「拡張」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 拡張とは

2009-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20090112120404

最初の頃は追ってたが、多すぎて飽きた。とりあえず就任から2ヶ月くらいはこんな感じだった。

10/22 日印安全保障協力共同宣言

一方日本マスコミは「バー通いけしからん!」と連日麻生を叩いていた(笑)。そして翌日小沢インドのシン首相会談をドタキャンしたのはスルー小沢自身は「私は総理大臣じゃないから」と釈明。

10/24 アイスランドIMFと緊急合意し「日本のおかげ」と謝意

外相政治顧問が地元ラジオ番組で発言。

11/14 大陸棚拡張国連に申請

数年後に認められれば、海底資源の採掘権を主張できる範囲が拡大する(日本国土の約2倍)。

約27兆円の追加経済対策

給付金はその中の2兆円、中小企業支援対策には20兆円強が割り振られている。が、テレビで連日騒がれているのは給付金だけ

他にも

就任直前に秋葉原での麻生フィーバーを「戦前ドイツ日本のようだ」と言った民主党議員はなぜかメディアからは「失言」扱いされなかったし、小沢の巨額の金銭スキャンダルメディアは全部ほったらかしだし、児童手当出す代わりに扶養者控除と配偶者控除を縮小する民主案を誰も取り上げないし。

IMFへの1000億ドル貸し付けも、下手に動かせず塩漬けになってる外貨準備高(ドル)を有効利用する(日銀金利の3倍で貸す)名案なのに、なぜか「10兆円規模」と意図的にレート変換されて、税金無駄遣いされてるかのように言ってのける奴もいたっけな。

インド洋給油問題も、小沢は一貫して現地で武力行使を行う(そして現地では参加国の兵士が結構死んでる)ISAFを頑なに主張していた(多分今も)。それに永住外国人参政権問題もある。民主政権成立後に公明党民主に合流したら誰にも止められないし、マスコミも誰一人として報じないだろう。

まあ、元々麻生自身が根っからのマスコミ嫌いだから、どんだけ叩かれても無視して任期満了までやる気なんじゃないの?子供の頃から「お前のジジイ死ね日本は良くなるんだよ!」と自宅に群がってる新聞記者に小突かれてたらしいし(笑)。

続きは各自で調べてちょうだいよ。

2009-01-02

[][]投資機会

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a66f95a179f2ecd32030aa8e51a401ac

金利というのはお金の値段だから、金利ゼロということは、通貨供給が需要を絶対的に超過していることを示す。(中略)日銀が「通貨拡張」しても、もはや供給が制約条件ではないので、民間に流通する資金量は変わらず、供給された通貨は「ブタ積み」になるだけだ。

制約条件は民間の資金需要(投資需要)なので、それを増やすには投資機会を増やす必要がある。これは日銀仕事ではなく、中川氏のような政治家仕事だ。つまり金利が下がりきった現状ではもう日銀の出番はなく、「思い切った改革加速」によって将来の見通しを明るくするしかないのである。

2008-12-30

押井守インタビュー2004年

midnighteye.comより。

雨宮ねいさんがチラ見してくれたようなので脊椎反射してしまいました。

みなさん、よいお年を!

押井守 インタビュー 2004. 9. 23

ニコラス・ルッカ(Nicolas Rucka)

様々な風景を見せるようになった日本アニメにおいて、押井守は彼独自の場所を築き上げるに至った。SFエンターテイメントという枠に捉えられる事もしばしばだが、彼の仕事はその要件を遙かに凌いでいる。押井ジャンルという括りに疑問を投げかけ、SFと現代の生活との間にまっさらリンクを構築してみせた。彼のこうした姿勢は、アニメーションという体裁の境界を拡張するアプローチスタイルと結びついている。それは「攻殻機動隊」のすばらしい続編である「イノセンス」に見てとれよう。

ルッカ: あなたの作品第二次世界大戦前後ヨーロッパの様式、とりわけ東側諸国の影響が大きいかと思います。それはどのように培われたのですか?そしてこれまでの作品で表現されてきたあなたの世界観にどのような位置を占めていますか?

押井: 若い頃からヨーロッパ映画を見て、楽しんできた。古典的で、古いスタイルの様式、雰囲気といった東ヨーロッパ的なものは静謐で美しく、そしてノスタルジックで、ひどくそそられたね。

ルッカ: もうちょっと続けますけど、あなたの映画で言及される70年代終わりから80年代にかけての欧米サイバーパンク小説映画ウイリアムギブソンの「ニューロマンサー」やリドリー・スコットの「ブレードランナー」などは日本の街並み、風景、そしてテクノロジーの影響を強く受けています。で質問なんですけど、こうした話法を引き続き採用するのか、それともより高位のゴールでこれら要素を取り入れるかって事なんですけど?

押井: 僕の作品サイバーパンクに分類される事が多いけど、個人的はそうじゃないと思う。「ブレードランナー」みたいに本当に楽しまされた映画があって、映画作りの上である程度役に立っている部分もあると思う。でも僕以外にもっと影響を受けている人ってたくさんいるんじゃないかな?人間サイボーグを題材にした映画を作るなら、「ブレードランナー」にふれないわけにはいかない。このテーマに関する先駆けだからね。こうした話法を採用するか、それともしないのかなんだけど、僕のゴールは未だかつて誰も見た事のない新しい映画を作る事だからね。それは「イノセンス」で証明できたと思ってる。

ルッカ: あなたの作品、とりわけ「アヴァロン」なんですけど、タルコフスキーを偲ばせる要素が多く見受けられる。そうした影響は?

押井: 今はそうでもないけど、昔はすごい好きだった。でも「ストーカー」や「惑星ソラリス」、「鏡」は今でも好きだね。

ルッカ: 押井さん、これは私見なんですけど、犬との交わりを人間より優先させているかと。こうした傾向は主題的化身の選択、それとも人間という形態はもはや必要ではないという人間意識のあり方のどちらと結びついています?

押井: 僕個人的には犬との結びつきを優先させる。でもそれは人によってまちまちだと思う。人間が「主体」の一部を失い出すと、己が何者かを知るために他の何かと関わらざるを得ない。それは僕のように犬だったり、猫や他の動物かもしれない。生き物である必要はない。機械、車、コンピュータ、街、自分以外だったら何でもいい。それが失われた「主体」を見つけ出すって事です。

ルッカ: 人類というあり方は時代遅れのものですか?もしくはそうなると?

押井: おっしゃりたい事に確信はもてないけど、間違いなく人類というあり方は失われつつある。動物は常に同じであったし、これから先も変わらない。でもテクノロジーの発展によって人類は常に変化するし、変化せざるを得ない。でも、変化や進化を恐れてはいけないし、それを受けいれ、共存する事を学ぶ必要があると思う。

ルッカ: 映画作りの際には何から手をつけますか?印象的なイメージ、本、音楽から着想します?まずは脚本から?

押井: 僕の頭の中には違ったアイデアがたくさんある。それをどうやって映画で生かすか、って事なんだよね。企画が来る頃にはすでに何かが頭の中にあるんだ。発想の多くは小説写真集に目を通したり、いろんなクリエイターと話す事によって生まれるけど、実際の具体的なアイデア映画の基礎といったものは作品作りの前に決まってるんだ。

ルッカ: スタッフはいつも一緒ですか?

押井: いつもって訳じゃないけど、だいたいそうだね。実写か、アニメかによるけど、中核となるグループはたいてい同じ。彼らは本当に才能があって、辛抱強いと思うし、あ、でもわがままで頑固だけどね、ぼくは十全の信頼をおいている。彼らがいなかったら、映画は絶対に作れない。

ルッカ: 制作準備にはどのくらいの時間をかけます?そこでは何を?

押井: 準備には1年。基本的には作品の行き先を定める。

ルッカ: 「イノセンス」では実際の制作、そして編集ははどれくらいかけました?

押井: 実際の制作には2年、編集が1年。全部で4年。

ルッカ: 創作について最も影響が大きかったのは?「イノセンス制作にあたって何を吹き込まれました?

