「ダサピンク現象」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ダサピンク現象とは

2015-01-06

ダサピンク呼ばわりはおっさん差別

「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー 〜ダサピンク現象のズルさと危険性 - YU@Kの不定期村

ダサピンク現象」なる言葉はもはや単なる侮辱語でしかない。「セクシスト」「ミソジニスト」とかと同じ。

そんな言葉を面と向かって投げつけてくるような人間とは関わるだけ損なので、まじめに取り合わないほうがいい。


男性の“決めつけ”を批判する単語が、使用者の“決めつけ”の上で用いられる。

同意する。

ダサピンク現象とはおっさんの『女性向けならピンクだろ』といった思い込みで残念なものが作られる現象」とか言ってる奴がいるけれども、

それなら単に「おっさん案件」とでも呼べばいい話。ダサもピンク関係ない。

エスパー魔美にもあったように、

たとえおっさんが飲んだくれてハナクソほじりながら偏見思い込みデザインしようが傑作は傑作だし、

若い女が入念にリサーチして寝食忘れてデザインしてもダサいものダサい

「まるでおっさん思い込みデザインたかのようなダサいピンク色だ!」って、それはおっさん差別だろう。


そして、現実さらにひどい。

角川文庫の「女を読む。女が読む。」は2013年2014年で2つのサイトがあるが、

id:pokonanはどういうわけか2013年版の画像を持ってきている。

http://www.kadokawa.co.jp/onna/

http://www.kadokawa.co.jp/onna2014/

2014年版ならそもそも「ダサピンク」という中傷必要なかったのにね。


Twitterで「ダサピンク」を検索すると暗澹たる気持ちになる。

もはやピンク色を使ったらセクシストとでもいわんばかりだ。

めくら」や「きちがい」が言葉狩りにあったように、ピンク自体が不穏当とされる日も遠くないだろう。

「ダサくないピンクもある」?

そんな理屈が通るなら、「ぞうきちがい」が「ぞうがだいすき」に改変されることもなかったでしょうね。

伊藤計劃あの世で笑ってるだろう。

2015-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20150104172244

理由」って、「証拠」のこと?

書店員が劣悪な環境化に置かれているという証拠

なるほど、証拠抜きで議論が成り立たないのはその通りだが、カドカワのフェアを証拠もなく「ダサピンク現象」と断言するようなフェミから言われても説得力ないよね。

議論が雑なのは両者ともです。

言い返す側も「叩いてもよい」だけで理由を示す必要はない

いや、増田は「叩いてもよい」と言ってさえなくて、なぜかスルーしてるでしょ。

私個人は元増田の書いた書店員境遇話にわりとリアリティを感じたよ。だから書店(員)叩きに与しない。

イヤイヤそれでも叩きたい、という立場の人は、せめて「書店員がもし仮に劣悪な環境下でポップを書いてたとしても叩きは正当。なぜなら~」とでも語るべきなんじゃねーの。 

2015-01-03

ダサピンク現象ってセカイ系なみに定義がフワフワしていて

使うことに対しデメリットしかないから

使ったらケツバットって事でいいんじゃねえの

http://anond.hatelabo.jp/20150103132930

「そういう商品が世に溢れている現象」を指して「ダサピンク現象」だろ

つか、ダサい女性向け商品ありがちなある種のテンプレを指して「ダサピンク」つってる訳で。

その前提は分かる人にはすぐ分かるから皆で「ダサピンク」と言う概念が共有出来てる訳だ。

でも分からん奴には分からんだろうし、分からんなら無理しなくていい。

例えばヲタからしたらヲタ向け萌え美少女絵と女児向け少女漫画絵(ちゃおとかにありそうなやつ)の違いはよく分かるけど、年寄り分からんだろ?それと同じだ。

それは「いかにも萌え絵」と「いかにもちゃお絵」のテンプレとその違いを知っているかどうかの違いだ。

同じように、女性向け商品デザインなんて皆同じと思ってる奴には分からんだろうけど

見る人が見ればダサピンクとそうでないものの違いが分かるんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150103131039

