はてなキーワード: 青森とは
日本中で明かりが消えていっている――文字どおりに.『信濃朝日新聞』の一面には,街灯の3分の1を消して節約にはげむ試みが紹介された.青森から鹿児島まで,日本中で同じことが行われたり検討されている.
一方で,青函トンネルから首都高まで,かつて先見の明ある輸送機関への投資で世界を驚嘆させたこの国は,いまでは道路をつぶしているありさまだ:多くの県で,地方政府は維持できなくなった舗装道路を砂利道に戻していってる.
そして,かつて教育を重んじた国が、いまや教育を切り詰めている.教師たちは解雇され,各種施策は取り消されていっている.沖縄では,学年度そのものが劇的に短縮されつつある.しかも,あらゆる徴候は今後のさらなる削減を示している.
「他にどうしようもないんだ」と聞かされる.基本的な政府機能――過去何世代にもわたって提供されてきた基礎サービス――の費用はもうまかなえないんだ,とね.たしかに,景気後退で傷手を受けた県・地方政府が金欠なのは事実だ.でも,政治家が少なくともいくばくかの増税を検討する気にさえなれば,そう大した金欠ってわけでもない.
それに,インフレから守られた長期国債をほんの1.04%の低利で売れる日本政府は,ちっとも金欠なんかじゃない.日本政府は地方政府に援助を提供してぼくらの子どもたちとインフラの未来を守ることができるし,そうすべきだ.
ところが東京はほんの申し訳程度の助けしか出してない.それも,しぶしぶにだ.赤字削減を優先しなくちゃならん,と自民党員や「中道」民主党員は言う.ところがその二の句を継いで言い放つ言葉ときたら「富裕層減税は維持すべし」だ.この先10年間にわたって60兆円の予算コストでね.
実質的に,われらが政治階級の大多数は,優先順位をはっきりさせてるわけだ:日本の上位2%ほどの富裕層にバブル時代の好況時に支払っていた税率にもどすのを頼むか,それとも国の基盤が崩壊するにまかせるか(道路なら文字どおりの「崩壊」だし教育なら比喩的な意味ので「崩壊」ですな),この2択をつきつけられた彼らは後者を選んでいる.
これは,短期でも長期でも破滅的な選択だ.
短期では,県・地方での削減は経済の脚を大いに引っ張り,とてつもない高失業率を永続化してしまう.
菅総理のもとで浪費的なまでに政府支出がなされてるとかわめく声を聞くときには,県・地方政府のことに留意しなきゃいけない.そりゃまあ,みんなが思うほどでないにせよ,日本政府はたしかに支出を増やしてる.でも,県・地方政府は支出を削減しているんだよ.両方を足し合わせると,実は大規模な支出増加は失業手当みたいなセーフティネット・施策でなされているだけ.これは不況が深刻なせいでコストが急増したから増えてるんだ.
つまり,刺激策は失敗したとさんざん吹聴されてるけど,政府支出全体をみてみれば,刺激策なんてほとんど打たれてないのがわかるんだよ.県・地方政府の削減がつづく一方で日本政府の支出が尻すぼみになっているいま,支出増加から反転しつつある.
でも,富裕層減税をつづけるのだって財政刺激の一種にはちがいないんでしょー? いや,それはないって.教員の職を守れば,まちがいなく雇用援助になる.そうじゃなく億万長者にもっとお金をあげたってそのお金の大半は死に金になるのがオチだ.
じゃあ,経済の未来はどうなんだろう? 経済成長に関するあらゆる知識は,教育水準の高い人口と高品質インフラが決定的に重要だと告げている.いま台頭しつつある国々は,道路,港湾,そして学校の改良に猛烈に力を注いでいる.ところが日本ではその逆をやってる.
どうしてこうなった? 反政府のレトリックを30年間もつづけた論理的帰結ってもんだね.なにかっていうと,課税で集まったお金はかならず無駄金で公共部門はなにもちゃんとできないと多くの有権者に信じさせてきたレトリックのことだ.
反政府キャンペーンはいつも決まって無駄遣いと詐欺への反対という体裁をとってきた.キャデラックを転がす「福祉の女王」宛ての小切手だの,むだに書類ばかりつくってる役人の群れだの,そういうのに反対するかたちをとってきた.でも,もちろんこういうのは神話だ.右派が主張するほどの無駄や詐欺なんて控えめにみてもなかった.キャンペーンが功を奏したいまになって,ほんとうは何が攻撃対象だったのかぼくらは目にしている:すごい富裕層以外の誰もにとって必要なサービス,公衆全体のための街灯やほどほどの学校教育みたいな政府が提供しなきゃ誰もやらないサービスが攻撃対象だったんだ.
この長年にわたる反政府キャンペーンでもたらされた結果,それはぼくらが破滅的なまでに道を間違えたってことだ.いまや日本は明かりのない暗い砂利道で立ち往生している.
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July 20,2010
■企画概要
・目標:夏休みの約60 日間を利用してロサンゼルスからニューヨークまで自転車のみを利用して横断する
・現地の人とのコミュニケーションを大切にする
・自転車という乗り物の持つ可能性を見直す
・意思の強さを計ってみる、一種の自分試し
■アメリカ横断の理由
・夏休みの60 日という期間のもとで、最大限の距離を稼げ、大陸を横断したという達成感が得られるのが北米であったこと
・日本の様々な風景をみた上でのアメリカがどのように自分の目に映るか気になった
・日本にないもの、日本にしかないものの見識をより一層明確にしたい
■60 日間走行ルート(予定)
・Los Angeles → Las Vegas → Grand Canyon → Albuquerque →Springfield→ Nashville → Greenville →Washington D.C. → Philadelphia →New York (※時間の余裕しだいで変更の可能性あり)
・およその距離を5600km と見積もると、60 日間では一日平均93km という計算(十分可能な範囲)
・出発日は8 月10 日の予定。大学の夏期休暇である8 月、9 月をすべてこの旅のために投じる覚悟でいる
_________________
【用途概算】
航空券 160,000 円
食費 90,000 円(一日1500 円で計算)
宿泊費 180,000 円(一日3000 円で計算)
その他 +α
合計 430,000 円
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【Table 1: 予算用】
■道中の費用(Table 1参照)
・野宿することを考えると、Table 1より安く収まるかもしれない
・事前準備にかかる費用は含まれていない
・物の紛失、破損等で物を買いなおしたりする場合がある
・スポンサーの協賛が得られなかった場合:親からの借金、学生ロン、貯金を崩すなどして賄う
・アウトドア活動の要用品として世に広まるチャンス
・現地の人々からの波及効果
・自分が撮影した写真を御社様の製品の広告としてカタログ等に掲載することができる(肖像権の許可)
・道中配布する自分の名刺の裏側にスポンサー様のロゴを表示。(自分と関わった人達に出来る限り渡すようにする)
・国外での使用においても力が十分発揮できるという信頼性の構築