押井: 我が愛するバセットハウンドガブリエルです。この映画は僕と僕の犬に関するものです。

2008-12-25

浦島太郎状態な人のために2008年日本がどんな年だったかを説明すると…

二兆円の営業利益と言われるトヨタ自動車より強い一バレル147ドルでも歯が立たない

加藤智大を瞬殺した秋葉原警察署が8年修行して、同じくらいの強さのグッドウィルと二

人がかりでやっと倒した直接派遣禁止と匹敵する戦闘力を持つシーシェパードをあっさり

倒した冷凍餃子メタミドホス等を悠々倒したミャンマーサイクロンの二倍以上強いスマ

トラ大地震がかなりパワーアップしても全く相手に成らない強さの四川省大地震を一撃で

倒した三浦和義が更にパワーアップしても、それを半分の力で殺せるプーチン大統領をあ

っという間にバラバラにして消した未来メドベージェフ次期大統領でさえ仲間と束にな

っても敵わない人造環境ドバイ北京オリンピックに匹敵する強さを持った福田康夫でも

敵わない程に政体エネルギーを刷って強くなった麻生首相と互角の橋下徹による行政代執

行を大きく超えるリーマン吸収状態野村ホールディングス子供扱い出来るビデオショッ

放火犯とノーベル賞受賞後の南部・小林・益川・下村と随分差がある改名パナソニック

でも勝てない完全体ブッシュを一方的に痛めつけることが出来るブチ切れオバマが命をか

けても倒せなかった魔神グーグルが更に凶悪になったGMと互角以上の戦いをした小室

疑者よりも強くなったムンバイ同時テロでも全く歯が立たない営業赤字に転落したトヨタ

自動車が更に三洋電機を吸収して強化しても全く歯が立たない飯島愛

という爆撃コピペ元ネタが、ドラゴンボールを知らない人のためにどんな漫画かを説明すると・・・

武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して、

同じ位の強さのピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マン

あっさり倒した天津飯ピッコロ等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータ

かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしても、

それを半分の力で殺せるフリーザをあっという間にバラバラにして消した未来トランクスでさえ

仲間と束になっても 敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った神コロ様でも敵わない程に

生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セル子供扱い出来る

精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セル

一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウ

更に凶悪になったブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たない

ゴテンクス&ピッコロ吸収ブウが更に悟飯を吸収して強化しても全く歯が立たないベジット

から来ていることは明白なのですが、映画版拡張された超完全版を説明すると・・・

武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して、

同じ位の強さのピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マン

あっさり倒した天津飯ピッコロ等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータ

かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしても、

それを半分の力で殺せるフリーザをあっという間にバラバラにして消した未来トランクスでさえ

仲間と束になっても 敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った神コロ様でも敵わない程に

生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セル子供扱い出来る

精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セル

一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウ

更に凶悪になったブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たない

ゴテンクス&ピッコロ吸収ブウが更に悟飯を吸収して強化しても全く歯が立たないベジット並みの

戦闘力を持つ超サイヤ人4に覚醒した悟空と互角の力を手に入れた大猿ベビー必殺技を吸収して

パワーアップした超4悟空と互角以上に闘える超17号に近い実力を持つパワーアップ後の四神龍に

匹敵する強さの超4ベジータと超4悟空が束になっても敵わない一神龍を圧倒する強さの

フルパワー状態の超4悟空すら超える超一神龍赤ん坊扱いできる超サイヤ人4ゴジータ

となって、かなりの長文なのです。

2008-12-15

はてブの新機能は、説明が不十分

ポップアップインターフェイス拡張 13:52

本日ログイン時に表示される、ユーザーアイコンマウスカーソルを合わせると表示される「お気に入りに追加」「非表示に追加」のポップアップインターフェイス拡張を行いました。

http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenabookmark/20081211/1228971170

この文章は、ポップアップインターフェイスが分かっていない人向けの説明になってないし、分かっている人にも不明瞭だろう。

はてなは、分かり易い日本語表現なんて考えちゃいないと感じるところだ。

ユーザーアイコンマウスカーソルを合わせると表示される「お気に入りに追加」「非表示に追加」のポップアップインターフェイス」と書いてあるけど、これではポップアップインターフェイスの説明が不十分だ。

ポップアップインターフェイスとは、一般には、アイコンマウスカーソルを合わせると、そのアイコンに対する指示メニューが、アイコンから飛び出るように(ポップアップで)表示されるようなGUIのことをいうだろうに、そのことを説明していない。

ログイン時に表示される、」と書いてあるけど、一般に「ログイン時」というのはログインした時点のことを意味するので、ログインしたら消えずに表示されているアイコンを説明するのには不適切な表現だ。

ここは、「ログインしている時に表示される、」や「ログイン中に表示される、」等とすべきだろう。

ユーザーアイコンに」と書いてあるけど、「ユーザーアイコン」と書かれれば読者は自分ユーザーアイコンのことと混同するだろう。誰のユーザーアイコンかを説明しないのは不適切な表現だ。

ここは、「お気に入り」や「お気に入られ」などに表示されているユーザーアイコンに」と説明すべきだろう。

上記エントリーコメント欄に以下のようなユーザーがいるけど、さもありなん。

ポップアップインターフェイス拡張

ポップアップインターフェイスってなんですか???

なにを言ってるのか全然わからない…

もうちょっと、ユーザにわかる言葉で書いてよ


これらのことを考えて、書き直してみた。

はてなブックマークポップアップインターフェイス拡張本日に行いました。このポップアップインターフェイスでは、ログイン中に表示されている「お気に入り」や「お気に入られ」などのユーザーアイコンマウスカーソルを合わせると、「お気に入りに追加」又は「非表示に追加」の指示メニューがアイコンから飛び出るように(ポップアップで)表示されるようになっていました。

2008-12-14

ニコニコマイリスト拡張? それは怖い。はてなと同じだ

ニコニコマイリストが500×25で……えーっと12500件登録できるようになったって?

それは怖い。

マイリストが一人500件だったらさ、別にマイリスト登録数が少なくても「ああ、他に良い動画が一杯あるもんね。こんな糞動画、登録されなくても仕方ないね」と思えるわけだ。

でも12500件だろ。そんな言い訳通用しないじゃん。「俺の動画が登録されないのは、単純に「12500分の1をすら割くに値しない」と思われてる糞動画だから」ってバレちゃうじゃん。

つまり、はてなに近づいたってわけだ。

怖ええよニコニコ

[]はてなハイク観察記 30

30まで来てしまった。我ながらよく書くなぁと思う。

さておき、最近興味深いと思ったことを書いておく。

はてなハイク市民

今週の大きな(と言うとやや大げさだが)トピック

端的に言うと、ダイアリーであった市民制度をハイクにも広げたというものだけど、ハイクでのこれに対する反応はなかなか興味深かった。

これをネタにしてキーワードが盛り上がる、みたいなのはいいとして、私が関心を持ったのは、

はてなハイク市民なんていらない」

こんな反応を示す人が幾らかいたことだった。

今後市民制度は何らか機能拡張されていくらしいけど、今のところは「はてなキーワード」の編集権を持つくらい。

それ以外の変化と言えば、「Entries」で表示されるアイコンメダルらしきものが付くくらいだけど非常に過剰に反応している。

しかも割と長くハイクにいる人、いわゆる「古参」に部類される人の中にその傾向が散見される。

アイコンに「メダル」が付くのも面白くないらしく、アイデアで改修も要望されている。

http://i.hatena.ne.jp/idea/22418

上記のような反応をとても不思議に思う。そんなに目くじら立てるものだろうか?と。

以前ハイクで「Profile」タブが廃止され「Entries」タブに統合されたことがあったが、

これに関してはユーザー使用感に関わることなので(「Profile」へのPOSTとそれ以外のキーワードへのPOSTを分けて管理したい場合など)、

ある程度要望が出るのも理解できる。でも今回に関して言うと、そのような使用感の変更は今のところない。

メダルバッジ)」にしても表示されているのが「Entries」の画像のみなだけなのに「そんなに?」と思う。

アイデアの件に関しては「人の画像を改変」というところが問題になるみたいだけど、そもそも「人の画像」をアイコンにしてるひとも多々いる(アイデアを立ててる人はそうではないかもしれないけど)わけで。

何というか、力みどころがズレてるような気がしてならない。

何が重要かは人それぞれだから一概に「ズレてる」とは言い切れないのかもしれないけど。

話を「勝手市民に認定されること自体に違和感」を感じているというところに戻して考える。

今回の「自分の思惑から外れたことが降りかかってくること」に対する拒否反応って、これまでこの観察記で取り上げてきたハイク内の衝突に関係しないだろうか?

