はてなキーワード: 少子高齢化とは
どの職についても安定した未来を描けないような気がした。俺の視野が狭いだけ?
肉体労働は年取って身体を壊したら終わり。
教職や医者だって土日がないような忙しい毎日(医者は身入り良いらしいけど)。
弁護士は試験制度変えて合格者増やしたおかげで余りが出始めてる。
農業は素人には手を出せないし、天災などに影響される可能性がある。
出版業やマスコミ等の激務だけど華やかな職業はネットの登場でほぼ全滅。
しかも、そのネットを担うIT系企業は土方と言われるほど環境が悪い場合が多数。
ネットに影響されないはずの飲食系やコンビニは休みなしで酷使される。
って最悪だな。
今、思い浮かんだ現象をば。
1.事業体の縮小、事業数の減少、事業機会の減少
2.社会保障費の現役世代負担増大
3.需給GAPの拡大(年寄りは消費エネルギーが少ない、若者が少なく倹約生活で、全体の需要が減少)
4.ポジションの減少、失業率悪化、雇用流動性喪失(仕事が少なくなるので、年寄り椅子にしがみつき、若者は立ち見さえも許されない)
ひろゆきが起業をすすめる無責任な大人って言葉を使ったがほんとうにそうだ。仕事がなくて、年寄りばかり増えて、金だけは出しなさいって感じだ。そりゃ、若者がイノベーションを起こすっていうのはミクロレベルの調節は部分的にはありだ。しかし、需給GAP35兆円で20〜30年後の平均年齢は60歳近いと推定される社会でどうやっても穴埋めなんてできない。イスがそもそもないし、作り出せない状況なのにどうにかしたいのであれば自分たちが犠牲を払うことだ。
でも、不思議なのは各国が金融危機に対応するために中央銀行がバランスシートを膨らませてお金がじゃぶじゃぶ溜まっている状況だ。それってつまりはデフレってことだよな。デフレって物価が安くなることだろ。んで、結果、増えたお金でものがとても楽に変えるってことだよね。ん?何でお金が余裕にあるのに消費が減少するのだ?だって、使ってないお金を世の中に流れるようにすれば、すごい勢いで消費が促進されるのにおかしい。
物価下げ → 起業の収益下げ → 賃金カット → 消費減 → 物価下げ
違う、そもそもお金の流動性が問題。局在しているから一人占めしないで強制的流す。
現金保有税を課して、国の財源補填と現金流動性UPをすることで経済成長を促進する。
なんか、こう頭のいい人が納得いくような記事を上げてくれないだろうか。
特に、人口統計と経済統計を組み合わせて、うまく説明してくれるのがいい。
どこにつっこんでもいいし、どれだけ長文でもいいし、どれだけロジカルでもかまわない。
とにかく、つきつめて考えて丁寧な説明がほしいです。
そのとき家族友人はどうするんだろ?
行け行け言ってる人は家族とも疎遠で友人もいない人なんだろうか?
そもそも外国語もろくにできず現地の習慣とかも知らず、人脈もないのにいっても日本にいるより経済的にも精神的にも苦しくなりそうな気がするんだが。
少子高齢化で人口が減る日本と違って海外市場は伸びるといっても消費者だけでなく労働者も増えるわけだから、パイも大きくなるがパイを分ける人数も多くなるので、別に増えてる場所に行くほうが有利ってわけじゃないだろうに。人口増える地域ほど儲けれるなら中東アフリカにでも行けばいいのに、なぜか世界的に見れば出生率の低い欧米や中国に行くことばかり推奨されてる。不思議なものだ。
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g100225a06j.pdf
世代間対立はない方がいい。だけれども発生してしまっている。そして、その解消をしようとしていない、これが問題であるのだ。
バブル崩壊以降、莫大な国家債務が膨らみ、それと同時に少子高齢化が進んでしまった。この一因として、勤労世帯特に子育てをする世帯に対するケアが少なく、老人にばかり優しい政策ばかりが重要視されたとの批判が大きい。まあ、その向きもあるだろうと思いつつも、高年齢者に対する医療費を抑制する法案が大批判のうちに閉ざされたという、民主国家としての問題もある。
まあ、個人的には、納税額に比例した選挙権というドラスティックな事も言いたくなる。ようは酒税を納めている人間は酒税を上げるなと言えるし、たばこ税を納めている人間にはたばこ税を上げるなと言える、そんな制度。払ってない奴は発言権はない。払った分だけ発言権がある。所得税も80%払っていえば10%しか払ってない奴の8倍どころじゃない発言権がある。でも、払わなくなったら、発言権はなくなる。
納税額で、発言権を決めましょうよ。
納税してるの?
