はてなキーワード: 干し芋とは
黄色い甘露煮ベースのモンブランはどうも苦手だった。それに比べて昨今主流となっている茶色いペーストのモンブランは美味しい。しかし、賞味期限2分!みたいなものは値段が3倍くらいするせいかあまり魅力を感じない。
オーブントースターやダッチオーブン、はたまた魚焼きグリルに適当に突っ込むだけでとても美味しい焼き芋ができる。品種改良ってすごい。干し芋も昔はあんなに硬くてグニグニしてたのに、今はもう別物。
業務用スープをお湯で割ったような味が苦手で、家族で町中華に行ったときはラーメンではなく生姜焼き定食や中華丼を頼んでいた。町中華と専門店を比べるなって言われそうだけど、今はどこで食べてもたいてい美味しい。20年前だったら行列店になっていただろうなーと思う店がその辺にゴロゴロある。
一昨日に体調を崩して、昨日は少し持ち直した。
今朝、母に抱かれて外の空気を吸い、多分そのまま旅立ったのだと思う。
家に戻ってきて様子を見たらもう呼吸も心臓も止まっていたらしい。
私は実家から1時間弱の場所で暮らしていて、弟から死んじゃったみたい、と連絡を受けた。
本当は昨晩実家に帰るつもりだった。大雨で帰るのは今日に延期した。
犬と最後にふれあったのはゴールデンウィークが明ける前の土曜日だった。
犬は1年前くらいから歩くのが下手になり、半年はひとりで立ち上がることもできない状態だった。
でも噛む力だけは衰えず、老衰で力加減を忘れた分、若いときよりずっと危険だと家族と笑いあった。
いつだかシルバーのバングルに不意に噛み付いて、傷を付けていた。
外につれていくと歩こうと前脚を動かすので、四足歩行の体制になるように支えて歩かせた。
人間の方がよほど疲れると母と笑いあった。
それでも老犬なりに動けないなりに、それなりに元気な老後だったと思う。
とにかく牛乳が好きな犬だった。
犬に牛乳はあまりよくないというのを知った頃には牛乳が大好きな犬になっていた。
老いてからは犬用の粉ミルクに切り替えていたけれど、それまで我が家の冷蔵庫の牛乳を消費しているのはほぼ犬だった。
煮干しの頭が嫌いだった。
頭だけ器用に残して食べていたので、一時期我が家のリビングには煮干しの頭が転がっていた。
鮎を貰って大喜びしていた。
近所のおじさんに冷凍した小さな鮎をよく貰って、人間より良いものを食べているなと笑った。
さつま芋が好きだった。
人間の食べ物にあまり興味を示さなかったが、焼き芋と干し芋だけは盛んにアピールをして食べていた。
抱っこが嫌いだった。
抱き上げると器用に身をよじり、脱出する様子はうなぎのようだった。
個人主義者だった、と思う。
我が家の人間はそれぞれ好きなことを自分のスペースでやるタイプで、犬もそんな感じだった。
好きにしていて、人間が集まったタイミングで犬も参加してきた。
甘噛が直らなかった。
直さなかった。塩対応の犬だったが、人間が帰宅した時は甘噛で出迎えた。それがうれしかった。
お手とおかわりと両手タッチと待てはできた。伏せはおぼえなかった。
目がよく見えなくなったときは家中の隙間や椅子に挟まって助けを呼んでいた。
夏の暑い日は、縁側の下に潜り込んで寝ていた。
よく額の毛に指を突っ込まれて穴模様を作られていた。
換毛期に顔に謎の模様が浮き上がることがあった。
はっきり模様が出たときは、近所の住民にこどものイタズラでペンで書いたものだと思われていたらしい。
キツネみたいな顔だった。
たまに顔がまんまるになっていた。
濃茶色の毛並みなのに、背中は焦げたみたいに毛の先端が黒かった。
しっぽの先端も黒かった。
額と耳の、濃茶色の短い毛がいちばんやわらかくてふわふわの毛並みだった。
犬に会うと尻の匂いを嗅ぎに行くのに嗅がれるのは嫌がって飛び退いていた。
犬よりも人間のほうが好きみたいだった。
亀に恐る恐るちょっかいを出し、猫には負けていたがよく猫を探していた。
そういえば散歩中、我が家の犬と同名の犬に会ったのを思い出した。
散歩で遠くまで歩けなくなっても、家の周りのパトロールは入念に行っていた。
近所の仲の良かった犬たちの中では最も長生きをした。
しばらく前に亡くなったボクサー犬の飼い主が、お供えと言っておやつを持ってきてくれた。
今日は犬の思い出を探して、家族みんな写真をグループラインで共有していた。
古いカメラや携帯を引っ張り出してデータをサルベージしては、思い出を語り合った。
家族は、午前のうちに気持ちを整理したようだった。さっぱりと涙を流して、
写真を見て笑い合って、腐敗を遅らせるために保冷剤を添えた犬に声を掛け、やっぱりたまに泣いた。
今、リビングに安置されている犬のそばにいるのではなく、日記を書いているのは、
犬がまだこの家にいるうちに自分の記憶を書き出さないと駄目な気がしたからだ。
犬は明日には灰なって、もうこの家には帰ってこない。
冷たい犬の額を撫でるたび、その事実が脳に布を掛けるような涙になる。
私は犬のいる家が好きだった。
