はてなキーワード: 機構とは
「勧善懲悪省」でググってみるよろし
ttp://chiraurasouko.blogspot.com/2009/09/blog-post_130.html
628 Trader@Live! sage ▼ New!2009/09/17(木) 15:58:42 ID:jCyPFTOb
»569
あれの本当の目的は、三権の枠外に特権的な上位機構を設置して、国家の全構成要素を直接統制すること
しかも根拠法が恐ろしく玉虫色に作られるから、いくらでも咨意的な拡大解釈が可能
最終的には、調査内偵から「加害者」の身柄確保、裁決、処罰実務までを既存の司直から独立して賄う組織に仕上がるはず
これがどれだけヤバいかは、「勧善懲悪省」でググってみるよろし
ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1266414530/251,320,342,344,359,369n
251 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 01:00:15 ID:4KTNNJ3G
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100218-OYT1T00028.htm
320 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 01:35:41 ID:HJoXvsnm
»251
全部廃止ですか・・・
342 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 01:46:45 ID:jtAsPC8B
»320
ソースありますか?
上田泰己さんのところですね。
344 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 01:51:00 ID:HJoXvsnm
»342
いやいや、ソースも何も、
359 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 02:00:23 ID:YS0taX5i
独立行政法人一覧
ttp://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/dokuritu_n/dokuhou_ichiran.html
でもって、
»251
>国が直接行う事業に移管する考えを示した。
>新たな形態の法人や独立行政法人として存続させることもあり得るとした。
分かります_________________
369 :日出づる処の名無し:2010/02/18(木) 02:16:08 ID:YS0taX5i
なんかワクワクしてきた_________
長谷は、同意を得るように滝の横顔を見た。滝も、「そうだ」と大きく頷いた。
参謀はその二人を見て呵呵大笑した。
「貴様たち、人の話は最後まで聞くものだ。我が盟友タイ国民を麻薬漬けにしようなんて考える馬鹿者が何処にいる。自分はかつて、満州や南京に赴任したとき、阿片吸引の悪弊を無くさせようとその方策を模索したことがある。しかしだ……。よいか、事を起こすに当たっては、まずはあらゆる可能性を探り、その中から最善の方法を選べばよい。さてと、貴様たちも、名前ぐらいは耳にしたことがあると思うが、山崎広助、そうバンコクで手広く貿易商を営んでいる山崎物産の社長だ。その彼が、自分に進言したことがある。彼の話によれば、ここタイの北部山岳地帯には、メオ族やアカ族など何十万人もの山岳民族が住んでおり、そのほとんどが芥子の栽培を生業としている。これを山崎物産の管理下に置き、生産の効率化と流通機構の整備統合を行えば相当の利潤を見込める。それをラオス独立運動の資金にされては、と言うのだが……。そこでだ、取り敢えず、長谷と滝には芥子から精製する成分の研究、分析を臨床学的かつ薬学的見地から早急に進めてもらいたいのだが」
「閣下、自分たちは軍人であると同時に、人の命を預かる医師でもあります。ラオスを植民地から解放し、理想の国家を建設することにはなんの異論もありませんが、その手段に麻薬を使うことだけは到底許せるものではありません」
「馬鹿者!」
辻参謀が激しく机を叩いた。
「滝、長谷、くどいぞ。芥子は本来モルヒネの原料だ。医者がその研究をして何が悪い。芥子の樹液を麻薬として使うかどうか、それは個人の良識の問題だ。酒に溺れる人がいるからといって禁酒法を強行できないのと同じことだ。高邁な理想を実現するためには、小を捨てて大を取るぐらいの気概が必要だ。麻薬を何処にどう捌くか、それは山崎物産がやることであって、貴様たちが関与する問題ではない」
トヨタのリコール問題だが、なにあれ? ちょっとプロとしてあの態度はまずかったと、正直思った。実際のところ、正しいクレーム対応は、トヨタの社長の対応があれが適切な対応なので、その点は安心なのだけど、やはり慢心はトヨタ幹部の中に巣くっているのだということがありありと感じられた事件であった。
結局トヨタリコール問題は全権が社長に(つまり最も適した対応が出来る人に)委ねられることになり、その後沈着していくと思う。
なので、ちょっとこれを機会に、適切なクレーム対応というのを書いてみたい。
俺のスペックは、
・会社ではなにかトラブルが起こると、危機対応の人間として呼ばれる。
・連絡手段は主にメール。電話とかも出来るけれど、効率が悪いのでメールのみ。
・お金が動いている状況でシステムトラブルが発生し、千人ぐらいの個別のクレームメールを二時間で処理した経験あり。
■誤った対応の典型例
1.最も的確な情報を伝えることにより、相手に理解して貰う
これ、一見するとすごく正しいように見えるんだけど、実はこれNG。
トヨタが取った対応はまさにこれで、こんなのがパンピーに通じるわけないじゃん、あほか。
例:
ある時間帯に決済サーバーの不具合が発生。客は決済されたものと思っていたが、実際には注文が出ていなかったという状況。
お客さんから、注文したのに商品が届かないという問い合わせが殺到中にこんな対応。
――――
大変申し訳ありませんが、その時間帯は決済サーバーに不具合が発生しておりまして、その時間帯には決済がされていません。ですので、注文もなかったことになっております。ですので、ご安心下さい。
――――
これは何で駄目なのか。
分かります?