例えば先日取り上げた「実況」の件とか、しばしば話題に上る「連投」の件とか。

勝手に作り上げた「自分の」ルールから外れるものに対する拒否感の表出という点では似ていると思うのだがどうだろう?

必ずしも「実況」「連投」、その他の件に異を唱えていた人が「市民制度」に異を唱えているとは限らないのだけど。

上手く表現できないけど、何か繋がってる気がするんだけどな。

2008-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20081211074234

1:出先で使う

2:ノートPCでも大きすぎるくらいスペースがない人が使う

3:ノートPCじゃ贅沢すぎる人(拡張性や容量)が買う

4:セット商法に騙されて買う

5:セット商法の通信契約の方がメインでおまけとして買う

6:PDA市場を諦めたユーザがなんとなく寂しさに買う

そんなもんじゃないのかな?

ちなみにキーピッチ狭くなるから手がデカイ人とピザはお断りって感じ

微妙だと思う人は、大人しくノート買っておけばいいと思う。

2008-12-09

ニコ厨プレミアム会員に登録しない10の理由

1.運営の露骨な差別化への反発があるから。

運営「プレミアム会員限定で開放します」「一般ユーザーはニコ生から追い出します」

ニコ厨「うぜー」

2.プレミアムアカウント登録までの流れが面倒であるから。

運営「プレミアム未登録 です」「エコノミー画質で再生中です。プレミアム会員なら、いつでも本来の画質でご視聴いただけます。」

ニコ厨カード?そんなの持ってない。」「WebMoney買うのめんどくさい」「うちau学割だわ・・・」

3.ユーザーは運営でなくアップロード者に還元したいと考えているから。

運営「ニコニコ公式チャンネルペンギン娘を配信! (アニメ製作には億単位制作費が必要)」「ニコニコ大会議に5000万使っちゃいました。」

ニコ厨「神MAD」「プロの犯行」「振り込めない詐欺

4.ニコニコ独自の新機能よりも充実した、無料ニコニコ専用のツールがたくさんあるから。

運営「動画プレイヤーを新しくしました!ニコニコムービーメーカー販売します!!」 

ニコ厨ニコニコ用の拡張プラグインを開発しました。」「ニコニコ専用ブラウザを開発しました。」「フリー動画編集ソフトを開発しました。」

5.無料に慣れてしまったユーザーが多数いるから。

運営「500円なんて安いでしょ」

ニコ厨動画投稿サイトで金取るとかアホなの?」「音楽CDなんて買わない動画投稿サイトで十分でしょ?」「P2Pうめぇ購入厨ざまーwww」

6.プレミアムの利点がいまいち分かりづらいから。

運営「動画ビットレート制限を・・・マイリスト制限を・・・動画の読み込みをはやく・・・エコノミーモード回避・・・etc

ニコ厨「いろいろあるけど実際に使ってみないと分からんだが」「そもそもそんな機能いらないし」

7.動画投稿サービスが他にもたくさんあるから。

運営「アニメ削除します。MAD削除します。」

ニコ厨YouTube海外おもしろい動画を見てこよう。」「Veohで今期のアニメ見てこう。」「zoome行ってMADを見てこよう」

8.アカウントの停止→投稿した動画の全削除が怖いから

運営「権利侵害してる動画をたくさんあげてるな。垢BAN

ニコ厨プレミアム垢に集中して動画あげてたら全部消された最悪。」「垢分散してあげるにも1000円とか2000円とかかかるしなぁ・・・」

9.高画質でアップロードしても視聴者側の再生環境が整っていないから。

運営「プレミアム会員は一般会員よりも高画質の動画アップロードできます!」

ニコ厨エコノミー画質ひでぇwww」「mp4の動画カクカクしててまともに再生しねぇwww」

10.そもそもニコニコ動画がつまらなくなったから。

運営「ニコニコ公式チャンネルオープン!」「ニコニコ映画祭開催!!」

ニコ厨「昔はアニメをみんなで見て楽しんでたのになぁ・・・」「ランキング見ても似たような動画ばっかでつまらない。」

追記:ニコ厨プレミアム会員に登録すべき1の理由

1.登録しない10の理由を解決できるかもしれないから。

運営「いま20万人いるプレミアム会員が100万人になれば、毎月3億円の黒字になる。」

ニコ厨「運営に注文をつけて、世界を面白くしようではないか。」

ニコニコ動画プレミアム推進ユーザーアピール

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207131509

10万前後の機種ばかり見てるので、3万代など眼中になし

10万台を買うなら20万台を買うかコンデジのほうがよいと思う。個人的主観だが。でも絶対に入門機だとそれ以上のがほしくなる。女の人が使う場合は重さで入門機をすすめられると思うが、レンズなどに凝りだすとそれなりにいいのは撮れるけどわかればわかるほどフルサイズ機がほしくなるので買うなら20万くらいは覚悟すべき。

夫婦で使うんだから少し高くたっていいじゃん(俺は使う気なし)

安物買いの銭失いにはなりたくない

重いのかって持ち歩けないってのが一番銭失いだし、正直入門機は銭失い(得るものもそれなりに多いし悪いとは思わないが)になりやすい。買うなら、少し高いではなくかなりにすべき。かなり高いが買えないならとりあえずコンデジなり中古なりで我慢すべし。

SDパソコンに入れて管理(管理するのは俺らしい)

SD現実的だがSDじゃなくてもケーブルでつなげばパソコンで管理できる。ていうかSD以外のメモリを使うカメラは今ほとんどないんじゃないのか?

SDで、ていうのならコンデジも同じ。

パソコンで管理というならアナログでとってフィルムスキャナ買って取り込めば同じこと。

あんなうまく素人が撮れるわけないのに。

それがとれちゃうんだよなー。だからほしくなっちゃうんだよね。調べれば調べるほど上位機がほしくなるし。

ただ、展示品はカメラというよりはレンズがいいのでその辺は気をつけたほうがいい。ボディだけ買うならともかく、レンズもセットで買うなら展示品で撮るときのようにきれいにはいかない。

ISOって拡張子レベル

ISOは感度。見るポイントとしては撮像素子サイズ(被写体深度が変わる)、ISO感度画素あたりかなぁ。個人個人で違うが連写とかAFとかを気にする人もいるが。

て言うか増田も一緒にはまっちゃえばいいんじゃね?写真楽しい写真

カメラはボディよりもレンズに凝ったほうがいいって言ってみてもいいかも。まぁレンズも高いですけどね。レンズ込みで拡張性が高いほうがよいというのならボディは中古で安いのか安めの入門機を、レンズは数種類揃えるとかにしてぼちぼちやっていくのがいいんでは?んでいいのほしくなったらボディだけ買いかえる。10万代は帯に長し襷に短しな気がするよ。あくまでも個人的見解異論は大いに認めますが。

2008-11-30

On File Systems

(http://www.kev009.com/wp/2008/11/on-file-systems/)

訳した。分からなかったところは英語のまま。ファイルシステムについて完全な素人なので変な所があるかも。

Introduction(前置き)

ファイルシステムOS重要な要素だが最近ではあまり関心を払われていない。ビットが入ってきてビットがでていく……デスクトップシステムにとっては、たいてい十分に働いてくれる……ただし、電源が落ちるまでは。しかし、そんな状況ですら近頃ではあまり困ったことにはならない。