母と父がリビングで寛いでいて、二人の弟はそれぞれの部屋で遊んでいて、たまに降りてきて会話を交わす。
そして犬は定位置か母の近くで寝ていて、起きたときには、チャカチャカとフローリングを爪ではじく軽快な音を響かせる。
この光景が永遠になれと願った。この家族の揃った家が私の永遠だった。
もう犬の魂はこの家を離れて、明日には身体も無くなってしまう。
今朝、犬は母に連れられて雨上がりの空気を吸い、少し地面に触れて、再び母に抱えられた。
そうして自分の足が動くことに気が付いて、母の腕を離れ、軽快に力いっぱい走って、虹の橋を渡っていったのだと夢想する。
自由に走ることができて大喜びだっただろう。遊びに誘うような笑顔で振り向いてくれただろうか。
犬の友達は向こうにいるし、もとよりひとりでいても困らない性格だから心配はいらない。
私も、この別れは限りなく良いかたちだと思っている。
それでも私は、もっとこの家にいてほしかった。ずっといてほしかった。
家族はもう気持ちを整理できたようだった。水をさしたくないので、
この日記を書きながらひとり部屋で泣いている。私の永遠が終わってしまった。
別れたくないのに引き留められる場所にはもういない。いたって私には手段がない。
納得しているのに受け入れがたい。
去らないでほしい。ずっとリビングにいて、家族みんなに呼びかけられていてほしい。
犬が夜鳴きして、私ひとりが起きてきた夜のことを思い出す。
ずっと記憶にある思い出。
あの月を見たときは、犬と会話ができていたような気がしている。
意思の疎通ではなくて、おもいをひとつにするとか、そういう感じの。
もういない。
自分は甘いものが全然好きでない女性。どのくらいかというと、デザートにすてきなケーキを一つ選べるレストランがあったとして、断るか友達にあげるくらい。干し芋とかビターチョコ、フルーツポンチは好きだけど、いわゆる砂糖の入った菓子はもらっても誰かにあげてしまうくらい好きではない。
味覚の刺激としての甘さが強すぎて、お菓子の味の違いはあまりよくわからない。
小さい頃は甘いものもそこそこ好きだったらしいけど、母に虫歯になるからと止められていて、ケーキはほとんど食べたことがなかった。誕生日はいつもフルーツポンチで、それでとても満足だった。
いとこや兄弟、家族など周りを見ていると、女性も男性も関係なく甘いものが好きな人は多いように見える。
おおっぴらに「ケーキ食べたい!」というのはかわいらしすぎるから男性は言いづらい、というだけじゃないのかな。人類みんな甘いものが好きで、昭和の男性は甘いものを好きと言えなかったけど、最近そうでもないのでみんな甘いもの好きと公に言っている、というのが正しいように思う。
女性は生理の時に甘いものが食べたくなる、という感覚はわかって、自分もときどきそういう感覚になるので、だいたいビターチョコとかヨーグルト(加糖)とか食べている。でも、せいぜい1ヶ月に2日あるかどうかというくらい。
フランス料理とか郷土料理とか見ても昔の貴族やハレの日は男女構わず甘いものを食べて喜んでいたようだし、やっぱり「女性は甘いものが好き」というのは先天的なものではなく文化的に作られたものだよなあとおもう。おせち料理を食べていて甘すぎて箸が進まないな、と思ったときに考えた。
干し芋を三袋も食べるなって言った!!
出して計算通りに食べてくれるのって
・生のミニトマト
・鮭のちゃんちゃん焼き
ぐらい。あとはほぼ食べない。前食べたと思ってまた出すと食べなくなってたりする。
手をかけて食べてくれないとめちゃくちゃ絶望する。
かといって、スーパーの総菜そのままはまだ早い気がする。まだ作りたい。
ジレンマ。
もうあれか。食べてくれればこの際なんでもいい。野菜食ってくれ。
食物繊維を取ってくれ。便秘なおらんのじゃ。便秘の話すると、毎回「野菜食べさせてる?」って聞かれるのにもうんざりじゃ。
食べさせる努力はしてるし、ヨーグルトは1日に1回は食べさせてるし、ラキソベロンだって飲ませてるんじゃ!それでもでないんじゃ!
野菜食え!!
なんか伸びてたので追記しとくね。
水分はこれでもかってぐらいしつこく飲ませてる。おむつパンパン。
海藻食べない。
言いたいことは、出したもの食べてくれると嬉しいし、まんべんなく食べてほしいし、適切にうんこしてほしい。
作ったもの食べないことに立腹してると言えばそうなんだけど、それは仕方ないと理解してる。嫌いなものは食べなくていい。ただやるせない。
「便秘なのよ」「野菜食べさせてる?水は?運動は?」「食べないし全部やってるのよー」までセットなのが困る。みんな同じこと言う。できてるなら困ってないのよ。
改善のための調査なんてめちゃくちゃやってて、食材・味付け・調理法、いろいろ試した結果として、野菜食べない!なのよ。まだやってないことはあるし、本人の好みを熟知できてないのでまだまだ挑戦していく。
干し芋、イモ類、あずき、オクラ、コーンフレーク、試してみるありがとう。