わかりやすくて、経済学的にもOKな発言権だよね。
横ですが。
今回の日本の不況、衰退、デフレ何でも良いんですが、その原因には、少子高齢化や(冷戦構造崩壊によるグローバル化を起源を発する)戦後民主主義の賞味期限、デジタルネットワーク革命など、いろいろな要因が絡んでいると思うですよ。要するに変化が激しすぎて、適応が追いついていない、という面が多いと思います。旧来の安定したインフラやシステムが逆に既得権益としての壁になってしまっているような気がします。だから既得権益批判をやるという話ではなくて、今は産みの苦しみの時代だと思っています。今必要なのは時間であり、ある期間を乗り越えたら、急激に日本はまた復活すると思います。というか、内田先生の日本辺境論ではないですけど、日本の環境適応能力や吸収力、学びの力は異常だと思います。フランスの留学生(でしたっけ?)のブログで話題になっていましたが、日本の風景の変化速度は異常です。でも、それでも追いついていないのが現状だと思います。適応のために時間が必要なのだと思います。なんとなく思っているのは、アナログ世代が退場した後、デジタル世代が主導権を握る時代になれば、マスコミが主導する世論形成システムも自動的に崩壊し、社会の意志決定のシステムも大きく変わるでしょう(もうその兆候は見られています)し、人口が少なくなっても、デジタル世代はITによってうまく生産性を向上させると思います(現在は主導権を握っているアナログ世代が適応障害を起こしているので、どうにもならない訳ですが)し、アナログ世代のリーダーがストップをかけていた製品企画にも足かせの取れたデジタル世代のリーダーが出てくれば面白い製品にゴー!をかけるのではないでしょうか?その根拠として、YouTubeを見ていて思うCGMによって作成された日本製娯楽コンテンツの異常なレベルの高さです。日本人のクリエイティブ性は”今でも”凄いと思います。これほど、職人がいる国はないのではないでしょうか。また、経済を歴史から見ると、経済の中心地(オランダ→イギリス→アメリカみたいな流れ)があって、その中心地が世界経済全体のエンジンになっていたという考え方があるそうです。しかしながら、グローバル化し、デジタルネットワーク革命が起こった現在に、中心地は存在しないのではないでしょうか?インターネットの構造と同じように、情報的・経済的ハブとなる地域はあるが、中心地のない時代になっているのではないでしょうか?つまり、全世界の「辺境化」です。そして、辺境の地としての日本の歴史には一日の長があります。日本が有利なんです。だから、職人は本能のままに「一千万人の職人の創作活動で世界を萌やし尽くしてやる」と突っ走ればいいのではないでしょうか。と、たまには明るい未来を語ってみました。
追記:
増田で議論する気はないけど、たまには反応するかな。
http://anond.hatelabo.jp/20100226173402
もうちょっと論点を整理して語れないもんか? 要するに「きっとなんとかなる!大丈夫!」の一言でまとめられる気がするけど。
論拠なしでも「きっとなんとかなる!大丈夫!」でおk?神様にお祈りでもするか。
http://anond.hatelabo.jp/20100226173632
さかなをたべよう!
あたまあたまあたま~あたまがよくなる~
http://anond.hatelabo.jp/20100226180143
更に横増田です。
たぶんこの辺の認識が元とは違うと思います。
元が問題だと思っているのは景気サイクルの波ではなく、国の規模が衰退傾向にあるということに目を背けていることが問題なのでは?
>要するに変化が激しすぎて、適応が追いついていない、という面が多いと思います。
>旧来の安定したインフラやシステムが逆に既得権益としての壁になってしまっているような気がします。
既得権益が新興国の低賃金に関与しますでしょうか?この国は豊かになってしまい簡易な労働でも非常に大きなコストがかかってしまうという事を認識すべきなのでは?