Linuxファイルシステムの分野には競合製品が多い。ext2が長い間標準とされてきたが、2001年辺りから他の選択肢も主流となった。あまり歴史に深入りせずに要約すると(順番は適当)、ext2進化してext3となり、ジャーナリング機能が付いた。ReiserFSがリリースされた。SGIはXFSを移植した。IBMはJFSを移植した。

いくつかの理由があって(主に政治的な理由で)ext3Linuxデファクトファイルシステムとなった。

Classic File Systems(古典ファイルシステム)

私が古典ファイルシステムと呼ぶとき、基本的にいつも同じ概念を指している。つまり古典的なUnixレイアウトファイルシステムジャーナリング機能を追加したものだ。ここに述べるのは、それら古典ファイルシステムハイライトである。

これは後知恵だが、JFSやXFSが牽引力を持たずに、ext3が人々を古典的時代に停滞させたのは一種の悲劇だった。しかしながらext3は信頼性を証明し、きちんと動くように一貫として保守されてもいる。

NextGen File Systems(新世代ファイルシステム)

2005年SunZFSという爆弾リリースした。ZFSは私が次世代ファイルシステムと呼ぶ時代への案内人である。

ハードディスクが大きくなるにつれて、バックアップ戦略、完全性(integrity)の検証、巨大なファイルサポートは前より遥かに重要になってきている。

ここあげるファイルシステム古典的なVFS lineを曖昧にしたりLVMとRAIDを強固な結合することによって管理を楽にする事を目的としている。

ダメハードウェアで起きる静かな(観測されない)データの破損も心配の種である。これに対抗するために、次世代のファイルシステムチェックサムを供えている。

いろんな意味Linuxコミュニティーは完全に油断しきっており、多くの開発者ZFSリリースされるまで次世代ファイルシステムについて真剣に考えてこなかった。Reiser4はいくつかの新しいアイデアを持っていてキラーファイルシステムとなろうとしたが、Hans Reiserは、他のカーネル開発者との著しく酷い関係を楽しんでいたのだった。ただ幸運な事に、いまではいくつかの、より先進的なファイルシステムが登場しようとしている。

Conclusion(結論)

kernel 2.6.28と一緒にext4がリリースされるが、BtrfsやTuxs3が安定するのを待った方がよい。Btrfsの開発陣は短距離走開発を行っているので、Linuxカーネルの開発サイクルに次か、あるいはその次で取り込まれると思われる。

SSDが普及するのは明白だ。理論的に速度の面で磁気ストレージより圧倒的に早く、現実にも既に書き込み速度が追い付きはじめている。最新のIntelランダムアクセスやIOPSは非常に印象的である。Btrfsは当初からSSDへの最適化を取りいれようとしている。しかし、これらの新しいデバイスは、更に速度の早い新しいファイルシステムを生むだろう。

私自身の考えでは、ウェアレベリングやFATエミュレーションSSDの性能を押し止めているため、 新たなファイルシステムが登場すればパフォーマンス改善できるだろう。

2008-11-24

国籍法改正問題と憲法典の欠陥、そして憲法学の貧困【転載自由】

第三章 国民の権利及び義務

第十条 日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  • 形式化すると、10条と14条は、次のような関係に立つ。

すべてのXについて、XはPされない(14条)。

Xたる要件はQである(10条)。

  • ここで14条は、X=Pの場合に「違憲」、X≠Pの場合に「合憲」という値を取る関数だと理解できる。そして10条は、Xの定義域を定めるものである。とすれば、Qをどのように定めるかについて、14条の規制が働かないのは自明のことである。14条は、10条(によって委任された国籍法)で定められた日本国民について、差別されないことを定めているのであって、日本国民の範囲をどのように定めるかは14条の関知するところではないのである。
  • およそ論理的であろうとする限り、以上の結論は不可避と思われる。しかしここで法律ギルドは軽々と論理を超越するのである。

憲法14条1項は,法の下の平等を定めており,この規定は,事柄の性質に即応した合理的な根拠に基づくものでない限り,法的な差別的取扱いを禁止する趣旨であると解すべきことは,当裁判所判例とするところである<略>

憲法10条は,「日本国民たる要件は,法律でこれを定める。」と規定し,これを受けて,国籍法は,日本国籍得喪に関する要件を規定している<略>このようにして定められた日本国籍の取得に関する法律の要件によって生じた区別が,合理的理由のない差別的取扱いとなるときは,憲法14条1項違反の問題を生ずることはいうまでもない。

国籍法違憲判決全文】

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kokusekihouiekennzennbunn.htm

  • 最高裁判決が10条は全文引用しつつも14条の文言は全く引用していないことに注目されたい。恣意的な解釈をしていることが露見するのを恐れる姑息な心理が、表層か深層かは知らないが、判決文の起草者に働いたのだろう。
  • 判決の背景にあるのは、憲法上の権利享有主体に関する「性質説」と呼ばれるドグマである。このドグマによれば、法文に「国民は」と明記されている場合であっても、「事案の性質に応じて」憲法の権利規定は自在に拡張適用される。その結果、外国人にも参政権が認められ得るとか、国籍法の規定の定め方が平等原則違反であるとかいった、倒錯した結論が導かれるのである。
  • 国籍法を巡る議論や、いわゆる「外国人人権」を巡る議論の混乱の背景には、すべてこの「性質説」というドグマがある。
  • このようなドグマは法解釈としては極めて不自然なものである。憲法第三章は明確に「『国民の』権利及び義務」と定めている。しかも、このような解釈を前提とするなら、「日本国民」という範疇自体が無意味化する。権利享有主体としての機能を奪われた「日本国民概念に如何なる意味があろうか?
  • 性質説がドグマの名にふさわしいのは、それが超制定法的観点から主張されているためである。憲法典の規定を虚心に眺める限り、このような結論はおそよ導けない。
  • 性質説の解釈論としての不自然さは、自衛隊合憲論の不自然さに匹敵する。いずれも、憲法典の欠陥を糊塗するための法律ギルド屁理屈である。
  • 嘘も100遍唱えれば真実となり、屁理屈も50年唱えれば「自明の理」に昇華する。いまや法律ギルドの構成員は自らのドグマ恣意性を意識することすらない。

憲法第10条は「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」とありますが,そのことは,この「法律」が憲法第14条に反する差別的なものであってもよいということを意味していません。法律を作る国会議員が,そのような憲法論の基礎の部分を理解されていないようでは困ってしまいます。

【むしろ,自民党が心配】

http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/11/post-8c0c.html

  • 他方、「国民」を名宛人とした権利規定は「国民」にしか適用されないという、憲法典の文言に即した当然の解釈は、「文言説」というレッテルを張られ、排斥されている。
  • 「性質説」ドグマの「論拠」として持ち出されるのは、「自然権思想」とか「人権の前国家性」といった、一種の「信仰」である。
  • これらの信仰の当否をここで論じようとは思わない。信仰は証明も反証もできないからである。
  • しかし、わずかでも論理性への感覚を持っている人であるならば、「国籍の取得」を要求することの根拠として「人権の前国家性」を持ち出すことの倒錯には気づかずにいられないはずである。
  • 私は、性質説を破棄して文言説を採用せよと主張しているのではない。文言説には文言説の問題がある。
  • 権利規定の定義域を無限定国籍法委任している現行憲法典の下で文言説を採用すれば、国籍法の規定次第で如何様にでも憲法上の権利の適用範囲を限定できてしまう。これはこれで由々しき問題である。
  • つまり、憲法典には欠陥があるのだ。本来、国民と統治機構との権利関係を定める憲法において、誰が国民かは下位規範白紙委任してよい問題ではない。憲法典自身が規定しなければならない問題である。細部については法律に委ねるとしても、国籍の基本的要件は憲法典に明記されていなければならないのである。
  • これは当たり前すぎるくらい当たり前のことだ。
  • 現行憲法典は、かくも根本的な部分で穴だらけなのだ。
  • 法律ギルドの構成員は決して憲法典の欠陥を認めようとはしないだろう。聖典無謬性こそ自らの権威の源泉だからだ。あらゆる屁理屈を総動員して護教に努めようとするはずである。
  • しかし、私たち国民は騙されてはならない。誤った憲法を正すことは主権者の当然の権利であり、義務でさえある。私たちは、理解ある選良達とともに、欠陥憲法の改正にこそ努めるべきである。

