はてなキーワード: 中絶とは
普段は避妊するが、極々まれに持ち合わせがないときは腟外射精ですませていた。
たぶん頻回にセックスをするカップルの多くがそうしていると思う。
しかし受精した時期は常にゴムはきちんと着けていた。
ふと目が覚めると当然ゴムは外れていた。この時に受精したのだと思われる。
彼女がそうだった。
「こないだの、まずいかもしれない」
彼女は社会人で俺は学生だったので、自然と中絶の方向になった。
費用は一応全部出したが、半分返された。
術後に彼女は下腹部痛で数日間、相当つらそうだった。
以来、それとなくピルを使うようになった。
コンドームだと失敗率は1割弱。
お互いに中絶に関わる話は避けるようになった。
それまではテレビを見ていても、妊娠・出産・中絶に関わることなんて気にも留めなかった。
それ以来、一緒にテレビを見ていても、そういう話題にいちいち気まずくなる。
中絶を選択したことで、お互いが頭のどこかに罪の意識を抱えている。でも口には出せない。
釣りだろうと思いつつ、一応突っ込んでおくか。
元文が削除されてしまっているので水掛け論にしかならないが、どこに
こんなことが書いてあったのだ?開示されていた情報は
・Bは男の家に泊まる(あるいは男をBの家に泊める、どっちか忘れた)ことをしていた。
これだけだろ。
後日談として…全てを終えた後も、Bちゃんは変わりませんでした。一時は「子供に愛情が芽生え始めてる。産みたい」とまで言ったBちゃんは…何も変えなかったんです。これに愕然としました。これに一番もやもや。
ちなみに、こっちの「何も変えなかった」は「Bが当然のような顔をしていた」のを変えなかったと読んだ。要するに、全て終わっても反省の素振りを見せなかったのが不満ってことだろ。ここの「当然のような顔をしていた」のも、元増田が満足するような態度をとっていなかったからそう見えただけで、本当に当然のような態度だったのかあやしいと思ってるけど。
ま、でも、いくらBがひどいという話に変更したところで、最初の感想は変わらない。別にこの後百回妊娠と堕胎を繰り返しても、それは当人の問題であって、周囲の人間が不満に思ったり何かを強制したりするような話じゃない。
過干渉はたしかに言いすぎかもな。「口を出した男共よりも、自分達の気に入るような態度じゃないことを陰でねちねち言ってる君達の方が、よっぽど嫌いだよ」という主観の問題に訂正させて頂くよ。
いや実際問題、産むにしろ中絶するにしろ、これから身体を傷つける人相手に責めるようなことを言わないのはある意味当然じゃ?B子は自分の身体ででツケを払うわけだし、充分以上に自分の行動のツケは払っただろ。C君と同じ調子でB子を責めなかったことを問題視してる君達、かなりおかしいよ。
C君が悪いのだと言い、全力でBちゃんを守っていた彼らと、それを当然のような顔をして見ていたBちゃんが理解できない。
Bちゃんには「Cくんに眠らされて強姦されたの?そうじゃなければ自衛手段はいくらでもあったよね?
