日本は世界で有数のGDPを誇る経済大国であるとよく言われているが…
その経済大国であって国民が得られるメリットというか近年叫ばれて久しいQOLについて考えてみる。
というか日本のGDPが高いのは個人個人の生産性が高いわけでなく(むしろ低い)単純に人口の多さが寄与しているのは間違いない。
比較として取り出したるはスペインにおける職場の雰囲気とか。この辺はググってれば出てくるので割愛、というかソースを出すのが面倒。
この比較から分かるのは平均GDPは殆ど変わらないのにどうしてこうも経済社会に差が出てくるのかという疑問。
当然両国ともこれがすべてではないと思うし、1データに過ぎないといわれればそれまでだが。
経済大国といっても平均してみると25位前後だと思おうと馬鹿馬鹿しい話だと思う。何のためにそんなに頑張っているの?
これから先、少子高齢化からGDPがゆるやかに減少するのは明らかであると思うが、それをソフトランディングだと考えるのは些か疑問が生じる。
というのも先に述べたQOL。これから先も経済大国でやっていこうとするなら、現在働き盛りであろう人々は長年にわたって真綿で首を絞められるような思いで過ごさなければならないのは明らかだろう。
現時点においても日本においてはQOLは看過されひどい状況であるにも拘らず、これから先さらにじわじわと酷くなっていくのに耐えられるのか?私は耐えられない。
経済大国でなくてもQOLが十分に満たされている国はそこいらでネットの海を一泳ぎしたらすぐ見つかる。
もう無理をして経済大国でなくともいいじゃないか。そこまでして何をしたいのかがわからない。戦後恐るべき速度で成長したのを誇りにしているのか?全く無駄なことである。
社会(世界と置き換えてもいい)は変化する。いつまでも過去の栄光にしがみついたところで明るい未来など来るものか。
いい加減目を覚ましてください。もう我が国の華々しい繁栄は過ぎ去ってしまったということに。経済大国でなくったて十分に人は生きていけるんです。
ハードランディングに思われるかもしれないが今すぐに経済大国の地位をかなぐり捨てて、真剣に国民を見てください。どいつもこいつも疲れた顔をして生きています。QOLなんてもってのほかです。
楽がしたいんじゃないんです。ただ幸せになりたいだけなんです。
まあ、こんなところで書いても誰も耳を傾けたりしないだろう。
ましてや政治家(笑)が私の意見(愚痴)に目を通すなど万に一つもない。
あー、生き辛いなぁ。