(a)お客さまは決済サーバーがどうこうなどどうでもいい
内部の機構などお客には関係のない話。第一サーバーなどと言われても、それがなんなのか分かっている人など皆無で、お客が怒っている地点と、説明している地点があまりにも違いすぎる。んな、内部の都合の話をされてもお客は迷惑なだけ。
(b)お客さまはもう払った気持ちになっているので、安心できない
少なくともWebの画面上は払ったよという文字が出ちゃっているのだから、もう相手は払ったものと思っている。なので、そこで180度転換して、払ってないことになっていると言っても、それはお客を疑心暗鬼にさせるだけで逆効果。
(c)注文がなかったことになっているというのが言い訳がましい
お客さまのクレームは、「商品が届かない」であって、それに対する手当をしないと行けない。注文がなかったことになっているというのは、完全にお客のクレームとずれている。商品が届かない落ち度を責められているのに、注文がなかったことになっているなどと言っては火に油を注ぐことになる。
さて、いったいなにがまずいのだろうか?
これは簡単である顧客視点がまったくなく、自分の都合ばかりを説明しているのである。
このとき考えるべきなのは、
(ⅰ)お客さまは何にお怒りになっているのか。
(ⅱ)それを和らげるためには何をした方がいいのか。
(ⅲ)どうやって、お客さまに対する説明責任を果たせばいいのか。
である。
お金を貰ってサービスを提供する以上、お客さまに対する責任がある。
その責任を放置して、自己弁解に徹すれば、炎上するでしょ当然と。
なので、
お客は怒ってるんだよ! あほか!
2.相手に対して卑下的に対応し、相手の言いなりになる
これが駄目なのはまあ分かりやすいところで、まあぶっちゃけいいようにされるだけ。
ごめんなさい、すみません、こちらが悪かった。
この言葉はNG。
もしこちらに否がないのであれば、絶対に謝ってはならない。
これたぶん、多少高度な部類に入るのだけれども、クレーム対応の基本は、
(a)謝る範囲は、自分に否があった範囲のみ
ようは、クレーム対応は交渉なので、どこで着地するかをちゃんと見極めた上で、適切に対応しなければならない。で、相手にこの交渉は損したと思わせてはいけないので、なんとかして上手い着地点を見つける必要がある。こう書くとすさまじく高度に見えるのだが、そうではなくて、相手に自分は多大な損害を受けたと錯覚させてはならないのである。
あー、そんなにたいした損害ではなかったと思わせる必要がある。
で、謝ってしまうと、相手は被害妄想をどんどん膨らませてしまう。
これを助長してはいけないわけで、まあ簡単に言えば、クレーマーを甘やかすなということ。
(b)こちらの失点ではなく、お客さまの気持ちに焦点を当てる
これも若干高度。
お客っていうのはこっちがミスったせいで、こっちがこんなひどい目にあったとクレームしてくるわけで、それに対して、「こっちのミス」サイドで話をしても何の意味もなくまったくの不毛で炎上に繋がる。
もうね、ど素人はさがってな、特にトヨタとかバカじゃないの? あー、社長はいい奴だけど、あんなのよくいたね、あんなくずみたいなトヨタに、と毒づきたくなるが、まあ、こんなの小学生に飲ませる小便みたいなもんなので、まあ、もうちょっと辛抱強く聞いてくれよ。
まあ簡単に言えば、クレーム処理ってのは相手の気持ちをいかに収めるかの問題であって、こっちのミスの追求は、社内の都合なんだよね。んなもん、どうでもいいわけで。
だってさあ、目の前にメールが投げつけられて相手は激怒してる。
でさあ、いやそれは、フィーリングの問題でしょ、とかありえねwww
もうね、ここまで読めば分かるでしょ、あり得ないの、あの対応。
どんだけ無能でプロ意識がないの?
そんぐらいいわれても文句言えないよねえ。
なんか反論ある?
で、まずさ、大切なのはどこ?
なんでお客は怒っているのかでしょ?
だって、200万円も払ってプリウス買ってくれたお客だよ?
200万円だよ? 分かる? 200万円の買いものだよ?
で、お客が怒ってるんだよ?
100円のガム買って不味いって言っている客じゃないんだよ?