2008-11-08

[]上手い具合に公私混同すること(書き掛け)

たとえば職場で、課せられる役割や義務のみで物事を解釈し行おうとすれば、我々は、実はちょっとした世間話や「今夜飲みに行こう」などというプライベートな話など一切できなくなる。それは厳密には公私混同だから。だが、ここでもっと拡張して考えてみると、その職場に勤める動機が、例えば社会の役に立ちたいとか、生活費のためとか、これこれを作りたいとか、自分の私的な想いであるならば、それだけで公と私が入り交じっている。もともと職場とはそんな私的なものが入り交じりながら人々が作り上げて一緒に働いている場なのだ。公だけというのが仮にあるとすると、それは企業理念とか法律とか公務員なら公務員の規則や理念など、公的なものが目的であり手段であるような人間の場合だろうが、そういう100%の公は現実には存在しないだろう。

俺は、ともすれば公を優先して、自分を抑圧し型にはめようとするけれど、私と公など曖昧なものだと思えばそんなに堅く考える必要もないのかも知れない。

2008-11-05

日本は侵略国家であったのか」を読む 補遺

http://anond.hatelabo.jp/20081101232814

 こんにちは元増田です。

 その後、台湾外交部からも抗議声明が出されたようです。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081102-OYT1T00492.htm

 しかし、田母神氏ご本人は、「誤っているとは思わない」「(論文の内容について)今でも間違っていない」、

http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY200811030159.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081103-OYT1T00526.htm

とおっしゃっておられるようであり、

近現代史の一面的な見方を見直そうという動きが各方面から起きていたが、その象徴的論文

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081103/plc0811031834005-n1.htm

という新聞もあるので、ネット上にある反論ソースをあげておくのも意味ないことではないと思い、対中外交について落ち穂拾いをしてみます。今回もネット上にあるものだけを参照しており、私はこの時代の一次史料を読んでいませんので、「ちらしのうら」であることに変わりはないですが、根拠を何も示さない所論よりはましだと思っています。

日本は・・・(中略)・・・相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない」のか

見出し引用の出所は、田母神俊雄日本は侵略国家であったのか」2008年

http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

それでは、公開されている次の論文を紹介する形で反論します。

古屋哲夫「対中国政策の構造をめぐって」『近代日本における東アジア問題』古屋哲夫山室信一編、吉川弘文館2001年、をPDFHTML化したもの(単行本にはあたっていないことをおことわりしておきます)。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/pdf/75.PDF

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 まず、日露戦争後の日本中国権益についてみてみましょう。そもそも初期条件は清の関与できない日露両国の話し合いで設定されました。

日露講和条約によって日本が獲得した在満権益とは、ロシア権益の残りの期間を、「清国政府ノ承諾」を条件として、譲り受けたものであり、具体的には 1923年大正12)に満期となる(露清原条約の期限が25年)遼東半島租借権と、運転開始から36年後の1939年昭和14)年に中国側に買戻権が生ずる南満洲鉄道経営権を中心とするものであった。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 清の事後的同意が必要とされたこと、租借権と経営権には期限が設けられていたことは留意されるべきでしょう。

 後の関東軍へとつながる駐兵権の話も、この段階で出てきます。

それは清国の了解なしに、その主権を侵害する鉄道守備兵駐兵権を設定したものであった。それは現に軍隊存在しているという既成事実を権益に転化させようとするものであり、日露両国は清国の主権侵害の共犯者となったことを意味し、また、以後の満洲支配についての日露共同行動の可能性をしめしたものでもあった。ところで講和条約ロシアから日本への権益の移転譲渡は、「清国政府ノ承諾」を条件とするとしており、それにもとづいて、1905年11??12月にそのための北京交渉が開かれたが、そこで清国側がもっとも強い反発をしめしたのは、この鉄道守備隊の問題であった。・・・(中略)・・・結局この問題は日本側が、ロシアが撤兵を承諾したときには、日本も同様に撤兵するという条件を付けただけで押し切ってしまうが、小村寿太郎全権は、ロシアの撤兵など起こりえず、したがって日本の撤兵もありえないものと考えていた(5)。この鉄道守備兵が、租借地守備兵とともに、後の関東軍を構成することとなる。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 先に既成事実があって後に法的に問題を確定させようとしていることは留意されるべきでしょう。

このようなやり方が、相手側に不満を生じさせ、後の紛争の種となるのも当然でしょう。

日露講和後の清国に対する交渉において、もっとも紛糾したのは、前述の駐兵権問題についで鉄道権益をめぐる問題であった。・・・(中略)・・・その結果、1905年12月に調印された、「満洲ニ関スル日清条約」(実質的内容は附属協定)では、吉長線も新奉線も協定附属の取極に譲らざるをえず、前者は清国の自主建設により、資金の不足分を日本からの借款による、後者日本から清国に売渡し、その改築のための費用を日本より借り入れる、という譲歩をよぎなくされている。結局協定本文には、安奉線が残されただけとなったが、これも軍用軽便鉄道商工業用に改良することは認めるが、18年後には清国に売り渡すべきことが規定されていた。それは安奉線についての日本の権利が、長春旅順間の鉄道とは全く異なるものとして協定されたことを意味していたが、日本側、とくに現地の実権を握る陸軍は、条約には目もくれず、安奉線を駐兵権や附属地を持つ満鉄の支線とすることを 実力で押し切ろうとしていた。

 実際に、満洲よりの日露両軍の撤兵期限である1907年明治40)4月になると、遂に、安奉線上の本渓湖の市街に新たに日本軍が進出し、同時に日本警察官出張所が設置されたとして、清国側からの抗議が提出された。これは前年8月陸軍が主導して在満権益を管轄するために設立された関東都督府(都督は陸軍大将または中将、初代は 大島義昌大将)が、既成事実を作り出しはじめたことを意味した。そして外務当局もこれを追認する態度を示している。日本側のやり方を条約違反とする清国の抗議に対して、同年5月18日林董外相は、安奉線は満鉄の支線であり、守備隊の駐屯や警察官派遣の権利も満鉄と同様だとの態度をとるよう奉天総領事に指示している(7)。それは条約よりも既成事実押し通せ、ということであり、対満洲政策の一つの性格が早くも形作られつつあったことを示している。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 上記のような「条約よりも既成事実押し通せ」という態度は、国際法にのっとった正当なものと言えるでしょうか。

軍と外務当局との関係については、一致することも異なることもあったでしょうが、ここでは両者ともに既成事実化をはかっています。

軍だけに責任を負わせることはできません。

安奉線が朝鮮半島満洲を直結するものとして重視されたことはいうまでもないが、日本側は他面では、韓国北東部に隣接し多数の韓国人が居住する間島地方に、領事館及分館を設立して、韓国人に対する領事裁判権を行使することで、日本の勢力を浸透させることを企図していた。そして清国側が容易に実行しないことを予期しながらも、日本希望を記録しておく意味で、前記「間島ニ関スル協約」に、清国が吉林から間島を経て韓国北部の会寧に達する鉄道建設する際には、吉長線と同一の弁法によることという一項を押し込んでいる。しかし中国側は辛亥革命後も、一貫してこの吉会線構想を拒否しており、満洲事変以前には交渉が成立する見込みさえも立たなかった。

 つまり、日露戦後の対中国政策は、その基礎に、「交渉」によっては解決しえない部分を抱えこむ形で出発しているのであり、この時点においてすでに、中国との平穏な交渉によって、利権拡張を図ることは不可能になっていたと言える。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここまであげてきた行為から、相手国の了承などどこ吹く風といった態度があったことは明らかではないでしょうか。

