はてなキーワード: 防空壕とは
とりあえず1万くらいのタイトルから選んで内容をざっと見てみた
どうせお堅いのはスルーされるだろうってことで際物中心
ーーーー
性及性慾の研究,,羽太鋭治 著,前田書店出版部,1920,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1899459
処女性の本態,,正木不如丘 著,至玄社,1929,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1189598
夫婦の道,,徳富猪一郎 著,主婦之友社,1928,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178062
若き女性の問題,,三田谷啓 著,同文館,1942,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276740
女性の愛と美,,金子白夢 著,東洋出版社,1924,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1885760
男女淫慾論,初篇 上,扶徳 撰||片山平三郎 訳,うさぎや誠,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/994764
男女淫慾論,初篇 下,扶徳 撰||片山平三郎 訳,うさぎや誠,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/994765
男女淫慾論,二篇 上,扶徳 撰||片山平三郎 訳,うさぎや誠,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/994766
男女淫慾論,二篇 下,扶徳 撰||片山平三郎 訳,うさぎや誠,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/994767
男女淫慾論,続篇,扶徳 撰||片山平三郎 訳,うさぎや誠,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/994768
娼妓解放哀話,,沖野岩三郎 著,中央公論社,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1915360
性慾教育の研究,,羽太鋭治 著,大同館書店,1915,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1899280
児童の自殺,,三田谷啓 編,三田谷啓,1916,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/980097
貧乏と奴隷,,海野幸徳 著,赤炉閣書房,1931,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178127
フリーメーソン秘密結社に就いて,,四王天延孝 [述],人類愛善会亜細亜本部,1933,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1097122
メーデーとフリーメーソンの正体,,四王天延孝 述,愛国義団本部,1937,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1100146
創価教育学体系,第1巻,牧口常三郎 著,創価教育学会,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464901
諸官立學校最近拾五年間英語試驗問題答案,上卷(自明治33年至明治38年),英語研究會 編,金刺芳流堂,1914,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1184046
諸官立學校最近拾五年間英語試驗問題答案,下卷(自明治44年至大正2年),英語研究會 編,金刺芳流堂,1914,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1184073
諸官立學校最近拾五年間英語試驗問題答案,中卷(自明治39年至明治43年),英語研究會 編,金刺芳流堂,1914,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1184059
我等は如何にこの凶逆思想を処置すべきか? : 東京帝国大学法学部赤化教授対「しきしまのみち」学術的剖析,第1,三井甲之 著,原理日本社,1929,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178862
臆病のコドモの取扱,,三田谷啓 述,大日本児童協会,1923,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/939339
いろは引江戸と東京風俗野史,巻の1,伊藤晴雨 著,城北書院,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1186793
いろは引江戸と東京風俗野史,巻の3,伊藤晴雨 著,城北書院,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1186798
いろは引江戸と東京風俗野史,巻の4,伊藤晴雨 著,城北書院,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1186803
江戸と東京風俗野史 : いろは引,"巻1,5",伊藤晴雨 著,成島乙次,1931,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1187071
日本常民文化研究所彙報,第56 (おしらさま図録),日本常民文化研究所 編,日本常民文化研究所,1943,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1193998
沖縄風俗図絵,,,東陽堂,1896,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/993006
朝鮮風俗資料集説扇・左縄・打毬・匏,,今村鞆 著,朝鮮総督府中枢院,1937,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1256426
支那習俗,,太田陸郎 著,三国書房,1943,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453555
支那女研究香艶録,,井上紅梅 著,支那風俗研究会,1921,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1885902
