社会に閉塞感を漂わせている雇用の問題や環境の問題は、どう回って考えても人間が多すぎることが原因だ。
しかしながら、過激な思想に結びつきかねないこのような考え方は、これまでタブー化されてきた面があると思う。
思うに、効率至上主義、経済至上主義の現代において、この考え方に耳を傾けないでおくのはそろそろ限界ではないだろうか。
潔く、「未来が暗いのは社会の器に対して人間が多すぎるからだ」と認めてしまって、
その前提の上で「じゃあどうしたらいいんだ」と考えるべき局面なのではないだろうか。
少子高齢化に抗うことよりも、少子高齢化を受け入れることの方が、現実的で建設的な考え方なのではないだろうか。
まー、かといって、「じゃぁ具体的にどうすんだ」と言われても、答えられないけど。社会全体の考え方の問題としてね。