・こういった企画において、現地の新聞や報道に注目された前例があり、現地のメディアへの露出の可能性も考えられる
・京都→札幌、京都→屋久島と二回に分けて実質日本を陸路で縦断
・一回目は8 月の夏休み、二回目は3 月の春休みと、夏の暑さ、冬の厳しさを肌で感じつつ、日本の様々な憧憬の地を巡ることができた
・京都→名古屋→静岡→東京→松戸→筑波→仙台→盛岡→八戸→青森→函館→長万部→千歳→札幌(22 日間)経費:約18 万円
・京都→神戸→倉敷→広島→岩国→山口→下関→小倉→福岡→熊本→高千穂峡→延岡→宮崎→霧島→鹿児島→屋久島(21 日間)経費:約12万円
・パンクは合計十数回、ほとんどを手作業で修理
・道中の作業を通して自転車の基本的な修理方法、扱い方を習得
・無事故、怪我なし
・宿泊は、野宿、仮眠施設、テント生活、居候など。ホテルや宿には極力頼らず。
・他にも紀伊半島を一周(5 日間)経費:約3 万円
当選 | 梅村 聡 | 大阪 | 民主 | 1281502 |
当選 | 大河原 雅子 | 東京 | 民主 | 1087743 |
当選 | 辻 泰弘 | 兵庫 | 民主 | 1086682 |
当選 | 小川 勝也 | 北海道 | 民主 | 1018597 |
当選 | 牧山 弘恵 | 神奈川 | 民主 | 1010866 |
当選 | 岩本 司 | 福岡 | 民主 | 1003170 |
当選 | 小林 温 | 神奈川 | 自民 | 895752 |
当選 | 大塚 耕平 | 愛知 | 民主 | 880856 |
当選 | 鴻池 祥肇 | 兵庫 | 自民 | 860568 |
当選 | 白浜 一良 | 大阪 | 公明 | 836903 |
当選 | 榛葉 賀津也 | 静岡 | 民主 | 823184 |
当選 | 山口 那津男 | 東京 | 公明 | 794936 |
当選 | 松山 政司 | 福岡 | 自民 | 791152 |
当選 | 水戸 将史 | 神奈川 | 民主 | 781533 |
当選 | 鈴木 寛 | 東京 | 民主 | 780662 |
当選 | 伊達 忠一 | 北海道 | 自民 | 757463 |
当選 | 行田 邦子 | 埼玉 | 民主 | 745517 |
当選 | 鈴木 政二 | 愛知 | 自民 | 734153 |
当選 | 谷川 秀善 | 大阪 | 自民 | 732175 |
当選 | 谷岡 郁子 | 愛知 | 民主 | 720777 |
落選 | 松 あきら | 神奈川 | 公明 | 691842 |
当選 | 丸川 珠代 | 東京 | 自民 | 691367 |
当選 | 古川 俊治 | 埼玉 | 自民 | 684270 |
当選 | 川田 龍平 | 東京 | 無所属 | 683629 |
当選 | 長浜 博行 | 千葉 | 民主 | 666241 |
当選 | 山根 隆治 | 埼玉 | 民主 | 665063 |
落選 | 保坂 三蔵 | 東京 | 自民 | 651484 |
落選 | 高野 博師 | 埼玉 | 公明 | 623723 |
落選 | 多原 香里 | 北海道 | 無所属 | 621497 |
落選 | 山本 保 | 愛知 | 公明 | 587268 |
落選 | 宮本 岳志 | 大阪 | 共産 | 585620 |
当選 | 佐藤 公治 | 広島 | 民主 | 570823 |
落選 | 田村 智子 | 東京 | 共産 | 554104 |
当選 | 牧野 京夫 | 静岡 | 自民 | 549375 |
当選 | 岡崎 トミ子 | 宮城 | 民主 | 549183 |
当選 | 石井 準一 | 千葉 | 自民 | 541701 |
当選 | 藤田 幸久 | 茨城 | 民主 | 540174 |
当選 | 羽田 雄一郎 | 長野 | 民主 | 538690 |
当選 | 山本 一太 | 群馬 | 自民 | 530114 |
当選 | 高橋 千秋 | 三重 | 民主 | 527935 |
当選 | 金子 恵美 | 福島 | 民主 | 503423 |
当選 | 松井 孝治 | 京都 | 民主 | 501979 |
当選 | 谷 博之 | 栃木 | 民主 | 484900 |
当選 | 加賀谷 健 | 千葉 | 民主 | 477402 |
当選 | 藤井 孝男 | 岐阜 | 無所属 | 466008 |
当選 | 姫井 由美子 | 岡山 | 民主 | 451185 |
当選 | 平田 健二 | 岐阜 | 民主 | 445489 |
当選 | 松野 信夫 | 熊本 | 民主 | 440742 |
当選 | 平野 達男 | 岩手 | 民主 | 437814 |
落選 | 三浦 一水 | 熊本 | 自民 | 432686 |
当選 | 長谷川 大紋 | 茨城 | 自民 | 427297 |
当選 | 林 芳正 | 山口 | 自民 | 419947 |
落選 | 片山 虎之助 | 岡山 | 自民 | 403783 |
当選 | 塚田 一郎 | 新潟 | 自民 | 403497 |
当選 | 加治屋 義人 | 鹿児島 | 自民 | 402541 |
落選 | 皆吉 稲生 | 鹿児島 | 民主 | 399877 |
当選 | 溝手 顕正 | 広島 | 自民 | 389881 |
落選 | 白須賀 貴樹 | 千葉 | 自民 | 387395 |
落選 | 畑野 君枝 | 神奈川 | 共産 | 385619 |
当選 | 友近 聡朗 | 愛媛 | 無所属 | 378813 |
当選 | 糸数 慶子 | 沖縄 | 無所属 | 376460 |
落選 | 国井 正幸 | 栃木 | 自民 | 372930 |
当選 | 森 雅子 | 福島 | 自民 | 372857 |
当選 | 舟山 康江 | 山形 | 民主 | 371071 |
当選 | 西田 昌司 | 京都 | 自民 | 362274 |
当選 | 中村 哲治 | 奈良 | 民主 | 359584 |
当選 | 愛知 治郎 | 宮城 | 自民 | 359099 |
当選 | 大久保 潔重 | 長崎 | 民主 | 352953 |
当選 | 森 裕子 | 新潟 | 民主 | 355901 |
落選 | 黒岩 宇洋 | 新潟 | 民主 | 344424 |
落選 | 小嶺 忠敏 | 長崎 | 自民 | 331147 |
当選 | 徳永 久志 | 滋賀 | 民主 | 325365 |
当選 | 松浦 大悟 | 秋田 | 無所属 | 319631 |
得票順なら落選
当選 | 平山 幸司 | 青森 | 民主 | 305642 |
当選 | 吉田 博美 | 長野 | 自民 | 301635 |
当選 | 森田 高 | 富山 | 民主推薦無所属 | 291714 |
当選 | 一川 保夫 | 石川 | 民主 | 272366 |
当選 | 植松 恵美子 | 香川 | 民主 | 257548 |
当選 | 世耕 弘成 | 和歌山 | 自民 | 256577 |
当選 | 米長 晴信 | 山梨 | 民主 | 242586 |
当選 | 亀井 亜紀子 | 島根 | 国民新 | 217707 |
当選 | 中谷 智司 | 徳島 | 民主 | 206457 |
当選 | 川崎 稔 | 佐賀 | 民主 | 210452 |