200万円の商品を買って、死にそうになったと言っているお客だよ?
商売する資格がない人たちだよね。
で、こう書いてくれば、分かるとおり、まずお客さまの不安を取り除くことが重要になるわけだ。だからこういう時に適切な言葉は、「怒られているのは大変申し訳ない。ぜひその怒られている原因を識りたいし、それは改善したい」なのであるわけで。
それはフィーリングの問題だか…。
すさまじすぎる…。
お客の不安を解消しないと駄目なわけで、それはフィーリングで、つまりこれはお客のせいにしているわけだねえ…。
こいつら、プロ失格どころか、商売する資格はないとはっきりと分かる。
まあ、トヨタは腐っているわけだ。
(つづく)
そんなことはどうでもいいんだよ!根本的に違うんだよ!
お前ら何やってんだ?アクセル?ブレーキ?そんなことは誰も聞いてない。車輪だよしゃ・り・ん!何で浮いて無いんだよ!!もう21世紀始まって10年も経ってんだぞ?いつまで待たせんの?「21世紀に間に合いました(^o^)」じゃねーよ!!!だれも「21世紀になったらガソリンエンジンと電気モーターのハイブリット機構で動く車に乗れるんだろうなー(^^)」なんて思ってなかったっつーの!!!浮いてろよ!!!そんでヒューンって動けよ!!!車輪が転がって進みます、だー?馬車でも同じだろが!!!初代フォードから何か大きく変わったんか?100年経ってんだぞ!!まず、浮け。話はそれからだ。飛ばない車はただの車、購買意欲、湧きません。
いつまで化石燃やしてんの?「火をつけました。燃えました。暖かいです(^o^)」じゃねーよ!!!それがゆるされるのは20世紀まで!!!あるでしょもっと大人なエネルギーの仕方が。核と核をくっつけて融合させてみたり、フリーなエナジーをくぎゅぅっと吸い出してみたり。別に一日で大人になれって言ってる訳じゃないんだし、もうちょっとがんばってみて。でないと地球さん、枯・れ・ちゃ・う・よ?(ハート)
ようやくゲノムも出たし、iPS細胞も来たし、これから発展しそうだね。ま、やっと暗号文の全文が見えましたって所だし、これからは解読がんばってねー。ジャンク(笑)とかの。俺はクローン人間をヲチするわ。
次、IT業界!
正直お前らすげーよ。毎年能力が文字通り倍増していくのなんて、お前らくらいだよ。どんだけがんばってんだ?ただの携帯がちょっと前のスパコンばりの性能とかどんだけ~。パソコンの性能が年々増加しているのを、俺は一度も当たり前とか思ったことない。それを誰かが法則と呼ぼうと、ムーアちっくなラインを実際に維持していることに、いつも驚きと敬意を感じる。この前回線変えたら、費用下がったのに通信速度30倍になったし。最高性能が一日で30倍とか他業界じゃ考えられない。新車買ったら燃費30倍ならすぐ買うわ。あんま無理すんなよ。
お前らやる気あんの?資本主義(笑)自由競争(笑)格差・貧困(笑)古すぎてコケも生えねーぜ!!相も変わらず対症療法しかしねーし。「血が減りました、輸血します(^o^)」じゃねーよ!!!切れてんだよ脚の動脈が!!!まず止血でしょ!!!その前に、その怪我の原因のこのチェーンソーまだ動いてるのをまず止めろよ!!!逆だよ逆!!!全部逆!!!お前らマジで人類を幸福にする気ねーの?子供達の未来への投資より優先していいのは、緊急の国防費だけだよ?
まずさあ、お前らのあれ、リニアってんだっけ。あれがだめ。あれってさー、つくば万博で既に人を乗せてなかったっけ?あのとき、まだ昭和だよね。てことはさー、ちゃんとやってりゃ、余裕で21世紀には間に合ったんじゃねーの?お前らがそんなんだから、自動車のほうも「あいつがまだだから、俺はまだまだ浮かなくていいや」とか思っちゃうんじゃん。だが、それはまだいい。そろそろ本腰入れるみたいだし。そんなことよりなにより、なんでホームに柵が無いの?危なくね?てかアブねーし。つーかマジ危ないんですけど。ていうか冗談抜きで怖い、あれ。なんなの?日本に鉄道が出来て130年ちょい。そんだけあれば、チンパンジーでもホームに柵作るだろ常考。だってあぶねーもん。ま、実際に毎日人間がホームから転落して死んでるのに一向に柵を作らない白痴集団に何を言っても理解不能か。
とは言っても、芸術に業界とか関係無いか。あれはもう個人の才能だし。業界がいくらがんばったって、シェークスピア、バッハ、ダヴィンチ、クラスの作品を、一般人がぽんぽん生み出せるような社会になるわけないし。時代の要請と、偉大な才能が出会うと、偉大な作品が出来る、以上。みたいな。100万人の凡人は1人の天才に遠く及ばない。まあせいぜい著作権の期間でも延長して、凡人同士で足の引っ張り合いしててくれwwwあんなもんどんなに長くても、作品発表後30年と作者の死後20年のどっちか短いほう、くらいでいいだろ。
はいはい、愚民愚民、バラ撒けバラ撒け、はい、いいよー、選挙?なにそれ?
