2018-02-25

ツタヤ図書館に行ってみたら酷かった

 かねてからクソと話題だったツタヤ図書館に行ってみました。本当にクソでした。

 

 岡山県高梁市高梁市図書館に行きました。高梁市人口約3万2千人と、ツタヤ図書館が作られた中では最小クラス。ついでに街を歩いてみたのですが、商店街はところどころお店もやっていて、ポツポツ人はいるんだけどほぼシャッター通りでした。一方ツタヤ図書館結構人がいてにぎわっていました。田舎で人を集められること自体はすごいと思うのですが(スタバのおかげかな)図書館としての感想です。

【本や資料に対する扱いについて】

・よく言われているが、本をインテリア扱い。飾りの本や取れない高さに置かれている本。(一応係員さんに頼めば取れるみたい)

郷土資料の扱いについて

 ・ちょっとこれ開架においていいのかな?て感じの本がフツーにおいてある。こういうのほかの図書館なら名前とか書いて入れてもらうんじゃないのみたいなすごく日焼けした神も古いし貴重そうな本が開架にあってびっくり

  した。保存としていいのかな?

 ・他の図書館比較できるほど郷土資料に詳しくないのだが、ちょっと傷んでる、表紙がちょっとはがれだしているもの開架にあって、いいのかな?

 ・特に高梁市編纂委員会 三上文書 写 その二」という手書きむちゃくちゃ日焼けしている紙に書いてあって閉じてある物が本の背の部分がびりびりに破れてて、写しだからはいえ、本の扱いが心配

 (まあこの一冊が極端に酷かった)

 これはまあ序の口

【探しにくい】

独自の分類がわかりにくい

 普通図書館の三桁の数字とかがついて分類するって感じじゃなくて、独自の大ジャンル>中ジャンル>小ジャンル(たとえば 政治・国際/政治/政治史)みたいな感じで分けられているのだが

 そもそもどんな大ジャンルがどこの棚にあるのかといったマップが見当たらない。パンフレットを取ったらフロアマップは真っ白だった!

 https://takahashi.city-library.jp/library/ja/access

 さすがに何階にどういうジャンルの本があるかは階段エレベーター近くにはあったが、HPみたら何階が何のジャンルかすら載っていない!

 で、つるされた看板頼りにそれっぽいジャンルの棚を探すのだが、大ジャンルですらこの雑さなのだから、どんな中小ジャンルがあるか、どこにあるかなんてリストは当然ない。

 棚の通路側には政治・国際と書いてあるものの、その下の(政治とか国防とか)ジャンル名なんて書いてない。一応ブックオフみたいな感じのジャンル名が書いたピラピラが本棚に挟んであるが、通路から読めるわけない。

 だからいくつも政治・国際か書いてある棚の並びを右往左往することになる。

・番号がカオス

 独自の分類なもんだから本についてる番号も独自ルール。こんなかんじ→ 政治・国際

                                    001ア    アは著者の頭文字

 

 普通つの番号が一つのジャンルを表すと思いきや、大ジャンルごとにその下の小ジャンルを001、002とつけている。 つまり、001は政治国際にも、料理旅行にも、それぞれ別にあるのだ。えってなる。

 しかも、この番号は、【検索機で調べても出てこないのだ】嘘だと思うだろ?HPから検索すると、その本についている番号は確かに出てくる。でも、図書館検索機で検索して印刷しても、本についている番号はない。

 なんでや。逆に何が書いてあるんや。もっと不思議な番号が乗っています

 ・レシートに乗っている番号

  請求記号 312.2/イ ←普通の番号に見えるでしょ?でもこの番号本にも棚にもついてないんです。じゃあどうしろと。

  NDC分類  上と同じような番号が乗っています。本当になんでこっちを素直に本につけないのか 

  お探しの本は以下の場所にございます

  3階 図書館中央

  棚番 731039 政治国際 ←棚番?しかも六桁は多くね?  いちおう一つの列の棚では3つ4つのブロックに分かれていて、そのブロックごとに番号が振ってある。それはいい。6桁もいらないと思うけど。