日頃から隙のある行動していたのも一因なんじゃない?」
こわ。日頃から隙のある行動ですか。
判ってるくせにー。
(格好悪い奴か本当のお馬鹿さんのどちらかだと思われるので、文言の一部を取り上げて理解できないようなふりをするのは控えたほうがいい)
さて、ネタにマジレスしとくと、40代出産のダウン症発生率に関する現代医学の知見をよくよく検討し、かつダウン症児が産まれた場合のその子の生涯を真摯に考え、さらに彼女のケースでは既に4人の子供を授かっていることを考慮に入れると、たとえ教義信条はどうあれ、緊急避難的に家族計画で5人目は授からないようにするのが穏当だと多くの人は思うだろう(よほどの中絶反対原理主義者でない限りそう思うだろう)。
そして、人の生き死にという局面においてすら彼女の行動にある種の穏当さが欠落しているように見えるのだとしたら、いわんや普段の政局において彼女はどのように極端な態度を示すのだろうか、という彼女の行動規範にまつわるある種の不安を、やはり多くの人が示すだろうということだよ。
アメリカ大統領選のマケイン候補(共和党)が副大統領候補に指名したペイリン女史↓
米共和党大統領候補に指名が確実なジョン・マケイン上院議員(72)は29日、副大統領候補にアラスカ州の女性知事、サラ・ペイリン氏(44)を起用すると発表した。地元で政治刷新に取り組む「保守派のマドンナ」は、陸軍兵士からダウン症の乳児まで5人の子の母。無名だが多彩な表情を持つ共和党初の女性副大統領候補のデビューは、全米メディアの話題を独占中だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080830/amr0808301912008-n1.htm
なんか日本の新聞だと「改革派の女性知事」とかそんな感じの報道だけど、はっきりいって基地外ですよこの人。
Palin gave birth to her youngest child, Trig, on April 18, 2008, while in office as governor. Though she announced that she was pregnant only during the start of her third trimester and one month before Trig was born, her pregnancy is reported to have surprised Alaskans, including her staff.[92] After her water broke, on the day of Trig's delivery, Palin delivered a keynote address in Texas and then flew 8 hours to Alaska.[93] She returned to the office three days after delivering the child.[94][24] The baby has Down's syndrome; Palin's decision to have the baby was applauded by the pro-life community.[95][96]
知事在任中の今年になってから5人目の子供を出産した訳だけど、この人すでに44歳。で、生まれた子供はダウン症。この出来事によって、彼女はアメリカの中絶反対派の間でヒーローになったんだとか。
よく知られているように、ダウン症の子供が生まれる確率は母親の年齢が上がるにつれて上昇し、母親年齢が35歳を超えると急上昇する。
母親年齢20歳の時の発生率は1/1667だが、45歳だと1/30程度にまでなる。
http://genetopia.md.shinshu-u.ac.jp/genetopia/s-case_041228/counsel%81Q041228/COUNSEL/down.html