まあ「ダサピンク現象」は駄目ね

いや、だって実際ダサいやんあのポスター

ファッションで本読むような女子ほどあんなダサいポスターじゃ釣れないわな。

女性誌ガーとか言ってるのも多いけどあんなダサい女性誌ないだろ。

2014-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20141207232915

実際は若い世代でも専業主婦希望の方がずっと少ないし、その中でも低学歴・低収入女性に多い

(要するに専業主婦を敢えて希望というより、まともな仕事に就けないので専業主婦にならないと生きられないというだけ)ってのも統計上出てるわけだが

つか「今時の女は専業主婦希望が多い」ってのもダサピンク現象の一種だよなあ

2014-12-06

色で文句を言われたくない

当方20代ショタコン疑惑あり。

通勤に使うため、原付バイクを買うことにした。

バイクショップ吟味した結果、某シリーズ赤色が気に入り、

それの購入を考えていることを両親に伝えたら、父親から男なんだから赤は止めろと言われた。

そういう発想がなかったので驚いたと同時に、性別理由にされたのが腹立たしいし悔しい。

最近話題ダサピンク現象もそうだけど、50代(あるいはそれ以上)のジェンダーと色に関する認識ってどうなってるんでしょうか。

誰か教えてください。

2014-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20141203012853

ピンク否定されてるんじゃなくて、「女性であれば大多数がピンクを好きな筈だ」「ピンクであればどんな色でも好きな筈だ」「だからピンクにしときゃそれでいい」

と言う安易な発想が否定されてるんだろ。

大元http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993からして

ダサピンク現象」とは、決して「ピンク=ダサイ」という意味ではなくて

とはっきり書いてあるのに、読んでないのか読解力が無いのか。

実際はピンク女性に人気もあるが、同時に嫌う人も多い色だし

一歩間違えると途端にダサくなる難しい色でもある。

そのiPhoneセンスあるピンク(流石はApple)と巷に溢れるダサピンクの違いも分からない奴が手を出して良い色じゃない。

2014-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20141201150045

産物も含めるけど「そういう横槍のせいで」がくっつくでしょ。

「そういう横槍があるかどうか分からない」と前提があるならそれは「ダサピンクかどうかもわからない」だよ。

ダサピンク現象」とは、決して「ピンク=ダサイ」という意味ではなくて、「女性ってピンクが好きなんでしょ?」「女性ってかわいいのが好きなんでしょ?」「女性って恋愛要素入ってるのが好きなんでしょ?」という認識で作られたものの出来が残念な結果になる現象のことを言います

製品ピンクであることから遡って横槍の存在を推測しているのではなく、

横槍という大前提から結果としてダサピンクになることを言っている。

http://anond.hatelabo.jp/20141201144539

そもそも売れてるものはダサピンクじゃないしね。

売れてないダサいものがダサピンクなわけで。

それで折角のビジネスチャンスがオッサンに潰される、と言う話、

別にピンクだの女性向けに限らずとも、よく聞く話なのにね。

大元http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993にも

以前、NHKテレビ番組「週刊ニュース深読み」で、昨今の消費しないと言われる若者の消費を促すにはどうしたら良いのかというテーマで話し合っていた時に、最後最後で、ある女性出演者が「せっかく若者向けに良い提案をしても、上のおじさんに潰されてしまうんですよ!」と言っていたが、これはまさしくダサピンク現象と同じ構造だと思った。結局、日本企業上層部がおじさん社会で、女性向けにしろ若者向けにしろ、おじさんに受け入れられる企画しか通らないことが問題なのかもしれない。