当世かもし雛形,,安部玉腕子 著,米山堂,1936,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1186040
可愛良集,初篇,岡野敬胤 編,岡野敬胤,1883,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768035
禁忌習俗語彙,,柳田国男 著,国学院大学方言研究会,1938,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1821869
芸妓三十六佳撰,初編,雑賀豊太郎 編,鈴木八三郎,1882,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768053
三都花街めぐり,,松川二郎 著,誠文堂,1932,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1458091
售媚艶評 : 一名・東京美人かがみ,,小池洋次郎 (玩柳道人) 著,巌々堂,1881,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768082
自作俳調芸娼略伝百人集,,山口近太朗 編,永玉堂[ほか],1883,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768068
夢遊余談吉原新繁昌記,初編,夢遊仙史 著||春夢居士 (国分広志) 編||同窟狢史 評,法木徳兵衛,1882,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768233
吉原細見記,1冊,広瀬源之助 編,広瀬源之助,1895,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768223
よし原,,浅野与吉 編,浅野与吉,1890,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/768217
妹の力,,柳田国男 著,創元社,1940,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461605
一目小僧その他,,柳田国男 著,小山書店,1934,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444010
桃太郎の誕生,,柳田国男 編,三省堂,1942,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062590
山の人生,,柳田国男 著,郷土研究社,1926,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1183913
帰還兵の声,,,興亜歴戦者有志会設立準備会,1940,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1112736
生兵閑話,,高田義甫 著,勧善舎,1879,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/843076
軍縮読本,,伊藤正徳 著,中央公論社,1934,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1232801
赤軍は嘲笑う,,国際情勢研究会 編,太陽閣,1937,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1221127
比島作戦,,,読売新聞社,1942,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062822
学鷲 : 陸軍特別操縦見習士官 写真報道,,,朝日新聞社,1944,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457627
防空壕の実際知識,,,東洋経済新報社,1941,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062961
なぜなぜ科學教室 : ポケット知識,,日本放送協會 編纂,日本放送出版協會,1942,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1731429
花鳥写真図鑑,第1輯,岡本東洋 編,平凡社,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1241059
白濠洲と有色人種 : 濠洲諸新聞の批評,,イー・ダブルユー・コール 編,警醒社,1903,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/832938
大日本植物図彙,第1巻 第1輯?第6輯,伊藤篤太郎 著,大日本植物図彙出版社,1924,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1908225
新集全動物図鑑,,日本動物研究学会 編,泰明堂,1934,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1234062
日本通俗昆虫図説,第1巻,松村松年 著,春陽堂教育図書出版部,1932,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1191740
野鳥巣箱の懸け方図解,,農林省畜産局 編,日本鳥学会,1933,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1237141
中華民国医師講習録 : 附録・講習会記事,第2回,同仁会 編,同仁会,1931,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1026532
薬草薬木民間療法,,紙硯社編輯部 編,紙硯社,1943,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1046544
生殖器新書 : 一名・既婚未婚男女必読婚姻案内,,ホリック 著||守矢親国 訳,博文館,1897,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833821
正しい性生活,,H.W.ロング 著||性科学研究所 訳,産児制限評論社,1933,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1149919