今まで子供がほしかったけど出来なかったといった事情があるなら分かるが、すでに4人子供がいるのに5人目を44歳で妊娠・出産したこの人の感性を私は理解できない。きっとこの人は、想定されるリスクとベネフィットを比較して合理的に判断を下すタイプの人ではないのだろう。「産めよ育てよ地に満ちよ」という聖書の教えに忠実に、中絶は勿論のこと、家族計画すら否定する。こんな人がアメリカの副大統領になったら本当に恐ろしい。キリスト教的正義のために平然と核のボタンを押しかねない。次の選挙では何としても民主党のオバマ候補に勝ってらいたい。
堕胎や中絶の話はしてないつもりだったが…。あくまでも今現在生きてる人間の話だよ。
個人的な体験だが、以前住んでた町に、施設やらバリアフリーやらを色々と改善しろと活動している障害者支援団体が居たんだよね。彼らは支持を集め、署名活動を繰り返し、議会にそれなりに影響を及ぼすくらいにまで力を付け、ついにはその要求(を実行するための予算)を通すことに成功した。
その後どうなったか?代わりに託児所関係の助成金がごっそり削られ(前年比6割減)、それから一年の間に市内3件の託児施設が閉鎖。待機児童の数が以前の2.7倍に跳ね上がり、同じ年にその市では過去に一度もなかった「パチンコ屋の駐車場で幼児蒸し焼き事件」が2件発生した、というオチ。その他虐待相談件数も、以前は年間一桁だったのが、月間一桁くらいに上がってたりする。
別にその支援団体をどうこう言うつもりは無い。とにかく大元の問題は「予算が無い」という事。じゃあ予算を増やすためにはどうする?納税者を増やしたり、一人あたりの稼ぎを増やすしかないでしょ。結局は健常者を豊かにしないと障害者も高齢者も豊かになれないんだよ。弱者サイドに立ってる人間にこの視点が抜けてる人間が多すぎる。「我々に予算を回さず、健康な若者の就職支援を重視するとは何事だ!」みたいなことを平気で言う人多いんだよ。
年収200万円台で結婚するという現実 - チョコっとラブ的なにか
ここらへんをぼんやり眺めていて自分語りをちょっとしてみたくなってきたので書いてみる。ちょっと特殊な例だと思うし参考にしてくれる人がもしかしたらいるかなぁという期待を込めて。たぶんこういうことを書くのは最初で最後。特殊な例ゆえ個人特定できる人もいるかもしれませんが、そこはかとなく生暖かく見守ってばらしたりしないでやってください。お願いします。
まぁいわゆるデキ婚なわけですが、ちょっと普通のデキ婚と違ったのは自分自身が子供が生まれても尚まだ法的に結婚できない年齢である17歳だったところでした。子供が出来たころは一応自分は高校生をやっていて(学年的には2年生)、相手は普通に結婚できる年齢の年上でした。まぁ客観的にみると完全にDQNですよねw。いや実際DQNだったんだと思いますが。18歳になったら結婚しようと思っていたのだけれども私の両親から猛反対をうけていたので(子どもを産むこと自体ね)それはかないませんでした。
あと、なんで子供産んでもらうことにしたのという問いは私には愚問なのですよね。個人思想的には中絶反対派なんだと思う。社会的にそうあるべきとまでは思っていないけれども。
収入は高校生の身で当然0だったので子供が出来たことが分かってすぐにバイト先を探して働き始めました。たしか最初のバイトは時給1200円だったんじゃないかな。フルタイムで働いていたけど月収にして20万にも満たない。ボーナスなんかもバイトなので当然なくて年収でいうと200万ぐらいになると思う。ちなみに彼女は結構稼いでるほうだったのですが出産に向けてだんだんと仕事を減らしていくという感じでした。
出産前からわかっていたのだけど、男の子二人の双子でした。出産時の経済的負担は正直しんどかったです。切迫流産の可能性があって彼女は3か月ぐらい入院してしまったのでその入院費用が実際問題払えなかった(30-40万ぐらいじゃなかったかな)。なので彼女の両親から援助をしてもらいました。本当に感謝しています。出産時の費用は双子ということもあり帝王切開だったので保険が効いてなんとか自分で払えました。出産一時金も二人分もらえましたしね。
出産前後から2-3社の転職を繰り返し、正社員にもなり年収でいうと400万弱ぐらいまでに、子供が生まれて半年ぐらいのころにはなってました。そのころにはそんなに経済的に本当に厳しいという感じはしていなかったと思います。が、200万の収入のままだったらどうだったんだろうと思うとちょっと空恐ろしいです。17,8の若造にそれだけの給料を払ってくれていた当時の会社には感謝したいですね。
