はてなキーワード: 絶叫マシンとは
疲れた。一つ一つなら許容できたことが、積み重なりすぎた。
音ゲーという性質上、声の無いアイドルがメインで活躍できないのは初めからわかっていた。
収益の大部分を占めるガシャの目玉SSRは人気のある子達で回していかなければいけないのもわかっていた。
この二点についてはどうしようもない。だから今後、それ以外の方法で声の無いアイドル達も輝ける何かを提供してくれるんじゃないかと思っていた。
ドレスショップの告知が出た時は、ついに来たと思った。色んな子に新しい衣装が着せられる日を夢見た。
ところが蓋を開けてみれば、既に専用衣装がある子達への限定衣装である。
かなり落胆した。ドレスショップがこの方針で衣装を追加していく限り、声の付いている子達にのみ専用衣装がどんどん増え続ける。
声のある子と無い子の間に付いてしまった大きな差を埋める施策を用意してくれたと思ったら、更に広げるものだとは。
多分、現状のアイドル格差については運営も何とかしたいと思っていて、
ゲームが軌道に乗ったら少しずつ対策を打ち出すのではないかなぁという楽観的すぎる希望は、その時打ち砕かれた。
それだけだったらここまで悲観的にならずに済んだ。
今後共通衣装も追加すると公式に明言されていたし、何も「デレステの」ユニット衣装だけが追加されていくとも限らない。
そんな折に立て続けに襲ってきたのが「特定の声無しアイドルへのコミュ追加」「美玲へのボイス付与」だ。
動きの無かったアイドルにコミュが追加されるのは一見良いことのように見えるが、
コミュのみが追加されたアイドルというのは「今後もしばらく新カードを追加する予定はありません」と言われたようなものだ。
モバマスからカード絵を流用できるRやSRすら追加する手間が惜しまれたということだ。
それから、美玲へのボイス付与。これは単体で見れば非常に嬉しい出来事だった。ただ、美玲にボイスが付いたことで決定的になったことがある。
今までは輝子SSRの背景にボイス無しアイドルである美玲が居たが、美玲にボイスが付いたことによって背景出演アイドルの声付き率は100%になった。
あれだけ背景出演アイドルが居て声の付いていない子は一人も写っていない。
ボイス収録の必要が無い背景への出演が何故こんなに声付きアイドルに偏る?
いや、美玲に声が無かった頃はまだギリギリ「偏り」と呼べた。100%と0%に分けられてしまったら、それはもう偏りですら無い。
薫ちゃんと仲の良い大人のアイドルといえばあいさんが居る。でも薫ちゃんのSSR背景に写っている保護者役アイドルは拓海と早苗さんだ。
響子と仲が良く、絶叫マシン好きという共通点がある沙紀が居る。でもジェットコースターを背景にした響子のSSRに一緒に写っているのは夕美と志希だ。
別に絶対にあいさんや沙紀を写せと言っているわけじゃない。アイドル達の間に新しい関係が増えていくのはいいことだ。
でも、あまりにも露骨すぎやしないか。これじゃまるで住んでいる世界が違う。
モバマスを元からやっているならアイドル間格差なんて慣れっこだろと言われることがあるし、それは実際にある。
本家モバマスだって未だに強SRどころかメダルSRすら貰っていないアイドルがいるのは本当にどうかと思う。
でも、モバマスは待っていればいずれ全員に強SRが行きわたる日が来ると思える。
たとえ五年以上経ってそれらをようやく一枚貰えるアイドルと常に最新コストのSRが貰えるようなアイドルが存在したって。
歩みの早さに違いはあれど全てのアイドルが一段一段階段を昇っていってるんだと思うことができる。
デレステは違う。声の有無というラインですっぱり区切られ、壁で隔たれたアイドルはいつまでもそこに留まり続けるイメージしか湧かない。
声の無いアイドル含め全員にクオリティの高い3Dモデルを用意してくれたことには感謝している。
ただ、上に書いた不満に加え、
・既存のMaster+譜面へのスライド追加および追加時のスライドの不具合の多さ
・GREATでコンボが切れる癖にメリットがあまり大きくない新スキルの追加
・MISSをPERFECTにできる新スキルの追加
・ドレスショップの衣装のクオリティの低さ(イラスト再現度の低さ)
・月末限定にCuインフレスキルを追加し、同時に今まで全属性のみだったパレード課題曲をCuにして開催という露骨さ
など、地味に萎える要素が連続で追加されて運営への期待値が下がり切ってしまった。
一度期待値が下がると渋すぎる上に副産物も天井も無いガシャや声付きアイドルの中でも偏りのありすぎる出番、
一向に直る気配のないフリック抜けなどについても気になりだし、ゲームをしていてもマイナスの感情ばかり湧いてくる有様だ。
アイドル達の事は一人残らず好きなのに。アイドルの歌に合わせて画面を叩くのは楽しいはずなのに。
離れるといっても石を貯める為にログインだけは続けると思う。
ここまで不満を書きなぐってすっぱり切れない自分が情けないが、
欠かさず上位SR取得まで頑張っていたイベントにも参加しなくなり、そこそこしていた課金もしなくなると
日に日にゲームへの執着が薄れだしているのを感じるので、そのうち自然消滅的に離れられるのではないかと期待している。
もちろんデレステの運営が変わってくれればそれが一番良いのだが。
今はもうデレステに期待を持つだけの気力が残っていない。
飛行機が嫌い。
中学生の頃まで家族旅行で海外によく行っていて、そのたびに飛行機に乗っていたけれど、今じゃ考えられない。
特に怖かった記憶はないのに、ほんの1年前に10年ぶりくらいに乗ったら怖くて怖くて泣きそうで死ぬかと思った。
少し揺れるだけでも体が緊張で強張り、常にジェットコースターに乗っている気分だった。もちろん絶叫マシンは大嫌い。離陸も怖い。
高速道路が嫌い。
山形に住んでいて、実家が宮城なので、帰省したり買い物に行くときは高速道路を使わないと行けない。
仙山線はしょっちゅう止まるから使わない。一度冬場に乗って、山寺駅で雪により止まった時は大変な思いをした。
高速バスは安全運転しているか確認したいから一番前の席にしか座れない。座れないときは次のバスまで待つ。
でも高速道路は怖い。高速道路を運転できないからいつも旦那に連れて行って貰うんだが、速度計は見れない。
トラックを追い越したり追い越されたりすると心臓がドキドキする。事故を想像してしまう。
軽自動車で高速道路運転してる人は自殺願望が強いのかなと思う。
お金溜まったら丈夫な車が欲しい。ジープとかベンツとか。半端な知識しかないから次買うときは車好きな友人にアドバイス貰おう。
嫌い嫌いというけれど、できればこの苦手意識なくしたい。
特に飛行機が嫌いだと旅行いけない。高速道路の嫌いさは我慢できるレベルだけれど、飛行機は我慢できない。
飛行機の離陸音を聞いただけで具合悪くなるのはせめてやめてほしいんだが。
生きにくい。
お前はかなり俺だ。
要は感情を発露させることを世界から承認されてないという感覚を持ってるんだよな。
そして世の中の人はけっこう感情の発露が得意で、すごくうらやましい。
俺もこれで苦闘中だけど、かなり難しいなあと思う。
一つは「無力感」に原因があるとも思ってる。自分は世界に流されるだけだという。だから怒りが湧いてこない。
一方、感情豊かな人は、例え流されていてもそうは思っていない。自分が人生の主導権を握ってると思っている。
この感覚を得るにはどうするか、それが俺の挑戦していること。
一つのカギは「恐怖感」にあると思う。臆病すぎることが世間に流されてる感の原因の一つではないか。
これを解消するために、色々工夫してトレーニングしてる(絶叫マシン克服とか)。
動物って、恐怖の量が適度だと、興奮して闘いモードか逃げるモードに入るんだけど、恐怖の量が一定を越えると突然おとなしくなってされるがままになってしまう。
肉食動物に食われるとき、食われる動物は驚くほどおとなしくなる。
http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090623-01.html
そこで何が起きたか。生徒の約半数は、事前にレクチャーしたとおりに、自分でスプレーカバーを外し脱出に成功した。しかし残りの半数近くの生徒は、ひっくり返っても止まったままで動かない。「どうしたんだろう?」と思い、水中眼鏡で海のなかを見ると、パドル(水を漕ぐ道具)を手にもったままじっとしている。つまり、ひっくり返ったその形のまま、止まっているのだ。通常予想される、「脱出しなきゃ」とか「どうしよう」とか、そういった動揺すらもない。何の動きもそこには見えない。おそらく彼らの頭のなかは思考停止状態で、真っ白になっているのだろう。完全にフリーズしているのだ。
↑ここで野口は、生命の危機でおとなしくなってしまった子を「生命力がない」と言っているが、端的に言えば臆病すぎて恐怖の量が基準値を超えたということだろう。肉食動物に食われる瞬間と同じになっている。
そしてそのあとの理屈バカに限って生命力がないという見方は慧眼だと思う。
おそらく理屈とは、人間が恐怖から逃れるために編み出した新しい武器なのだ。つまり理屈っぽい人間ほど臆病だ。
これは人類スケールではよい影響をもたらしたろう。そしてたくさんの恐怖を克服してきた。
ところが個人レベルでは必ずしもそうではないのだ。
俺は理屈バカだ。そして極度の臆病者だ。俺の理屈は人類に何も貢献しない。
だったら、だったら俺は自分の人生だけを考えて、過剰な理屈を放棄するべきなんだ。
俺はもうそうやって生きることに決めた。
ただ、理屈を放棄することがどんなに難しいか。
ブルース・リーの言う「Don't think! Feel!」。
目指すはそこなんだと気がついた。