ああ シャインマスカット
たわわに実る そのプリっとした
スゥイート シャイニー
弾けるようさ そのパリリとした
スゥイート シャイニー
われらのこころをー
狂わせるのさー
ああ シャインマスカット
シャイだね
世界最悪の性加害起こしといて、おこがましくもフェアとか言ってんじゃねえ。
若いころ、どうしておばさんは若い男子が好きなのだろうか。と、心底疑問に思っていた。が、おばさんとなった現在、良く分かったので日記にしたい。
おばさんはもちろん、若いころがあった。
若いころは、少しきれいな格好をして、メイクをして、笑いかければ同じ年ごろ、つまり若い男性が自分にときめいてくれることが普通だった。
しかし年齢を重ねると、私が笑いかけたところで若い人に限らず男性全般的に、私にときめくことはないだろうという自意識に変化する。
それは「かつてできた楽しいことが、今はできない」という感じだ。
ところで、同じコミュニティに若い男性がいるのだが、いまその男性に「すてきだな」と思っている。しかし、おばさんとなった現在、その男性に「すてきだな」と思うことは、若いころと全く違う。
若いころは、「すてきだな」と思ったら、恋愛に発展するという現実がかなり真実味を帯びていた。一方、今は恋愛に発展する可能性はほぼなく、ただのファンタジーである。
現実的に恋愛関係になることはないという意味で、アニメやゲームのキャラクター、芸能人を推す、という感覚に近い。「私」がどんな属性であるかがほぼ意識されない。推す対象を前にファンはファンとして一括りに扱われ平等な存在である。
いま私がその若い男性に「すてきだな」と思う時、私は自動的に自分像を最高に魅力的な自分にする。それも、架空のキャラクターや芸能人を推す時と同じである(私だけだろうか?)。おばさんとなった今、私の自分像はその若い男性と同世代で、もちろん当時よりもめちゃくちゃ美人でかわいい存在が想起される。それは、とても素敵な気分にさせてくれる。魅力的な若い異性という対象に「すてき」と感じているだけではないことに気づいた。
つまり、おばさんがなぜ若い男性を好むのかというと、それ自体の観賞価値だけでなく、一瞬で無条件に若かった自分に戻らせてもくれて、素敵な気分にさせてくれる存在だからだ。そのため、「若い男性」が好きなのであって、「イケメンの男性」だけが好きなわけではない。もちろん、若くてイケメンなら最高に素敵な気分になるのは言うまでもないが。
そういえば若いころ好きだった年輩の上司は、慣れてくると態度がどんどん同世代みたいに変化していった。上司の中の「同世代だったころの上司」が出てきて話してくれるみたいだった。ああおばさんになると分かるなぁ。若い女性から、「すてきです」「かっこいいです」って言われる年輩の上司の気持ち。最高だったんだろうな~。
アソパソマソ
以前かなり妥協して恋愛感情ゼロの女性と付き合ったことがあるが、毎週土日の予定が自分で組めないことが非常にストレスだった。
行きたい場所、やりたいことがあっても、まず彼女と会う予定が入るわけで。
1人でドライブにも行けない。
それでいて全く興味が無い人と毎週土日に会って、貴重な時間とお金を費やすのだ。
当時、平日より土日の方が自由が無くて苦しくなっていた。
1人の方が幸せかもな。
自分が20代前半なら相手女性も20代前半くらいで外見的魅力はあるし、毎週土日を一緒に過ごしたいと思うだろう。
もう1人の方がラクなんだよ。
けど彼女は出来なかった。
それを50代独身上司に話すと「1人の方がラクなんだよ」と言われた。
当時、彼が何を言っているのか意味不明だったが、今はよく分かる。
そして俺が30代半ばになって年収が上がって「1人の方がラクなんだよ」状態になってから、適齢期を逃した婚活女性が寄ってくるようになった。
ほんと皮肉だよな。
遅いんだよ。