今現在子供は7歳で小学二年生です。夏休みの自由研究をまだ終わらせていないので、なんとかサポートしてやらないとなぁなんて考える毎日を送っています。ちなみに20歳の誕生日に彼女とは籍を入れたのですが2年弱で離婚(ここはあまり突っ込んでくれるな><)。今は私と子供二人の三人で暮らしています。児童手当と児童育成手当をもらっているのですが児童扶養手当が母子家庭のみ対象なのがなんだかなぁという感じです(いやたぶん所得制限にはひっかかるのですが)。所得制限してるんだから母だろうか父だろうが関係ないだろうと思うのですよねぇ。男性差別なんていってみたり。
別に何がいいたいってことはないんだ。何かを主張したいわけでもない。ただ自分はこうだったよってことを軽く書いてみただけ。未成年の子作りを肯定しているわけでも、200万収入での子作りを肯定しているわけでもないです。ただ、同じような状況にたつことがもしあったときこんなことを書いているやつがいたなぁとちょっと思い出してもらえればそれでいいのです。それだけです。
id:tokoroten999 子供がその年齢でよく親権取れましたね、とマジレス
ん。争いが無かったからですよ。
そういえば昔考えたことがあるよ。
もし自分が家をなくしたら……
私が男だったらホームレスになれるだろうけど(なれるっつってもそれはそれでキツいわけだけど)
残念ながら、女ゆえ、ホームレスになんかなったらレイプされそうでそれはしたくてもできないんだよな……
しかもホームレスになってレイプされたとしても「ホームレスになんかなってるからレイプされても当然」とかいかにも言われそうじゃん。
でも家がない時点でホームレスになる他ないのに、ホームレスになれないって、考えてみたら本当どうすればいいんだろうね。
レイプされるのが嫌だからなれないのに、身体を売るなんてできやしないし。
っていったらもしかして「レイプされるのが嫌なんて甘え」とか「体売るのが嫌なんて甘え」って言われるのだろうかw妊娠したらどうすんだろ、また、中絶するとき「中絶するなんてこの女(ry」って言われるんだろうか。そもそもホームレスな時点でそんな金ないだろけど…そうしたらどうするんだ、マジで。
本当男に生まれてきたかった。身体を売るなんて考えなくてもいいし。レイプの危険性考えずホームレスになれるし。
家がなくなったら確かに自分はどうすればいいんだろう。本当、死ぬしかない気がする。
ホームレスでもいいから生き延びたいよ。
あーあ。本気で性転換考えようかな……
「女羨ましい」って男の人と、人生変えたいよ。非モテでも童貞でもデブでも全然構わん。全部を兼ねていてもそれでも男になりたい。
そもそも男に問題があるケースだからこそ離婚や中絶が行われてるんだっていうのは確かにそうかも。
でも未婚率が上がってる上に離婚率が現状約4割ってのを考えると、結婚してまっとうに子育てしてるケースの方がレアなんじゃない?
望まない中絶や離婚っていうのは、既に何らかの問題のあるケースだよね。
そういうケースの男だけに限定したら、そりゃ、問題のある結果になると思う。
でも、「だから男は」って一般化するのは論理が飛躍しているのでは?
ちょっと横だけど。男は結婚しても妻や子供から搾取されるだけみたいな論調で男は損っていう主張をするのとか、2chあたりでよく見かけるけどさ。
実際に周囲を見渡してみたら、子供とか妻に対してそこまで背負ってる男って意外にいないんだよね。
離婚しても養育費払わない男は多いってのもそうだし。(養育費の支払いを受けたことのないケースが7割:ソース)
出産前後の短い一時期は物理的に男ひとりで家計を支えることになるかもしれないけど(貯蓄でどうにかしてるところもあると思うけど)、現状だと原則共働きになるし。(そこで女性の収入の割合が少ないのは社会的な問題であり、女性が望んでるわけじゃない)
お互い望まない妊娠で中絶ってケースでもせめて男が(身体的な苦痛がない分)金ぐらいは出すのが普通だと思ってたけど、折半どころか一銭も出さないことも意外にあるようだし。(確かによく考えたら女は手術しないとその状況から逃れられないので金を払わざるを得ないけど、相手に金を出せと請求したところで出してくれるとは限らない。強制的に徴収する方法は恐らくない)