 つづいて、中華民国期に入ります。

ところで日本が主導しえなかったこうした〔引用者注辛亥革命以後の〕経過の中でも、日本の対中国政策のなかに、様々な特徴が蓄積されてくる点に注目しておかなくてはならない。その第一は、中国全体の情勢を制しえないならば、むしろ分裂を促進して日本が操作しうる地域を造りだそうという発想が生まれてきたという点である。たとえば、在清国公使伊集院彦吉は、1911年10月18日の時点で、清朝にもはや中国全土を統治する力はないとして、「中清ト南清ニ尠クトモ独立ノ二ケ国ヲ起シ、而シテ北清ハ現朝廷ヲ以テ之カ統治ヲ継続セシムヘシ」「何レノ途北清ノー角二清朝ヲ存シ、永ク漢人ト対峙セシムルハ帝国ノ為得策ナリト思考ス(10)」 との意見外相におくり、さらに11月19日になると、清朝の情勢がより困難となりこの三分案の見込みもうすれたとし、第二案として清朝をして「十八省以外満蒙等ノ地域」に国を保持させる、それも駄目で清朝滅亡の際には第三策として新共和国首都を武昌など中国中央に置かしめ「満蒙ノ地域ヲ遠ク辺外二置キ漸ク閑却セシムル(11)」との意見を具申している。それは親日地域の確保のための中国分割という発想に行き着くことになろう。さらに翌12年2月になると、いわゆる大陸浪人川島浪速らが、参謀本部関東都督府と連絡しつつ、北京より脱出させた清朝親王を擁し、蒙古の王公らをも参加させて、満蒙独立国を造り出そうとする画策が実際に行われるに至っている。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

ここでは、一外交官、一大陸浪人の例しかあげられていませんが、後にみるように、国の分裂を促進させようというのは国の政策となっていくのであり、その萌芽がみられることは留意しておくべきでしょう。また、ここでも軍のかかわりがみられるようです。もちろん、他国を分裂させようというのは、相手の了承を得た、国家間の条約を尊重する態度とは言えないでしょう。

この間〔引用者注革命後、1910年代前半の中国情勢の混乱〕に付加された対中国政策における第二の特徴として、中国現地において日本軍人が侮辱されたと日本側が解釈した場合には、「原因の如何にかかわらず」、中国側に責任者の処罰と謝罪を行わせて、日本軍威信を守るという方式が打ち出されてきたことに注目しておかなくてはならない。いわゆる第二革命の 時期に、日本人が被害を受けたとする、漢口・エン州・南京の三事件がおこっている・・・(後略)・・・

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 漢口事件について、古屋論文に基づき、要約します。

 まず、陸軍少尉中国軍の制止を無視して戒厳地区に進入し、一時抑留されました。

 軍からの報告は、「無抵抗の西村少尉らが、理由もなく暴行を受け、軍服をぬがされるなどの侮辱を受けた」というものでしたが、日本の総領事は「これを信用せず、自ら調査して西村らの横暴と暴行について牧野伸顯外相(第一次山本内閣)に報告」しました。しかし、「陸軍中央部は、現地の調査も行わずに、「日本将校凌辱事件」として」、謝罪と賠償利権を要求し、結果として中国側に処罰・謝罪させたものです。

 古屋論文は、このような事例が満洲では蓄積されていたであろうことを指摘し、「このような先例の蓄積は、「日本軍威信」の確保を第一義とするという条件によって、日本の対中国政策が実質的に拘束されるようになってゆくことを意味していた。そしてその翌年の第一次大戦への参戦は、対中国政策にさらに決定的な影響を及ぼすこととなった」と評価しています。

 交渉ごとにおいて、譲歩できないものを必要以上に多くすることは、カードの手札を事前に少なくしているのと同じではないでしょうか。

 つづいて、第一次大戦下の部分をみていきましょう。

第一次大戦下で目に付くのは、前述した鉄道付属経営権や、軍の威信を確保する事件解決方式など、条約面に現れない既得権の高圧的行使や、軍を背景とし、あるいは軍に依拠した陰謀的行動の横行であった。とくに袁世凱が自派による帝政運動組織し、1916年1月1日帝位について洪憲元年と称したのに対して、反対派が第三革命に立ち上がるという事態に対応して、大隈内閣が反袁運動支援の方針を決定したことは、こうした傾向を著しく促進することになった・・・(中略)・・・この〔引用者注内閣の〕方針は具体的には「適当ナル機会ヲ俟テ南軍ヲ交戦団体ト承認スルコト」などをあげているが、実際には山東に居座った日本軍(侵攻以来ワシントン会議後 まで7年以上駐留)や、満鉄守備隊を含む関東都督府の現地軍が関与あるいは支援したことが、最も重要であったと見られる・・・(中略)・・・大隈内閣の反袁政策は、結局のところ、現地日本軍と其の周辺の日本人の横暴への反感を広めただけに終わったようにおもわれる・・・(中略)・・・第一次大戦下の日本の対中国政策は、侵略性の膨張として特徴づけることができるが、列強のすべてが参戦し、中国に手を出すいとまがないという条件のもとで、初めて実現したものであり、従って戦争の終結とともに転換を迫られることは必至であった・・・(中略)・・・日本軍は、青島を攻撃・占領する以前に、ドイツ兵に守られているわけでもない中独合弁の私立会社経営する山東鉄道を占領(26)しているのであり、日本の参戦がたんにドイツ軍事力の打破のみでなく、新たな権益の獲得を目指していることは明らかと見られた。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここでは、中国の内部分裂を促進させる政策を内閣採用しています。政治が、権謀術数やパワーゲームというのはその通りなのかも知れませんが、これに対する中国の、その民衆の反発は至極まっとうなものでしょう。ベルサイユ講和会議における中国の要求が退けられたことから、五四運動へとつながります(中国ベルサイユ条約への調印を拒否しました)。周りにいくら根回しをしても、当事者同士に納得が得られなければ物事は進みません。

 そして、アジアの国際秩序について話しあわれたワシントン会議では九か国条約が結ばれます。

中国政策全体は、領土保全・門戸開放・機会均等というアメリカの主張を柱とする九か国条約規制されることになり、そこには勢力範囲政策を排除することも明文化されていた。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html


 このような流れのなか、詳細は省きますが、古屋論文では、「国際的に通用しなくなって」きた「特殊権益」、「勢力範囲」にかわり、「満蒙治安維持」という、関東軍の謀略による満洲事変につながっていく「政策理念」が出てくるとされます。

しかしそれ〔引用者注:満蒙治安維持〕は、他国の一部を自国の利益に従属させるという点では、勢力範囲と同じことであり、中国との対等の関係確立するためには、破棄しなければならない要求であった。しかしそのことは、幣原外交においても、ほとんど意識されることはなかったように思われる。

 それは幣原外交もまた、国民の対中国意識のあり方に規制されていたということであろうか。第一次大戦中に強められ広められた中国に対する侮蔑を基礎とする優越感は、大正デモクラシーによっても解体されることはなかったし、さらにその基底では、満蒙を20万の将兵の血と20億の巨費であがなわれた明治天皇の遺産とみる天皇制意識が形成され、大衆呪縛していたことであろう。現地軍における統帥権独立と、国内における大衆中国侮蔑感とは、対中国政策の構造的改造を困難にするものであった。そしてその大衆意識は、満洲事変への共鳴板として鳴りはじめ、状況を一挙に転換させることになるのであった。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここまでみてきたような、日露戦争から満洲事変にいたる流れをおさえてなお、「相手国の了承を得」た、「条約に基づいた」と表現することが妥当なのでしょうか。ご覧の通り、日本大陸政策に対する軍の関与は明白ですが、まさか防衛大を卒業された方がこの程度の知識をご存知ないとは思いませんので、あの「論文」の内容とどのように整合性をとられているのか興味深いところです。

 さて、このように、一つの論文をみて、「論文」の一部の所説を検討するだけでも結構な手間がかかります。歴史勉強はそれほど甘くはありません。粗雑な「論」を示して誤りはないと言われても困ります。また、「事実小説より奇なり」ということもありますし、歴史学においては、「神は細部に宿る」こともあるので、個人の感覚からおかしいと言うだけでは有効な批判にはなりません。また、学問においては、勉強が足りずに事実認識が間違っているのは、明らかに勉強が足りないことに非があります。今は勉強不足で根拠が示せないというのであれば、その主張は根拠がないゆえに認めれらないのです。いつか証明されるのかもしれませんが、そのときが来るまでその主張に強度はありません。