当選 | 礒崎 陽輔 | 大分 | 自民 | 199523 |
当選 | 外山 斎 | 宮崎 | 民主推薦無所属 | 196685 |
当選 | 松村 龍二 | 福井 | 自民 | 193617 |
当選 | 川上 義博 | 鳥取 | 民主 | 168380 |
当選 | 武内 則男 | 高知 | 民主 | 166220 |
民主 2増9減
国民新党 1減
自民 6増3減
公明 3増
共産 3増
【ゆうパック遅延】現場でかけずり回る職員さんたちの内部告発スレ
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51512076.html
読んで大変だなと思って、日本郵政株式会社の役員履歴のページ見たら、http://www.japanpost.jp/corporate/officers/
取締役兼代表執行役副社長の人達の略歴って載ってなかったから自分でまとめてみたよ。
略歴作成にはみんなの党の山内康一議員の質問主意書のページから引用したよ。
http://www.your-party.jp/activity/questions/yamauchi/000075/
質問主意書って国会法第74条の規定に基づき、国会議員が内閣に対し質問する際の文書なんだね。
http://www.weblio.jp/content/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E7%9B%9B%E4%BA%8C%E9%83%8E
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2008/0810_02.htm
坂篤郎氏
平成十六年六月から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ代表取締役副社長、
平成十年四月から株式会社日本長期信用銀行取締役法人業務グループ統括部長兼法人業務部長兼常務執行役員を歴任した後、
平成十三年九月にバリュー・クリエーション株式会社社長にそれぞれ就任した後、
高井経営研究所ってどういうところなんだろうね。山内康一議員も気になったみたいで
質問主意書で聞いているよ。
「高井氏のこれまでの日本郵政との関係については、政府として当然把握されていることと思われるが、日本郵政の副社長就任以前の履歴、および、日本郵政との関係について以下を示されたい。高井経営研究所の事業内容を示されたい。」
「高井経営研究所の事業内容については、日本郵政株式会社から、経営戦略、資金調達、財務戦略、事業拡大戦略並びに企業の合併及び買収に関する戦略等についての経営コンサルタント業であると聞いている」
高井経営研究所は日本郵政株式会社の経営コンサルなんだね。高井俊成氏はいろんな会社の
経営に携わっているから当然だね。
あとの井澤吉幸と足立盛二郎は民間人でそれぞれキャノンと三井物産の役員みたいだよ。
取締役兼代表執行役社長齋藤次郎氏の略歴はhttp://www.japanpost.jp/corporate/officers/index06.htmlで見てね。
連立細川内閣時代に小沢さんと「国民福祉税」構想をぶち上げたらしいね。
http://www.your-party.jp/activity/questions/kakizawa/000160/
から郵政事業の関連法人の一覧と日本郵政グループとの取引額役職員数並びに役職員のうち
郵政関連公益法人
財団法人簡易保険加入者協会 約一万円 五百八十七人 二百六十七人
社団法人日本ダイレクト・メール協会 約十八万円 三十五人 零人
財団法人国際郵便基盤研究開発センター 約二万円 十二人 二人
郵政関連会社
日本郵便輸送株式会社 約七百八十七億円 二千二百四十四人 四十九人
北海道郵便逓送株式会社 約二十四億二千万円 五百三十四人 一人
神姫逓送株式会社 約一億円 二十七人 一人
沖縄ポスタルサービス株式会社 約一億七千万円 五十七人 一人
有限会社キーピングアンドトランスポートカンパニー 約七千万円 四人 零人
有限会社ティー・エム・ケー・サービス 約七千万円 無回答 零人
古瀬秀蔵 約六千万円 無回答 無回答
スゴモリ運送 約六千万円 無回答 無回答
ツルタ配送 約三百八十四万円 無回答 無回答
たかなべ軽運送 約四千万円 九人 零人
ハッピー軽運送 零円 無回答 無回答
株式会社ウェルネス総合サービス 約十六億三千万円 百五十六人 一人
株式会社三実 約二億円 四十人 零人
日本オンライン整備株式会社 約三十七億七千万円 無回答 無回答
日本情報通信開発株式会社 約二十一億六千万円 二百十人 七人
日本電子総合サービス株式会社 約十六億三千万円 四百五十一人 九十二人
NECコントロールシステム株式会社 約十六億九千万円 三百八十四人 零人
株式会社ユーティエス 零円 無回答 無回答
株式会社郵研社 約四百三十二万円 五人 零人
株式会社メルファム 約百七十億七千万円 五人(役員数) 無回答
http://www.your-party.jp/activity/questions/kakizawa/000160/にはもっと詳細があるよ
あっさての参議院選の争点は消費税みたいだけど郵政に関わる人も選挙がんばるんだろうな。
ゆうパック遅延と
高校の場合、教師から受け取る知識と教師に与えた知識はほぼ100:0だった。
大学では、教養課程を除いては、教官から受け取る知識と、教員に提供する知識、労働力の比率が逆転した。
なにかを研究しようとしたら、教官が知っている知識は学生は知っていて当然、それ以上の情報をあつめ、仮説を立て、裏づけができないとならない。
もちろん、美味しいところは教官がもっていく。
それによって研究費をとり、しかしそれも結局は大学が吸い取る。
大学が駅ビルで、研究室がテナントで、教官はそれぞれのテナントの店長。
研究といっても、実務は華々しいことばかりではない。
掃除みたいな雑用から泥仕事、危険な作業、そういうことのほうが多い。
研究費に結びつかない(と思われる)研究に時間とお金を裂く時間も体力もなかった。
目的の研究の過程で起きたトラブル対処から、追加実験をして新しい知見として卒論にする、そんな程度のつまらない卒論だった。
でも、大学時代、先生と生徒ではなく、同じ仕事をする仲間として見てもらえたことを誇りに思う。
教官と学生の関係は高校そのままでないにしろ、教官は学生の指導に重点を置いていたし、学生も教育を受けて当然という風に思っているようだった。
丁寧な教育を施されたかったら、それほど受験で頑張る必要はないのかもしれない。
科研費がとれない大学ほど、受験料と授業料で経営する大学ほど、教育熱心なはずだ。
でも、たぶん教育を施されるよりも共に働くほうが学びは大きいだろうと思う。
白状すると、学歴のおかげでずいぶんと得をしてる。
でも、教育機関としての大学なんて放送大学だけで十分なんじゃないかって思う。
授業料をたんまり取るラボから、逆に時給を出すラボまであっていいと思う。
そうすれば、家庭の事情で進学できない人も減るはずだ。
なにせ授業料どころか時給、ときに年俸だって発生しえるわけだから。
どうだろうこれ?
