2020-10-20

自分しか行為をしないで」はエゴ

追記LGBTの方で上記の書き方を見て気分を害された方は申し訳ありません。

申し出る側と意思を受けとる側と性別限定せずにお読み下さい。)

追記:性行為に対し忌避的な考えを持つ方が、この文章を読んで不快に思ったら申し訳ありません。)

男性女性とお互い好きになってカップルになったとする。

そしてカップルになって性行為を行う仲になるとする。

その時点では以下の問題点はあまり問題にはならなかったりするのだが、

もしこのカップル結婚して、お互いがお互いを同居人と思い始めた(恋が冷めた)とき

例えば、一方の側が「セックスしたい」と申し出たとする

もう一方の側は、生理的な面や精神面の疲れなどで「今日はしたくない」と申し出を拒否したとする

この後、申し出た側は大概の場合自慰をして性欲を下げると考える

(もし男性から申し出て女性生理的な面で不調だった場合、大概そういった余裕はないだろうと考える

こういったとき男性側は

オナニーしてないで女の子の世話してやれよクズ野郎かお前は」と非難を浴びるとは思うがいったん横に置く)

こういった性欲のタイミングがお互いに合わないとき

男性だったら男性向けの風俗女性だったら女性用の風俗に行く、という選択肢は、

自慰行為の他にありだろうか

女性側が生理中であれば、身の回りの世話などを行い体調を気遣うなどし、彼女と別れた後とする)

(ここでは基本的ゴムありでの行為(子どもを産むための性行為以外の行為)を基本とする)


また、こういう時に、拒否した側が

「俺以外の男と性行為はしないでほしい」

「私以外の女とは性行為はしないで」

と、同居当初に約束をしていた場合はどうだろうか


私は、上のような「自分しか行為をしないで」というのは、エゴではないかと考える

この場合結果的相手の行動を束縛してしまうのは、不貞不貞ではないかにかかわらず、

まず相手自由を奪っているという点でこのような約束は避けるべきであると思うし

プロに性欲を開放してもらう、という手段は男女問わずあるべきだと思う

上記のような約束をもししてしまったのであれば、

「ほかの人とされるくらいなら」と申し出を拒否しないで受け入れる、というものがあるが

自慰行為強制させるのと同じくらい、受け入れる側の負担になっていると考える

受け入れないのが1回なら自慰行為をすれば済むが、何回も相手から断られると、自慰行為でも、相手に受け入れられないストレスが溜まる

こういったときに別の拠り所としてサービスを利用して解消しようとするのは認められたほうが良いと思う

これはセックスレスの問題、ひいては離婚問題もつながってくると考える

恋人同士でも、上記の考えがあるから

「捨てられたくない」等の思いで、望まぬ性行為を行ってしま場合があるのではないだろうか

束縛する・されることも含め、デートDVが起こってしまうのではないか

そもそも日本性教育自尊心教育意図的にか避けてきたのではないかと考える。

企業体にとって、自尊心というのは会社の駒に不必要ものであり、

家庭、家族というのは異動の足かせでしかなかった。

そういった企業体が後援団体政党一心不乱に応援してきたのが今の現状ではないか

もし代替サービスがあるのであれば、申し出をするほうは、断られてもそのサービスを利用すればよい、と気楽になり、

断るほうもきっぱりと「今日はムリ」と断れるのではないか


妥協案としては、

他人自分パートナーの性行為では、性風俗店でも、性器同士の繋がりは心理的抵抗があるので

ラインでいえば、手や口などで性器を刺激して性欲を開放させる風俗店を利用するのは許す、というのはあるだろう


問題点

風俗デリヘル)で本番行為を行うのは犯罪摘発逮捕されますか?

https://keiji.lawyers-high.jp/category/obscenity/fuzoku.html

そもそも日本では本番行為違法逮捕証拠を押さえれば可能)であり、口淫などの性交類似行為も、公衆道徳有害業務風営法役務として認められてはいるが)であることがある

また、性産業界で働いているセックスワーカーの方は、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC#%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%B2%A0%E6%8B%85

上記のように精神面で負担を背負うものとなっている

また、すべての人に尊厳があり、当然だがセックスワーカーだからといって性的嫌がらせ暴力を受けるいわれはない

それから女性向けの風俗店は男性向けの風俗店と比べ、数が少ないのが現実で、まだ地方などで気軽に利用できるものではないと考える

セックスワークを合法化しているところも海外ではあるという話を聞くが、

やはり精神的な負担合法化たからと言って解消されてはおらず、

性感染症やその他フォローも含め手厚い制度を整備すると同時に、セックスワーカーは基本的に自らを癒してくれる尊重すべき職である

認識の転換を国民の大多数がしなければ、もしこの国が合法化してもすぐに反対意見が出て違法化になってしまうだろう

また、合法化したところで、この国が行った顛末として

セックスワークを行う最もハードな末端が貰える給与が目減りしてしまうのではないか、という予測は立つ

[追記]参考URL

ドイツでの北欧モデル立法採用に向けた議会努力支援する国際署名サインを! – ポルノ・買春問題研究会|国際情報サイト

https://appinternational.org/2020/09/05/global_support_for_parliamentary_efforts_in_germany/

現実統計無視するセックスワーク派――ジュノマックへの反論ポルノ・買春問題研究会|国際情報サイト

https://appinternational.org/2020/09/30/juno_mac_ignoring_statistics/

オランダ売春禁止請願書、4万人が署名 性産業従事者は反対も - BBCニュース

https://www.bbc.com/japanese/47932685

  • そういう形の愛ならいいんじゃね。

  • おっ、 『大麻と不倫は文化』発言か?(笑)

  • 法律論だけを述べる。結婚すると互いに貞操義務を負うので、配偶者以外の者と性的関係を結ぶと損害賠償請求の対象になる【民法第710条】

  • 風俗店を利用しても、配偶者に受け入れられないストレスは解消されないので意味がないでしょ。性行為の相手が誰でもいいのならそもそも結婚しなければいい

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