>必要なのは時間であり、ある期間を乗り越えたら、急激に日本はまた復活すると思います。
時間が経つと何が変わり、何が復活するんでしょうか?
>デジタル世代が主導権を握る時代になれば、マスコミが主導する世論形成システムも自動的に崩壊し、
マスコミがこの国の政策の策定及び執行にどの程度影響を及ぼしますか?
>人口が少なくなっても、デジタル世代はITによってうまく生産性を向上させると思います
その他、コンテンツの質の高さ等がありますが、そのコンテンツが将来どのぐらいの価値を生み出すでしょうか?
>経済の中心地(オランダ→イギリス→アメリカみたいな流れ)があって、その中心地が世界経済全体のエンジンになっていたという考え方があるそうです。
>しかしながら、グローバル化し、デジタルネットワーク革命が起こった現在に、中心地は存在しないのではないでしょうか?
各国に分散していく事に対してこの国が寄与できる部分はありますか?
疑問ばかり。心配ばかり。部屋の中でガタガタ震えてお祈りしてれば?
「あんたのやりかたはダメだ。これこれこういう理由で(あるいは俺にはそのやり方は理解できんからなんとも言えないけど、とか)。それよりもこっちの方がうまくいく確率が高い」という意見が建設的な意見というものでしょう?「絶望した!」と叫びたいだけなの?
http://ja.wikipedia.org/
未来年表 : 生活総研
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
http://www.tanken.com/yosoku.html
みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。
理系であるためか、これらのことにはほとんど興味がなかったので、知らなかった世の中の仕組みや日本の現状の多くに驚きます。
1日に何度も驚愕しています。
少子高齢化といわれていますが、40年後には65才以上の人口が40%だそうです。私もその頃には高齢者ですが、日本人の半分が老人だなんて気持ち悪いです。やはり労働人口がたりなくなって外国人が増えるのでしょうか…
晩婚化が進み30代の半分は結婚していないそうです。これでは子どもが減るのも当然です。しかし、日本政府はあまりこれらの対策に意欲的ではないですね。
先進国は景気後退しているなかで、中国を含めた東南アジアやBRICsの経済成長が著しいようです。悔しいですが、いずれ日本も追いつかれてしまいますね。
若者の完全失業率が高く、非正規雇用者の数も非常に多いです。もう終身雇用や年功序列の制度も崩れ始めているのでしょう。確かにこれでは家を買い子供を育てるような、普通の家庭をもつことすら大変な世の中です。
地球温暖化が進んでいます。というか、もう何をやっても遅いんじゃないですか?温暖化した地球で暮らす術を考える方が現実的なのではないでしょうか。
今まで、社会のことなどろくに考えもしなかった私は、今の日本が、生活が、文化が同じようにずっと続くのだと無意識に思っていましたが、そうではなくこれから日本は大きく変りざるえないようです。
しかし、考えてみれば今の日本も、50年前(1960年頃)の高度成長期の人々からすれば到底想像もできないものでしょう。
私は歴史もあまり好きではないのですが、思い返せば安定した時代よりも戦が多く、文化が変容する激動の時代の方が長かったように思います。
世界は常に変化するのが当然なのでしょう。
これから日本ががどう変わっていくのか、50年後にはどうなっているのかとても不安でなりません。
そして少しですが、どう変わっていくのか楽しみでもあります。
今年は十干(じっと)7番目の寅年、つまり庚寅(かのえとら)なんだとか
で、早見表によると丙午(ひのえうま)である昭和41年うまれ(1966年)の方々が還暦を迎えられる2026年(平成38年)が次の丙午
あと16年か、遠いような近いような
昭和101年に相当するその年、丙午を気にする「昭和うまれ」による悪意の入れ知恵や妊娠中絶なんかも増えて、きっと出生率は戦後最低なんてレベルじゃなくなるかも
『…次のニュースです 昨年平成38年の一年間に生まれた赤ちゃんは…あんまりいませんでした』とか
ま国内の少子高齢化社会がどんどん深刻になって、国策とかマスコミの情報操作で「丙午」なんて言葉すら抹殺されるかもしれないけど
社会に閉塞感を漂わせている雇用の問題や環境の問題は、どう回って考えても人間が多すぎることが原因だ。