そういうの見てると男の種つけ以後の行為については「善意」(やってくれればありがたい)の範疇になっちゃってるんじゃないかという元増田の感覚はよく分かるよ。
ゴムつけてても避妊失敗の可能性はあるんだから、パイプカットってのは充分リスクを下げる意味があると思って。
だから「割引」してもいいんじゃないかなと思った。
子供要らなくなった男はみんなどんどんパイプカットしちゃえばいいんじゃないかなー。
女性の避妊手術よりは負担はよっぽど軽いし夫婦間での高年齢での望まぬ妊娠による中絶もなくなるだろうし。
浮気しても相続とかでもめることないだろうしよそに子供作られる可能性なくなるってことで妻も安心するんじゃないかな。
性病は確かに難しいね。
でも性病持ってることが分かってるのに風俗にくるような客は減って欲しい。なんか意識改革できないかなーと。
健全化した安全な業界っていうのは不法滞在の外国人みたいに極端に弱い立場で搾取されるような従業員が減ればいいなってこと。日本人の風俗嬢の扱いはだいぶマシなとこ多いと思うけど、弱い立場だと給与も待遇も劣悪らしいしねえ。
お上品というのはフェチの一種と俺様の中では決定(http://anond.hatelabo.jp/20080426143832)に対するレス
お上品が「好き」であることと、それを他者に強制することはもちろん違うことだ。で、後者が批判の俎上にあげられているわけだけど、後者にもまたいくつかの動機がありうると思うんだよね。そもそも「品を強制する」ということにだって本来非常に実利的な意味合いがあったりするわけなんだけど、それが意味を失った場において保持し続けていたら確かにそれは単なる趣味でしかない。まあおおよそそんなことが言いたいのだと思う(長くてすまん)。その意味でなら理解する。
今言ったように、品とか礼儀というのは、当たり前だけど本来はきちんと意味があるわけだよね。「身だしなみを清潔に整える」というのはそれなりに不潔で不衛生な社会の中では生きていくために必要な教養だったろうし「他者を傷つけないていねいな言葉遣い」というのは、絶対的な力を持ち得ない人間が、コトバ一つでこちらを脅かしかねない権力者と渡り合わなければならない場(上流階級の社交とか)においては必須の能力だったろう。ちなみに上流階級特有の「嫌み」みたいなものも、本来は「関わり合いになる価値すら見いだせない相手と、それと気づかれずに精神的距離を置くための社会的技法」という意味ではそれなりに意味があるわけで、ブログ系のコトバに置き換えれば要は『スルー力』の一種だよな。「女子の貞操」云々……それこそピルもなく妊娠中絶も出産もハイリスクだった時代のこと考えれば、当然すぎるほど当然な教えだっただろうと思うわけで。
だから、増田が問題にしてるのは、そういう「本質」を見失った形式主義者による暴走事例だと思うわけで、「そんなの全然(本質的な意味で)上品じゃねえだろ!」というツッコミはとても正しいと思うよ。昨今の『品格』とか仰る方々を見るとほんとそう思うんだけど。老人の愚痴妄言を垂れ流す言い訳に使われた「品」の方こそ良い迷惑だと思う。ある種の妄念のようなピューリタニズムとノーブルであることをごっちゃにしてんじゃなかろうか。ホント。
だから、そういう方々の妄言が流す害を「品」や「礼儀」自体の問題とされると、違和感を覚えるんだ。本文を読めばそう考えてるわけじゃなかろうということは分かるんだけど、まあ、タイトルが(笑)。本当は「『品』とかいう言葉にフェティッシュな欲望を抱く人間が多すぎる』ってことだよね。確かにそれは問題だと思う。ホント。
追伸:噴いた(w
携帯電話販売店で働く息子について[MSN相談箱](http://questionbox.msn.co.jp/qa3973923.html)
私は、副作用よりもメリットの方が大きいはずだから、と思って実際に自発的にピルを半年ぐらい服用したことがあるんだけど、寝不足とかで疲れてる日に飲むと吐き気がひどくて立てなくなる、とかいうことが結構あって、つらくてやめちゃった。
その時の彼はそれで納得してくれたんだけど、その後付き合った人にピルを勧められてそのことを話したら「妊娠/中絶することに比べたらそのくらいの副作用なんてたいしたことないじゃん、我慢すればいいのに」と言われてむっとした。