 ところで、古屋論文の最後に、「国内における大衆中国侮蔑感」の問題が出てきました。今もまた、中国に対する偏見百害あって一利なしであり、中国の実態を虚心にみつめ、評価しなければならない、と私は考えています。

 その意味で、中国の民衆運動について、興味深い論文をみつけたので最後に紹介します。

しかし,中国民衆のナショナリズムとは,つねにそうした「暴力」をともなうものとしてしか実現されなかったのであろうか。そこには多くの場合,「暴力」の受け手の側からするバイアスがかかってはいないだろうか。一昨年の,「反日デモ」についての日本マスコミ報道が,デモの「被害」を強調し,一面的な批判に終始したことも想起される。「歴史」と「現在」を同時に射程に入れねばならない現代史研究者にとって,そして,民衆の運動対象であったわれわれ外国研究者にとって,必要なのはこうしたバイアスを克服し,実証的に中国の民衆のナショナリズムの実態を注視することではないか

江田憲治「民衆運動ナショナリズム1925年の五・三〇事件を手がかりとして―」『現代中国研究』21、2007年、27-28ページ。http://modernchina.rwx.jp/magazine/21/eda.pdf

 私はこの問題意識に全面的に賛同し、実証的な近現代史の議論が進められることを希望するものです。

またしても、このような長文をお読みになってくださった方に感謝します。

2008-10-29

はてブブラウザサイドバーに表示したい

Firefoxサイドバーに今見ているページのはてブを表示したい。

たとえば http://anond.hatelabo.jp/ を開いたら、サイドバーhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/ が表示されるようにしたい。(「このエントリーブックマークしているユーザー」以下の部分だけ表示されるほうがいい)

そんな拡張ってあるんだろうか?

2008-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20081028203740

これ、男として申し上げますが、ときどきあります。サイズ的にあわない。痛すぎて耐えられない。書いておられるのを読むと前の男性の時も痛みを感じたことがあったとのことなので、増田さんのモノそのものが小さ目サイズなんだと思います。十分ありうることですよ。対処法として考えられるのは。

1、子供を生む

たまに子供生んでからセックスがよくなったって女性はいます。膣は伸縮自在だからといっても、慣れもあれば限界もあるので物理的に拡張するのは方法として悪くない。といっても、若くないそうだし子づくりそのものがつらいわけで。

2、前戯

大事なことは女性のモノをしっかり濡らすことです。旦那に要求するのは気がひけるかもしれないけれど、しっかりあそこを舐めてもらって、かつあなたにとってどこが気持ちいいか、お二人で探ってください。

注意点としては、AVなんかで指をいれて刺激する場面が必ずありますけど、素人が下手にやると膣を傷つけたりしてかえって危険です。素人の私は指を入れるとしても乱暴にならないように気をつけてるし、そもそも万が一女性の体が傷つくのが怖くて指は入れない。指技がうまけりゃまだしも素人が下手に指を突っ込んで痛くて困るんだと訴える女の子の話を、私はたくさん聞いてます。

3、ローションの使用

濡れないとかきついとか痛いとか、そんな時にはローションです。恥でもなんでもありません。ローションを使ってください。そういうお店には普通に売ってるし、セックス用のものでなくても、それっぽいもので身体に無害のものならなんでもいいのです。

挿入後もおそらくつらいでしょうから、もうこれは少しずつご自分たちで工夫して慣れていくしかないんじゃないでしょうか。

最後に。あんまり言いたくないけれど、物理的にサイズが合わないのを解決するのはほんとはちょっと難しいんです。つらいのを辛抱してるうちに体が傷ついたら元も子もないし。そういう相手を選んでしまったんだと、あきらめも肝心かもしれません。入れることも大事だけど、ようはコミュニケーション愛情表現です。挿入だけがセックスなのでは、決してありません。あまり深刻に考えずに、知恵と工夫を持っておおらかに構えましょうよ。

恋愛に慣れてない27歳の女が頑張ってセックス

http://anond.hatelabo.jp/20081009172846

4年ぶりに彼氏が出来た。

当方、女。

彼氏は年下の社会人2年目。

爆笑問題カーボーイ人妻枠風に言うなれば、彼のおちんちんはモノノケのようだ。

つまりでかいという事なんだけど。

彼と付き合い始めて2ヶ月一寸。

その間、何度もラブホに行ってるけど、未だに最後までセックスは出来てない。

彼が指で、私のアソコを少しずつ拡張してくれているので、

ようやく少しずつではあるけど、おちんちんが入るようになってきた。

正常位の格好で、挿入されるのは、何だか痛くて怖いので、

此間は騎乗位で、私が彼の上に乗って、体を沈めていくというやり方にしてみたら、

殆ど入った。

何かズズズ・・・と入っていく感じに感動しました(笑)

殆ど全部入りきってから、私は彼にもたれかかり、10秒ぐらいで直ぐに抜いてしまいました。

だからまだ動いてはないんですよね。

これからちゃんとできるようになるかなぁ。

因みに私は処女では無いんですよね。

http://anond.hatelabo.jp/20081028131007

ぶっちゃけ、女にとってはリスク背負ってまでセックスする必要は無いよね。

男が「女は~」と一般化した話をすると烈火のごとく怒り狂って叩くのに、

女が自分の個人的な感覚勝手に女一般に拡張して語るのはこれいかに。

2008-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20081023205745

客はアノ機能(無理難題系)がないと買えないと言ってくるからその機能がない限り絶対売れない、の一点張りなんだよね。

いやそこを上手く交渉してこっちのできる機能拡張の範囲で買ってもらえるようにするのがあんたの仕事だろーが、と。

2008-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20081017114711

それはデスクトップノートを両方持ってる人の考えでしょうね。

1台しかパソコンがないと

ノートで全部する必要があるから,

ノートには適度な大きさが求められるんじゃないかな?

俺はノートしか持ってないけど。

前は15型ワイドで3kgのほぼデスクトップノートを使ってて

スペックはいいけど,持ち歩くには重いし,バッテリーが2時間持たなくて不便だった。

デスクトップとほぼ変わらないくせに,拡張性がないという中途半端さ。

壊れたので買い換えて

今は13型ワイドで2kg以下のセミモバイルノート使ってる。

普段は家で使うけど,たまーに外に持って行くにはぴったしだよ。

持って歩ける重さとバッテリーの持ち(約5時間)がある。

家では,外付けキーボードマウスを付けて,

さらにノートパソコンホルダーっていうのかな?

それにノートを載せて,疑似デスクトップ風に使ってる。

2008-10-11

PS3ノンリニア編集ソフトを出してはどうか

ノンリニア編集 - Wikipedia

ノンリニア編集ノンリニアへんしゅう、Non-linear editing)はコンピュータ使用した非直線的(ノンリニア)な映像編集方式のこと。2台以上のデッキを使いテープからテープ映像コピーするリニア編集に比べ、編集箇所を自由に選択でき、映像データを即座に追加・削除・修正・並べ替えることができる利点がある。1990年代に登場し、PCと共に急速に普及した。

編集システムしてAvidAdobe Premiere、Corel Ulead VideoStudio、Final Cut Pro、flameKino、Canopus CWSシリーズ、Canopus HDWSシリーズなどが代表的である。

(1)プロセッサの性能

PS3CPUであるCell B.E.は浮動小数点演算処理能力が飛び抜けており、動画エンコード/デコード能力現在市販されているハイエンドCPUよりも十分に高い。

(2)価格

仮に年月が経過して一般的なPCの性能が向上し、相対的にPS3の処理能力が陳腐化したとしてコストパフォーマンスの面で断然有利。PS3本体とソフト価格の合計5万円弱で、同等の環境PCで揃えるのは至難。時間が経てば本体価格も下がっていくだろうし。

(3)ストレージインターフェース

全てのパッケージHDDが標準搭載で、今月からは80GBが標準になり、しかもその気になればさらに大容量の市販のHDD換装可能。よって素材となるファイルストレージしては容量面も拡張性も十分。また「PLAYSTATION Eye」といったUSBカメラで直接の素材取り込み手段もある。

