元気出せ。俺とおまえはともだ╰⋃╯
袋に張り付いてたので食べる前にすぐわかった。
「うわ!こいつうんこしてやがる!」とりあえず、「すぐ捨てるかもだけど」と言いながら花瓶用のコップに葉っぱと一緒に入れてやってラップをする。
空気穴を開けようと爪楊枝でエイヤと突いていたら、旦那さんが「穴が少ないのではないか」と言って私からコップを取り上げ、ラップを貼り直して私より上手に穴を開けていく。
急に環境が変わってカタツムリはニョロニョロ動き出す。上下逆になってるのが好きなのか、天井に張り付いてた。
「なんか生き物がのっそり動いてるの見るの好き」と言うと、「わかる」と言ってた。
朝ごはんをつくりながら「チッ、仕方ねえからニンジンも入れてやるよ」とニンジンも入れる。
しばらくしたら、あんまり動かなくなった。「飽きるまで観察するよ。飽きたら捨てよう」と言って、100均で虫かごを飼ってきて入れ直した。なんかフィギュア用のアイテムとかテトラポッドとか買って入れてやろうかと思ったけど、いつまでいるかわからんしやめた。
あんまり動かない。夜中に旦那さんが「これに水を入れよう」とペットボトルの蓋に水を入れて中に入れる。
なんか、案外2人ともそれなりに興味持ってるな。
さっき見たら小松菜色のうんこしてた。私が便秘気味なので「君より快便だね」と言われた。ひどい。
逆にナンパすればいいじゃない
わいは女性の働き手(その時代は「OL」)だったとき職場カウンセラー男性に一回かかったんだけど完全に聞き流されてた。「そうですか」しかいわない。
「こいつ女だてらに俺より稼いでるんだろ?激務なのは当然じゃん、さっさとやめちゃえばいいのに」って感じだったのかな。
まったく寄りそいを感じなかった
詰まる所さ、「貴方は自分たちの国に労働力を提供しました。貴方の子供は将来この国の労働力になる可能性がある所が素晴らしいです。繁殖力にも貢献するかもしれない。立派な利用価値があります」ってことだろ?
他人の人生を社会にとっての貢献度だけで値踏みするようなゲス野郎の口にする「立派」のなんて気持ち悪いことか。
他人の人生をいちいち値踏みするような奴らって本当にキモいわ。
どうせお前も自分の人生を一人で勝手に値踏みして「まあまあ社会に貢献したから俺マジでエラいなー」とか「公務員なんて結局社会の役にもたってないし俺の人生は失敗だったんだ」とか勝手に調子乗ったり落ち込んだりしとんやろな。
個人の人生なんて他人から何かしら掠め取るような真似をしてなきゃ好きにやれって話じゃん。
ゲームのスコアみたいなものをそれにつけようとすること自体やるべきじゃないっていうか、やろうとする発想自体が人生というものの複雑さを軽んじているよな。
自分に対してやるだけなら変なことしてる変な人がいるなで終わりだけど、褒めるにしろ貶すにしろ他人に対してやってくるんじゃねえって思うわ。