はてなキーワード: ZARDとは
もちろん、自分が10代の頃好きだった音楽を聴くこともあるし、それで昔を懐かしむこともある。
だけど、いわゆるセンチメンタルな、エモい気分になる音楽は自分が幼少期に耳に入っていた音楽なのだ。
そして自分にとって、それは90年代初期のマッキーだったり、米米CLUBだったり、ZARDだったりする。彼らのJ-POPを聞いていると、無性に切なくビーイングな気持ちになるのだ。
なぜそんな気持ちになるのかをかんがえたのだけど、その答えは、きっと、自分が子供だった頃を思い出すのではなく、両親が若かった頃を思い出すからなのだと思う。
あの音楽が流れていた頃、
今老齢期に差し掛かる両親は、今の自分と同じように、社会で一番元気な部分を担っていた。そんな両親の姿に思いを馳せて、エモい夜を過ごすのだ。
音楽が人を惹きつける理由はたくさんあるけれど、自分にとって幼少期に聴いた音楽を聴くことは間違いなく気持ちをリフレッシュさせてくれる。
そしてそんな人は意外と多いと思っている。
1999年10月18日放送の伊集院光のラジオ番組で“COUNTDOWN CD inワゴン”という企画をやっていた。
伊集院と番組スタッフが東京近郊の中古CDショップ40店を走り回って調べた「100円以下の値札がついている中古CD」の在庫のチャートは以下の通りだった。※( )内は発売日と売上
第1位「たのしくたのしくやさしくね」華原朋美(97年9月18日 41.7万枚)
第3位「愛を語るより口づけをかわそう」WANDS(93年4月17日 112.1万枚)
第4位「Bye-Bye」ブラックビスケッツ(99年5月26日 42.9万枚)
第6位「MAICCA〜まいっか」EAST END×YURI(95年2月13日 113.3万枚)
第7位「こんなにそばに居るのに」ZARD(94年8月6日 78.8万枚)
第8位「宇宙でLa Ta Ta」太陽とシスコムーン(99年7月28日 7.4万枚)
第9位「masquerade」TRF(95年2月1日 138.9万枚)
第10位「おさえきれないこの気持ち」T-BOLAN(93年2月10日 82.6万枚)
第12位「sweet heart」globe(98年9月30日 39.3万枚)
第13位「Perfume of love」globe(98年10月8日 46.9万枚)
第14位「パフィー de ルンバ」PUFFY(98年12月12日 11.8万枚)
第15位「ホイッスル」森口博子(93年6月9日11.6万枚)
第16位「Sa Yo Na Ra」globe(98年9月23日 46.8万枚)
※それぞれの枚数は発表されなかったが、8位の「宇宙でLa Ta Ta」は埼玉のショップ1店舗だけに38枚あってランクインしたことが報告されていた。
・EAST END×YURIのシングルCDの売上は「DA.YO.NE」(94年8月21日発売)が102万枚、「MAICCA」が113万枚、「いい感じやな感じ」(95年4月21日発売)が43万枚。
・「DA.YO.NE」と「MAICCA」は同じくらいの枚数が流通しているが、100円ワゴンに流れてきているのは圧倒的に「MAICCA」。「いい感じやな感じ」は「DA.YO.NE」の半分以下の売上ながら100円ワゴンには「DA.YO.NE」よりも多くある。
なぜこのような現象が起こるのか?
・「DA.YO.NE」を購入した人の半分は本当に曲がいいと思って買った人で、残りは流行っているからなんとなく買った人。
・「MAICCA」を購入した人はEAST END×YURIってなんかよくない?と買ったミーハー層が多い。
・「いい感じやな感じ」を購入した人については、「DA.YO.NE」を純粋に曲のよさで買った人や新し物好きはもう次のものに向かっているので(この時の例はH Jungle with t)ごくわずかのよっぽどEAST END×YURIが好きな人か、乗り遅れてブームをつかんでしまう「つかまされ組」
・「DA.YO.NE」を買った人の50%、「MAICCA」の80%、「いい感じやな感じ」のほぼ100%が中古に入ったという理論がある程度成り立つ。
・更に調べていくと「いい感じやな感じ」の次のシングル「何それ」(95年7月21日発売)は売上8万枚、「ね」(95年12月1日発売)が5万枚、ラストシングル「日曜の朝の早起き」(96年5月22日発売)は4000枚の売上であり、これらは中古ショップではお目にかかることはなかった。
国内アーチスト(歌い手)でメディアに顔出ししない商法とってるケースがあるけど、
かといってうたばんやHEY*3ではめはずすとかはやり過ぎですが。
(と言ってもこれもなぁ、本人出てても本来の歌声じゃない(いわゆる口パクとか)可能性もあるだろうな最近じゃ)
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昔、ビーイング系の音楽流行った頃から思ってたんですわ、これ。
最近は大黒摩季さんがよくメディアに出てるけど「食っていくのに大変なんだな」としか思えない。
ZARDの中の人が亡くなった時もお気の毒に・・・とは思ったが、それ以上の感情はおこらなかったなぁ。
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曲、で思い出したけど
今もニコニコ動画じゃ「神曲」「もうこれ国歌にしちまおうぜ」ってやりとりはあるの?
今年に入って辞めちゃったのでよく分かりませんが。
今ヘビーローテーションで聞いている。
駐車場でエンジンをかけるとみんな「Oh My Love」がかかって面白かった。
※「Oh My Love」というアルバムの一曲目が「Oh My Love」という曲
自分自身も「Oh My Love」が一番好き。
他には「あなたを感じていたい」「きっと忘れない」「あなたに帰りたい」という曲。
彼女は結婚はしてなかったのか。40才でまだこれから働き盛りだったのかもしれないが、
最近はあまり名前を聞いてなかった。
だから曲を出しながら主婦業をすればよかったのに。竹内まりやみたいに。
3メートルの手すりだから滑って転落しただけなんかもしれないけど、
最後も謎のままっていうのが彼女らしいな。
30才前後(なにげにナナロク世代とかか)の男性のみならず女性にも多大な影響を与えたにも関わらず、
あまり話題に上らなかったという希有なアーティストだった。
ま、俺らは前を向いて生きて行けばいいだけなんだけど。