正しき性の生活,,ロング 著||街頭社編輯部 編,街頭社,1932,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1149914
男女生殖器の研究,,ホリック 著||伊沢徳 訳,求光閣,1906,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833822
医師は結核家族へ何を教示すべきか,,三戸時雄 著,診断と治療社出版部,1931,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1024960
皮膚毛髪の生理衛生・偉人の生立,,日本放送協会関東支部 編,日本放送協会関東支部,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1098150
阿片及他ノ危険薬品ノ取引ニ関スル暦年一九三二年ニ於ケル日本政府ノ報告,,外務省条約局 編,外務省条約局,1933,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208383
支那ニ於ケル阿片及魔薬品,,外務省通商局 編,外務省通商局,1925,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1849317
中華民国医事衛生の現状 : ライヒマン報告,,国際聯盟事務局保建部 編||同仁会 訳,同仁会,1930,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1872345
戦時国民食,,日本赤十字社 編,大日本出版,1941,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1070591
青少年工員の生活管理の理論と実際,,日本産業経済新聞社通信部 編,国民社,1944,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1064612
薩摩藩と富山売薬薩摩組,,富山売薬薩摩組 編,富山売薬薩摩組,1938,http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1047130
例の軍事衝突でネットでいつ韓国 民間防空訓練も日本に文句ばかり書き込んでいる一部の北系クラスタの人々はどうしてるかなと思って覗いてみたら
通常運転だった。その言い方は北の本国っぽいぞと思ったり。「民族」とは都合の良い言葉だよなとその人々について思ったのはそれだけ。
砲撃のニュースを見たけれども、どうもイラク戦争をニュースで見たときのように実感が沸かない。
日本にも防空壕がそれなりに残ってはいるが、現代兵器にどこまで耐えうるか知識がまるでない。
願わくは砲撃を受けた時は防空壕に埋もれて死ぬよりはお天道様を眺めながら死にたいな。
日本が砲撃を受けたらどう逃げればいいのかな?韓国人と違ってそういう避難訓練受けたことが無いからどうしたらいいか分からない。
とっても不謹慎な話だけど。
下手なブラックジョークにもなっていないかもしれないけど。
切り殺された老婆。
彼女はその昔マッドサイエンティストとして名を馳せた男の"作品"としてこの世に生を受けた。
けれど彼女は男が望んだものとは程遠い、ヒトの肉体を持っていた。
大気の中で生き、成長し、そして老いる。
心を持ち、他人と話し、意思を伝え、受け取り、学ぶ。
男は危惧した。
そして決意し、決行した。
彼女の脳の機能を一部のみ停止させる。
容易いことだった。
ありふれた少女として生きた。
人並みに恋を知り、痛みを知った。
戦争が起こった。
周囲では生活が苦しくなっていった。
父親はそんな素振りを少しも見せなかった。
実際、生活は至って平凡で戦争を感じさせなかった。
家が焼けて行く。
例外など存在しなかった。
脳が動き出すのを感じた。
男が封印した一部の、そのまた一部が、再び動き出した。
戦火を逃れた。
父親を亡くした。
その奥で自分が作られたことを知った。
父親の望みを知った。
夢を持てない時代だった。
せめて父の遺志を継ごうと思った。
以来、その地下施設に篭った。
脳が少しずつ活性化して行くのを感じていた。
最初は失敗作ばかりだった。
早く肉体を成長させようとすれば、他に支障が出た。
気長にカプセルの中で育てた。
何度か続けるうち、完成形に近い"作品"が出来た。
申し分無い攻撃性を示していた。
カプセルから出れば、成長もせず傷付きもしないはずだった。
彼女は真っ直ぐに歩いた。
既に目標を定めているようだった。
生活に不可欠だった調理場へ足を向けた。
迷わずに包丁を取った。
私はまだ完成していない。
もう一度あなたが生命の危機を感じれば、脳が全て動くようになる。
早く完成させて。
生まれた瞬間に、彼女は欠陥を自覚していた。
彼女に完成形は作れない。
老婆を追った。
不完全な彼女は、老婆の目に一抹の輝きを見た。
今度は追われた。
私は、今日生まれた。
戦時中の防空壕みたいに「赤ちゃんが泣いたら無理やり口を押さえて黙らすYO!」と
でも言えば嫁も納得してくれるヨ!
友人の結婚式の時だけど、増田妹の様に赤ちゃんを連れてきた人は
自分、赤ちゃん大好きだけど式に連れて来られたらやっぱり嫌だよ。
神父さんが「我らが父よ~」なんて言ってる時に「んぎぇえええ」なんて泣かれたら。
周りの視線が新郎新婦じゃなくて、一気にその赤ちゃんに集中する。
妹さん、焦る。お母さんの心情が赤ちゃんに伝わり、余計赤ちゃん泣く。
心ない大人は「非常識…」と陰口を叩く。
泣きやまない赤ちゃんを抱え、痛い視線の中妹さん出ていく。
気まずい中、式だけが進む。
そして増田だけが「いや~式の途中で泣いちゃったけど、妹の子は可愛かったね★」
とボケる。
一人の東京人としてアメリカ人を恨むかと言えば、私はその資格を有する人間であろう。しかし、私はアメリカ人を恨んではいないし、そうしたいとも思わない。
防空壕に潜っても死んだものもあったと聞く。
100軒をゆうに越すほど所有していた長屋も焼け落ちた。
一族の家もほとんどが火災で焼け落ちた、現金はゴミになり、国債も紙切れに。
皇族を相手にするような生業をしていたので職業そのものがGHQに禁止され、守らなければ逮捕された。
いかがわしい商売ではなく現代では合法的にあるものだ。
混乱下、泥棒にあったことも1度や2度ではない。
本当に食べるのに苦労したらしい。
当時はなんの価値もなかった土地がいまではこんなになっているが、当時は本当にはした金で買えるものだったそうだ。
土地より建物の方が価値があったから建物を所有していたそうだ。
戦争は多くのものを失い、奪っていった。
ほとんど何も残らなかった。
だがそれは戦争だからだ。
失うことへの悲しみが参加者を駆り立てる。
失ってしまったことへ対して恨んでも何もはじまらない。
台湾と戦争しそーなワケだが、どうやったら戦争って終わるんだ?