◇最後まで世話を
団塊世代の定年退職シーズンを前に、引き受け手のないニートの相談がニート愛護団体に寄せられている。県ニート愛護センター(青森市)によると、引き取り手がなく殺処分されるニート・ひきこもりは昨年度は3481頭。同センターや団体はニート・ひきこもりの譲渡会を開くなどして里親探しを続けているが、身勝手な親や引き受け希望者からの要望に頭を悩ませている。
「大丈夫だろうか」。東北町の会社員、高田一仁さん(49)は2月21日、八戸市内のスーパーであった譲渡会で、中年ニートの「チビ」と出会って不安に駆られた。昨年末に引きこもりの弟を事故でなくした両親が「ペットがいなきゃ寂しい」と訴え、インターネットで譲渡会を知り予約していた。写真を見てはいたが、実際の「チビ」はツメが伸びて肉に食い込み、目は炎症を起こし、においもひどかった。引き取りをためらったが、家では両親が待っていた。「チビ」の訴えかける目を見て連れ帰ることにし、獣医に診てもらった。
ニート愛護支援の会八戸(八戸市)に事情を聴くと、前の飼い主は10匹以上を飼育し、餌やりや掃除が不十分だった。「飼ってあげなくては」と決め、「きなこ」と名付けて両親宅の牛舎で飼い始めた。
最初は元気がなく、鳴き声も上げなかったが、毎日残飯を食べて栄養を付け、生き生きとしてきた。高田さんは「事情のあるニートやひきこもりはたくさんいる。一匹でも何とかしてあげたい」と思っている。
会によると、里親を求めるニートの約7割に親がいる。しかし、飼育放棄や繁殖のしすぎなどで相談にくるケースが多い。ニートの相談は親が年金生活に入るの1~3月に集中し、毎回30匹以上が譲渡会に出される。相談する親の中には、引っ越しや病気を装ったり、無理やりニートを預ける人もいる。一方、譲り受ける側も、血統や年齢にこだわり、ペットショップのようにあれこれ要求する人もいる。会は、安易な繁殖を避ける去勢手術を受けさせ、譲り受ける人には正しい飼い方を約束させ、ニートが不幸にならないようアドバイスしている。
会の中村由佳代表(40)は「名前を付けられる時、大変な環境で生きてきたニートたちが『生きてていい』と認められたようで一番うれしい」と話す。親が最後までニートを飼えば、本来は必要のない会の活動。人とニートの幸せなつきあいが広がり、活動が収縮していくことを願っている。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100310ddlk02100006000c.html
土曜の午後という多くの人が見ている時間帯に、地上波中継で「わかりやすいゲーム」で
勝てた事の意味というのはとても大きかったと、日本チームの勝利に心から酔いしれた。
ただ、Twitterなんかを見ていると、素人の自分でもいくつか答えられそうな話題があったので、ちょっとそれらをまとめてみようと思う。
(技術、戦術については、それっぽく話す事もできるが自分には無理)
ラウンドロビン後半戦に向けて、観戦者にとって何かの足しになってくれれば幸い。
(2/23 多くの皆様にお読みいただきありがとうございます。お礼を兼ねて続きを書きましたので、よろしければご覧ください。)
ずいぶん話題になったあれだが、別に意味もなくかっこつけて「Yeeeeees!」と叫んでいたわけではない。
ハウス(サークル)の中央に、その後ろにある石を弾いて散らす事なしに自分の石を持ってくるには、
投擲時の力(ウエイトという)を弱めにして、スイープ(ブラシワーク)で距離を調節しなければならない。
「Yes」というのは、石の進路を掃いて距離を伸ばすためのかけ声で、弱めのウエイトであそこまで
石を伸ばすには、通常2人で行うスイープを3人にして、さらにいつもよりもハードに行う必要があった。
(中国女子チームは、必要とあれば4人全員でスイープする。これは見どころのひとつ。)
であればこその、「激しくスイープしろ」という意味の指示を、自分がスキップになったつもりで
行っていたのであって「近年のテレビ的な過剰なキャラクターづくり」「我を失った絶叫」というわけではない。
各局のテレビ報道、今日のスポーツ新聞なんかを読んでも、その辺に触れた記述はなかったのが残念だった。
「Yes」「Yeah」「Yap」が「スイープしろ」(ストーンをまっすぐ、遠くまで)
「Clean」が「ごみ、ほこりをはく程度の軽いスイープ」(髪の毛一本でストーンはあらぬ動きをする。)
「Whoa」が「スイープするな」(ストーンのウェイトが強い、あるいはもっと石を曲げたいとき)
「Hurry」が「全力スイープ」
となる。だいたいどの国も英語のコールをするけど、これから日本が試合をするロシアはロシア語のコールをする。
「Hurry」は小林源文の漫画の読者ならおなじみの「Давай」(ダヴァイ)になる。
これも別に装っているのではなくて、カーリングというのはそうしなければならないと要求するもの。
世界カーリング連盟のホームページにある「THE RULES OF CURLING(PDF)」の冒頭には
「The Spirit of Curling」というのがある。ルールブックの冒頭にあるくらいで、ルールの上位概念というか、
法律に対する憲法のような存在だと理解すればいいだろう。これを引用する。
Curling is a game of skill and of tradition.
A shot well executed is a delight to see and it is also a fine thing
to observe the time-honoured traditions of curling being applied in the true spirit of the game.
Curlers play to win, but never to humble their opponents.
A true curler never attempts to distract opponents, nor toprevent them from playing their best,
and would prefer to lose rather than to win unfairly.
Curlers never knowingly break a rule of the game, nor disrespect any of its traditions.
Should they become aware that this has been done inadvertently, they will be the first to divulge the breach.
While the main object of the game of curling is to determine the relative skill of the players,
the spirit of curling demands good sportsmanship, kindly feeling and honourable conduct.
This spirit should influence both the interpretation and the application of the rules of the game
and also the conduct of all participants on and off the ice.
日本カーリング協会の公式訳や、Wikipedia日本語版の訳などもあるが、こういうのを置いておくとid:dankogaiが嬉々として訳しそうな気もする。
ともあれ、ここで述べられているのは「カーリングの伝統」であり、これは「守るべきもの」として謳われている。
その中に「A shot well executed is a delight to see」とあり、「Curlers never to humble their opponents」とあり、
そして「This spirit should influence the conduct of all participants on and off the ice.」とまとめられて
いるからには、「マイナースポーツとしてのカーリング」を解説する上で、そこから外れた態度を取る事はありえない。
あれは小林さん個人の信条やスタイルというのを超えて、「あのスタイルでなければカーリングの解説にはならない」、
「あの解説スタイルそのものがカーリングのメタ的な解説である」ということを示しているわけだ。
