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2014-02-24

STAP細胞(捏造)に関する広島教授の痛烈批判シリーズ

広島大学名誉教授 難波紘二先生メルマガ鹿鳴荘便りのダイジェストです。

多くの学者にとってショックな内容を含んでいるらしく、盛んに飛び交っています

マスコミが大浮かれをしてた2月2日から追求が始まります

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/d7bb0e2bd291f629b25ea947fcdc72e9

ただ報道には不審な点もある。

 Obokataという姓でNIHPubMed検索すると、50近い論文がヒットするが、

大部分はA, J, T, Nというファーストネーム研究者

H.Obokataではたった7本しか引っかからない。

うち筆頭論文は2本だけだ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/18abd4613e541518b77c4fc5dc4b6e7e

ヴァカンティ教授2001年に「生体内には強い刺激に耐え、

組織再生寄与する小さな(幹)細胞存在する」という仮説を論文として発表したが、

誰にも信用してもらえず、自分でも証明できなかった。


 「毎日」の記事では極細ガラス管の直径が「0.05ミリ」となっている。1ミリ1000ミクロンから

これでは50ミクロンとなり、ヴァカンティ教授のいう「5ミクロンより小さい」に矛盾する。

一体、ヒトの上皮細胞の直径が20ミクロンであり、赤血球の直径が8~10ミクロンであるから

小保方さんが50ミクロンの細管をマウスリンパ球にストレスを与えるのに使ったとすれば、

それはデタラメである。他方で、「科学環境部」の記者が3人も名を連ねて、50ミクロンと5ミクロンの違いがわからないとは思いたくない。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/298498d046d6b2de9d2dcd08019f235f

しかし、この点については論文では何も触れず「正常である」と述べるに留まっている。

恐らく産まれた子マウスをちゃんと追跡調査していないのであろう。


恐らく追試はきわめて困難だろう。山中伸弥教授記者会見してiPS細胞に関わる3つの誤解を釈明していたが、

STAP細胞の追試」について口を濁していたのは、追試で確認できなくても、「それは実験のやり方が悪い」と反論される余地があるからだろう。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/11a2a2dd083e3749d31549a4dcc411f7

2/2付「ボストン・グローブ」紙はキャロラインジョンソン記者によるC.ヴァカンティ医師(63)(ブリガム&婦人病院麻酔科部長)の詳しいカバー記事を報じている。

医師が「博士(Ph.D.)」の称号を持たないことや彼の「小さな芽胞様桿細胞」説は学会からは相手にされず、マサチューセッツ医大でも孤立し、それで現職に移ったこと、

彼はただ自説の正しさを証明してくれる「学生」を必要としていたことも。

 捨てるはずの失敗した幹細胞培養のペトリ皿を週明けに顕微鏡でのぞいたら、そこに幹細胞コロニーができていたという、

レミングによるペニシリン発見エピソードコピーしたとしか思えない逸話もある。

また、同医師には「まだ不確かなこと、まだ論文として報告されていないこと」を気軽に話すくせがあり、「サルでの実験成功」というのは怪しいことも書いている。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/44344cc46ffab49fc8323372f91f336c

 これで小保方の幹細胞にかかわる3つの論文で、写真不正使用があることがほぼ確定した。

10の他施設での追試実験が失敗に終わっているが、肝心の「酸性浴」を与えた細胞の詳細が不明だ。

小保方がいないと実験成功しないという若山教授の発言も不審だ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/0f83da31266896392e8491604ce678d4

ここでは「リンパ球」のところにGLがはっきりと認められる。

が、レーン2と3は同じ画像でレーン2のGLの白いバンドは手書きで加筆したものだ、と思われる。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/be7948595669704d417c1e6be8cbe427

昨年の「森口事件」、今年に入って「佐村河内事件」と相継いで大メディア詐欺師の手玉に取られており、形無しです。

一般市民メディア不信感はますます高まっており、結局、主体的ネット情報を知る方向に動いているようです。(私のところまで連絡が来るくらいです。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/93ed08f9f627e2685bfafc8247e371ba

普通論文に使う写真印刷経費を削減するため決定的なもの数枚に絞り、説得力があるように大きく掲載するが、

この論文場合は質よりも量で、小さくてよくわからない写真を「これでもか、これでもか」というように多数掲載している。

2014-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20140201140559

幹細胞抽出されるのではない、生成されたのだ、

という一番の起点となった発想を教えたのは彼でしょ。

2013-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20130625163002

ハゲは禿げる前に結婚増毛、植毛、将来的には幹細胞移植があるけど

チビだけはどれだけ時代進化しても人前で靴脱げないんだからホント哀れ

2013-02-03

終末医療ソフト作ろうか?