  で、その棚番は棚の通路側に書いてない。通路から見えない。結局いくつか並んでいる同じジャンルの棚の中を右往左往することになる。

  何のために本を分類するんですかね?番号を付けるんでしょうかね?これ考えた人は図書館で本を探したことあるのか?   人口三万ぽっちの町の図書館で、規模の割には歩かされる。

・棚の配置が謎

 HPに載ってないので、ざっと説明します。

 https://takahashi.city-library.jp/library/ja/access

 真っ白な図を補完すると、

 二階の図書館ブースは(壁一枚くぐったら図書館ブースで分かりにくいが今更些細なことだ)実用系の本。ビジネスとかアウトドア旅行料理家事といったところ

 四階が児童書講演会ができるスペースと読み聞かせスペース、展望スペース。

 で、三階がそれ以外の本で、エレベータのある図で右側のほうにたくさん棚がある。

 人文、歴史政治国際も社会も右側のほうにあるんだけど、なぜか、法律語学教育は左端の学習室にある。

 政治国際、社会法律が離れた棚にあるというのはいくらなんでも配置としておかしすぎる。ありえない。

 語学もよくよく見ると言語史(昔の日本語みたいなかんじ)は歴史の棚と離しておいていいのか?となるし、英語実用とかビジネス系に近いほうがいい気がする。教育心理に近いほうがいいと思う。

そもそもジャンルけが間違っている、信用できない

 

 EU騒乱 新潮選書 テロ右傾化の次に来るもの 広岡 裕児/著

 「平和」をかかげたEUの国々が今、何かに躓いている。EUの生い立ちから丹念にたどり見抜いた「危機本質」、そして浮かび上がってくる「民主主義」の現在地とその行方欧州実像を捉えた現地からの緊急レポート

 検索結果 https://takahashi.city-library.jp/library/ja/switch_detail?id=10155261&index=0&total_count=1

 

 なんでこれが法律の棚にあるの? 民主主義がどうとか話してるのに国際法の分類にするの?どう見ても政治国際でしょ。

 検索機にEUとだけ入れると絵本かいっぱい出てきちゃうからジャンルで絞ろうとすると、普通政治国際で絞っちゃうから漏れが出てしまう。

 そもそも法律とか政治国際とか社会とか大ジャンルで分けるのに無理があるのでは?社会科学でくくれば一発なのに。

そもそも置いてある本がビミョー

 政治国際の棚を見渡してもEU文字がなかなか見つからない。日本外交とか防衛とかそういう本ばっかり。社会の棚に各国の社会事情があったりして、どんな小ジャンルがあるのかリストがないまま探すのはやっぱり不便。検索機で政治国際ジャンルEU検索したところ10しか出ず、イスラーム国がどうとか関係なさそうなものも交じってて、クソ(←社会ジャンル検索するともう少しましな本がありました。やっぱり独自の大ジャンルによる分け方って探しやすさに無理があるんじゃないの?)

不快学習室】

https://takahashi.city-library.jp/library/ja/access 

シャレオツな照明があるが、これの影が机にできる。座ると自分の影が机に。ペンを持つと手に複数の光源から光が当たって複数の濃さの影ができて、歯科医の中に明るいところ暗いところがあって物を書くと目が疲れる。

設計者は馬鹿なのか?学習室なのに学習すると目が疲れるようにできている。

以上いろいろ書いてきたが、確かにおしゃれスポットとしては成功している。人は集まっているし、有名人よんで講演とかのイベントもしてる。

でも藻の調べをするにはあまりにも不便で、図書館としてクソ。図書館をおしゃれスポットにするのはある程度はいいかもしれないが、図書館本来機能としてクソ杉。





 



 

 

 

  • anond:20180225215938

    あ〜おしゃれな照明ってそうなるよね おしゃれな照明の部屋に住んでる人ってどうしてるんだろ

  • anond:20180225215938

    うちの市の図書館は水没した本を乾かしてまた貸し出してる。 百科事典は20年前のものがずっと置いてある。 それでもまだツタヤよりはマシかな? なんか運営が民間下請けっぽくてそ...

  • anond:20180225215938

    本文だーっとしかよんでないけど、うちの近くの公民館も蔦屋と連携して本置くようになったよ ほんと蔦屋の商魂ってたくましいな

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん