職場の先輩と異常な速度で話が進む。
多分趣味と思考回路が似てるんだと思う。弊社は工場があって、人が通る可能性があるところを機械が通るときに警告音がなるんだけど、それがロシア民謡のカチューシャになることがある。「資本主義の権化みたいな工場でカチューシャ流すなって思うんですよね」って話したら、「資本主義にカチューシャは警告音でしょ」と、爆速で意図を理解してちゃんと返ってくる。「在宅勤務中コーヒー飲みすぎて腹下してトイレにこもってた」って先輩が話したとき、「ベルフェゴールじゃないですか」って言ったら「誰が怠惰や」って返ってくる。
雑談が爆速なら、仕事の会話も爆速で、一を聞いて十を知る感覚で話も仕事も進む。どこまで前提を省いていいか、が感覚で分かってしまうし、どこを説明したら分かってくれるか、もだいたい一致してる。専門分野が全然違うので、これは相手に聞くのが早いと思ったことは全部聞くし、聞いてくる。割り込みしていいタイミングもなんとなく分かってしまう。
先輩が異性だったらよかったのに。
診察室に置いてある簡易ベッドやキャスター付のベッド、会議室の折りたたみの机みたいな
脚部分がパイプや細い物でできている台の上に上がる事になると
足がすくんで動けなくなってしまう
診察室のベッドは寝転がったような変な姿勢じゃないと登り降りできない
よく「どうしてこんなになるまでほっておいたんだ」のAAに使われる担架?も滅茶苦茶に怖い
幸い使った事はないが多分あれに寝かされて移動する事になったら
端っこをがっちり掴んで足も突っ張るか端っこを巻き込むと思う
いわゆる会議室の机に乗るよう言われたんだけど無理だった
その場にいたもう一人の後輩に「俺いま靴下に穴あいてるんだ」と囁いて嘘をついてまで押し付けた
これ恐怖症なのか?催眠療法とか薬で治る?
「工学のほんのり基礎を持った上で出版社などに行き、技術者を取材する、技術者に執筆依頼する」とかの進路をオススメしてみる。
理系の男と接しながら自分は文系仕事ができるし、理系の男が仕事対象としてファンサしてくれるかもよ。
就職面接でも「自分は技術者それ自体には向いてなかったから就職は文系を目指した」「でも工学の基礎知識程度はある」とか言えば、そこまでマイナスでもなさそう。
小学生のころ読んだ本に出てくる大学で名前を覚えられたものといえば、東京大学と早稲○大学くらいのものだった。なぜか慶應義塾大学の話が出てきた印象はない。
そのころ東京大学に抱いていた印象はとにかく頭がいいという印象とテレビで宣伝された変人奇人が多いという2つの印象で、後者はともかくとして前者は正しかった。
一方、親の蔵書から適当に取り出した書籍に出てくる早稲田大学の話はだいたい退廃的な営みの話であり、それはつまり麻雀とタバコをどれだけやったかみたいな話が数ページ書かれているだけというもので、ほかには野球選手の自伝で回想に出てくるやたら人数の多い名門で、こちらもやはり麻雀とタバコの話が主だったので、よいイメージがなく、小学生の自分にとってはとても頭が悪いところなのだろうと勘違いするには十分だった。
高校1年生になり、授業で大学を調べる際に偏差値ランキングの上に存在する○稲田大学におどろいた。なんとあの名古屋大学と同じくらいではないか。名城大学はまだしも、まさか名工大の遥か上だとは……
しかし大人になって○○○の卒業生と話してみると、やはり彼らは麻雀とタバコを主にしていたし、社会に出てからは金融犯罪をしていたりするので、一周回ってやっぱり頭悪いんじゃないかと思ったりした。
・・・という夢を見たんだ