職場の先輩と異常な速度で話が進む。
多分趣味と思考回路が似てるんだと思う。弊社は工場があって、人が通る可能性があるところを機械が通るときに警告音がなるんだけど、それがロシア民謡のカチューシャになることがある。「資本主義の権化みたいな工場でカチューシャ流すなって思うんですよね」って話したら、「資本主義にカチューシャは警告音でしょ」と、爆速で意図を理解してちゃんと返ってくる。「在宅勤務中コーヒー飲みすぎて腹下してトイレにこもってた」って先輩が話したとき、「ベルフェゴールじゃないですか」って言ったら「誰が怠惰や」って返ってくる。
雑談が爆速なら、仕事の会話も爆速で、一を聞いて十を知る感覚で話も仕事も進む。どこまで前提を省いていいか、が感覚で分かってしまうし、どこを説明したら分かってくれるか、もだいたい一致してる。専門分野が全然違うので、これは相手に聞くのが早いと思ったことは全部聞くし、聞いてくる。割り込みしていいタイミングもなんとなく分かってしまう。
先輩が異性だったらよかったのに。
まあこいつが異性だったら人生うまく転がりすぎて笑い止まらんぞって思ったこと何度かあるけど 多分飽きると思う