もう8月も終わるので、読書感想文として蛸壺先生の同人を読み返したことを描いておこうと思う。
この作品が、蛸壺先生の他の同人と一線を画し普遍的な魅力を醸し出している原因は、そのテーマ設定にある。一言で言えば「オトナになるってつらい」ということ。唯の才能というものが全面に出ているけれども、私が心をえぐられたのはそこではなく、オトナになったけいおん部の面々がそれぞれの道を歩むということだ。
ことあるごとに、このマンガは読み返してみるとハッとさせられる。以前は、未来が怖いと泣き叫ぶ澪に感情移入していたが今回は、必死に道を進むうちに踏み誤ってしまったあずにゃんに不本意な進路を選ばざる負えなかった自分を重ねてしまって...泣いた。
けいおん三部作は言うまでもなく、蛸壺先生の最高傑作だ。というか、これからけいおん三部作を超える同人を作れないだろうと思うと哀しいが、いずれまた心の傷をエグって塩を塗りこむような作品を読めることを期待している。
MSいろいろ厳しいらしいしクビになるんじゃね
という映画がヒットしていると聞いて。
どこかで聞いたタイトルのような気がするわ、何かしら。と思っていたら。
鈴木京香お姉さまが主演した1991年のNHK朝ドラでしたわ。
http://www.nhk.or.jp/archives/
今はお姉さまも北政所さまをやはりお美しく演じていらして、ただのかあちゃんではなくて、夫が成り上がる間に一緒に教養と度胸を身につけた女性像を演じてらして、毎週楽しみにしてるんですけど。
これはまた格別でした。本当にきれいだわ。
この朝ドラは1952年(って昭和27年よ)に大ヒットしたラジオドラマのリメイクなんですって。
時間てなんなのかしらて思う夏の終わり。
うしおが妖怪と戦ってんじゃね
ここは町(大正村だけど明智町ですわ!)全体が大正時代の博物館みたいになっていて、
調子に乗って明知城にまで登ってしまったので、塩サバになるところでしたわ!
特に日本大正村資料館とカフェ天久二階にはエアコンがないので注意が必要ですわ。
ですけど、日本大正村資料館を回った後に土産物屋でごちそうになった麦茶がことのほか美味しかったので、
個人的には大正時代館にある旧明智町の模型がお気に入りですわ。エアコンも効いていますし。さばすし。
ここの記述だけをみると、大正天皇陛下はまるでクーデターされたみたいですわ。
駐車場近くにあるお土産物屋のおばさまがキャラクターTシャツを着ていらして、
子供のお下がりに無頓着なおばさまかしらと(魚だけに)ギョッとしたのですけど、
よくみたら大正村ご当地キャラクターの大正ロマンちゃんのTシャツでしたわ。
古民家三宅家で出会ったいぶし(物理)のおじいさまも、名札に大正ロマンちゃんのイラストがついていましたわ。
まろ~ん、ですわ。
私は同じ車にずっと乗っていたい。でも、車が同じデザインで売っている期間は本当に短い。デザインに一目惚れして買っても、その3〜4年後にはマイナーチェンジでデザインが変わってしまい、さらにその3〜4年後には全然違うデザインの車に変わってしまう。だから「この車本当に大好き!もう一度同じやつを買いたい!」と思っても、もう新車で買うことは出来ない。それがすごく悲しい。
車だけじゃない。例えば香水は、廃盤になってしまうともう一生その香りに出会えなくなってしまう可能性が出てくる。私は嗅覚がおかしいのか好きな香水がいつも廃盤になってしまうので、廃盤のニュースを知るたびにネットなどで香水を買い占める羽目になる。
大量生産を前提とした商品は、廃盤になる=もう一生買えなくなってしまう、に直結する。だから私は、手作りの品よりも大量生産される商品に愛情を感じ、愛でたくなってしまう。好きなものが買えなくなるというのは本当に悲しいよ。
で、同僚の男がここ数ヶ月やたらごはんに誘ってくる。しかも飲みに行こうってしつこい。
たまにランチに付き合ってあげたりしてるのがよくないのだとは思うけど、
気は合う人だとは思うけど、やっぱりこれって都合よく見られてるんだろなー
そう思うと気持ち悪いな