(4)対応形式

一般的なMPEG1、2のみならずh.264DivX再生に対応しているので、出力形式の対応も敷居は低いのでは。

(5)動画共有サイトとの連携

PS3ソフトまいにちいっしょ」には、ゲーム内を録画してYouTubeアップロードする機能があり、他のメーカーに提供されている開発環境にもこの機能は含まれていると聞く。よって制作した動画や音声をシームレスYouTubeアップロードする事も可能なのでは。

(6)PlayStation Homeとの連携

制作した動画をフレンドに送ったり、制作者のhomeでフレンドを呼んで上映するといった機能も実現可能なはず。もしくは、ソフトそのものにストリーミングサーバの機能を付加するというのもアリかも。

(7)オンラインアップデート

当然ながら可能だろう。

(8)競合ハードが参入不可能な分野

大容量ストレージと高性能CPUが必須のソフトなのでWiiにはまず不可能だろう。可能性があるとすればXbox360だが、(3)は専用HDDしか選択肢がなく価格も高価。(5)は今のところ実績は無く、PS3に十分なアドバンテージが見込める。


YouTubeニコニコ動画など、ユーザが作成する動画コンテンツ(CGMとか言うんだっけ)の隆盛は今後も続くと思われるので、その分野で一定の地位を確立するのも将来的にも有益ではないかと思うが、いかがだろうか。

2008-10-10

Firefoxが重いページ(Flashだろうか)を開いたときに、さくさく落ちるのでぼちぼちプロファイルを作り変えないといけないようだ。

セキュリティの問題もあるので、そうするべきなのだろうが何か面倒だ。

独自の設定はuser.jsに集約するなど、移行を楽にする方法はいくつかあるのだろうが、考えただけでも面倒だ。

パスワードCookieの設定ファイルなどはあれとあれだ。分かっているけど面倒だ。

マイナーアップデートなので拡張が動かないなどはあまりなさそうだが、

またしょうもない設定をして、多少は動作に妥協しその動きに慣れるまでいらいらしそうなので面倒だ。

どうせ新しいテーマでも探して時間を浪費するのだろうが、結局LittleFoxに戻ってくるのだろう。これも面倒だ。

だれかプロファイルを移行するウィザードでも作ってくれ。くりっくする以外に頭を筋力を使いたくない。

さて「確認する」のボタンをおして投稿するか。これも面倒だお。

2008-10-04

anond:20081004010657

あとね、ごくわずかだけどGBAスロットに差す拡張I/FのたぐいもDSiでは使えないんだよね。

振動パックとか(DSiに振動機能ついてないよね)

ブロック崩し用のパドルコントローラとか。

ニッチな話だけどね。

2008-09-26

Muxtape物語

オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。

http://muxtape.com/story

http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応

僕は音楽を愛している。

音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。

愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。

僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。


Muxtape物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。

その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組記録したカセットに対応するというものだ。

当時、ミックステープ斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。

ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。

ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。

誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的ダメにしてしまう。

五年後、インターネット技術が格段に進歩していた。

僕はウェブサイト実験的なUIを試す仕事をしていた。

プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。

僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。

だけど、その行き場はなくなりつつあった。

大手のブログサービス音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、

そういう場は僕が求めていたものではない。

カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚

それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。

Muxtape設計目標は、そういう実感ををデジタル世界翻訳してやり、音楽生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。

最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。

フィードバックはすごいものだった。

「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。

最初は、ソースコードパッケージ方法をあれこれ考えていた。

でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。

ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチクラスタだけになってしまう。

音楽発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。

ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープ進化形に見えだしてきた。

作ってやらなければならない。

三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。

成功はすぐに目に見えて現れた。

24時間で8685人の登録があり、

1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、

さらに順調に伸びつづけた。

ニュースサイトへの露出も多数。

行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。

誰もがどきどきしていた。

僕はぞくぞくしていた。

Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。

いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。

実際には、レーベルRIAA普通の人と同じようにウェブを見ている。

僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。

RIAAからの通告が、メールと書留郵便FedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。

彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。

同じ頃、あるメジャー著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。

電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」

対話はそこから始まった。

召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。

本当の狙いはビジネスだった。

同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。

次の一月、僕は聴き続けた。

頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、

Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。

得られそうな合意は、合意がないということだけだった。

Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtape違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟ライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。

結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。

正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。

僕はいつも、アーティストレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。

でも、誰からもそういう疑義はなかった。

ひとつも、なかった。

逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。

そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報ホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。

小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。

明らかに、Muxtapeリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。

五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサルミュージックとの最初の会議をした。

僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。

この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。

ここで言っておきたいのだけど、レーベル自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。

ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。

ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。

僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。

彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。

その点については同情する。

僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。

数週間後、EMIとの会議をした。

彼らは大きく違ったタイプだった。

僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。

彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画

会議の相手は交互に切り替わった。

貴方意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドハードな尋問と

「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。

僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。

決断をしなければならなかった。

僕がみるに、選択肢は三つ。

第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。

第二は、メジャーレーベルコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。

ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。

もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。

中規模のレーベル独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。

第三の選択肢は、完全にライセンスを受けるモデルにすること。

これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。

他のサービスライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。

同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。

レーベルがそこに価値見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。

六月。

僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。

二週間後、今度は弁護士を同席して、僕は四レーベルに会った。

そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。

第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。

僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。

これでうまく行きそうだった。

さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズ設計し、交渉監督した。

困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。

ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。

僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲検索して再生する機能を持たせたくはなかった。

一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。

Muxtapeの特徴的な機能は、複数の意味で強みになった。

最初の危険信号は八月に来た。

それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、

合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。

Muxtapeモバイルバージョンを提案したが、否定された。

僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。

Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。

(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)

Muxtape経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。

だけど、編集創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。

これと格闘している最中MuxtapeサービスホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日

RIAAからの訴状AWSに届いている、と。

Amazon規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、

サーバーを止められて全データ削除されることになっていた。

これはかなりの驚きだった。

RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。

パニックになりながら何度かAmazonメールを交換し、

僕はライセンス交渉最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。

営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAA電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。

そしてサーバーは止められ、アカウントは停止された。

僕はドメインネームを新しいサーバーに移して、

これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。

僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。

でもそれは間違いだった。

事態がすこし把握できてきた次の週。

RIAAの動きは、レーベル親会社とは別の、自律したものだということ。

レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。

どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。

彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。

僕は納得しなかった。

取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。

つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。

また、どうやって支払うかという問題も残っていた。

この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。

サイトがまったくない状態では、筋違いもいいところだ。

だから僕は、これまでの人生で一番つらい決断をした。

ライセンスの取引すべてからの撤退。

どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、

僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。

開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分モチベーションに疑問を感じはじめていた。

僕は、すべてを犠牲にして急スピード大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。

僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。

だから、またそこからはじめたいと思う。

約束したとおり、サイトは復帰させる。

でも、いままでどおりのものではない。

ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。

Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。

インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。

2008年ミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。

しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。

あたらしいMuxtapeは、バンド自分楽曲アップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、

もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。

魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダー写真コメントダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。

システムは0の段階から無限拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。

詳細は追って公開する。

ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。

これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。

でも、Muxtapeの核となる目標は、変わっていない。

僕はいまも、音楽オンライン経験する方法を変革したいと思っている。

僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。


第一フェイズMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。

皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。

音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。

Justin

2008-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20080922091558

増田非モテ女多すぎ。非モテ男も当然多いけど、一般社会での構成比率に対して非モテ女の多さは歪みすぎてるだろ。

非モテ理屈を世間とか世代とか時代一般に拡張されても困るって。

2000年の時点で25-29歳の女性の未婚率は54%だし、30代でも東京都心の6区(渋谷区杉並区など)では50%超え。同じく東京都全体では30代前半の女性の未婚率38%、全国の30代前半の未婚率は26.6%。

一般社会での構成比率でも未婚女性はけしてめずらしいものじゃない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん