素粒子論の世界トップの一人Wittenは先日400ページ超の論文を投稿した次の日に70ページ程度の新しい論文をさらに投稿していた。
表現されている内容と、表現(=文章)そのものとが、もうどうしようもなく完全に調和して釣り合っている文章というのがあるんですよ。
まるでその文章以上にその内容を表現することが適切な文字列は他にないかのごとく。
実用書やハウツー本だとてにをはが多少前後したくらいじゃ表現内容は変わらないと感じられるだろうけど(日本語は語順の自由度が高い言語だから)、小説だとそうはいかないことがあるんですよ。
極端なこと言うと、小説は要約できないんですよ厳密には。いや、要約文を作ることは可能だけど、トリミングされたそれはもう元の小説ではないんだ。
そういうことを思い知らせてくれるような小説ってもんがあるんですよ。例えば俺の時は『細雪』がそうだったけど。
歌の歌詞も一種の詩ですね。これは英語の詩に顕著ですが、ある程度韻を踏んでないと書いたやつの首を絞めたくなりますね。おさまりが悪くて気持ち悪い。
歌詞の美しい歌、この歌詞でなければダメな歌というのもありますよ。そういうのは替え歌にすると一瞬でぶっ壊れるか、そもそも替え歌が成立しないのですぐわかります。
大学の数学科卒らしいのだが、妙に自己評価が低いのか、あーしバカだからさー、みたいなことばかりいう女がいて、こちらとしては数学科だなんて聞いただけでなんかすげーみたいな先入観があるものだから誉めようとしてるのに、逆になんかへそを曲げられてしまって、何が地雷だったのかすらわからない。
特別に親密になりたいというほどでもないのだけど、身近にいる以上は険悪になるのもどうかと思うのでそれなりにうまく折り合いをつけたいのだが、なんだか腫れ物に触れるようになってしまい、それがまた先方の気に障るらしい。
どうしたらいいのだろうか。
馬鹿の数のほうが多い
馬鹿が支持するほうが圧倒的に多い
結果正しくても馬鹿にとって都合の悪い内容や面白くない内容なら却下される
これは民主主義や人民主義的な決定式を持ついろんなグループや組織にも言える
だからこそ企業法人は多数決ではなく上層部の選ばれた役員が企業方針を決めることで
つまり多数決で人が幸せになったり賢い政治が行われることは永遠にないし
研究者は自殺する権利を持つべきだ、ではなく、持つ、と断言してるってこと?研究者だけ?自殺する権利があんの?え?perishは自殺じゃなくて舞台から降りろってことでしょ?増田の自殺って言葉も比喩?自殺じゃなくてその世界から去るって意味を自殺って言葉で表現してんの?
こういう人って基礎研究なんていらないと思っていそう
http://b.hatena.ne.jp/entry/256573813/ で話題のこれ、買ってきたよ。
ところが、韓国や日本の支援団体や人権団体の一部が、アジア女性基金を「政府の法的責任を隠蔽するための欺罔的手段だ」なんてめちゃくちゃ批判した。彼らも「リベラル派」と呼ばれるのかもしれないけど、こういう人たちがいるから「リベラル嫌い」がふえても仕方ないと私は思います。
(p.34.)
ドイツと日本は、同じファシズムとか軍国主義の過去をもつけれど、ドイツは、自分たちの戦争責任の追及を、日本よりもずっと立派におこなった、という「神話」がある。これが、いかに神話か、ということですね
(p.35.)
日本軍の南京虐殺があった。あれがなかったという主張はひどいにせよ、中国がいう犠牲者三〇万人というのは大げさだろうと私も思います。
(p.38.)