とあるけども、このNHKに限った話でもなく時々聞く。

ここでは『「女性出演者』だそうだけど、男性若者が「自分たちの提案した若者向け商品案がオッサンに潰されてオッサン臭いものに」ってのもよくある。

んでマイルドヤンキーとやらは、開発現場である東京企業には「田舎者」が居ないから表面化しないだけで

そこから出て来た商品需要からずれてる勘違い商品となってる事はありそう、ってのが元増田の話。

http://anond.hatelabo.jp/20141201140254

素人のオッサンが特に根拠なく「女性向けだからピンクしろ」と横槍を入れることをダサピンク現象と言うのであって、

具体的に「売れる」という根拠があるならダサピンクじゃないだろ。

まあ、仮に売れていても「他にないから買ってる」というだけでデザイン評価されていない場合もあるし、

実際にアンケートを取っても女性ピンクが殊更好きなわけではないという結果が出てるわけだけど。

マイルドヤンキー論とダサピンクの類似性

マイルドヤンキー」は単なる情報弱者

http://toyokeizai.net/articles/-/54586

http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/54586

これで思い出したのが、数十年前の主婦向け商品の開発現場の話。

おっさんばかりの会議の場で、「主婦バカから適当商品出してりゃ満足する」と言う認識をあからさまにして開発していた、んだそうな。

少し前にやたらと「女性視点を重視するのがビジネス成功秘訣」うんたらと言われていた時代があったけども

それはそれ以前に「女性視点は(例え女性ターゲットとした商品だろうと)完全無視」だった時代があった故なわけで。

勿論今でも「女はバカから適当商品出してりゃ満足する」と言う認識で開発された商品がまだまだ世に溢れていて、

それに「ダサピンク現象」と名付けて解説したのが先日話題になった↓の記事

http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993

マイルドヤンキー論にしても似たようなものを感じる。

商品開発やマーケティングなどの現場多数派である「都会のエリート男性からしたら、

女性田舎者も「理解出来ないし理解するつもりもなければ理解したくもない」対象なんだろう。

でもビジネスとしてはそいつら向けの商品も出さなければならない。

かつての田舎者は都会に憧れていたから「これが今都会で流行ってるよ」と言うだけで食い付いてくれたけど

(と言っても中には食い付かない層も居て、それは無視されてただけなんだろう)

今の田舎者は都会に憧れないからそれが通用しなくなった。

さてどうするか、となった時に出て来たのが安易かつ見下し路線バリバリマイルドヤンキー論、ってわけだ。

きっと「都会のエリート男性が考えた勘違いマイルドヤンキー向け商品」、ダサピンクならぬダサヤンキー商品もあるんだろうな。

つーか、彼らはそんな仕事したくないんだろうなとは思う。

やっぱ人間自分が欲しいもの自分が良いと思えるものを作りたいのが当たり前。

女や田舎者向けのものなんて作りたくねーのに仕事から作らなければならないああ嫌だ嫌だって思ってるんだろう。

から見下さないとやってらんねー、ってのがだだ漏れ

でも「お客様」相手にそれじゃ駄目だよなあ。見下しててもいいけど、せめてそれを表に出さないようにしないとさ。

あと開発の独りよがり需要を反映しない勘違い商品じゃそりゃ売れないわな。他に代替物が無ければ仕方なく売れるかもしれないけども。

2014-11-30

一般向けの価値観vsオタク向け価値観

寄生獣』見てきた。オマエに監督をされて残念、という気分

http://cloq.hatenablog.com/entry/2014/11/30/021151

これ読んだ。

ここんとこ原作レイプが甚だしいけど、その原因の大本映画ないしドラマとか実写化のためのコンテンツはどうしても一般向けな価値観で話を作らないといけないからだと思う。

マンガないし深夜アニメ場合、どんだけ人気が出たとしてもやっぱりそのファン層というのはいわゆる世間的にはオタクどもなわけで、そういう人たちはある意味一般向けな価値観で作られていなかった作品に対して愛着を感じているというところがある。

寄生獣にしてもまあ細かいこというとまたコアな方にかみつかれそうなんで詳細は言わないけど、

一般向けの「自然大事しましょう!」「いつか仕返しされますよ!」「でもわかりあうことはできるはず!」みたいな、何百年も前からごく当たり前の物語セオリーからはかなり違った価値観で作られたってことが人気の理由だろう。

ところがオタクじゃなくてより一般向けの年代社会的立場の層の人に無難に受け入れてもらうためには、本来とんがって作られていたような部分も全部丸くしてとりあえず誰でも納得できるよう、

自然大事に~」的価値観翻訳しなおしてあげなきゃ大人の事情が許さない。

ある意味これも「ダサピンク現象」と同じ根っこがあるような気もする。

そういう変な価値観翻訳をするせいでよけいに興行的に悪くなることの方が多い気もするけど、失敗が怖くてたまんない関係者さんにはできない相談なんだろうね。

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