ずっと疑問だったんだが、
・戦争はどうしたら「勝利」なのか。
・戦争はどうしたら終わるのか。
がすごい謎なんだ。
で、今回尖閣諸島の事故で「・・・え、こんなんで戦争すんの?マジで?」ってなってるわけで、
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080614k0000m030055000c.html
国会議事堂とか皇居とかに爆弾落とせば手っ取り早いと思うんだが、
第二次大戦を経て破壊されてないってことは、そーゆーもんでもないんでしょ?
じゃあ、攻撃されるとしたら何処?新宿とか空襲したら、日本人に与えるインパクトはデカいよね。
で、お互いの国民を殺し合って消耗戦で、どっちかが「参った!」っていうまでやりあうのが戦争?
ってことは、全然終わらないの?うざっ。
個人的には戦争反対で、それはもう単純な動機で、いろんな「大切なもの」を壊されたくないから。
人ももちろんそうなんだけど、俺、美術が好きなので、美術館とか空襲受けたら「おい!」ってなる。
つうか、美術って人類の文化の至宝で、何があっても後世に伝えなければならないものだと思っているから、
美術館に攻撃とかあり得ないよね?よね?
これはもちろん自分たちだけじゃなくて、台湾にだって文化遺産はいくらでもあるわけだから、
台湾に対しても攻撃しないで欲しい。
ただ、万が一戦争が始まっちゃったら、そこで「戦争反対!」なんていうのは、リアリティがないんだわ。
うーん、反対してどうしたいの?ってなる。「台湾は戦争をやめろ」ってシュプレヒコールを日本国内であげたところで、
「・・・・はぁ。で?」ってなるわけ。
となると、戦争に勝って終わらせるのが一番いいんだよね。
でも「勝つ」のってどうすりゃいいの?
どうすりゃお互い最小限の被害で、戦争を終わらせることができるの?
俺は死にたくないし、自衛隊の人たちにも死んでほしくない。台湾人にも死んで欲しくない。
ただ、やっぱり殺されそうな目にあうなら、最低限の自衛はする。
っつっても、空襲だろうから、防空壕入ったりして、逃げることしかできないんだろうけどね。
戦争を前に、一個人、一般市民のできることって、哀れなくらい何もないねー。
ただ、始まっちゃった戦争が少しでも早く終わるんだったら、そのためにできることは、何かしたいと思うんだ。
墜落論を読んで。。。
戦火の中、防空壕の中で震える体を抑えながら私は、ふと頭に過ぎる一抹の不安に心を揺らしていた。
(あぁ君よ、美しく死にたもうなかれ)死する事で世の中に別れを告げ、永久の時の中に己の苦悩を任せることで、
この世からの解脱を図るその事を美徳とするならば、人は何故に今宵の月の如く儚げに移ろい行くものなのか、
人の心ほど奥知れず君の心を理解しようとする試みすらも空虚で無垢な計らいの中に露と消えてしまうだろう。
処女のままこの世を去りて、死に逝く乙女の純白の決意に、私は少しの喜びと理解の念を抱いていた。
私の従弟の娘が齢十八の時に自らの命を絶った時、どこか消え入りそうなほど美しかったかの娘が自らその美しさを永遠にする様を見て、
あぁ角も人とは儚さに自らの美しさを永久という時の中に映し出すのだろうかと、思いを馳せていた。其の時からだろうか、私は人とは、
途にも未熟であり続けるものなのであるという事も含めて考えていた。
外では激しく爆弾が降り注ぎ、小笠原からやってきた飛行機の群れは、今は見るも無残に変わってしまった銀座の街並みを更に戦火の渦に巻き込んだ。
夜空は明るく照り返し、怒涛の如く大地を揺るがしていた。その中で私は、声にならない声を上げ、歯を食いしばりながらも、過の者が問う問いに答える。
「あれは照明弾なのだろうか、焼夷弾なのだろうか」
静かに口を開くそのものの問いを自問自答しながら、こういった時に人は本当に腹に力を入れ心から声を出さねば、声が出ないという事を知る。外から漏れる光と共に防空壕の中では蒸し返すような熱さと、外から聞こえる火鉢の音から私は絞るような声で、
「きっと焼夷弾だろう、そうに違いない」
と応えるので精一杯だった。
嵐が静まり返り、静寂の中に人々の息遣いが微かに児玉していた。
何かを一心不乱のように探しているかの如く、どこか焦点の合わない目を馳せながら、崩れ去る栄光を惜しんでいた。
途にも角にも人とはいつか墜落してゆくのである。