しかしながら、過激な思想に結びつきかねないこのような考え方は、これまでタブー化されてきた面があると思う。
思うに、効率至上主義、経済至上主義の現代において、この考え方に耳を傾けないでおくのはそろそろ限界ではないだろうか。
潔く、「未来が暗いのは社会の器に対して人間が多すぎるからだ」と認めてしまって、
その前提の上で「じゃあどうしたらいいんだ」と考えるべき局面なのではないだろうか。
少子高齢化に抗うことよりも、少子高齢化を受け入れることの方が、現実的で建設的な考え方なのではないだろうか。
まー、かといって、「じゃぁ具体的にどうすんだ」と言われても、答えられないけど。社会全体の考え方の問題としてね。
昔から統計では捕捉し切れてないわけで最近になって捕捉率が急激に下がったということでなければ減少傾向であることにかわりはないのでは?時給が多い非正規が正社員より統計に出ないサービス残業多いとも思えないし、非正規化で労働時間減ってるのは間違ってないはず。
少子高齢化で人口減がおきたからといって生産量が下がるとしても生産性が下がるともいえない。一人当たりのGDP成長率が途上国だけでなくほかの先進国よりも伸び悩んでる。失われた10年か20年で労働時間が減り買い替えが減りそれでも日本が成長するようになったわけでもない。長時間労働で買い替えが多いから日本は生産性が低いってのはそれほど大きな要因じゃないのでは?
しかし、無税国家が成り立たない可能性がゼロではない。無限にマネーを供給しても、無限に物の供給が増加したら物価は変わらない。だから、(厳密)な背理法ではない。」
一連の議論でわかるのは、無限にヘリコプターマネー*をしたら、いつか・どこかで・よくわからん規模のインフレが起きるということだ。
両方とも、私の発言です。ご指摘のとおり、後者の発言は間違ってますね。正確には、
一連の議論でわかるのは、無限にヘリコプターマネー*をしたら、いつか・どこかで・よくわからん規模のインフレが"高確率で"起きるということだ。
です。
しかし、インフレが起きない場合も、色々と考えられます。超簡単に考えれば物価は、「人々がモノを買うために使うお金の量」と「供給されるモノの量」のバランスで決まります。インフレは、「人々がモノを買うために使うお金の量」が「供給されるモノの量」より多くなったときに、発生します。ですから、ヘリコプターでばら撒いたお金を人々がモノを買うため使わなかった場合、ばら撒いたお金の一部をモノを買うために使っても、それに対応して供給されるモノの量が増えた場合などはインフレが発生しません。
100%ではありませんが、兆円のオーダー(一京円以下)配れば、超高確率でインフレになると思われます。ただし、推奨しているわけじゃありません。
http://anond.hatelabo.jp/20091108151204
やはり、私の間違いです。「なんであっても証明できる」というのは間違いです。上記のように、「なんであっても高確率でこうなるよ」としか言えません。
経済学で100%近い確率の予測、100%似ている例、を出せることはほとんどありません。
私も、それも原因の一部だと思ってます。ただし、兆円のオーダー(一京円以下)のお金を配る等の無茶な政策をすれば原因がどうであれ高確率でインフレになるだろうし、そんなに無茶じゃない範囲(数百兆円規模)でも、それなりにインフレになると思ってます。ただし、そこまでしてインフレにすることにメリットを感じません。
[2009.11.6]
日本以外の中央銀行はみんな紙幣を刷っていて、中央銀行の資産はとんでもない比率で伸びている。日本だけが財政規律を唱え、日銀の資産を増やさないでいるのは異常であるという主張らしい。
日本以外の中央銀行が資産を増やす過程で、それらの国家の国債の金利は、一様に下げてきている。これに対し、日本の金利はバブル崩壊以後、ずうっと低金利に張り付いていて、下げる余地が無い状態が続いてきた。
つまり、比較の原点が、ずれているのである。
中央銀行が抱え込める資産というのは、ようするに、国土を切り売りして支払う事ができる限度額である。日本の場合、地下資源が無く、一億二千万人の高度な教育を受けた誠実な労働力(最近はそうではなくなって来ているが)だけで経済を回していた状態であり、国家破綻後の債権回収という場面において、担保価値があるのは国土だけ、労働力は当てにならないという常識から、中央銀行が抱え込める資産の規模としては、既に限界に達している。