私みたいに、本当に体質に合わない人はいるので、副作用なんてたいしたことないよ、あってもそのぐらい我慢するべきだよ、みたいなことを(同じように苦しんだ経験がない人から)言われると、なんだかなあと思う。
問題ない人は使えばいいんじゃないかと思うけど、それとこれとは別だなあ。
「給料明細なんてしっかり見たことない」なんて言われて、「あぁ、こいつは金に困ったことないんだ」って羨ましくなっちゃった。あぁ、なんて卑屈なんだろう。
とりあえず書きたくなったから惨めな記憶書いてみる。
1.集金袋事件
・担任の先生に「締め切りだからお母さんに電話して持ってきてもらって」と言われる。
・こないはずのお母さんを小学校の玄関で待ち続ける。
・先生が呆れて(仕方なく?)迎えにくる
・とりあえず泣く その後教室へ
先生はいつも集金袋のお金立て替えてくれてた。 ありがとう、先生。
2.習い事は1個だけ
周りがピアノだ水泳だ塾だっていうのを羨ましく見てた。 いや、1コでもあるだけマシなんだろうな。きっと。
3.歯並びは悪いけど
・貧乏なので長女は歯科矯正に通わせてもらったけど、次女の私はなし
・次女って損だなと実感。姉が歯科矯正具を無くしたときは滅茶苦茶罵倒した気がする
4.部活動
・運動部は金がかかるという理由で中1のとき入らせてもらえず
・それでもなんとか1年がかりで説得して中2でソフトテニス部に入部
5.県立高校1本
・親曰く「面談のときに便利だろ??」
6.部活断念
・4と同じ理由で運動部に入ることを許してもらえず
・同じクラスの連中が「あー部活だるい」なんて聞くと本当にいらいらした
7.暇なのでアルバイト
・週5日 3時間 安い時給だけど3年間、桶川駅前のマインでバイト
・学費や食費として親に毎月2??3万払う。
・中学生のとき、「高校生になったらバイトして大学の学費少しでも貯める」って思ってたけど、大半親に渡す
・「アルバイト代は全部自分のもの」っていう友人が羨ましかった
8.専門学校
・努力が足りず、奨学生試験で良い結果が出ず・・・入学金+学費60万払えなくて挫折
本当にやりたかったら新聞奨学生でもやって頑張れば良かったけど、兄がそれで失敗したのを見ていたので自分には無理だと諦める。
働いてお金貯めてから3年後に入学しても良かったけど、諦める。結局そこの専門学校に入ることさえも本気になれなかった自分が悪い。
1とか3とか7とか思い出すと涙がぽろぽろ出る。お金がないと惨め。 本当に惨め。
今は結婚して2人で働いてて貯金も出来てるから幸せ。なにより旦那が側にいてくれることが一番の幸せ。
貧乏な親と離れたことで精神的にも楽になったけど、たまに親を思う。生活が大丈夫か心配になる・・・ ダメな親でも血のつながった親はあの2人だけだから・・・
私の子供には絶対貧乏な思いはさせたくない。とりあえず1は絶対させない。それが私の生きる原動力。
私も殺人に手を貸しちゃった・・・
私よりもっと貧乏な子供時代を送った子が大勢いるって分かってる。
まともに働けてるだけ私はマシなんだってことも。生きてるだけで幸せってことも。
前から遊ぶ約束をしていた女子中学生に突然「彼氏ができた、もう連絡取れない」と言われたショックで出会い系に…
翌日に「おごるけん昼飯一緒に食べん?」と言うお誘いのメールが…
昼前に彼女の車が俺の家の近くのコンビニエンスストアに。
手短に挨拶を済ませ助手席に乗り込むと車は、街方面に向かって走り出した。
10分程他愛も無い話をしていると「ご飯なにか食べたい物ある?」と聞かれ「ファミレスでもなんでもいいですよ。」と答えると車は市街地を通りすぎ、気がつくと街はずれのジョイフルに。
ジョイフルでは扉を開けてあげたりドリンクバーを取りに行ってあげたりと紳士ぶりを存分に発揮する俺。
彼女はあまりお腹が空いていなかったらしくパフェを注文していた。
パフェは俺が注文したチーズハンバーグセットよりも遥かに早く座席へと運ばれてきた。
美味しそうにパフェを食べる彼女を見つめていると俺と彼女の目が合う。
「おいしい。」と俺が微笑むと彼女も嬉しそうに微笑んだ。
俺のチーズハンバーグセットが届く頃にはパフェは半分以上無くなっており急いでハンバーグに手をつける俺。
「熱!」
