はてなキーワード: 栗山とは
栗山とおかわりがいるベンチがなぜ明るいままでいられるか。二人が手本こそ見せ、威圧感など出していないからに他ならない。
かたやチームバッティングもできない四番様は周囲に気を使わせ、ご機嫌取りをしてもらわないと笑顔でもいられない。それでもって雰囲気を引き換えにしてお釣りがくるほど打つわけでもない。
だから彼がいないチームはいい雰囲気で笑顔で野球をしていたのに、帰ってきたら雰囲気が一変して負けまくったじゃないか。
キャプテン源田がいたらまだ違ったのかもしれないが、副キャプテンの外崎はY川の大学の後輩だから基本的に逆らえないから抑止力になれない。
今までご機嫌を取ってくれていた森もいない(これは地味にでかい)。チームの雰囲気が悪くなるのは必然だったんだよ。
でも原監督や王・長嶋にも名将って付くのはなんか違う。彼らの実績は選手のおかげで采配の割合はほぼ0だ
星野・野村監督は名将だと思うしテレビ露出の少ない監督で玄人好みな名将は結構いる。でも上の3人は違う。特に初回WBCの王と第2回の原はマジで違うだろ
優勝目前にして水をさすようで悪いが、今大会で一貫して成績の悪い村上と、その村上を起用し続けた栗山監督が、最後に一本逆転サヨナラタイムヒットを打っただけで再評価されることに疑問を感じる。
村上は昨日も含め、幾度となく大きなチャンスを潰しつづけている。
潰し続けたチャンスで仮に調子の良い山川が出場していたならば、もっと楽に勝てた試合だったかもしれない。
実際に強化試合で山川は当たっていたのだから、ここでいう「かもしれない」は強化試合・本戦ともに村上が「タイムリーを打ってくれる”かもしれない”」よりは十分信頼性が高い。
この「調子の悪い村上を起用し続ける」ことや、一本最後に打っただけで全て帳消しになるところは日本国民の悪いところが全て出ていると感じる。
日米は中国共産党による台湾統治を認めているというブコメがあった。
よく誤解されているところなので整理しておこうと思う
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3429477
台湾は中国の一部で、その中国とは共産党のことで、ってところまでは日米ともに一応承認してしまってるはずなんだけど、台湾侵攻始まった時どう言う根拠で参戦するのだろうか。政治判断難しそう。
日中共同声明を見てみよう。
これをもって「日本は中華人民共和国と台湾が一体であることを認めている」とする人もいるが、それは誤りであり、その理由は以下の通りである。
何を勝手な、と言われそうだが、少なくとも日米(そして当時の中華人民共和国)はこの解釈で間違いない。
当時、日本は中国に「中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重」という文言を持っていって、中国に拒否されている。これは、「立場の理解・尊重」と言う文言では、中華人民共和国による台湾統治を認めたことにはならない、と当の中華人民共和国が考えていた証拠である。
そこで、これに困った日本が「ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持」と付け加えて周恩来の了解を取り付けているが、それについては後述する。
また、当時のアメリカのでも、「中国がそう主張していると認識(acknowledge)している」(ニクソン訪中)ととらえられており、日本はそこを踏み越えていないのは日米中の共通認識だ。
それでは、付け加えられたこの文言にはどういう意味があるのだろうか。引用しよう。
(ポツダム宣言)
第8項 カイロ宣言の条項は履行せらるべく、また、日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国並びに吾等が決定する諸小島に局限せらるべし。
(カイロ宣言)
さて、ここで二通りの解釈が出てくる。というよりも二通りの解釈が出きる余地を残した。
「日本は台湾を中華民国に返還した。中華人民共和国は中華民国を継承した国家なのだから、当然日本は中華人民共和国による台湾領有を認めている」
「日本は台湾を中華民国に返還した。後の事は日本の預かり知るところではない」
そして、これはあえて決着をつけずに残しておいた。(外交交渉とは往々としてそういうものだ)
中華人民共和国と台湾との間の対立は、基本的には中国の国内問題であると考えます。我が国としてはこの問題が当事者間で平和的に解決されることを希望するものであり、かつこの問題が武力紛争に発展する可能性はないと考えております。
なお安保条約の適用につきましては、我が国としては、今後の日中両国間の友好関係をも念頭に置いて慎重に配慮する所存でございます。
その前にある「この問題が武力紛争に発展する可能性はないと考えており」が前提であるため、この答弁時点では「それを前提として検討はしていない」ということだ。
加えて、「仮に武力紛争に至った場合には、そもそもの前提がひっくり返ってるのでこの限りではない(=安保条約適用になるかもしんないけど、そのときになんないと分かんないし留保するね)」とのべている。
ざっくりといって、少なくとも武力紛争に至った場合には安保条約の定容範囲外とは捉えていない、という認識である。
台湾関係法のとおり(台湾防衛はアメリカの義務ではないが、大統領にはその権限がある)
長くなったので暇になったら詳しく書く
でも試合は勝った。
もう一度行ったら西口が好投してた。
選手は佐藤友亮とか貝塚とか、何故かは分からないが覚えて帰った。
今思えば若手として出始めていたのだろうが、全く記憶にない。
それからしばらく浦和レッズばかり見ていて、野球から離れていた時期があった。
さすがに少しだけ日本シリーズの記憶はある気がするが、暴れ回る片岡と絶対に打ちそうなナカジくらいだろうか、はっきり覚えているのは。
派手な髪の軍団の中の一人で、片岡の後ろで地味な仕事をこなす人。
チームは大型連敗をして、ナベQ監督のコメントも息詰まっているのをスポーツニュースで見た。
昔タダ券で見た姿通りの、ずっと強いイメージであったからなのか、未だに当時の気持ちが理解不能だが、その時にこのチームは気にかけないといけない、あわよくば応援してやらないといけない気がするなどという奇妙な気分になり、ファンである自覚を初めて持った。
安いからと久々の観戦で外野席に乗り込み、応援の楽しさも知った。
栗山がやたらと出塁する選手であることもこの時初めて理解した。
俄然、野球を見るのが楽しくなった。
その日、デッドボールを受けて吠えていた栗山の状況を、ラジオを通して聴いていた気がする。
後日、多少の同様を隠せない秋山が栗山のいない状況について語っていたことで、ライオンズの大黒柱が栗山であることを初めて痛感した。
悔しいような、歯痒いような気持ちで残りのシーズンを見ていたのははっきりと覚えている。
初めて行った南郷の春季キャンプでは、選手にとってはキツい練習だろうが、ファンは無邪気にサインを貰いに駆けずり回っていた。
見事にそのファンの一員と化していた自分に、練習後の夕方、帰りのバスを待たせてまで、嫌な顔一つせずサインに応じてくれたのが、栗山だった。
初めて外野席に踏み込んだ時に持ち込んだフラッグに書いてもらったサインで、何らかの魂が入った気がした。もちろん、今も手元にある。
それから蓋を開けてみると、大雑把で惜しい、常にもう一つが遠いシーズンが二度、三度と来た。
来た上に、一人、また一人と応援していたはずの選手が居なくなった。
居なくなっただけならまだしも、一部は常の敵として、同リーグで牙を剥いて襲いかかってきた。
応援団にすら、残留したメヒアを評して「 こんなチーム に残ってくれた物好き」と言われるほどの状況で、日々先の見えないトンネルに居るような、耐え難い息苦しさを感じていた。
そんなシーズンを終えたタイミングで、栗山のFAのタイミングが来た。
日々の彼の言動を見るたびに、多分残ってはくれるんじゃないか?しかしこんなチームだから‥と思っていた時に、あの言葉が降ってきた。
───「FA権を持っているだけで、ファンの方が『もしかしたら』と、思うかもしれない。その選択肢を断つことが、『これからもライオンズで野球をやりたい』という思いの、最高の意思表示になるのかなと思いました」
こうだ。
自分の、いやファン全員の心の声を聞いた上で、これ以上はない答えを返してくれたに違いないと、彼は我々と喜怒哀楽を共にしてくれる唯一無二の存在なのだと、一言一句を噛み締めながらそう確信した。
辻監督の納得感のある指揮で理に敵った強さを手に入れ、10年振りのVの文字を見た夕べ、
ようやく胸のつかえが取れたような、じっくりと喜びを味わうような表情、コメントをしていた栗山を見て、こちらの優勝の実感もようやく湧いてきたような気がした。
ただ、CS突破に日本一と忘れ物が二つも作ってしまったが。これはまた、彼がユニフォームを着ている内に再び共に分かち合える喜びが残っていると考えることにしたい。
同期の中村と同じく、最前線で戦っている姿は記憶にある選手では半ば西口の領域に差し掛かっており、驚異的ではあるが
さすがに毎試合守備につくことはなくなった、全盛期の打力とも言えないかもしれない。
しかし、だからこそ、彼は目の前の打席に集中し、己の今出せる力を振り絞り、懸命なプレーを見せてくれている。
ひたすらに気の遠くなるような努力を惜しまず、倦まず、ただただ「やらなきゃダメなのよ」といった感じで積み重ねている。
そうしたものの結果が、
球団史上前人未踏の「生え抜きで2000本安打」という偉業にあと一歩という形で、いよいよ実を結ぼうとしている。
自分は、いや埼玉西武ライオンズのファンは、その課程を一丸となって応援し、
達成のあかつきには惜しみなく祝福し、喜びを共に分かち合うだろう。
あなたがそうしてくれたように。
進め、今こそ2000本へ!