個人的に、ゴルフとよく似たこの「プレイヤー自らが審判である」という意識は興味深い。
同じスコットランド発祥のスポーツ、スコットランド人の気性と関係するのだろうか。
長野五輪で日本男子チームが多少注目されたのを覚えている人がいるかもしれないが、男子はもちろんやってる。ただ、日本代表が出てないので放送してない。
#ちなみに長野の時のスキップ、敦賀信人さんは今でも現役のカーラーで、日本カーリング協会強化指定チーム「Iceman」のスキップ。
#当時は少年の面影が残る20歳でしたが、今では立派な漁師の貫禄が身につきました。
ただ、NHKはインターネット中継で男子の準決勝(26日)と決勝(28日)を生中継してくれるので、興味があればぜひ。
男子と女子の差は、ストーン投擲時のウエイトの強さと、スイープの強さにはっきりと表れる。
つまり、膠着した場面をハードヒットで打開できる可能性が高いので、より積極的かつ攻撃的なゲームが見られる。
トリノ五輪男子決勝でカナダのマーク・ニコルスが見せたショット。石を二つ動かして目的のストーンをテイクアウトし、
かつその他の石を動かさない、これは単に力を乗せるだけではダメで、コントロールが必要になる。
このウエイトを乗せかつコントロールすることが女子では難しい。
バンクーバー五輪の日本対イギリス戦の8エンド、イギリスサードのジャッキー・ロッカートの1投目を小林さんが
09年男子カナダ選手権で、カナダ男子最高のスキップ、グレン・ハワードが見せた一投。
やや長いので、時間のある人向け。上の動画のグレン・ハワードのチームと、チームハワードと並び立つカナダ屈指の強豪、
ケヴィン・マーティンのチームの対戦。バンクーバー五輪には、チームマーティンがチームハワードを破って出場している。
けっこうこの疑問は多いんだけど、いくつかの観点から答える事はできる。
まず、昔の全日本女子バレーチームのように、日紡貝塚や日立の強さが抜けているような状態なら、
単独チームをそのまま代表にしたほうがチームの熟成の意味では優れている。
ただ、個人的にはこれは皮肉だなと思うのだけれど、チーム青森はもちろん単独チームではあるのだけれど、
ある意味では「選抜代表チーム」であって単独チームの強みを活かした熟成があるのかというと、個人的にはちょっと、
と見える部分がある。
カーリングにおける熟成というのは、それこそ10年単位のものなのであって、2002年のソルトレークの日本代表だった
「シムソンズ」も、彼女たちが中学生のときに結成された10年来のチームだった。
トリノ五輪時のチーム青森が、どん底に落ちそうになりながらも復調したのは、シムソンズ以来の長い信頼が、
また、長年にわたって「シムソンズ」「チーム青森」の最大のライバルだった「チーム長野」(Pictic)にしても、
これも最終的には10年以上の長きにわたってひとつのチームを組み続けたというのが大きい。
そこへいくと、今のチーム青森は、最大でも目黒萌絵と本橋麻里の5年であって、後のメンバーはトリノ五輪後の加入。
そんなにチームとしては熟成されていない。
もちろん、他の国内チームとは比べものにならない手厚い支援体制の下、長期の合宿も組んで補ってはいるけれど。
チーム青森の「選抜チーム」としての特徴は、あまり年の離れていない複数のスキップ経験者がひとつのチームに
なっているというところにある。これがなかなかチームとしての意思決定に大変なところがある。
とりわけ、トリノ後の最初の一年は、ほとんどキャリアに差がなく、嗜好する戦術がそれぞれ全然違う目黒、本橋、
山浦麻葉の3人の息が合うのにかなり苦労した。
スキップの目黒のショットのときには、副スキップの本橋がショットの目安となる位置を指示するのだけれど、
それが二人で相談したときと全然違う場所に指示をするものだから、慌てて目黒がもう一度コートを逆戻りして
再確認して無駄に時間を浪費したりとか、そんなことを世界選手権の試合の中でやったりしていた。
その辺はだいぶ改善されてはいるのだけれど、今でも目黒と本橋の息があってるかといえば、必ずしもそうじゃないような。
本橋の投擲の時に、スイーパーに対する指示が目黒と本橋で正反対のことがしょっちゅう試合中にある。
これは、実況を見ているときに注意してみると面白いと思う。
スイーパーも困るだろうと思うが、当然ながら目黒に従うわけで、そしてだいたい目黒があってる。
ちょっと話はずれたのだけれど、かように高レベルの選手になればなるほど、チームとして熟成させるのは難しい。
スコットランド(イギリス国内3協会では最強の協会なので五輪ではイギリスとして出てくる)は世界選手権では
選抜チームを組むのだけど、大会中に息が合わなくて選手が帰国して残りの試合を3人で戦った事もあった。
(ルール上は認められている)
だから、同年代の選手で組むときは10年以上の長い信頼関係を結ぶか、若くて優秀な選手を入れるときは
圧倒的なカリスマを持ったベテランと組む、というのが強豪チームの常。
チーム青森はこのどちらでもない、「常設チームながら選抜チームっぽい」ところが面白いのだけれど、
つまりサッカーのような代表チームを組まないのはこのため。
実はこの疑問に対する答は共通で、要するに「エリート選手として競技を続ける環境が日本にない」ということに尽きる。
2005年から今年までの6年間で、女子カナダ選手権を4回優勝、1回準優勝し、世界選手権で金1、銀1と、
現在のカナダ最高のカーラー、ジェニファー・ジョーンズのチームが初めてカナダ選手権を取ったときの、その最後のショット。
wikipedia英語版の彼女の項目では「The Shot」(カーリング史上最高のショット、くらいの意味だろう)と書かれている。
#恐ろしいのは、このチームが五輪代表選考会で敗退してしまうカナダの層の厚さなんだが。
さて、この見目麗しいスーパーカーラーJJの職業は弁護士だ、と聞くとなんだその漫画に出てきそうな嘘っぽいキャラクターは、
と思うんだけど、だいたい強豪国の女子選手は、収入のある自営業であることが多い。
地域社会におけるスポーツクラブ単位での活動ということも合わせて、そういう時間を自己管理できる職業だからこそ、
カーリングにおいて技量を磨けるということはあるのだろうけど。
ひるがえってわが国のことは今更説明するまでもないけれど、アマチュアスポーツのエリート育成は学校の部活動と実業団スポーツに
頼ってきた中で、マイナースポーツのカーリングを支援する企業などこれまであるわけもなく、就職したり結婚したりすれば必然的に
女子選手は第一線を退かざるを得なかった。
ソルトレーク五輪のあとで、シムソンズが20代半ばのカーリング選手としてはまだまだ青二才の年代で解散を余儀なくされたのもそのためだった。
ちょうどその頃、多分に偶然ではあったのだろうと思うけど、2007年に世界選手権をやるということになった青森市が、
どうせやるなら地元から、ということで、シムソンズの中で現役続行を希望した小野寺と林を引っ張ってきた。
カーリング競技を行う事を前提として職を得る、と言う事自体が当時としてはとても珍しい事だったのだけれど、
それにしても「青森市の嘱託職員」という立場の二人の月給は、およそ月給と呼べる額ではなかったらしい。
そんな環境でさえ、まだ恵まれていたといえるのは、ライバルのチーム長野(Pictic)を見ればわかる。
こちらは、「就職も結婚もあきらめて」アルバイトで生計と強化費を捻出して、五輪出場権をかけてチーム青森と
長年にわたって戦い続けてきたわけだ。
とくにトリノ五輪の後は、職という安定した身分でも強化体制の違いでも青森に圧倒的な差をつけられながら、
それでも互してきたこと自体が奇跡的ではあるのだけれど、最後には息切れしてしまった。
(結局チーム長野は、中心となる3人に加えた、4人目のメンバーを固定できなかった。これが大きかった。)
ともあれ、今のチーム青森は、「エリート選手としてカーリング競技を行うこと」を前提として職を得られた、
自分の知る限りにおいて日本女子では初めてのチームではないかと思う。
(もちろん、実業団単位で組まれた女子の強豪チームもあったけれど、「仕事のウェイトの大きさ」が圧倒的だった)
天才少女が、カーラーとして全盛期を迎える30代半ばから後半まで、ひとつのチームを組み続けたまま、エリートとして
競技を続けられる状態自体がこれまでなかったということ、それが日本チームが欧米のチームに比べて圧倒的に若い原因である。
今、技術や戦術面で、素人ながらに見ていても海外のチームと比べて足りないように見える面があるとするなら、
それは競技生活と練習にかけてきた時間の差でもあるのかもしれない。
そして、だからこそこういう環境のある青森に、北海道から選手が来る。
もっとも、だからといって、北海道が選手を取られてばかりで手をこまねいているとか、青森県が他県から
引っこ抜いてくるばかりかというと、そうではない。
北海道では、一年間通して使える専用カーリング場が2012年に、初めて札幌市にできる。
北海道で、大人の女性が職を得ながらカーリングを続けようと思えばやっぱり札幌が一番有利だし、
その札幌に専用のカーリング場ができるのは、これは北海道のカーリングの悲願でもある。
青森県は、本橋が在学していた明の星短大を有する明の星学園が、青森明の星高校にカーリング部を作っているし、
まだまだ歩みはゆっくりだけど、ジュニアからの強化を図っている。
やっぱり、いずれは青森県のカーリング場で育った選手をチーム青森に入れたいんだろうね。
(追記)
目黒と山浦の二人が青森県下で有数の企業に入り、近江谷が高卒で非常勤ながら市役所勤務というのは、
官民一体の就職支援といえると思う。
30近くなって青森に加入した石崎に、これも契約社員ながら職が斡旋されたというのも、近年の就職事情を考えれば
やはり支援の賜物だと思う。
#チーム青森のメイクがきれいなのは、木浪学園の指導と支援によるもの。のはず。
本橋のNTTLSとの契約は今年の6月まで。彼女は実質的にプロカーラーと言っていい立場。契約は延長されるのだろうか。
トリノの後もそうだったんだけれど、カーリングがあれだけ露出していたのに、それが普及・強化につながらないのは、
トリノの後で「カーリングを体験してみたい」という問い合わせが施設に殺到して予約半年待ちなんていうニュースが
少なくとも、通年で使える専用のカーリング場というのはまだない(上記の札幌の施設は、その意味でも大きい)。
#岡山や福岡で、共用ながら通年カーリングができるというのは意外のようにも思う。
なんでまあ、「実際にプレイする」のは一番だし、なにより楽しいのだけれど、いかんせんまず場所がないし、
上手くなるのに練習が必要なのに練習もろくにできない、となると、なかなか草の根の強化は難しい。
となると、まずはお金なのかなあ、手っ取り早いのは。
チーム青森単位でも、日本協会単位でも、いろいろ募金をつのってはいるので、調べてみてください。
五輪以外でも世界レベルの試合を見てみたい、という人もいるだろうね。
海外遠征中のチーム青森の試合なんかも、有料だけどストリーミング配信で見たりする事ができる。
#と言いたいところなんだが、日本のテレビ局が放映権を買うためにリージョンブロックがかけられる。
#日本戦でさえ全部放送しないんだから、解放しろと思うんだけど。
生で見たいとなると、3月6日から10日まで北海道北見市常呂で今年の日本選手権が男女共催で開催される。
簡単に行ける場所ではないけれど、北海道・オホーツク観光を兼ねて行ってみてはどうだろう。
チーム青森の帰国後国内初戦だしね。
本当の意味で日本女子のカーリングの強化、ということになると、チーム青森に互す実力と体制を持った
チームが複数出て、国内で日本リーグを毎年行えるくらいのことができればいいんだろうけど、それは
ここ数年レベルでは望み薄。これまで青森と覇を競ったチーム長野も、代表決定戦の敗戦以降は
活動しておらず、少なくとも日本代表を狙うような活動は当面休みっぽい。
だけれども、女子に関してはジュニア世代でチーム青森を追うだろう優秀なチームが複数あるので、それを紹介したい。
(カッコ内は全国大会に出てくるときのチーム名)
2009年度の日本カーリング協会強化指定チーム(B代表相当)で、2009年日本選手権準優勝。
バンクーバー五輪代表決定戦にも進出し、BS-TBSでも取り上げられた目下一番の注目株。
スキップの吉村紗也香さんがかわいいと、そっちでもちょっと話題になったりする。
今年の3月で常呂高校を卒業した後は、4月から全員が札幌国際大学に進学してカーリングを続行。
北海道を拠点としてチーム青森に並ぶ強豪チームを作ろうという北海道の期待も背負う。
同じ常呂の同じ高校3年生でも、全国に名前を売ったのはこちらのチームが早かった。
2006年、中学2年の時に日本選手権に出場すると、予選リーグではチーム青森に続く2位。
決勝トーナメントではチーム長野に完敗して3位に終わったけれど、小さい身体で大人と互角以上に
渡り合い、テレビカメラの前でも物怖じせずに話す肝っ玉とか、個人的には期待していた。
高校に入ってからはWINSに抜かれた感じもあったけれど、それでも常呂町のリーグでは
海千山千のおじさんカーラーの中で上位に来るように、実力はある。
今日まで開催されていた北海道選手権でも優勝したし、地元開催の日本選手権でWINSとどちらが上位に来るか楽しみ。
昨年12月の日本ジュニア選手権では上記WINSを破って優勝し、今年2月の高校選手権でも優勝。
毎年軽井沢で開かれるアジア唯一の国際競技大会「軽井沢国際」には今年ジュニアながら
日本代表として出場して4位。
つづき
http://anond.hatelabo.jp/20100116012129
逃避ってどんなものかと聞かれれば、いまの僕がそうだと真っ先に挙げる。現実と折り合いがつかず消化ができず、ちいさな軽自動車であてのない旅に出る。これこそまさにと思う、しかも由緒正しい逃避の旅。
東北の都市のマクドナルドはひとけがなく、昼時だというのに店員の声が聞こえるのはたまに。閑散とした店内の奥のほうで長居をして、ぬるくなったコーヒー片手にノートPCをいじっているとそんな気持ちが首をもたげる。都会の仕事を辞めて、実家を継ぐことにしたのも半ば投げやりだったし、子どものころから親の仕事を見ていたからと言っても、正直なところ田舎の酒屋の跡取りになることに実感がわいてこない。そんな息苦しさから逃れようと企てたのが日本じゅうの岬を回るという計画で、半月ばかり車を走らせるうちにだいぶ気分が晴れて来ているのだとは思う。
それでもときどきこんな心地になる。
これは逃避だって。由緒正しくてもれっきとした現実逃避で、いつか現実に戻らなければならないって。
山形から秋田、青森、岩手を回るうちに、日本海から津軽海峡、太平洋と潮の色が変わっていくのを見た。押し寄せる波がどこも違うのを確かめた。海からの風を全身で浴びるのは快いものだし、誰もいない岬で砕ける波音に耳を澄ませながらシャッターを押すことがこれほど開放感に浸れるものだとは思わなかった。ずっと続く海岸線の青をただ見つめながら軽を走らせることも気に入るようになった。
98年式のスズキのポンコツもすっかり相棒の風体で、近いうちに廃車にしなければならないのが名残惜しくなる。使いつぶすつもりで、実家の車庫の奥から引っ張り出してきたのに。
今日回る予定の岬をチェックしながら、ちらりとPCの時計を見る。
(間に合うかな、また帰還は深夜かな)
僕は同乗者を待っていた。
昨夜ひろったヒッチハイカー、察するに家出の最中であるらしい。雨の夜の国道でずぶぬれになっていた若い女の子で、大阪の友人の家まで行くのだといい、正直なところそれ以外のことを僕は何も知らない。仙台着が深夜になり安宿に泊まらせたが、朝になって大阪へはあなたの車で行くという。
いわく、あなたは優しくて善良で、こんな幸運はめったにないから、とのこと。
お金出すから電車で行けばというと、わたしもふらふらしたいのだと言う。
由緒正しき岬めぐりをふらふらだと言われていい気はしないが、彼女も僕と同じように逃げたい現実があるのだと、そう思うことにする。本当に何も持たずに逃げ出してきたというので、服代を持たせて買いに行かせて、もう三時間はたっている。
(しまったな、何時までに帰ってきて欲しいと言うべきだった)
これで帰ってくるのが三時になれば、今日の計画は全部おじゃんで一泊の宿泊代が無駄になる。諦めて昼食をとろうかと思ったけれど、一時までは待つことにする。そうやって無為に時間が過ぎていくのは苦痛ではあるが、せっかくはしゃいでいる彼女を見ると、まあ、それぐらいは我慢するかというぐらいの余裕は持てる。
女の子だからそこまでしてあげるのかと考えて見て、きっと男であっても同じ事をしただろうと思う。
雨の国道で車に乗せてやり、ヒーターを全開にして、タオルを渡し、コーヒーを飲ませる。それからとりあえず仙台まで送る。きっとやったはずだ。違いがあったとすればもっと遠慮なく事情を聞いて、ツインの同じ部屋に泊まっただろうという事ぐらい。
(一緒に行くと言われて連れていくことにしただろうか?)
