2018-03-19

iPhoneXにした

7~8年間ぐらいひたすらにメイン機はAndroidを使い続けてきたけど今回の機種変更iPhoneにして2ヶ月ぐらいたつの感想を。

使用機種履歴

XperiaXperiaZ1→XperiaZ3→iPhoneX

XperiaZ1買う前にサブ機で、仕事事情特定アプリがしたいがためにiPhone5sを2年使用(2年後即解約)。

また、2016年12月からiPad mini4も使用現在使用中。

 

AndroidXperiaからiPhone Xに移った理由

単純に言うとAndroidにもとめていたものiPhoneでも満たせるようになったから。

また、iPad mini4を利用していることもあって、iOSの扱いに戸惑うこともないだろうという判断

5sからかなり時間を空けてiPad mini4を使用したため、かなり見た目やら動きやら変わっていたのでiOSに対して不安もなかった。5sの時は、ハッキリ言って使いづらいと思ってたのでほとんどアプリ用、仕事の時の制作物の確認用と割り切って使っていた。

防水(耐水)機能がついた

風呂場でいろいろチェックする自分にとって風呂場で使用可能な点はかなり大きい。

Z3はキャップ付き防水だったのですぐに充電のキャップがベコベコになる以外は概ね満足していた。

iPhoneX/8共に耐水で一時の着水程度は問題がないということで購入することに決定する。

 

PS4リモートプレイ

かなり個人的な話だが、Xperiaの魅力にPS4リモートプレイがあった。

これは別にしっかりとゲームできなくてもよく、例えば12ダウンロード開始のゲームリモートプレイから操作ダウンロードしたり、出先にいながらゲームの内容確認に使う程度なのでがっつり使うわけではない。

しかし、ペルソナ5発売時、急用で実家に帰らなければならない時はこのリモートプレイのおかげで貴重な発売直後の土日を問題なくプレイできたため「いざという時のために必要機能」だと考えていた。

iOS用のPS4リモートプレイアプリ存在するため、購入への障害ほとんどなくなった。

 

今まで購入してきたアプリ

どうせ2年たったあたりに「容量が辛い」事を理由にバッサリとやめてその後使わなくても辛いこともなくなったため今回は既に障害ではなかった。

また、Androidの魅力の1つのウィジェットについても同じく、最初の内はホーム画面をかなりこってこてにカスタマイズするが、そのうち動作が重くなってくることを機にリセットするため、カスタマイズ性を考えないようにした。

 

Xperia XZ1(以降、XZ1) と iPhone Xを比べて

XZ1は神機というレビューが多数あり、機種変更するなら絶対にXZ1という決意はしていた。

Z3もまた神機であり、はっきりというと今でも現役といっても問題無いレベルだと思っている。ただし、ゲームアプリなどは流石にもうキツイ。正直に言うと、限界は来ていると常々思って、機種変更を何回も検討した。

なぜ今回、神機であるZ3を手放そうと決意したのかというと、XZ2を見たかである。ハッキリ言ってあれはXperiaじゃない。あの見た目で「AQUOSフォン」とかついていても問題ないレベルで求めているものではない。(これはAQUOSを貶しているわけではなく、自分が求めているものではないという意味である。)

そう考えると、今まさにZ3を手放せない状況が長く続くだろうと、暫定神機であるXZ1があるこのタイミング機種変更を決めた。

 

XZ1とiPhone Xを比べた時、正直に言うとXZ1に落ち度はなく、iPhone XがXZ1に勝るものはない。

どの比較サイトをみても、実際両方を使用している友人に聞いても「大差はない。細かい優劣がしっかりとある。」という返答で大いに悩んだ。

しかし、決め手となったのが、発表が待たれるXZ2であった。

このタイミングでXZ1を手に入れたところで、また2年後、もしくは3年後、Z3を手放せない自分と同じ状況になるのではないかと考えた。

それならば、安定して全体的に性能が上がっていくiPhoneにしたほうが悩みがなくていいのではないか

というのが決め手である

 

今回の選考結果に「Xperia XZ1」自体に落ち度がない事はハッキリと記しておく。

 

iPhone X使用

正直に言うとかったばかりのころは「失敗した」と思った。

ホームボタンがないiOSがこんなに不便だとは思っていなかった。

が、実際使えば使うほど、気にならなくなる。慣れてゆく。

しかしこれは事前にiPad mini4でiOSに慣れ親しんだ人間意見であってAndroidから直接変わった人は慣れでフォローできる範囲ではないと思う。

具体的に言うと、Androidホームボタンがない作りではあるが、それは実質OSホームボタンがあるからであってiPhone Xとその点が明確に違う。

Android操作が全てスクリーンボタンによって行われるのに対して、iPhone Xの操作はすべてがジェスチャー操作である

この「メインはジェスチャー操作である」事を理解した瞬間にiPhone Xが使いやすい機種へと急激に変貌した。

戻るボタンを押さずに、左端から画面中央スワイプするだけで良いし、いちいち戻るボタンの反対側にあるタスク一覧ボタンを押さずとも、画面下部から画面中央スワイプ+長押しするだけでタスク一覧が出てくる。

