人気のある人や魅力のある人はやっぱりおいしいんだ
そいつのもつ味を味わいたくて人が集まってくるわけだ
この味は、先天的な要素もあるだろうけど
だいたい後天的な要素の影響を強く受けてる
生きてる間に、意図したりしなかったりはするけど
自分に味つけをしていく
こうしたことを繰り返してみんな深みのある味を手にいれてくわけだ
うすしおみたいな万人に受けるような味もあるし
誰かにとってまずかったものが他の誰かには美味しかったりもするんだな
コミュ障だけど中身は強烈で実は魅力があるみたいなタイプいるだろ?
でも残念ながら中にはまるで小麦の粉みたいな味も食感も無いようなやつがいる
こいつは今までの人生でなにもしてこなかった
何もできずいつもその場しのぎの行動だけをして
他人に何も与えない
こいつは本当に救いようがない
誰からも求められない
まだ穀物みたいな安定した味を供給できるタイプならまだなんとかなるが
そうじゃないなら本当にゴミだ
人と関わらないならそれでもいいけど
関わって生きていきたいなら、無味乾燥のままで生きていくのはつらすぎる
人を食い物に例えるってなんてありきたりなんだ