この限界に達している国家と、数%の高金利で国債を発行できるだけの健全な財政を維持し、十分な担保価値のある地下資源を持っている国家との差を、考えなければならない。
日本以外の中央銀行が紙幣を刷り、資産を増やしていけるのは、経済的に維持できる限界に近づいただけで、既に限界状態を20年近く続けている日本とは、まだまだ体力的な差がある。
中央銀行の資産が増えたり、財政赤字が増加すると、金利を上げられなくなる。金利を上げると、国債の利払いだけで税収が吹っ飛ぶという状態になる為である。日本の場合、国と地方が抱えている財政赤字は合計で1000兆円を超えている。国税は直接・間接を全部合わせて約40兆円である。つまり、国債の平均金利が4%上昇したら、税収が利払いだけで消滅する事になる。3年で平均値が4%上昇するには12%、5年で平均値が4%上昇するには8%まで金利が上がらなければならないが、そういう危険性がいつ実現してもおかしくない状態にある。
このような状況は、金利を低くして、国民のお金が国債だけに集まるようにしなければ維持できない為に、株式投資等は、投資利回りの低い投資で無ければならず、国策として、不景気であってくれないと困るという状況が生まれてくる。他国の景気回復に依存して輸出産業の利益を求めるというのは、時間を稼ぐ手段であって、状況を改善する効果は無い。状況を改善するには、まずはプライマリーバランスの実現が必要であるし、少なくとも、税収以上の歳出を止めるという財政の健全化が無ければ、先の展望が無い。
国民の預貯金や年金の積み立てが十分にあって、国債を買う資金があるうちは、自転車操業は回っていくが、それらが輸出先の不景気やグローバリゼーションによる輸出産業の喪失や少子高齢化といった理由で減り始めると、国債を買うお金がなくなり、低金利が維持できなくなって破綻するのである。この破綻を、政府紙幣を発行して政府発行の国債を買い、国債を中央銀行に売り渡して、その売り上げとなった中央銀行発行のお金でばら撒きを行うというのが、おそらく、リフレ派の狙いであろう。中央銀行のバランスシート上は、国債と現金とが見合いになるが、国債の裏付けが税収ではなく政府発行の政府紙幣となる事から、貨幣の価値が毀損されるのである。
リフレ派は、貨幣の価値は中央銀行のバランスシートによって担保されていると考えているのであろう。中央銀行が力を持ちすぎると、中央銀行の首を縦に振らせさえすれば良いと短絡的な思考をする者が出てくるのである。中央銀行の役割は貨幣価値の番人であって、貨幣価値を勝手に変更できるわけではない。不換紙幣制度における通貨の信任は、生まれる前から存在していたからという理由で永久不滅なのではない。その価値を毀損しないように、一般受容性を維持する為に財政の健全性を維持する行為が続いているから、存続しているだけである。
周りの人がやってくれるなら、自分の選挙区ぐらいならばら撒いても大丈夫だろうという人が現れ、"あそこの先生は道路や公園や公民館や補助金を持ってきてくれるそうだが、オラが在所の先生はどうかね?"という、平等主義の選挙民達が集りまくったのが、自民党の長期安定政権の実体であり、その決算が、莫大な財政赤字であり、結果が、金利を上げられない国内事情となり、その将来が、国内産業の崩壊と失業者・無業者の増加となる。この末路を何とか変えなければならないのだが、今の政権では無理だろうし、未だにばら撒きを求めるリフレ派がのさばっているのでは、有権者の側からの意識改革も難しいようである。
日本は世界で有数のGDPを誇る経済大国であるとよく言われているが…
その経済大国であって国民が得られるメリットというか近年叫ばれて久しいQOLについて考えてみる。
というか日本のGDPが高いのは個人個人の生産性が高いわけでなく(むしろ低い)単純に人口の多さが寄与しているのは間違いない。
比較として取り出したるはスペインにおける職場の雰囲気とか。この辺はググってれば出てくるので割愛、というかソースを出すのが面倒。
この比較から分かるのは平均GDPは殆ど変わらないのにどうしてこうも経済社会に差が出てくるのかという疑問。
当然両国ともこれがすべてではないと思うし、1データに過ぎないといわれればそれまでだが。
経済大国といっても平均してみると25位前後だと思おうと馬鹿馬鹿しい話だと思う。何のためにそんなに頑張っているの?