金?欲しいの?給料上げてあげたい、俺は。
正直、お前がこんなになってるとは思ってなかった!凄い!!!IT業界以上の成長を見せるとしたらお前しか無い!!!がんばれ!!!
まーはっきり言って君んとことは凄いよね。出来ることは全部やってる感じがするわ。人間さん、さすがに楽しさの追究はマジパネェす!RTS、FPS、MMO、どれもかくあれと思う形になっているし、最新技術の導入にも貪欲だ。DiabloやUOの衝撃は忘れんよ。俺から言うことは何も無い。完全バーチャルリアリティまで邁進してくれ。
まあ、順当にいくしかないわな。
次、航空業界!
飛んでるねー。まー俺は飛んでる奴には甘いから。ちゃんと飛んでるからまあいいよ。こないだニュースで見たけど茨城・神戸間が片道5千円だって?深夜バスより安いねー。がんばるねー。まーワープとかはまだ無理だろうし、しばらくは落ちないで飛んでてくれればそれでいいよ。
次、軍事業界!
まー君んとこが発展しても、宇宙人攻めてこない限り内ゲバだから意味無いし、ぼちぼちで頼むよ。後核の使用だけは控えめでヨロシク。
早く宇宙移民進めろよ。候補地探索に力入れようぜ。人口爆発や隕石飛来、核祭への完全対策はこれしかない。
いやー君んとこは凄いね!!質・量共に尋常じゃない!!さらにはオリジナルを凌駕するような2次作品も豊富と来たもんだ!!!まさに現代文化!ここいらを嗜んでるのが現代のインテリって奴かもな。
なんだか少し疲れてきたし、今日のところはこんくらいでカンベンしといたる。
最後に一応、ベタ褒めした業界で俺が高く評価する作品例でも挙げとくか。
宗教業界では、米アマゾン一位になった本の邦訳「神の使者」http://www.amazon.co.jp/dp/4309230784
ゲーム業界では、これは好みが大きく別れるからなんとも言えん。俺はバーチャファイターやるけど、お前らはWoWでもやってれば?http://www.worldofwarcraft.com/index.xml
マンガ・アニメ業界では、吉川英治の小説宮本武蔵を原作とした「バガボンド」http://www.amazon.co.jp/dp/4063286193/
同人作品では、アイマスとドラクエ4の2次作品「アイマスクエストⅣ」http://www.nicovideo.jp/watch/sm1262765
まあこの作品の注意点としては、1章は別に何も凄くないが、2章から面白くなるので、1章はどんなにつまらなくても耐えろってことだな。作品自体の他に、投稿日を参照しつつ、作中のキャラクターより作者の方が素早く成長していく様が楽しめる珍しい作品だ。もちろん、原作を知らないと十分楽しむことは出来ないぞ。まあアイマスもドラクエも知らない非インテリのプロレタリンは蟹でもしゃぶってろってこったwwwww
何をそこまで国家だの統治機構だのと自分自身の間に対立構図を描きたがるんだろう。
個人がどんだけ吠えようが国家は気にも留めないよ。
逃げられる状況ならいつでも好きに逃げればいいじゃん。
要するに、住んでる国がヤバいと感じたらケツまくってさっさと逃げるってだけの話だろ?
その代わり、二度と戻ってこれない覚悟はしといた方がいいよ?一度国籍離脱したら、再取得は他の外国人同様に面倒だから。
あと、逃げた先で「祖国の危機から逃げた臆病者」扱いされない保証もないし、逃げた先の国で現地の国民並の扱いされる保証もないよ?