終末医療の議論は上っ面だけ、わけわからん連中が話し合ってるみたいだけれども。

麻生さんの意見も個人的にはよく分かる。

例えば進行性の脳の病気があったとして、現状では治す方法がない、という前提で。

「積極的な延命はしないで下さい」という事になっていたとしても。

経過中に、急に感染症を起こして亡くなっちゃったりすると(これも予想される未来の一つなんだけれど)

何か複雑な気持ちを残す人がいるかもしれない。

もう呼吸も容易じゃない、という時になっても、

延命すれば髄腔内に幹細胞を注入するような治療が出てきてなんとかなるかも、的なことを思う人がいるかも知れない。

延命はいいんだけれど、どのくらいお金がかかるのか心配だ。

本人の判断能力が落ちていたり、なかったり、意見くるくる変わってしまい、確認が難しい。

わけわからない親戚がいる。

というような色々な因子があって、とてもじゃないが、書面で確認、的な簡単なものじゃない。

しかも状況はどんどんアップデートされる。医療進歩するから

そういったこと全部含めてソフトウェア化するのが、終末医療2.0なんじゃないかと、思ってる。

2012-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20120627171950

希望的観測過ぎるかなあ.幹細胞ポピュレーションを増殖制御したりよい感じに分化させるのに最前線大学や公立研究所企業研究者が血眼になっている時期が数十年続くような.

2010-03-30

男は要らないのか。

らばQ:男はもういらなくなる?世界初の人工精子幹細胞から作りだされる…イギリス

http://labaq.com/archives/51218504.html

男なんて要らねーじゃん。

いやちょっと待ってほしい。無駄存在を許せるのが人類だろう。

遊戯

http://en.wikipedia.org/wiki/Homo_Ludens

遊戯人という人類の新しい定義ホイジンガによってなされた。

ここでいう遊びとは生きることに直接関係のないあらゆる行動を指す。

遊びこそが人類本質であるとする。

そしてその遊びの主役は男女どちらだったか。

芸術音楽文学哲学も生きていくのに必要ない分野の主役は男性だったじゃないか。

男女を比べたとき生物学的に男は女より圧倒的に弱い。

男児は女児より死亡率が高い。男性女性より寿命が短い。男性女性より自殺率が高い。

さらに今回の研究女性だけで生殖が可能なことが分かった。

男はすぐ死ぬ、ストレスにも弱い、さらに男だけじゃ子どもも作れない不完全な存在

だけどそういう不完全で弱い存在が自らを昇華できるのが人類だけに許された特権なんじゃないかな。と思う。

2009-10-06

生命男子の続・生命世界の紹介7コンセプト

ブクマが20もついたので続き.

細胞骨格と結合組織・発生と組織形成

細胞骨格というと,モーターの役割つまり骨格筋における化学エネルギー運動エネルギーの変換を取り持つアクチンミオシンすべり説が有名だけれど,細胞骨格はどうやら細胞生理において輸送作用をもち重要な機能を持つらしい.この辺を拡散モデルとの対比の分子モーターモデルで説明するのはちょっと理系カップルならではかな.次元が減るのと熱物理化学的な親和性のための吸着力で輸送が可能になるというお話細胞外骨格や結合基質もつながる.

結合組織は単に体の支持・結合に役立つだけではなく免疫情報伝達・熱と物質輸送等さまざまな機能がある.膠原病から反対に考えてみると普段の結合組織は発生と同様に機能が生理的に制御されている.

で,発生.発生はもう受精卵がヒトになるというので面白いこと請け合い.ちょっと妊娠の話とか混ぜて彼女の考え方を聞いてみてもよいかも,・・・,ではなくてモルフォゲンモデルという古典的な制御のモデルだけでなく最新のモデルの話もあわせて,アポトーシスの話や系統発生繰り返し説にふれてみるとよいかも.発生と完全に地続きのはなしになる.内部状態と環境とが幹細胞の分裂とできた細胞分化とにかかわってくるんだ.

細胞生理―シグナル伝達と細胞環境間における統合と出入力モデル

人間の器官レベルの制御機構神経系と内分泌系が担っていて,後者の支配を前者が受け持つから神経系―受容効果系は人間重要な部分.基本的には前者が高コストだから後者の低コストの制御も合わせて使うと考えればよい.糖の出し入れをいちいち神経で支配していたらエネルギーがかかりすぎる.