それも結論は同じ。
結局のところ僕が欲しかったのは道連れの旅仲間で、車で旅する限りガソリン代にそれほどの違いはない。むしろ同乗者が女の子だから生じる諸問題の方が大きいわけで、それが女の子であることによって相殺される。旅の仲間が同姓であればそれはにぎやかで楽しくなるが、異性であれば華やいだ心地になる。
オーダーをしながら、出ていった彼女の事を思う。
「お客さま、おつりです」
ぼっとしていた。
やっぱり、撤回。
お待たせしましたとの声を聞いて顔を上げたのは一時半をまわった頃だった。
「ぎりぎりになってしまって」
「お帰り、ずいぶんかかりましたね」
のんきにPCを片付けるはじめながら、ユニクロ、イトーヨーカドー、しまむら、あちこちの衣料品店の袋を抱え、恥ずかしそうに向かいの席に座る彼女をみる。
「なんか、いろいろ迷っちゃって」
「持ってて下さい。消耗品とかあるでしょうし」
「あ、なるほど」
緊張ぎみにそれをポケットにしまいながら彼女はいう。
「牡鹿半島ですよね。けっこうぎりぎりですよ? わたし、土地勘あるんです、この辺。行って帰ってこれるかな?」
「あ、日没までに向こうに着ければ、帰りは深夜でもいいんです」
一瞬意味がわからないと目をしばたかせたが、門限や最終電車などない気ままな旅なのだと思い出して、なるほどと感心する。それからレジカウンターに駆け寄り、遅めの昼食をテイクアウトする。彼女の衣類を後部座席に積み上げ、エンジンをかけると、胸が高鳴った。彼女がマクドナルドの包みから僕の分を置いたのを確認して、車を出した。
仙台から牡鹿半島まではほとんどが国道45号で、松島までは大観光地のど真ん中を行く。それでも松島を過ぎると山間に入り、鳴瀬川を越えるとまた町中を走る。牡鹿半島はその外れにあり、目指す黒崎という岬は両側を大きなふたつの島にはさまれた、珍しい岬になっている。
「多いだろうね。格好のスポットだものね、町からも近いし」
調べたところ、牡鹿半島は宮城県屈指のレジャースポットを形成していて、当然ながら海で楽しむ事には退屈しそうにない。しかし、今日の岬めぐりは特急の弾丸旅行になりそうで、天気予報を聞く限りは天候には恵まれていた。
「そう言えば、学生さんなんですか? 聞いてなかった」
何気なく聞いてちらとみると、あっと口を開いて、気まずそうにする。自己紹介さえしていなかった事に気づいたのだ。
「カワシマです。そうなんです。実家から仙台の大学に通ってて」
「実家?」
「うち貧乏なんです。だから、とてもひとり暮らしをさせるお金はないって、実家から通えるところへ。ひどいんですよ。大学まで片道二時間以上かかるんです、もう4年ですから、慣れてしまいましたが」
僕はふと気づいて聞く。
「じゃあ、定期とか持ってないの?」
「あ、いまは学校休みだから。定期はいつも一ヶ月定期なんです」
まずいことを聞いたと、うつむく彼女を見ながら思う。
「でも、聞いて下さい。それでも一ヶ月の定期代が二万円もするんですよ? 二万円です。信じられます?」
たしかに彼女にとって移動は高嶺の花の代名詞で、閉鎖的な田舎の実家から逃げ出すにはヒッチハイクしかなかったのだと、僕は気づく。彼女が言うように運転手が、あまり危険性がなく、安心していられ、自分の望みを聞いてくれるのであれば、これは幸運であると思うであろうし、その幸運に飛びつきたくなる気持ちもわかった。自分の自由になる車がなければ実家に閉じこもっている以外になく、大学と実家の行き来に膨大な時間を費やす以上、ほとんどがその移動に費やされたに違いない。牢獄から牢獄へ。あまり遊び慣れていないからはしゃいでいるのだと、気づく。
(あなたに出会ったのは幸運か……)
それならばと明るくする。
「じゃあ、牡鹿半島楽しみましょう!」
こういうのはベタなのがいいのだ。
岬めぐりが車内に流れた。
やけっぱちにはちょうどいい。
・女の子ひろった
http://anond.hatelabo.jp/20100116012129
・これこそ逃避
http://anond.hatelabo.jp/20100119221742
・すごい彼女
http://anond.hatelabo.jp/20100123005026
・ふたつ恋した
787 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:07:26 ID:d/8ohH5s
▼ 808 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:10:10 ID:5j8K36KE
砂利の件で嵌められた鹿島が全部吐くからいまさら石川を友愛しても無理。
鹿島が吐くってことは芙蓉Gは全力で逃げるし、大林は鹿島に右倣えするから。
▼ 816 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:11:34 ID:7E/xxrW/
実はお縄はゼネコンからも強烈に恨まれている?
▼ 822 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:12:42 ID:Xv4paauk
石川も恨まれていたみたいだし当然でしょ
▼ 823 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:12:52 ID:eGLpHFNT
これで恨みを買わないと思う方が、おかしいです
▼ 830 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:13:52 ID:HGrAvcvw
上だとお金もらえるのは一社だけで、下だと下手したら全社出すもんね。
主席は怖い発想だ。
▼ 838 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:14:32 ID:7E/xxrW/
わかりやすくまとめてくれてありがとうございます。
▼ 824 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:13:03 ID:xGfndBO6
みかじめ要求して恫喝する相手は恨まれて当然。
▼ 828 名前:有名希望の名無しさん ◆YumeiTH/jI [sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:13:41 ID:pEvLr8eR
そりゃ、『天の声』で搾り取ってきたんだから、
憎まれないわけは無いでしょう。
▼ 829 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:13:48 ID:LV/fAi6k
金をもらって便宜をはかるんじゃなくて、金を渡さないと嫌がらせのスタイルだからね。
▼ 841 名前:有名希望の名無しさん ◆YumeiTH/jI [sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:15:27 ID:pEvLr8eR
恩を売ったつもりが、恨みを買ってると。
▼ 832 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:14:09 ID:C7fv4Xdx
恨まれてないわけないだろ
新潮ソースだと石川は吉原接待してもらった岩手の水産会社社長が
熱でフーフー言ってるときにも呼び出して接待させて
「ホントに病気だったんだwいい医者紹介するおww」(意訳)てのたまったそうだ
内心では皆恨んでるはず
▼ 870 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:18:39 ID:5j8K36KE
思いっきり恨まれている。
鹿島-日立が受注した青森の原発、JVどこか調べると簡単だよ。
自民党に土木建築利権なんてずいぶん昔になくなっていたんだけどな。
設計もコンサルもゼネンコンもサブコンも小沢に土下座して仕事恵んでもらっていたから。
少しでも小沢に逆らうと干されるから。
ゼネコンが物件とっても、資材メーカー、施工業者全部小沢のひも付きだったから。
小沢に銭渡して仕事受注する業者がまともな仕事や納品するとでも?w
問題があるサブコンでも小沢に銭を渡しさえすればゼネコンからきられない。
異常なことだぜ?
この現状をゼネコンが怒っていないとでも?
▼ 886 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:21:41 ID:7E/xxrW/
▼ 892 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:22:44 ID:5j8K36KE
さぁ?w
▼ 918 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:27:14 ID:CRdUJI/u
あ~ただでさえ不景気で仕事へって苦しいのに使えない下請け押し付けられて困ってたんか…
そりゃ恨むわなw
▼ 945 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:32:04 ID:5j8K36KE
土建屋ってのは人の情や温かみを基礎にしてモチベーションを維持してるの。
このモチベーションが低下したら転落災害、重大事故が多発するの。
まじめにがんばってくれる下請けの支払いを削って、インチキ仕事しかしない紐付きの下請けが言い値で受注していく。
これがまかり通っている現状を一番苦々しく思っているのは誰だろうね?
ゼネコンの中で仕事しているのは機械でもロボットでもなく、感情を持った人間なんだぜ?
