はてなキーワード: らくパソとは
数年間、私用のパソコンを持たずに生活していた。iPad は持ってたんだけどね。
最初の頃は、アレもコレもやり方を変えないとダメだなーとかファイルの管理がしにくいなーとか、ストレスを感じることが多くて、なんだかんだ言ってスマホとかタブレットはパソコンの代替にはならんなと思ってた。
その不自由に、いつのまにか慣れてしまってた。いざパソコンを買ってみると、一々自分でファイルを整理しなきゃいかんのがクソ面倒くさくてすぐにデスクトップとか書類フォルダとかがカオスになるし、アプリケーションの類を入れようとしても未だにOS組み込みの公式ストアでは配布されていない物が多くて自分でアチコチ探し回らなきゃいけないし、そういうことがすごく苦痛に感じた。
スマホでもタブレットでも「公式のストアからしかアプリケーションを入れることができないなんて不便すぎる」と思ってたし「ファイルの管理くらい自分でやらせてくれよ」と思ってたんだけど、しばらくパソコンを触らないと慣れちゃうもんだね。
履歴書書類等はやっぱり返却して欲しいし、されるべきだと思う。
けど2ちゃんねるとか知恵袋とかで質問すると、「そんなことは当たり前だ」とか「そういうのをサイレントお祈りって言うんだよ」とさも当然のように返される。
それ、納得していいのか?
丹精込めて書いたにしろ、個人情報の管理を求人先に委ねるのは如何なものかと疑問を呈したい。
今じゃ恐らくパソコン上にデータ管理されているはずだから、やっぱりそれを個人情報を他者に委ねる事の危険性を十分理解しないといけないと思う。
むしろ、これはそういう事だからと割り切ってる人は、一体どこから悪用されないという自信があるのか?
たとえ求人者の責任であろうと、履歴書は個人情報だから求職者を尊重せずに勝手に破棄するとするのはあまりに無責任じゃあないか。
私には理解できない。
しばらくパソコンとスマホが使えないところに出ていたんだけれど、
どうやらここ数日、乙武さんの件で炎上していたらしい。祭りに出遅れた。
私は乙武さん派でも、イタリアンのシェフさん派でもないんだけれど、
気になったのは、乙武さんが家族の安全よりプライドを取った、という点かな。
あとは、人の怨みというものを甘くみすぎだなと。
乙武さんとシェフの当日のやり取りにおける真実というのは、まぁ両者意見が食い違っているから
脇においておくとしても、乙武さんがTwitter経由で攻撃を仕掛けたのは自明だ。
この他人への攻撃というのは、諸刃の剣で、ともすればそのまま、あるいは数倍になって自分に返ってくる。
それが、Twitter経由での罵詈雑言程度なら、リプライを読まなければ済むだろうけれど。
ただ、他人の人生を変えるほどの攻撃は、時として殺人事件に発展するほどの怨みを買うことになる。
あ、以下のシェフは仮想の人物です。
シェフは、今までの人生では親から暴行されたりして、非常に辛い思いをして生きてきた。
複雑なコミュニケーション障がいで、他人と上手く関われない。でも料理が好きだ。
シェフなら、ホールで誰かを雇えば何とかやっていけるかもしれない。
そんな感じで、朝から晩まで肉体労働で苦労して溜めたお金で、昔からの夢だったイタリアンのお店をオープンし、
これまた1日も休まずに仕事をして、仕事こそが自分の生きがいになってきた。
家族や友人はいないけれど、仕事あがりのビールが毎日の楽しみだ。
その唯一の生き甲斐である仕事が、乙武さんのTwitter砲のお蔭で失うことになったらどうだろう。
お店が潰れて再建をかけようとしても、自分の名前がネット上に出ている。
「あのシェフが、またお店を出したから、食べログで嫌がらせしようぜ」的な人がいるかもしれない。
しかも、自分としては乙武さんがお店に来た時に邪険にしたつもりは一切ない。
何でこんなに苦労して生きてきて、ようやくつかんだ幸せを、
もう死ぬしかないのか…だか、その前に、憎い。憎いあいつを殺してから俺も死ぬ。
三流ドラマにありそうな展開だが、
仮に、仮想シェフがこういう考えをしちゃったら、乙武さんに対する殺人動機になるよね。
とち狂った(仮想の)シェフは、乙武さんの家族を攻撃しようとするかもしれない。
有名人の自宅なんて、今の時代、人を雇えば簡単に見つけられる。
子供を誘拐して、殺そうとするかもしれない。奥さんを襲撃して、殺そうとするかもしれない。
そう、あくまで「かもしれない」だけれど、他人の怨みを買うっていうのは、こういうこと。
そのプライドのおかげで、家族が皆殺しにされていたかもしれない。
世の中の殺人事件って、無差別を除いたら、こういうことから起こることも多い。
避けようと思えば、避けられたこと。手順を誤らなければ、避けられたこと。
特に、相手の抱えている背景を何も知らない場合、他人の人生を揺るがしかねない攻撃ってかなり危険なんだよね。
「人の怨みを甘くみるな」