んで,システムバイオロジーやさきほどの細胞情報伝達のつながりで,ある細胞につきそこへの全入力エネルギー物質・輻射)・エントロピー・テンパラチャー)と全出力と全内部統合演算とを想定するモデルを考えられるから,細胞の出入力と内部統合につきシステム建設することが多細胞でも重要なんだなどと自分の扱う細胞システム生物学宣伝をしてみる.

個体の行動モデル

単細胞でも人間でも何でもよいのだけれど,先ほどと同じで出入力統合あるいは受容統合効果で考えることは同じ.で,感覚器からの情報統合して,記憶などとも統合し出力をすることを考えるのだけれどこれがしこたま難しい.単細胞生物でも走性に記憶バイアスがかかることなんかが知られているけれど,ブラックボックスとして考えたくなる.強いて僕が考えていることはある入力に大しては特異的に発現しやすい出力があるということから統合のあり方を考えていくのと,神経の機能回路モデル数学的に建設していくのと,があるけど全然専門外.恋した僕の気持ちも僕にはわからない.

単細胞生物生理と地表生態系の類比

地表(海含む)では重力が卓越していて生物や多くの物質は地表に束縛される.そこで単細胞生物と同様に生態系は多くのコンポーネントがあるシステムだと考えることができる.そのサブシステムとしては大陸・海洋・気象・太陽系との関係なんかがある.ある個体や生物種・生物群の動態は細胞内における細胞小器官の動態に似ているかな.どちらもシステム特性を規定しているのは物理法則だという点は共通.

確率過程の生命への応用

ダーウィンはすごく頭がよかった.で『The Origin of Species by Means of Natural Selection: The Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』(1st,1859)のなかで

The slightest advantage in one being, at any age or during any season, over those with which it comes into competition, or better adaptation in however slight a degree to the surrounding physical conditions, will turn the balance.

という一節がある.(個体に変異が起こりその)性質がほんの少しでも有利なら生態系バランスを変化さす,と括弧内をつけくわえてみると,変異と自然選択のモデルが考えられる.たとえば点変異がDNAにおこって対照状態で細胞生理の変化を定量的に計測ないしシミュレートするモデルとか.

そんなのでなくとも分子動態を確率的に扱ってみるとか.

数学物理学と制御工学細胞

僕の興味はというと数理モデル物理法則のもとに組み立て細胞の制御システムモデルリバースエンジニアリング的に,帰納することにあるんだよと再び告白.

承前:http://anond.hatelabo.jp/20091005002132

遺伝子・転写・翻訳で三概念と数えれば十個あったのです!

2009-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20090301034255

SF読んだらいいとおもう。

人類なんてある日ささいなことでどう転ぶかわからない。

SFではよくある設定の一つに例えると、

人類というデカイ生き物の細胞の一つが人間だとして。

一つの細胞が死んだところで「人類」の代謝は毎日続くだけだし

生きている細胞にしたところでデカイ生き物の意志なんて全く見えないまま個別に栄養を摂るだけかもしれないが、

外からみればその細胞の1つがガン細胞になって人類を滅ぼしつつあるかもしれない

幹細胞になって致命的な傷を治しているのかもしれない

そんなの生きてみなけりゃわからない。

銀河ヒッチハイク人類の大事なことを発見したり

あとファウンデーション人類の大事なことを発見したり

すでに人類はいろいろ発見してる

なんかそういうのいっぱい読んでおもしろかった

SFいいよSF

あとグレンラガンアニメ)(特に17-22話)はいいSF

2007-07-18

乙とは言わない??無知という

http://anond.hatelabo.jp/20070718193131

エイズウイルスを知らない辺り、ワクチンと言うもののメカニズムを知らない辺りも含め、文全体からintelligenceの低さがにじみ出てる。

まあ俺も異論なら言える。

2013年に癌の治療確立

これはあり得ない。あと6年?絶対にあり得ないと断言出来る。「癌」も一部の癌に限ったらあり得なくもないかもしれないが、「癌」って一口に言うけどものによって全然違うものだし、場所によって、細胞分化度によって、あらゆる治療の効果が異なる。唯一あるとしたら、完全な人工臓器(あるいは幹細胞からのクローン臓器)を作り出し、切り取れないような場所も完全に切り取ってすげ替えるって方法くらいか。それでも全身に播種してたら無理だし、さすがに脳を切ってすげ替える訳にはいかない。絶対にあり得ない。ある種の癌の治療確立、ってならあり得るかも。

ああ、「治療確立」って、別に「根治方法確立」って訳じゃなくて、「治せないからごまかす方法で統一することにします」って意味確立なら充分あり得るね。「ガイドライン確立」って感じの。

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