「多摩川サイクリングロード」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 多摩川サイクリングロードとは

2022-04-15

ローディーマナーが悪いのか

雑記になりますがなるべく整理して話そうと思います。読みにくかったらすみません

以下本文

最近、街中で以前より多くの頻度でスポーツタイプ自転車を見かけるようになりました。その最も大きな要因としては、やはりコロナがあるでしょう。「密にならない交通手段」として注目され、加えてこのような接触しないタイプレジャー注目されました。また、スポーツタイプ自転車比較安価で手に入るようになったこともサイクリングが人気になっている要因の一つだと思いますエントリーモデルクロスバイクなら、メーカーにこだわらなければ5万円前後で買えるようになりました。(今年に限ってはなんか値上がりしてますね)また、サイクリングロードの整備等自治体もこのような変化を後押ししています。(つくばりんりんロードなど)

これらの影響によりサイクリス人口が増加している現状ですが、問題も少なからず発生しているようです。例えば、多摩川サイクリングロードでは自転車による接触事故過去に発生していました。また、レジャーとしての”サイクリング”には当てはまらないと思いますが、危険運転を繰り返す某宅配サービス自転車について最近TVでよく取り上げられていました。更に、具体的な事例や重大事故のみならず、これを読んでいる方が車を運転したことがある方であれば車道中途半端な速度で走っているロードバイクに対し邪魔だと感じたことがあるでしょう。とにかく、自転車というのは二大交通者たる”歩行者”と”自動車”のどちらにも属さな中途半端性質上、公道で走る際には多かれ少なかれ問題が発生します。

さて、ここまで現状のなんとなく私が感じている現状を主観的に書きましたが、これらはロードバイク乗りが「ルール」を守って乗れば解決する話なのでしょうか?私は、そういう単純な話では無いような気がします。というかそもそもレジャースポーツとしてのロードバイク乗り(以下ローディー)はルールを守っていないのでしょうか?私は、一般的ローディーは"ルール"に対して厳格であると考えています。例えば、サイクリングロードに行くと分かると思うのですが、彼らの多くはかなり自身を守るための装備のみならず、自身存在を周りに伝えるための鈴やライトをしっかりと装備しています。また、車道を走る際にはほとんどの自転車はしっかりと二段階右折実施しており、さらに「原則として車道のここを走りなさい」というような法律上規則も守っています。そして、車道で彼らはよくハンドサインを使い、車とも積極的コミュニケーションを取ります。更に、走るという部分からは外れてしまますが、輪行の(自転車電車に積んでどっか行く)際には、JRが定めている大型荷物輸送規則に厳密に従っています。そしてこれらのルールについて、ローディーは彼ら同士がそれを守っていない人を見つけるとそれを互いに指摘しあえるような自浄作用を持っています。これらのことから、私はローディー一般に”ルール”に対してはかなり厳格であり、更に自浄作用も良い感じで機能していると思います

一方で、”マナーの良さ”はあまり感じられないような気がします。まずそもそもですが、どこをどう走ろうが「30 km/h巡行」のようなことは邪魔です。車道にいたら、それはそれで車からしたら邪魔ですし、歩道にいたら歩行者からは恐怖でしかありません。また、多くのローディーはこれらの自分以外の交通者(歩行者自動車)がどう感じているのかに対して極めて無頓着であり、彼らの多くは車が来ても頑なに車道邪魔になる部分を走り続けています。車を運転する皆さんは、抜かせそうだけど抜かせない微妙な速度で走るローディーフラストレーションを感じた経験が一度はあるでしょう。また、先ほどは「歩行者のいるサイクリングロードでは鈴やライト自身存在を周囲に知らせる」と言いましたが、これ自体そもそも怖いと感じることもあるでしょう。ピチピチのサイクリングウェアを身にまとった人間が猛スピードライトを点滅させ、鈴を鳴らして来るわけです。怖いですよね。そして、そもそもですが彼らの多くが交通手段としてロードバイクに乗っている訳ではなくレジャー競技として乗っているため、「公道練習すんなよ~~」という気持ちになることもあるでしょう。

ただ、これらの”マナー”も何も彼らの民度が終わっているからそうなっている訳では無いと思います。例えば「ローディーは車が来ても少しも内側に避けてくれない」と言いましたが、歩道車道の境目には排水溝が多くありそこには雨水で流されてきた多くのゴミが溜まっていますパンクを避けるためにそういう場所を通るのをローディーは避けたいのです。また、単純な話ですが自転車での加減速はかなり大変ですから歩行者のいるサイクリングロードであってもいちいち人を発見するたびに減速・加速をしてられないのです。そして、車道を走っているローディーの多くはそもそもルールを守って車道側で走っているわけで、「40制限道路で60とか出してる車こそ」という言い分もあるでしょう。周りからしたらあまりマナーが良くない”と思われてしまうようなローディーの動きも、彼らが彼らなりに見つけた最適解である可能性が高く、これらは彼らなりに周りに気を遣った結果だと思います

このようなマナーについての認識ギャップが生まれしまう原因として、ローディーは”ルール”という形而上学的なもの固執しすぎている点にあると思います。例えば、公道ハンドサインを利用しているローディーを見たといいましたが、そもそもそのようなサインが分かる交通者は少ないでしょう。(一応車の免許持っている人は知らないとまずいのですが)また、自転車の通行場所についても、誰もいない見通しのいい歩道があるのに態々幅の狭い白帯付近を走ることもないでしょう。ろくにスピードの出ない上り坂であれば尚更です。また、彼らは”ルール”を守るということについての自浄作用が強いと言いましたが、少しその”ルール”に固執してしまう傾向があるようです。以前、「輪行警察」というようなものが少しネット流行たことがありますが、満員電車やばい梱包して突撃するようなレベルでなければ本人に何も言わずネット晒すことも無いような気がします。確かに、当然そのような”ルール”に対して厳密であることは自己防衛一種でもあり、昨今の自転車乗りにとって窮屈な現状に対してそのような対応をすることは重要です。しかし、もう少し上手くできないのかと思わなくもないものです。

そもそも法律代表される”ルール”というのは慣習というか公序良俗に即した形で尤もらしい形で形成されていくものであり、それに対して成文的な形が付加されているということに過ぎません。ですから、紙に書いてある”ルール”を守っていても現状の交通事情に照らし合わせて明らかにまずいことをしていたら、やはりそれはまずいことに変わりはありません。このような場合が続けば、いくらルール”を守っていても更に規制を強化するということになりかねません。(軽車両通行禁止等)

と書きましたが、正直現状の交通事情そもそもロードバイク乗りに対して半端すぎるということも否めません。この前驚いたのが、横須賀一周ことスカイチで通る三浦海岸の道は、そのほとんどが片側一車線のあまり広くない道に申し訳程に青い自転車通行帯の表示がされていたことです。こういうのを見ると、「流石に酷いなあ」と思ってしまます。私は基本的には、交通量の多い道はそもそも行かないか当たってしまった場合は迂回します。ただ、サイクリスト側の人間としてはもう少しどうにかならんのかなあ~と思います。なんというかルールに加えて”マナー”まで守ると逆に立場を危うくしそうな感じがするのです。

なんにせよ、もう少し走りやすい道が多くならないかなあ~思う限りです。

2019-10-26

サイクリング

ヒルクライム系じゃないひとは水辺のサイクリングロードに出かける週末ですが、霞ヶ浦一周コースや、多摩川サイクリングロードなど、各地のコース洪水のつめあとがどうなってるかレポートしてほしいです

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん