はてなキーワード: リチャード・ギアとは
どこにもかけないのでここにかく。
なんで新疆ウイグル自治区に関する問題に触れられないのかって、それは実際の不利益があるからだ。
左派界の同調圧力に引っかかるし、なにより本が出版されなくなるし、中国の問題に口出しすること自体がリスクだ。
自分はナチを許せないと思っているし、過去の日本は糞だと思っている。
つまり、ネトウヨサイドの人間ではない。左に属する人間である。だから、新疆ウイグル自治区の同化政策は、非難せねばならないと思っている。
中国に睨まれるということ自体がもうすでにリスクになっているのだ。
一言でも表の名義で中国を批判すると、キャリアを棒に振る覚悟が必要になってしまった。
いまのリベラル市場において、中国に対する批判はリスキーすぎるのだ。アレだけリベラル学者が中国への批判を恐れているのは、実害があるからだ。
学者も怖いのだ。学者、漫画家、映像作家に限らず、中国市場にわずかでも関わりがある場合、批判をわずかでもしたらキャリアそのものが潰される。
だから、女性がどれほど強制収容所で強姦されようが口を閉ざすしかない。見ざる聞かざる言わざるになるしかない。
日本の批判は放送局もコメンテーターも学者も気兼ねなくできる。どれだけ馬鹿にしても痛くも痒くもない。
他国の学者、ジャーナリスト、作家であってもお構いなしに全力で圧力をかける。
キャリアや作品そのものが排除されてしまう。BBCのように、放送そのものがシャットアウトされる。映画のような市場になれば、中国の言いなりとなっているし、睨まれたらキャリアをすべて失う。
BLMのような運動は実は真の勇気ではない。業界において、キャリアを失うことはないと誰もが思っている。
BLMに賛同してもキャリアを失った俳優はいない。口ではそう言うが、怖くはないのだ。
しかし、中国について批判をするとそれだけでキャリアを失う覚悟が必要だ。
リチャード・ギアのような名優ですら、大作からは締め出されてしまった。
学生の頃は「ナチが再び出てきたら、勇気を出して戦う」と思っていた。
しかし、いまはそういうことができない。政府批判は安全牌なので、率先してやる。だが、いまは中国が怖くて批判ができない。
レイプや不妊手術強制が行われているということを知っているのにだ。
安倍を叩き、菅を叩き、野党を叩くことは怖くない。与党も野党も是々非々で批判できる。しかし、中国に口を閉ざす。
ネトウヨに「ウイグルについてどうなんだ?」と言われても、お前らみたいに失うものがない人間じゃねえんだよって。中国に今後関わりがあるかもしれないってだけで、口を閉ざさないとキャリアがなくなるんだよって、ふてくされるしかできない。
ナチの蛮行や、日本軍の蛮行を批判するときはノーリスクだ。しかし、中国はそうではない。
男女平等とか差別反対とか、そういう当たり前のことを、自分のキャリアがかかったときには当たり前に言う勇気がないのだ。リチャード・ギアのように真の勇気を持っていなかった。
https://www.cinematoday.jp/news/N0091201
本当に商売上センシティブな政治的発言を続けるとこうなってしまうので、天井の高い低いみたいのや傾向が違うだけで、『欧米では…』みたいのは言うほど顕著では無いのかも知れない。
ちょっとどこで見かけたか忘れたけど、ハリウッドセレブじゃなくてミュージシャンだったかも知れないが。あるスターの政治的に意識の高い呼びかけみたいのに、その場にいた関係者やら何やらは「エラい!エラいね!素晴らしいね!」みたいな調子だったのに、蓋を開けてみたら全然反響が無くて不満を漏らしていたみたいなのを読んだが。
それとは違うけど、反トランプの呼びかけをセレブたちはやっていたけど、実際トランプが選挙で勝っちゃったみたいのもあったし。どこでも、セレブの政治的意見とかに特別価値を見出されている訳じゃないという気がする。
西寧―ラサの「西蔵鉄道」の次は成都―ラサを八時間で結ぶ鉄道。
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四川省の成都とチベットのラサを結ぶ高速鉄道は九月着工をあきらめ、大幅に遅延する見通しと発表された。
すでに青海省の西寧からラサへは鉄道が繋がり、一昨年の開通時には世界中の鉄道ファンが試乗にやってきた。
日本でもマスコミが大きく扱った。リチャード・ギアは、これを「チベット侵略鉄道」と呼んだ。
もう一本の「侵略鉄道」も早くから計画されていて、四川省の成都からラサまで、時速二百キロ、走行距離1629キロを八時間で繋ごうという大プロジェクトだ。
現在は一日おきにT22という長距離列車が運行されており、45時間かかる。
或いは山道、岩盤、高原をゆくハイウエィがある。ぶっ飛ばしても三日、ふつうは五日ほどかかる。
筆者はこのルートを飛行機で行ったが、やはり飛行機も満員だった。理由は四川省からラサへの出稼ぎ。この場合、観光シーズンにホテル、レストラン、土産屋、ガイド、タクシーの殆どが四川資本、四川の人々がチベットへ行って荒稼ぎをするからである。
さて、中国鉄道省は総額540億元(79億ドル)という途方もない大国家プロジェクトの遅延を渋々認めた。
九月着工では区間の大半が気象条件が悪くなり、凍土が半分以上となるため、というのが表向きの理由。
成都からラサへは途中に雅安、カンディン(健定)、リタン(巴塘)、ゾガン(左貢)、ボニ(波密)、ニャンチ(林芝)などを通るが、この地域は世界的な銅鉱山地帯として知られる。
チベットの鉱物資源横取り鉄道とでも名付けられるかも知れないが。。。
通巻第2699号
西寧―ラサの「西蔵鉄道」の次は成都―ラサを八時間で結ぶ鉄道。
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四川省の成都とチベットのラサを結ぶ高速鉄道は九月着工をあきらめ、大幅に遅延する見通しと発表された。
すでに青海省の西寧からラサへは鉄道が繋がり、一昨年の開通時には世界中の鉄道ファンが試乗にやってきた。
日本でもマスコミが大きく扱った。リチャード・ギアは、これを「チベット侵略鉄道」と呼んだ。
もう一本の「侵略鉄道」も早くから計画されていて、四川省の成都からラサまで、時速二百キロ、走行距離1629キロを八時間で繋ごうという大プロジェクトだ。
現在は一日おきにT22という長距離列車が運行されており、45時間かかる。
或いは山道、岩盤、高原をゆくハイウエィがある。ぶっ飛ばしても三日、ふつうは五日ほどかかる。
筆者はこのルートを飛行機で行ったが、やはり飛行機も満員だった。理由は四川省からラサへの出稼ぎ。この場合、観光シーズンにホテル、レストラン、土産屋、ガイド、タクシーの殆どが四川資本、四川の人々がチベットへ行って荒稼ぎをするからである。
さて、中国鉄道省は総額540億元(79億ドル)という途方もない大国家プロジェクトの遅延を渋々認めた。
九月着工では区間の大半が気象条件が悪くなり、凍土が半分以上となるため、というのが表向きの理由。
成都からラサへは途中に雅安、カンディン(健定)、リタン(巴塘)、ゾガン(左貢)、ボニ(波密)、ニャンチ(林芝)などを通るが、この地域は世界的な銅鉱山地帯として知られる。
チベットの鉱物資源横取り鉄道とでも名付けられるかも知れないが。。。