ああ、国籍要らないんだっけ?じゃあボートピープルみたいな生活を送る覚悟もしといた方がいいね。
このツリーでさんざん突っ込まれてるのは、元増田にそういうリスクを負う覚悟が全然見えてこないからでしょ。
「覚悟してるし、仮にそうなっても自分で選んだ事だから文句は言わない」と一言言えば「ああ、そう」で終わるよ。そんだけの話。
「国を捨てる」という事の意味をもう少し考えた方がいいと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20100119124726
上のエントリーについて、こちらのブログ(http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034)でコメントを頂戴したので、もう少し書いてみたい。
植民地の立場を脱してからはじめて、旧植民地は近代国家経営のお手本としての大日本帝国モデルを自国の発展に生かせたのです。植民地支配体験が韓国民にとって有益になり得たのは、植民地から脱して後のことです。
最初にいただいた反論は、日本の植民地政策は朝鮮人からの収奪のためであって、朝鮮人の生活水準の向上にはまるで寄与しなかったと言う点。こちらのブログでは、その論証として以下の3点をあげている。
まず、第2点目に付いては、むしろ韓国人による起業は植民地時代に始まったものであると言うKohli教授の指摘と矛盾する(上のエントリーを参照のこと)。また、目に見える工場などの資本以外に、経験や知識が蓄積されていたという彼の指摘は無視されるべきではないだろう。
また、第1の点については、当時の朝鮮人の大半は小作農であろうから、朝鮮人地主の土地保有が若干減少したとしても、それで朝鮮人一般が搾取された、収奪されたという結論に結びつけるのは難しい。
重要なのは3点目。朝鮮人の米消費が植民地時代に減少していたと言うこと。これは朝鮮人の生活ぶりに直結しうる大切な指摘だ。しかし、我々は米だけ食って生きているわけではない。代わりにパンかうどんでも食えるのならば、少なくとも私は文句はない。もっと言えば、Quality of Lifeというのは食い物だけで決まるわけではない。教育、娯楽、医療水準、すべて食欲と同程度に重要だ。
で、そんなさまざまな要素を私が知りうるはずもない。ここはやはり専門家の出番だ。で、例によってGoogle scholarにお伺いを立てると、”calories Japan Korea colonization”でど真ん中の論文が見つかった。「植民地時代の朝鮮の生活水準:大衆の生活は日本統治下で改善されたのか、それとも悪化したのか?」という論文がそれで、著者は帝塚山大学の木村教授。ちなみにこの論文はJournal of Economic Historyという、経済史学のトップジャーナルに掲載されており、信頼性は高い。面倒なので最初の要約部分だけ和訳すると、
この論文では日本統治下での朝鮮大衆の生活水準の変化について研究した。世帯辺りの農業収入、農業部門の実質賃金、必需食料品からの一人当たりカロリー摂取量は減少した。一方で、初等教育の履修者数、識字率、生存率は上昇し、また平均身長は少なくとも減少はしていない。この論文では、識字率や生存率、それに平均身長は、他の条件よりも生活環境により直接的に関係している数字であるということを主張した上で、朝鮮大衆の生活水準は植民地化から1940年までの間に向上したと結論付けた。ただし、この問題についてのいかなる概括も、さまざまな要素のどれを重視するかと言う点に決定的に依存する。
言うまでもなく、識字率とはハングルの識字率のことである。もちろん、生活水準などと言うあいまいな言葉は如何様にでも定義できてしまうので、このような研究を胡散臭く思う人も多いだろう。しかし、木村教授はここでノーベル賞経済学者のアマルティア・センの生活水準基準を適用することで、一定の客観性を確保している。これは、資産や効用といった経済学でおなじみの基準を使わず、平均余命や生存率、識字率、栄養摂取などに着目しようというものだ。
ちなみに、木村教授の推計では、米および穀物からのカロリー摂取は1918年までの5年間で急速に向上した後、以降1936年まで年率-0.4%で低下し、それ以降はまた急速に増加している(前者の増加は穀物消費によるもの、後者は米消費の急増によるもの)。これはもちろん好ましいことではないが、この時期の生存率はむしろ改善しており、日韓併合前と比べても朝鮮人の身長はほとんど変化していない。少なくとも、朝鮮人の健康を損ねるレベルでカロリー摂取が減ったわけではなかったようだ。
一方で、男子の就学率は日韓併合直後の20%から1940年には60%へ、女子の就学率もゼロから20%へと、大幅に上昇している。識字率や生存率も統計上有意な上昇を示している。
これらの要素から、木村教授はアマルティア・センの基準に基づいて、
M Kimura (2005), "Standards of Living in Colonial Korea: Did the Masses Become Worse Off or Better Off Under Japanese Rule?", Journal of Economic History.
