はてなキーワード: 柴犬とは
・死んだら人はどうなるの?終わり? →おわりだよ
・牛乳を飲むとお腹が痛くなる人って本当にいるの? →おなかが痛くなって下痢して全部出ると直るよ ソースはオレ
・薄いお茶碗は価値があるらしいが、手が熱くない? →なので厚い茶碗も価値があるよ 薄いお茶碗は高くてぬるいお茶(玉露とか)をいれよう
・スヌーピーってなんで今も人気なの? →はたからみるとぼーっと寝てばかりいるけど冒険野郎を夢見てたり嫌みをいってるとこが現代人ぽいから。あとビーグル犬がまじでこうだから。柴犬と性格ちがうねん
・なんでおじさんは自分の話ばかりするの? →若者が自分の話さえしないとおもってるから。
・iPhoneのカメラが4つになることはあるの? →2つに戻るんじゃねえのしらんけど
・痒くない水虫は放置してもいい? →それ皮むけてるだけで栄養失調ちゃうの。
・最強のふりかけって何? →人によるやろなぁ。まあ梅と野沢菜としらすとごまが刻まれていっしょになってるやつは高くてうまいけど。
・ジェラートピケのパジャマは何歳までOK? →だれに見せるわけでもないなら好きなだけ来とけ。でも年取ると乾燥肌にはつらいで、あの化繊のパジャマは。パンイチ最強やとおもうやで
ここは柴犬じゃないよ~
はじめて聞いた繊細ヤクザ。
だって嫌じゃない?柴犬は柴犬じゃん。それがシヴァ犬とか神様の呼び名つけてんだもん。頭がこんがらがるよ。
言葉は正しく使おうぜと思うんだが。
はじめて聞いた繊細ヤクザ。
だって嫌じゃない?柴犬は柴犬じゃん。それがシヴァ犬とか神様の呼び名つけてんだもん。頭がこんがらがるよ。
言葉は正しく使おうぜと思うんだが。
シヴァ犬と書かれているせいで、インドの神様の”シヴァ”を連想するし、犬自体を柴犬として見れない。
何か新種の珍しい生き物かのように見てしまう。しかし、実際は何の変哲もないただの柴犬。
名前に引っ張られて犬を犬と見れない。
それが嫌で嫌でたまらない。
ただ普通の犬を見ているだけなのに、名前のせいでこうなってしまう。
今では、他の犬を見ただけでも、”シヴァ”のことが思い浮かび変な気持ちになってしまう。
ブロックすればいいという話になるだろうが、営利目的でやっているので、この呼び名が周知され、広まってしまったらもっと嫌な世界になる。
どうにか呼び名を”柴犬”に変えさせたいのだが、なにか方法はあるだろうか?
DMを送るのも手だが、取り入ってもらえるだろうか?
いきなり、あなたの犬の呼び名が気にいりません。変えてください。
助けてくれ~
運営とインド大使館に相談し文化庁の意見フォームに対応してくれと要望として連絡いれておいた。
返信が楽しみだ。
シヴァ犬と書かれているせいで、インドの神様の”シヴァ”を連想するし、犬自体を柴犬として見れない。
何か新種の珍しい生き物かのように見てしまう。しかし、実際は何の変哲もないただの柴犬。
名前に引っ張られて犬を犬と見れない。
それが嫌で嫌でたまらない。
ただ普通の犬を見ているだけなのに、名前のせいでこうなってしまう。
今では、他の犬を見ただけでも、”シヴァ”のことが思い浮かび変な気持ちになってしまう。
ブロックすればいいという話になるだろうが、営利目的でやっているので、この呼び名が周知され、広まってしまったらもっと嫌な世界になる。
どうにか呼び名を”柴犬”に変えさせたいのだが、なにか方法はあるだろうか?
DMを送るのも手だが、取り入ってもらえるだろうか?
