炎上したことは、少なくとも私は1度も見ていない。

セーラームーン東京ミュウミュウだって彼女達の言葉を借りれば、漫画家アニメーターパンチラや谷間見せつけに力を入れている気持ち悪い作品の1つである

宇崎ちゃん献血ポスター炎上したが、あれが東京ミュウミュウセーラームーンだったら、あんなに物議を醸さなかったであろう事は、多くの人が予想出来ている。

結局は「自分が気に入らない物を似たような意見を集めてそれが民衆の答えとする」彼女の棚上げ精神に、ほとほと愛想が尽きてしまった。ただそれだけの事だ。

なぜ、ここまで脱線をしながら長々と書いたのか。

この記事を元友人のような思考回路の人間が見た時に言わせっぱなしにしないための、私なりの抵抗だ。

それでもきっと、こういう意見が生まれるかもしれない。

「この記事書いてるの絶対男だ!!」

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