http://www.jstor.org/stable/2122408
日本は英国なんかよりもずっとましな植民地経営をしたというのが、歴史修正主義や排外主義の立場の人の言い分ですね。
しかし香港やシンガポールは英国の植民地でしたが、素晴らしく発展していますよね。
この点については、Reynolds (1983)の論文が参考になるだろう(著者はイェール大学教授、収録されたジャーナルJournal of Economic Literatureは一流誌)。彼はまず世界中の植民地政策は国によって大きく異なることを指摘した上で、まず日本に言及し、『日本は、自国にあっても植民地においても、いつも経済成長重視の政策を貫いていた。そして日本の統治が朝鮮と台湾の急速な経済成長のきっかけとなったことは明らかである。フィリピンも、アメリカの統治開始以降高度成長を達成している。またイギリスも概して経済成長志向であったが、イギリスは当地の殖民政府へと権限を大きく委譲する傾向があったため、各地の為政者次第でまるで政策が異なる。』イギリスの植民地経営が悪い見本だったと言う主張は、少なくとも私は見たことがない(ミャンマーについては、かなり悪い例に入ると思うが)。一方で、Reynolds教授が「失敗国家メーカー」の烙印を押したのは、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、そしてポルトガル。アフリカとかでにっちもさっちも行かなくなっている国は大体この辺の国々が荒らし回っている。ちなみに今大変なことになっているハイチの宗主国はフランスである。
http://www.jstor.org/stable/2724912
あの国は自業自得だというなら、逆に韓国の発展は韓国人の努力の賜物だとも言えますよね。
まあ経済発展の要因はいろいろありますから、単純には言えませんね。
教育の普及やインフラ整備はたいていの植民地に施されていますから、日本が特に特別な恩恵を残したとまでは言えないと思いますよ。
後段については上で説明したので繰り返さない。1点のみ付け加えると、前のエントリーで引用したCumings教授は、日本の統治下で朝鮮の鉄道網はアジア最高(日本を除く)のレベルにまで整備されたことを指摘している。
前段については、「北朝鮮が経済成長に失敗したのだから、日本の統治はたいした影響がなかった」という議論はやはり無理がある。韓国の経済成長が韓国人自身の努力の賜物であることは自明だが、努力だけでは補えない経験や技術、各種インフラ、教育制度、官僚機構などを日本の植民地経営がもたらした、というのが前回のエントリーで紹介した「学界のコンセンサス」なのだ。もしそれを「経済成長の必要条件であった(十分条件ではないのは北朝鮮の例から明らか)」と言い換えることが出来るなら、やはり日本の植民地政策は韓国にとって有益であったと言うことは出来ると思う。
政治体制や主権者がどうなろうと、その環境下で可能な限り生き延びることを優先するというだけのこと。
カルネアデスの板に乗った以上、可能な限り離さないし、他の人間を蹴落とすというだけのこと。
ま、そんな事態に陥らないようにすることが、統治機構の最低限の役割だろ。
対立利益の調整がとれさえすれば、余計な規制はいらないんじゃないの。
仮に目指すのだとしても、個人の尊厳からすれば、人権制約は必要最小限度であるべきで、それこそ公益の最大化じゃないのか。
国益なら、統治機構としての利益なのか、国民全体をも含む利益なのか。
公益なら、公の利益というのは何なのか。私益との対比に過ぎないのか。
それは最大到達地点を目的地と設定するからだろ。
だから、世界新記録じゃないと金メダルを貰えないのかということになる。
そちらが作った譬えを置き換えただけなんだが。
自分で作った譬えを理解してるのか?
続き
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20091212org00m020005000c2.html
鳩山政権は緩やかな崩落過程に 統治能力が疑われる普天間問題(2/2ページ)
13年前、普天間返還で米側と合意した故橋本龍太郎元首相の首席秘書官を務めた江田憲司衆院議員(みんなの党)は、メールマガジンで怒りを綴っている。
「普天間返還が、鳩山政権の口先だけの、机上だけの、パフォーマンス政治で台無しにされようとしている。最も致命的なことは、この政権で誰一人、当時のように血ヘドを吐き、地べたをはいずり回るような調整もせず、沖縄の声にも真摯に向き合わず、やれ『県外だ、国外だ』『いや嘉手納への移転だ』と『ほざいている』だけのところだ」
首相の執務室には、毎日のように寺島実郎・日本総合研究所会長からファクスが届くそうだ。首相官邸では「寺島メモ」と呼ばれている。寺島氏は、首相と同じ1947年生まれで、かつ首相の選挙区のある北海道出身。リベラルの立場から「対等な日米同盟」を唱えてきた。このメモを仲介しているのは寺島氏の紹介で住友銀行(現三井住友銀行)のシカゴ支店長代理から民主党職員に転身した須川清司氏。外交が専門の須川氏は現在、内閣官房専門調査員として官邸で勤務している。
外務省や防衛省は「寺島-須川ライン」が首相の外交判断に大きな影響を及ぼしていると見ている。官僚機構が「日米関係が危ない」とどんなにアラームを発しても、聞く耳を持とうとせず、懸案を先送りするのが「政治主導」の実態である。
◇「心が折れたのでは」と質問された首相
社民党が普天間について「県内移設阻止」を党是としている以上、決着は10年夏の参院選後までずれ込む可能性が高くなってきた。
ただ、これは民主党が単独過半数を得て、社民党との連立を解消できた場合の話だ。しかも、10年1月の名護市長選で受け入れ反対派の市長が誕生したら、参院選後に「やっぱり辺野古でお願いします」と言っても通らないだろう。首相の判断は普天間の固定化に道を拓いている。
米国は今なお国際政治での巨大パワーだ。対米関係を適切にマネージできないと日本の政権が不安定化することは、過去の歴史が教えている。鈴木善幸内閣しかり、細川護熙内閣しかりだ。日米協調は、太平洋を挟んで米国と向き合う日本の地政学的な宿命であり、安易な対米自立論は日本を破滅に導く危険がある。
10年度の予算編成は、切り立った崖を登るような作業になる。30兆円台が確実の税収見通しでマニフェスト(政権公約)をどう実現するのか。事業仕分けの結果を機械的に反映させたら、景気を傷めかねない。辻褄の合わないことが、一度に噴出してくる。虚偽献金、普天間、矛盾した予算を抱えて鳩山政権が通常国会を乗り切れるとは考えにくい。崩落過程に入ったとはそういうことだ。
11月30日の参院本会議で首相は、実母からの資金提供について「違法な子ども手当だ」と自民党議員に指弾され、狼狽の表情を浮かべた。記者団との珍妙なやり取りがあったのは、翌12月1日朝だ。
記者「最近、総理の元気がなくて心が折れたと心配する声があるが」
首相「全然折れてはおりません」
寺島の存在が産経以外でまともに取上げられるってのが収穫かなあ。
今後は日米関係崩壊の共犯っつー事で袋だたきにされるだろうね。
【12/9】XBOXライブアーケードが日本はスルーされる理由
僕が前々から気になっていた「なんでXBOX360のライブアーケード(配信作品)は日本だけスルーされがちなの?(いわゆるNAIJ)」問題がファミ通のラジオで触れられていました。以下、簡単なまとめ。
言及しているのが箱○信奉者達だから大人の事情的なアレで触れられないんだろうけど、ぶっちゃけ「箱○が日本で人気無いから」という点に全て帰結すると思う。
外国の審査機構だって無料じゃないし、アメリカの審査機構ESRBなんて一本4,000ドル(現在の為替レートで約35万円)徴収してるはず。
大体、たかが30万円の出費を気にしなきゃならないほどに低い目標しか立てられないくらいに箱○がマイナー過ぎるってのが全ての元凶じゃない?
表現規制については、日本だけのために独自の修正が必要なケースがそんなに多いとは思えないんだけどな。
こういう議論を見ていると、「どうして若者は車を買わなくなったのか?」って論議と同じ空気を感じる。「カネ持ってる若者減ったから」というどうしようもない原因から必死で目を背けて、別の原因探しに躍起になってる感じ。
舛添要一は、社会保険庁のヤミ専従を、告発して、日本年金機構へは就職させない決定を主導した。
ところが、長妻は、連合と自治労のトップから、直の要請を受け、 彼らの就職先を作るために、税金を投入して、介護施設などを作ろうとしている。
さらに厚生労働省の非常勤職員として採用することも決めた。 長妻・民主は、年金泥棒、税金泥棒の味方だよ。
95 :名無しさん@十周年:2009/11/24(火) 21:22:29 ID:/MO930edO
さすが官防長官だなww
96 :名無しさん@十周年:2009/11/24(火) 21:22:53 ID:B1zBER4b0
社保庁の糞職員・・・・辞めて当然だろ 真面目に働く者だけを残せよ。
97 :名無しさん@十周年:2009/11/24(火) 21:23:02 ID:KzdiroG00
そりゃ自冶労が支持母体なんだもん改革なんてしませんw 公務員の給与2割削減はどうなったんだ?w
98 :名無しさん@十周年:2009/11/24(火) 21:23:08 ID:FMxYJDV70
つか、懲戒免職って、戒告とか減俸とかいろいろな罰則がある中で、 最も重い処分だってこと知らないのかね。 やっちゃいけないことの中でも、もっともやっちゃいけないことやったんだよ。 それに再び公務員になれなくなったとしても、雇用機会が皆無になるわけじゃない。 それともアレか? 公務員以外は仕事じゃない、とでも思ってるか?