これから先、少子高齢化からGDPがゆるやかに減少するのは明らかであると思うが、それをソフトランディングだと考えるのは些か疑問が生じる。
というのも先に述べたQOL。これから先も経済大国でやっていこうとするなら、現在働き盛りであろう人々は長年にわたって真綿で首を絞められるような思いで過ごさなければならないのは明らかだろう。
現時点においても日本においてはQOLは看過されひどい状況であるにも拘らず、これから先さらにじわじわと酷くなっていくのに耐えられるのか?私は耐えられない。
経済大国でなくてもQOLが十分に満たされている国はそこいらでネットの海を一泳ぎしたらすぐ見つかる。
もう無理をして経済大国でなくともいいじゃないか。そこまでして何をしたいのかがわからない。戦後恐るべき速度で成長したのを誇りにしているのか?全く無駄なことである。
社会(世界と置き換えてもいい)は変化する。いつまでも過去の栄光にしがみついたところで明るい未来など来るものか。
いい加減目を覚ましてください。もう我が国の華々しい繁栄は過ぎ去ってしまったということに。経済大国でなくったて十分に人は生きていけるんです。
ハードランディングに思われるかもしれないが今すぐに経済大国の地位をかなぐり捨てて、真剣に国民を見てください。どいつもこいつも疲れた顔をして生きています。QOLなんてもってのほかです。
楽がしたいんじゃないんです。ただ幸せになりたいだけなんです。
まあ、こんなところで書いても誰も耳を傾けたりしないだろう。
ましてや政治家(笑)が私の意見(愚痴)に目を通すなど万に一つもない。
あー、生き辛いなぁ。
お前はニートがどういう風な生活をしているのか知らないだろ。
ネットをやる前、何もない部屋のなかで生活していた俺はうまい飯もオナニーも欲しくなかった。
寝ることもいらない。ただ消滅されることを願った。ただ外での行いを悔いていた。
うまいめしとオナニーだけのニートもいればそうじゃないニートもいるんだよ。
仮にニートが労働階級に参入しても高齢非労働者を支えられない。
一方人口の多い高齢者がばたばた労働から撤退すると収入を得ていく人の数も減っていく(年金は破綻しているし)。
すると消費は冷え込んで所得が減る。所得が減って消費が滞る。
労働者数の総消費も総所得もこのままの状況が続くと減っていく。ニートの問題よりはこっちがやばいと思っている。
非労働者があふれかえってる場合、何かあると思うから俺はそれまでホームレスでもかじりついて生きてやる。
やばくなったから不定期でも働いているから俺もニートなのかよく分からないけど。
理由は知らないけど年金で生活できない人たちなんでしょ?そしたらセーフティネットに引っかかるじゃん。別に趣旨に反してないと思うんだけど?
生活保護を受け取るべき人が受け取れてないってのは、形はどうあれ生活保護の総量が足りないだけじゃないの?
世界を見ると成長著しい国ってあるでしょ?ってことは成長著しくない国ってのもあるわけだ。
日本は成熟社会で少子高齢化が進んでいて、要するに成長している国と比べて勢いがないわけ。
今まで散々成長して、昔は飛ぶ鳥を落とす勢いだったらしいけど、ライフサイクル的に考えてそれがずっと続くわけない。
そしたら皆の暮らしがだんだん厳しくなってくるのは当たり前じゃない?
個々の幸せは個人で頑張るしかないけど、マクロで見たときに皆が厳しい状況に陥るのは当たり前じゃん。
皆が不幸に陥るのを回避しようと思ったら、ひたすら生産性をあげて負担増になっても余裕で暮らせるようにするしかないわけで、
それをやるのは誰かって言ったら若い人たち以外にありえないわけでしょ。
負担が増えることを回避しようなんていうのは正直周りが見えていないとしか思えないんだけど。
時代を否定していて何かいいことあるわけ?テレビとかで時代に苦しめられた人たち、それに負けずに戦った人たち、みたいなの見たことあるでしょう?
今度は我々の番、ただそれだけだと思うよ。