はてなキーワード: ハードスキルとは
派遣という雇用形態が世に浸透してから20年は経とうという令和の現在、"派遣=クソ"という世間のイメージは当時から今でも変わってない。
しかし、私は派遣は多くの日本人を救っていると思う。順を追って説明したい。
まずね、派遣社員は全てにおいてスキルが滅茶苦茶低い。まじでビックリする。
これまでの経験上、派遣社員は以下の項目が2つ以上当てはまる。
・専門スキル無し
・やる気無し
と言う人もいます。
そりゃいるよ。
でも何百人に一人とか、ゼロコンマからはじまる超絶低いパーセンテージ。超少数派の例外は議論の対象に加えたら終わりがないので、語るべきをもたない
ちなみに有能な派遣社員と言われてるのは、だいたい「子持ちのママ」
つまり、有能だけど正社員ほど労働に時間を投下できないから、好きで派遣という雇用形態を選んでる。
という意見もあるが、
仕事ができれば正社員のオファーが来るよ。そりゃ会社によっては派遣から正社員に上がり辛いだろうけど、転職すればいい話。
仕事をこなせるハードスキルはあっても、コミュ力のようなソフトスキルが足りてなく、周りをかき乱すタイプは多い。やばいのはそれを自覚していないこと
就職氷河期世代はスキルの積み上げがし辛い環境に産まれたから正社員になりにくいという、世代間の格差も多少はあるものの、景気が良いときに転職したり日頃から勉強しておけば簡単に正社員になれるだろう。
スキルもなければやる気もない。奇跡的にスキルがあっても、チームの和を乱してトラブルを起こすコミュ障。話が長く、要点を掻い摘んで話せない。寝癖直さないし化粧しないし身だしなみからできてない。
"派遣という雇用形態が存在しなければ、正社員率は上がる" という意見はよく聞く。
低スキルは選考で弾かれるものの、多少は正社員率は上がるかもしれない。ただし多少ね。
人材が確保できないから選考基準を緩めなければならないだろう。
本来全くスキルが足りてない派遣社員の人が正社員になったら、まず仕事ができる人から詰められます。
「なんで私と給料同じなのに、何もできないの?なんでマトモに会話できないの?」
と。
絶対そういう壁にぶち当たる。
多少給料もらえるとはいえ、こんなに詰められるぐらいなら、お気楽に派遣する方が良いのでは。そこまでして本当に正社員になりたいの?
お気楽にできない派遣先もあるかもしれないけど、期間が決まってて嫌なら次の派遣先にポンポン変えれるなら、お気楽と言わざるを得ない。
そして正社員側だって、何もできない人にかき乱されて成果が上がらず、お互いに不幸になる。
何もしたくない、何もできないのに、無理矢理正社員になっても、零細ブラックしか受け入れ先はない。
本当にそれでいいの?
それなら派遣の方がいいと思う
正社員からしても、派遣の人がミスしてもいちいちキレない。給与体系も違うし、別会社だから、キレるのはマナー違反とさえ思う。
もう日本は誰でも正社員になれる時代じゃないし、正社員になっても安泰じゃない。
このまま少子高齢化で沈んでいくだろう。
性格が悪くてキツイ投稿かもしれないが、本当に人生変えたいなら勉強してスキル磨く以外、打開する方法はない。
いまの日本は昔と違う。
自戒をこめて
先日増田でヤフーの退職エントリを久々に見かけたから、懐かしくなって自分も書いてみようと思った。
こちら→ https://anond.hatelabo.jp/20220313111358
理由は主に3つあって、
といった感じです。
これは大半の退職エントリに書かれているので私が書くまでもない気がしますが、日系Web最大手というブランドに期待するとナカナカ渋いです。
若い子ほど待遇には不満を抱えていて、本当に優秀な子(エンジニア)は新卒3年目くらいに1200万とかで外資に引き抜かれてる現状。
それを目の当たりにしたソコソコの子も触発されて転職活動するんだけど、スタートアップあたりに600-700万くらいで軟着陸するパターンが散見される。
私は470万くらいで入社して、毎年50万ずつ伸びて620万くらいまで行きました。
毎期昇給していたのは、かなり恵まれていた方なのではと思います。それでも、牛歩カード使われた時の気分で働いていた気がする。
ヤフーの給与体系はグレード制で、グレードが上がると100万くらい一気に伸びるケースもあるんだけど、会社や組織の業績や昇給原資、他社員の成果との兼ね合いがクリアされないと上がらないので、「能力的には上げれるんだけど、タイミング悪いから、無理なんだ。ごめんね。」と2年くらい言われ続けており。。
自分が入社する直前まではわりとイケイケだったことを知っていたので、急に渋くなってしまったのは残念だった。ただただ運が悪かった(それ以前に、私に圧倒的技術力が無かっただけですね)。
でも、自分の仕事量を調整できる環境だったので、残業は月に10時間未満でした。有給も毎年ほとんど使い切ってた。
かつ、年間12万の技術学習費用がもらえたり、オフィスが綺麗で備品も充実していたり(付箋やホワイトボードを沢山使わせていただきました)、社食やカフェがオシャレだったり、社内コミュニティが活発だったり…(最初のやつ以外、コロナ禍で恩恵なくなりましたが)。
今は外資系ITで同じくデザイナーをしていて、1000万届かないくらいです(残業代が全額出るので、月40時間働いたら超える(今は月平均25時間くらい))。
平社員のデザイナーにもそんなに出してくれるんだーとか、1000万てヤフーじゃ部長になった上でソコソコ成果出さないと到達しないんじゃなかったかなーとか、ちまちま昇給すごろくから抜け出せてよかったーとか思います。
これは所属によると思いますけど、自分が居たところは20代前半〜半ばの子が中心の組織だったので、30代前半の社員は結構割を食ってたと思います。
まだまだ自分のスキルも伸ばしたいのに、マネジメント中心の業務だと、業務外で頑張るしかないので…
はやくマネージャーやりたいんじゃ!という人には最高の環境だったのかもしれませんが。
それでいて昇格も渋いとなると、居続けるのは最適解ではないのでは、と考えてしまいました。
今の会社は平均年齢が10歳くらい高いということもあって、一緒に働く人が50過ぎとかの事もよくある。
そんな老兵と一緒に働くの、嫌だという人も居るかもしれませんが、50までプレイヤーで生き残ってる人、プレイヤーに舞い戻ってきた人は滅茶苦茶に優秀かつタフです(n=8くらいですが…)。
その分緊張感も高いけど、今のところ楽しめてる。
その分雰囲気堅いのかというと、意外と毎週どこかでzoom飲みが開かれてたりする。ワイワイしてて楽しい。
私がいたところは出来て7,8年くらい経っていたので大部分が定型化していたし、個々人の役割がハッキリしてた。
それはそれで良かったんだけど、去年も今年も同じことやってるな〜となると、飽き性の私は停滞感を得ました。
ただ、仕事のプロセスは他組織で実績のあるフレームワークを採用しているから最低限の安心感があるし、その上で手を挙げれば職種に縛られず何でもやらせて貰えるので楽しめてます。
英語での商談にいきなり出ろって言われてテンパる時もあるけど。。
あとは、前から憧れてた本国のプロダクトチームの開発風景を傍観できたり、ナレッジシェアのセミナーに日本からも参加できたり(英語話せないので、聞いてるだけですが)、情報の収集元が日本1カ国から世界200カ国くらいになるのは楽しいです。
あります。
以上です。
30後半〜40前半でも転職するんだろうけど、次はどこに行けば幸せなんだろう。
終の住処とは。