ジェスチャー理解してこそ劇的な快適感を得られる。これは初めてMacMagic Mouseを使った時以来の快適感である

もし、あなたiPhone Xに乗り換えようと思う時、新しい操作を覚えようとしないのであれば乗り換えはおすすめできない。それができる人であれば、iPhone Xは最良の選択になりえるだろう。

 

不満点

いくつかはある。これはアップデート対応できそうな範囲なのでどうにか解消してほしい所。(設定をいじりたおしてるとはいい難いため、設定でどうにかできるところあったら優しく教えてください。)

 

ロック画面でフェイスID認証した後は操作なく画面が開くようになってほしい。

ロック解除が、iPad mini4や8、Xperia XZ1のような指紋認証であれば、指紋認証がついたボタンを押すだけで画面が開いた。

しかし、iPhone Xでは起動ボタンを押して、フェイスID認証した後、かなり下から上へスワイプするか、通知をタップするという動作必要

設定のよってどうにかフェイスID認証後、即ロック画面が外れるようにするようにするか、単純なタップで開くように変更してほしいところである

 

電源ボタンボリュームボタン位置

ちょうど、電源ボタンと音量UPのボタンは同じぐらいの高さにある。

自分左手に持って操作すのだが、人差し指を電源ボタンに引っ掛けた時、親指はボリュームアップボタン位置にくる。ここで人差し指に力を入れて電源を入れようとした時、同時にボリュームボタンにも力がかかってしま無意味ロック画面のスクリーンショットが量産されることになる。

これは右利き同じだと思う。電源ボタンを親指に添えた時、人差し指はきっとボリュームボタンに掛かるはずだ。

解決策としては自分が気をつけるぐらいしかないが、設定でホーム画面はスクリーンショットしない設定をつけてくれるだけでも無意味スクリーンショットをしなくてすむと思う。

 

横画面強制アプリの時、ジェスチャーがまるまる変わる

これは仕方がないことかもしれないが、例えば誤って横画面が強制されるアプリを開いて本人が意図せず横画面になった時に、先程行ったジェスチャー操作が横向きに切り替わるのがいただけない。

例えば、デモ機のムービーでもよく流れているアプリ切り替えに画面下部を左右に連続してスワイプする操作があるが、起動アプリの中に横向きアプリがあると連続した同じジェスチャーで同じ動きをしてくれない。

個人的には横向きアプリに切り替わった時、ジェスチャーの切り替えに猶予ができるか、固定できるようにしてほしいところ。

現在は一応、アクセシビリティから設定できるホームボタンを画面上に出すやつを出しているものの、このやり方は正直に言うとスマートではない。何より、画面いっぱいに情報を表示できるようになったため、このボタンの居場所イライラする事も多い。

 

全体的に見て

iPhone Xには満足している。

ただし、無難にXZ1にしておけば上記の不満点を抱えることもなかっただろう。

とにかく、慣れて慣れて使いこなす感覚が身につかないうちは操作苦痛しかなかった。

多分、iPhone Xのジェスチャー一覧でも残しておけばブログ記事にでもなるんだろうけど、自分もまだまだ使いこなしが足りないので控える。

AndroidからいきなりiPhone Xに変更するのはおすすめできない。

あくまでもiOSユーザーの次の選択肢としてiPhone Xがあるという事。

 

ちなみに機体本体が高いこともあって、未だにお風呂ではSIMのないwi-fiに繋がれたZ3を使っている。どうせ風呂の中でガッツリ重いアプリを使うわけでもないし。まだまだ、Z3には頑張って貰う予定である

 

個人メモiPhone X検討中の人向けのニッチ要求用)

アプリ対応が発売時に全然だめだったため今はどういう状況なのかの記事殆ど無い。

しかし、ほとんど大きなアプリ開発をしているところは無問題かと思う。もしくは、全く対応されないということもないだろ。

例えば、モンスターストライクFGOやプリコネアズールレーン無問題動作している。(ただし、どのゲームも微課金のため特定キャラによってアプリが異常な動作を起こすなどはわからない。)

はてブアプリは感動級に変わる。メイン画面が上のメニューバー以外全面がフィードなのでフィード表示数が明らかに多く感動する。

逆に下にメニューがあるアプリは、下画面にあるバーとメニューが重なってじゃまになってたり、それを避けて下メニューに余白をつけたために結局表示領域が以前と変わってないということが多くある。

これからアプリ開発は下メニュー依存しないほうがiPhone Xで見た時に見栄えが良いだろう。

あと、当たり前だが、暗闇でFaceIDが使えないため、寝る前に気の迷いでバリバリ課金するような人間課金抑止になりそう。逆に、暗闇でFaceIDが使えないデメリットとして夜寝る前にスマホを触ろうと思ったらパスコードに切り替わるのでスマホを触らなくなった。いや、よく考えたらこれは睡眠的にはいことなのか。

 

追記

暗闇でも使えるという意見があったのでいくつか試してみたけど、確かに暗闇で使えました。

暗闇ではなく横になった体勢、または顔だけ起こした体制(伝わりにくいですけど上半身だけ設置してない体勢)だと認識しなかったです。その大勢ときって基本的電気を消して寝る状態なので暗闇で使えないと勘違いしてたようです。

また、頬をちょっと膨らませたり、口を開くと通らなかったので、単純に顔の形が変わるとダメみたいですね。誤情報でした。

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