いきなり、あなたの犬の呼び名が気にいりません。変えてください。
助けてくれ~
運営とインド大使館に相談し文化庁の意見フォームに対応してくれと要望として連絡いれておいた。
返信が楽しみだ。
一昨日に体調を崩して、昨日は少し持ち直した。
今朝、母に抱かれて外の空気を吸い、多分そのまま旅立ったのだと思う。
家に戻ってきて様子を見たらもう呼吸も心臓も止まっていたらしい。
私は実家から1時間弱の場所で暮らしていて、弟から死んじゃったみたい、と連絡を受けた。
本当は昨晩実家に帰るつもりだった。大雨で帰るのは今日に延期した。
犬と最後にふれあったのはゴールデンウィークが明ける前の土曜日だった。
犬は1年前くらいから歩くのが下手になり、半年はひとりで立ち上がることもできない状態だった。
でも噛む力だけは衰えず、老衰で力加減を忘れた分、若いときよりずっと危険だと家族と笑いあった。
いつだかシルバーのバングルに不意に噛み付いて、傷を付けていた。
外につれていくと歩こうと前脚を動かすので、四足歩行の体制になるように支えて歩かせた。
人間の方がよほど疲れると母と笑いあった。
それでも老犬なりに動けないなりに、それなりに元気な老後だったと思う。
とにかく牛乳が好きな犬だった。
犬に牛乳はあまりよくないというのを知った頃には牛乳が大好きな犬になっていた。
老いてからは犬用の粉ミルクに切り替えていたけれど、それまで我が家の冷蔵庫の牛乳を消費しているのはほぼ犬だった。
煮干しの頭が嫌いだった。
頭だけ器用に残して食べていたので、一時期我が家のリビングには煮干しの頭が転がっていた。
鮎を貰って大喜びしていた。
近所のおじさんに冷凍した小さな鮎をよく貰って、人間より良いものを食べているなと笑った。
さつま芋が好きだった。
人間の食べ物にあまり興味を示さなかったが、焼き芋と干し芋だけは盛んにアピールをして食べていた。
抱っこが嫌いだった。
抱き上げると器用に身をよじり、脱出する様子はうなぎのようだった。
個人主義者だった、と思う。
我が家の人間はそれぞれ好きなことを自分のスペースでやるタイプで、犬もそんな感じだった。
好きにしていて、人間が集まったタイミングで犬も参加してきた。
甘噛が直らなかった。
直さなかった。塩対応の犬だったが、人間が帰宅した時は甘噛で出迎えた。それがうれしかった。
お手とおかわりと両手タッチと待てはできた。伏せはおぼえなかった。
目がよく見えなくなったときは家中の隙間や椅子に挟まって助けを呼んでいた。
夏の暑い日は、縁側の下に潜り込んで寝ていた。
よく額の毛に指を突っ込まれて穴模様を作られていた。
換毛期に顔に謎の模様が浮き上がることがあった。
はっきり模様が出たときは、近所の住民にこどものイタズラでペンで書いたものだと思われていたらしい。
キツネみたいな顔だった。
たまに顔がまんまるになっていた。
濃茶色の毛並みなのに、背中は焦げたみたいに毛の先端が黒かった。
しっぽの先端も黒かった。
額と耳の、濃茶色の短い毛がいちばんやわらかくてふわふわの毛並みだった。
犬に会うと尻の匂いを嗅ぎに行くのに嗅がれるのは嫌がって飛び退いていた。
犬よりも人間のほうが好きみたいだった。
亀に恐る恐るちょっかいを出し、猫には負けていたがよく猫を探していた。
そういえば散歩中、我が家の犬と同名の犬に会ったのを思い出した。
散歩で遠くまで歩けなくなっても、家の周りのパトロールは入念に行っていた。
近所の仲の良かった犬たちの中では最も長生きをした。
しばらく前に亡くなったボクサー犬の飼い主が、お供えと言っておやつを持ってきてくれた。
今日は犬の思い出を探して、家族みんな写真をグループラインで共有していた。
古いカメラや携帯を引っ張り出してデータをサルベージしては、思い出を語り合った。
家族は、午前のうちに気持ちを整理したようだった。さっぱりと涙を流して、
写真を見て笑い合って、腐敗を遅らせるために保冷剤を添えた犬に声を掛け、やっぱりたまに泣いた。
今、リビングに安置されている犬のそばにいるのではなく、日記を書いているのは、
犬がまだこの家にいるうちに自分の記憶を書き出さないと駄目な気がしたからだ。
犬は明日には灰なって、もうこの家には帰ってこない。
冷たい犬の額を撫でるたび、その事実が脳に布を掛けるような涙になる。
私は犬のいる家が好きだった。
母と父がリビングで寛いでいて、二人の弟はそれぞれの部屋で遊んでいて、たまに降りてきて会話を交わす。
そして犬は定位置か母の近くで寝ていて、起きたときには、チャカチャカとフローリングを爪ではじく軽快な音を響かせる。
この光景が永遠になれと願った。この家族の揃った家が私の永遠だった。
もう犬の魂はこの家を離れて、明日には身体も無くなってしまう。
今朝、犬は母に連れられて雨上がりの空気を吸い、少し地面に触れて、再び母に抱えられた。
そうして自分の足が動くことに気が付いて、母の腕を離れ、軽快に力いっぱい走って、虹の橋を渡っていったのだと夢想する。
自由に走ることができて大喜びだっただろう。遊びに誘うような笑顔で振り向いてくれただろうか。
犬の友達は向こうにいるし、もとよりひとりでいても困らない性格だから心配はいらない。
私も、この別れは限りなく良いかたちだと思っている。
それでも私は、もっとこの家にいてほしかった。ずっといてほしかった。
家族はもう気持ちを整理できたようだった。水をさしたくないので、
この日記を書きながらひとり部屋で泣いている。私の永遠が終わってしまった。
別れたくないのに引き留められる場所にはもういない。いたって私には手段がない。
納得しているのに受け入れがたい。
去らないでほしい。ずっとリビングにいて、家族みんなに呼びかけられていてほしい。
犬が夜鳴きして、私ひとりが起きてきた夜のことを思い出す。
ずっと記憶にある思い出。
あの月を見たときは、犬と会話ができていたような気がしている。
意思の疎通ではなくて、おもいをひとつにするとか、そういう感じの。
もういない。