民事裁判の場合はさ、原告側(本人だったり弁護士だったり)のマスコミ戦術の色彩が強いよね。
マスコミの行動原理:「何か面白いネタがあれば取材して報道せずにはいられない(ウズウズ)」
民事訴訟の構造からの帰結:「提訴段階では、原告は自分の言い分をほぼ100%主張してるけど、被告は自分の言い分をきちんと用意できてない」
こういう背景から、この「提訴」(訴状提出直後)のタイミングが自分たちに一番有利だということを、原告側は感覚的にわかっている。
だからそのタイミングを最大限利用する。だから訴状コピーやリリース文を報道各社に投げ込む。
そして報道各社は盛大に釣られる(訴訟の政治的色彩によっては「意図的に釣られてあげる」)。
かたや、被告側は哀れ。せいぜい言えるのは「訴状が届いていないのでコメントできない」程度。
字面だけ見たら、広報担当者が冷や汗かいて目が泳いでる情景しか浮かばない。会社が被告の場合はぜひ「羞恥プレイ手当」も支給してあげて。
何が言いたいかというと、提訴段階の報道ってのは常にそういう構造的な力関係の不均衡があり、しかもその構造を自動的に是正したうえで報道する機構はマスコミには備わってないから(※)、我々読者の側がそれを補正するリテラシーを身につけなきゃいかんね、という話。
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※ 良心的マスコミ関係者の名誉のために補足。そういう構造的不均衡に配慮してることがうかがえたり、記事の行間に「原告の主張は無理筋、イチャモン、マジキチ」というニュアンスを忍ばせている良記事も時々あるよ。そういうのを見かけたらぜひ正当に評価してやってくれたまい
ベトナム戦争当時、アメリカ軍の後方基地はタイに置かれていて、パタヤやパッポンの買春窟はもちろんそうなんだが、現在、タイ全土に張り巡らされているコンクリート舗装の立派な道路も、アメリカ軍が物資補給のために整備したモノなんだが、そこまでカネを注ぎ込んでいながら、アメリカがベトナム戦争で負けると、タイではクーデターが起きて、負けたアメリカ軍が追い出されてしまうわけです。タイのあちこちにあった米軍基地はみんな返還され、アメリカ軍は東南アジアから姿を消す。タイ人は賢いので、そういう事をやりますね。
世界の中にはフィリピンのように、議会の決議で駐留米軍に出ていってもらったところがいくつもある。フィリピンは日本より米国への依存が強いにもかかわらず、米軍を基地から追い出した。しかも、米軍を追い出した後も、米国とフィリピンの関係は大して悪くなっていない。普天間の基地問題を解決するには、第3海兵遠征軍を日本国外(米本土)に移すよう、日本の国会で決議すれば良いだけである。フィリピンの前例を考えれば、海兵隊に出ていってもらっても、日米関係はさほど悪化しない。(田中宇) 同上より
そもそも、GHQの時代まで遡ると、アメリカに占領されて、それまで絶大な権力を誇っていた陸軍をはじめとする日本軍が解体、でも、官僚機構は解体されずに残ったわけですね。官僚は、「アメリカ様」という錦の御旗のもとに、自民党を恫喝し、日本をコントロールして来た。何故かって、その方が政治家の意見なんか聞くより、やりやすいからですね。戦前は「テンノーヘイカが」と言えば思考停止でコントロール出来たんだが、今では「アメリカ様が」で思考停止ですw コレで愚民どもを黙らせて、あとは自分たちの好き勝手、と。清朝の宦官政治みたいなもんで、絶対権力者というのを設定しておくと、支配はやりやすいです。で、マスコミもこの構図の中に収まっているわけで、「アメリカ様に楯突くヤツは売国奴」という発想から抜け出せない。そこで、鳩山首相は、のらりくらりとかわしながら、世論が「脱米軍基地」に動くのを待っているというんだが、
(同上)
歴史の授業では、過去に起こった出来事を教える。しかし、「なぜそのような事が起きたのか?」「どのような法則性があるか?」などの解釈はほとんど教えられない。これは、小学生の理科と似ている。小学生までの理科では、観察される事実や実験結果を覚えることが中心で、「なぜそのような事が起きたのか?」「どのような法則性があるか?」などの解釈はあまり教えられないからである。歴史だけを学ぶのは、非効率であり、簡単な歴史を学んだ後は、経済学・政治学などを中心に教えるべきだ。
歴史の授業では、過去に起こった出来事を教える。しかし、その出来事に対する解釈はあまり教えられない。そのため、戦争があった事を学んでも「残酷ですね」くらいの感想しかもてない。下手をすると感想文を書かされる。
社会科の教育として、そんなことをしているので、下記のリーマンショックの解釈のように、中二・大二病的解釈をする”歴史好き”な教員・生徒を発生させる。
不況の機構などは、歴史を研究することで発展した経済学である程度理解することができる。しかし、歴史好きほどそのような学問を学ぶことなく、自分勝手な中二・大二病的解釈をする。
歴史は、理系科目でたとえると、小学生の理科と似ている。小学生までの理科は、観察される事実や実験結果を覚えることが中心だからだ。理系科目では、それらを覚えた後、中高と進むにつれて観察される事実や実験結果の解釈方法を学ぶ。観察される事実や実験結果は無数にあり、それを覚えていくのは非効率だからだ。
同様に、過去に起きた出来事を覚えることを中心とする歴史を学ぶのは非効率である。歴史は小中学生までに薄く広く教え、以降は、経済学・政治学等の過去に起きた出来事の解釈を中心として教えるべきだ。理科が、物理学・化学と名前を変えて、事実の解釈方法を学ぶようになるように。