はてなキーワード: うすしおとは
結局うすしおに戻ってくるんだなあって
ええ
そりゃ最初はコンソメパンチとかのりしおばっかに手が伸びてましたし、実際好きだと思ってたんですよ
しあわせバターなんてほんとにしあわせになるから誇大広告じゃなかったんだーって感動したりもしましたしねえ
量が減ってもやっぱりプライベートブランドのと比べるとやっぱりどうしてもこっちを選んじゃうんですよね
それで何の話でしたっけ
これまではあえて買うことはまずなかったんですよ
なんかもったいないって思っちゃってたんですよね
味があるものが隣にあるのに、なんでわざわざプレーンのものを買うのかと
ええ、ええ
正直、基本を舐めてました
とてもポテチ好きだなんて言えませんでしたね
恥ずかしい限りです
なんというんでしょうねえ
たとえは下品になっちゃいますが、さんざん夜のきらびやかな街で遊ぶのを、家で待っている貞淑な妻、とでも言いますか
強く主張してこないのに、いざというときに帰れる場所がある、そういう安心感
まあ普通そうですよねえ
でも割りと本気でそう思っちゃったんですよね
私も年をとって、いろいろとくどい味に疲れてきているのもあるとは思います
口に入れた時の、主張しない味と香り
それなのにやみつきになる
くどくなく、安心して食べ続けられる
体ごと委ねてしまうような心地よさ
すみません、何を言っているんでしょうね私は
でもポテチうすしお味を擬人化するとそういう感じだと思うんですよ
わかってくれとは言いません
ただ、以前の私のように、うすしお味なんて金の無駄、と思っている人がいたら、いろんな味を食べた後、最後にうすしお味を食べてみてほしい
それが私の最後の望みです
人気のある人や魅力のある人はやっぱりおいしいんだ
そいつのもつ味を味わいたくて人が集まってくるわけだ
この味は、先天的な要素もあるだろうけど
だいたい後天的な要素の影響を強く受けてる
生きてる間に、意図したりしなかったりはするけど
自分に味つけをしていく
こうしたことを繰り返してみんな深みのある味を手にいれてくわけだ
うすしおみたいな万人に受けるような味もあるし
誰かにとってまずかったものが他の誰かには美味しかったりもするんだな
コミュ障だけど中身は強烈で実は魅力があるみたいなタイプいるだろ?
でも残念ながら中にはまるで小麦の粉みたいな味も食感も無いようなやつがいる
こいつは今までの人生でなにもしてこなかった
何もできずいつもその場しのぎの行動だけをして
他人に何も与えない
こいつは本当に救いようがない
誰からも求められない
まだ穀物みたいな安定した味を供給できるタイプならまだなんとかなるが
そうじゃないなら本当にゴミだ
人と関わらないならそれでもいいけど
関わって生きていきたいなら、無味乾燥のままで生きていくのはつらすぎる
人を食い物に例えるってなんてありきたりなんだ
○朝食:なし
○昼食:日替わりカレー(イカフライ、チーズ、ハンバーグ)+ポテトサラダ
○調子
昨日、カレーが登場する漫画を読みたくったせいで、カレーを食べてきた。
カレーって本当美味しい、もし無人島に一つだけもっていくならカレーだな。
食三法が通ったら、カレーを作れる三つを選ぶたい。(この文章わけわからんな)
お馴染みのうどんや納豆などをまとめ買いしたので、明日からのメニューはまたいつも通りの感じになっていくと思う。
あと、間食に買ってきた、スーパーのダンゴが思いの外美味しかった。
あんこ大好き教会の人間としては、ヘビーローテーションしたい。
そろそろ、会社の人から連絡があると思うんだけど、今日は無し。
連絡待ちって緊張するなあ。
○テラバトル
あたしはたぶん世界中の誰よりもうすしおのことを愛しているし、できることならうすしおになりたい。
それはたぶんうすしおの生き方、ちょっとカッコつけていうとうすしおの生存戦略にとてもあこがれているからなんだ。
うすしおっていうのはスタンダードになったがゆえにその存在がまさに絶対的なのだけれども、その絶対的存在になるためにとにかくあらゆる外的要因、たとえばコンソメとかカラムーチョとかチーズ味なんかに対して等距離を保つことにした。まわりにどんな味が現れても必ず他の味と比較して「うすいしお味」たろうとした。
絶対的存在になるためにあらゆる味から相対的であろうとしたんだ。それゆえその存在は他の味とカブることなくただただそこに「有る」ことができた。
武士の剣を受けても倒れないよう樹木はより巨木になろうとする。
だが何度も剣を受ければいつかは巨木も倒れる。しかし風に舞うはなびらは振り下ろされる剣のまわりをかわし続け無傷で空を舞うのだ。
うすしおはしなやかに生きるのだ。
あたしはそういううすしおになりたい。