はてなキーワード: ナッツリターンとは
ナッツリターンは両方にも思えるけど…😟
あれだけチョグクだのナッツリターンだのどうでもいいネタで冷笑してた日本で韓国総選挙ガン無視ってすごいな。「文政権のコロナ対応が評価されて圧勝」という現実見るのはつらいもんな。— Sonota (@yuandundun) April 15, 2020
コメント欄では反証(○○紙では一面でしたよ、など)がなされているけれども、それにしたってこの手の「とても重要なニュースなのに、なんらかの理由があって、何故か日本のマスゴミが報じない」フォーマットが便利すぎる。
反証にはコストがかかる。反証のスピードはリツイートの速さには及ばない。初手で仕掛けたほうが圧倒的に有利になる。
「何故かマスゴミが報じない」フォーマットはあまりに便利すぎるので、右でも左でも使うし、そしておそらく芸能人のファンやスポーツファン、特定のブランドの支持者、健康法の実践者、陰謀論者、ありとあらゆる分野で通用する手法だし、実際にしているだろう。
現代では誰もテレビのニュース番組も新聞紙も目にしていない。自分好みにカスタマイズしたタイムラインから情報を摂取する。だから「山の向こうの里(=マスゴミ)では夏なのに雪が降ってる」と言われればみんなそれを信じる。
参照可能な定量的なソースは必要ない。そう信じたい、そうあって欲しいという一人ひとりの心が「何故かマスゴミが報じない」を現実にする。
あの大統領も、もはや辞める辞めないを通り越して、てめーいつ辞めるんだコラという状態になっている。
ナッツリターンの時もそうだったが、いったん来るとこまで来てしまうと、あの国は流れが速い。
さて、あの問題の発端のひとつに、大統領と親しい有力者の娘が入試や面接で不自然に優遇されたこと、
確かにコネや親の権力を笠に着てやりたい放題というのは面白いものではない。
しかし、例えばあの有力者の娘とやらが真面目に馬術をやっていればそれでよかったのか。
今の制度自体に、それだけで済まない歪みがあるような気がする。
我が国でも、学生スポーツというのは、メジャーなものほどセミプロと化している。
ほぼ運動能力のみで選抜され、日々練習に明け暮れ、そして培った能力とやらで就職していく。
大学生活において、彼らはキャンパスにろくに通ってないし、試験だってどうせまともに受けちゃいない。
そんなのはもはや公然の秘密だ。長嶋一茂なんかはアホなので堂々と言っちゃってるが。
だが、それがおかしいという声はなかなか上がってこない。
なぜかというと、都内のキャンパスに通う一般学生にとっては所詮他人事というのもあるし、
また、今の学生スポーツではそうでもしなければ活躍できず、名前が売れないとわかっているからだ。
まっとうな弱小チームより、傭兵でもいいから勝ってもらった方がいい。
体力と根性があり、上の言うことに従う人材は、企業にもなんだかんだで需要がある。
まあそういうわけで、当分今の流れが変わることはないんだろうが、