「大丈夫?ゆう君可愛いな(笑)ゆっくりお食べ。所でこの後もまだ時間ある?せっかくここまで来たんだからもうちょっとドライブしない?」
断る理由もなくOKすると車は海へと向かった。
車から降り、防波堤を散歩。
「海奇麗でしょ?」
「うん。近所の海とはぜんぜん違う。」
「毎年、夏になると友達とここの海来てんだ。今年は一緒に行こうね?」
「う、うん。」
頼りない返事にガッカリしたのかその後彼女はほとんど喋ることなく車の方へと歩きだした。
俺も車に乗り込むが一向に帰る気配がない
「これからどうする?」
しばらくの沈黙の後彼女にそう切り出された俺は、持ち前の優柔不断さを遺憾なく発揮し無言で微笑み、ごまかした。
「この近くに温泉あるんやけど、行かない?」
そんな俺の初々しさに惚れ込んだのか、初対面だというのに大胆な誘いをしてくる彼女(柳原加奈子似。中絶経験アリ)。断る理由などないので俺はその誘いを快諾し、二人の愛を乗せた軽自動車は近くの温泉へと発進した。
そして十分も経たぬ内に温泉へと着き、彼女はカウンターへと申し出た。
家族風呂――それは、公衆浴場や旅館などにおいて、家族、友人、カップルなど限られた人達だけで入浴できる貸切の風呂である(Wikipediaより)。完全なる個室であり、簡易即席ラブホテルとも一部で呼ばれるそのサービスを、初対面で、出会い系で知り合った年上の女性と、それも童貞の俺が利用するなどと一体誰が考え付くだろうか? 車内から個室に入るまで、俺は煩悶していた。これは童貞喪失コース? こんな童貞の妄想みたいな事ってあるの? もしかして美人局? っていうかこんなブスと初体験でいいのか? 愛のないセックスなんて、と言っていた俺は?「好きな女の子とセックスしたい俺」v.s.「性欲に任せ誰でもいいからセックスしたい俺」。そんな対立が、まるで天使と悪魔のように、脳内で相克していた。
だが、そんな思考は、完全に意味のない無駄なことだった。彼女の行動に俺は一気に現実に引き戻された。
「かわいいから、襲っていい?」
彼女は耳元でそう囁き、俺の返答を待つことすらせず、否応なしに、俺の唇を奪った、そう、俺のファースト・キスを。感想など、いくら記憶を辿っても出てこない。ただ覚えているのは口が臭かった、ということだけだ。何も抵抗できず、そのままきつい口臭を喰らいながら、いやらしくべちょべちょと音を立て、神聖な俺の口内に舌を突っ込みかき回し、歯茎と歯の裏まで舐め回され死にたくなる俺。そのまま彼女は止まることなく、僕の体中を舐め、触り、抱きしめ続け た。首筋と耳を舐められ、呆気なく喘ぎ声を上げてしまう俺。相手は柳原加奈子だと言うのに。着替えなどここ数年はお母さんにも手伝って貰った事もないのに、ベルトを外され、ズボンを脱がされるてしまう俺。相手は柳原加奈子だと言うのに。彼女の手は俺のペニスを握り、彼女の口元へと運ばれ、フェラチオをされてしまい、なさけなくも柳原加奈子のフェラチオでものの数分で果ててしまった俺。
そして、俺はそのまま言われるがままに彼女に導かれ、遂に童貞を喪失してしまったのであった――。
あれは何だったのだろうか。夢だったのだろうか、否、出来れば夢であって欲しい。あの後にカー・セックスをさせられた事も、また金曜日にフリータイムでラブホテルでやりまくる予定があることも、全て夢であって欲しい。
あれほど期待していたセックスも、あれほど守り抜いてきた貞操も、全て無残な物だった。得た物など、皆無だ。ただいまはこのちっぽけなプライドの残滓を、こう書き記すことしか出来ない。
俺は、確信している。
気持ちよくも無いのに惰性によるセックスを続け、「安全日だから」と唆され、結果妊娠し、彼女におろすように頼むも、「前に堕胎したことあるっていったじゃん、もう悲しみたくないの」とメンヘル理論を説かれ、彼女から逃げようと試みるも家が知られている為いきなり家を訪ねられ、親にそのことを話され、俺は親から激怒され殴り倒され、そして家から追い出され――。
もうこれ以上は言わなくてもいいだろう。これが、俺に待ち伏せた、必然とも言うべき現実だ。俺はこうして、平凡で、退屈で、最低で、最悪な将来を歩むのだろう。
だからそうして、そんな日が来るまでに、せいいっぱい、この事実を都合良く脚色して、童貞の友人達を見下そう。それが、俺が今出来る、唯一の幸福なのだ。