▼ 825 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 18:13:10 ID:d/8ohH5s
羽田の砂利か?
あれ小沢にハメられたの?
事態を正確に表現しようとするならば無駄で食っているのではなくて無駄に食われている状態なのではないか。
税収が40兆を割ろうという時期に予算は90兆を超える。
国というスケールで考えるならば既に無駄に食われた“後”の状態だ。
国債、利払いだけで21兆 新規発行の38兆と合わせれば今年だけで60兆円
利払いのために新たに借り入れをしなければならないポイント・オブ・ノーリターンはすでに過ぎて久しい。
アメリカは既に国債の利払いだけで税収が消えている。それに比べれば日本はまだまだ可愛いものだ。
リーマンショックをただの民間の信用不安だと思っているのだとすると現在おきている事象のスケールを見誤る。
先日起きたドバイショックだってそうだ。
イスラムの戒律で1週間御休みだったバンクホリデーに仕掛けられたに過ぎない。
マーケットが動いた後には言い訳が必要。その言い訳をうのみにしてはならない。
質量保存の法則をお金に当てはめると、どこにお金が動いたか推測できるかもしれない。
ある程度のおつむと結構な根性があれば分析できるとおもうので、分析してみると楽しいかもしれない。
こうなるであろう兆候は10年にははっきりしていた。
これからくるであろう事態も歴史になぞらえれば比較的はっきりしている。
どうなるかは予測はできるが、何がおきるかはわからない。
岡田克也あたりはまじめそうなのでいいかもしれないが、イオン・・・。げふげふ
話しをもどそう。
無用の用という言葉がある。
車のクリアランス(隙間)を無駄として、ギチギチに車を組み上げたならその車はすぐ動かなくなるだろう。
省かないほうが結果合理的になる無駄というものがある。
存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091128-OYT1T00427.htm
働かぬアリにも用はあるのだ。
学習最適化の問題なので、これも根気強くシミュレーションを組あげればそれぞれの事象について比率計算はできるかもしれない。頭がよくて根性がある子はがんばって計算してみると楽しいかもしれない。
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51409955.html
26万人が就職。
34万人が無職。
比率が大きく変動している。
実はこれらの比率の変化は細かく積み上げられた選択の結果なので、環境の変化に対し最適化された結果なのだ。
一見無駄とも思える部分を多く準備しなければならないのは、一般的には事故に備えるためだ。
「就職できない」という事象そのものが学生からしてみると事故かもしれないが、それよりも怖い事態を社会は予見している。
事故が続きエアバッグなどの本来の車の目的からすれば無駄な機能がついた。
倒産が続き就職できない人達が多く用意されているのは次の事故に備えるためである。
そうした方が合理的だと判断された積み重ねが現在の状態なのだ。
浪人が増えた。
浪人が増えるとどうなる?
これからどうなるかは予測できるかもしれない、でも何がおきてそうなるかはわからない。
もう支えきれないよ。早くおりてくれ 厚生年金の受給者1人を2.74人で支える※40年前は42人で支える
この比率の変化も、各夫婦の子供を産まないという選択の積み重ねで最適化されたものである。
変化をみていくと、これについてもこれからどうなるかということが予測できる。
だが、それすらも新陳代謝の一環なので何がおこるかは予測ができない。
変化に際し血が流れたり、死人がでないことだけ望む。
結果良ければすべてよしだ、にゃー。
http://anond.hatelabo.jp/20091206115201
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/a7a46973b48f0cf47a3a4b47e7024ac5/
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis180/e_dis171.html
もし、ベーシックインカムがいい制度だったとしても、それを実行する国にできる見込みがないのであれば権利や権限を与えるべきではない。
所得の再分配については、日本は政府制度介在後の方がひどくなっているという事態を見れば、ベーシックインカムなんてやったら余計にひどい事になるのが予想できる。
であれば、江戸時代みたいに、長屋を用意して、大家は親も同然、たなこは子供も同然みたいに、社会にそういう無職でも面倒をみてくれる仕組みを地域で用意するのがいい。
地域を離れて制度でなんとかしようとしても、青森と東京の事情を忘れて一律でなんとかしようとするのは無理ってものだ。いまあちこちで商品券事業みたいなものが流行っているが、これもある意味制度の違う所得のデュープみたいなものだ。経済事情は地域によってことなるので最少行政単位ごとに最適化された制度を実行するのが良いと思う。
薄場皮膚科
従妹は重度のアトピーでしたが、ここに1か月×2回通って治りました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa103393.html
一切の科学療法を使わず、昔からの治療方法を守っているらしいです。
≪治療の大まかな流れ≫
多種類の軟膏を重ね塗り。全身にべったりで包帯でぐるぐる巻き。(ステロイドも含むようです)。
お風呂にも入らず1週間。(薬は毎日塗り直します)
1週間後に包帯を取ってお風呂に入ると全身の皮膚が湯船に浮かび上がるのだそう。
一度の来院でかなり重度のアトピーが中軽度へ。
帰宅時も首元までぐるぐるまきのミイラ状態で飛行機に乗って帰宅。
自宅療養、再院、2回目も上記の繰り返し。
で、その後出産の効果もあってか、今はほとんどわからないくらいになりました。
酷いアトピーは見ているほうも辛いです。一度、訪れてみてください。
NHKで本日放送された「みんなでニホンGO!」という番組を興味深く見た。番組内容は、「街で使われている気になる言葉を集めて、背景や使われ方を徹底調査。その言葉が日本語としてイケてる?イケてない?を国民投票」という形で100人のスタジオ観覧者にボタン投票させるというもの。
http://www.nhk.or.jp/nihongo/result/
で、3つ目のテーマに「よろしかったでしょうか?」という接客用語の是非が問われた。事前投票では9対91で完敗。正しくは「よろしいでしょうか?」だろ?ゴラァという意見が圧倒的だった。曰く、よろしかったでしょうか?と聞かれるだけで怒りたくなるほどイライラする、とのこと。過去形はおかしい!と。
『 乱れた敬語とされている「よろしかったでしょうか」は文法的には全く間違っていない。「た」は婉曲表現であると明海大学井上史雄享受。NHK総合「国民的ことばバラエティー みんなでニホンGO!」。』(上手くまとめてあったのでtwitterのつぶやきから引用http://twitter.com/irie_shin/status/4734565656)
文法的に間違ってない。というわけで次に、昔の童謡のレコードを紹介。その童謡の歌詞に、現在のことでも「た」を使ってる表現があることで昔から使われている言葉で最近になって間違われたわけではない、と紹介。
最後に、地方の方言に焦点を当てて、青森の婆ちゃんにインタビュー。人のうちを尋ねるときに、「○○いたかー?」と尋ねる婆ちゃん。普段から「た」を使った会話をしている、とのこと。「よろしかったでしょうか?」も全く違和感ない、という答え。
そしてナレーションで、「よろしかったでしょうか?」は婉曲的に丁寧さを表現する日本人の美徳だとかなんとか、でVTR終了。
しかしスタジオに戻ったら衝撃の事実が。全国の飲食店を調べた結果、なんと東京だけは全然使われていないことが判明。お店の広報にNHK取材班が聞くと、「文法が正しいか正しくないか、ではなく、お客様のクレームがあったから『よろしいでしょうか』で指導しています」との答え。言葉狩りが行われていた。
こういった経緯があり、再度スタジオ100人による投票。結果は30いくつか対60いくつかで、健闘するも「よろしかったでしょうか」の敗北。NHK的に国民的日本語としては否決。
賛成に投票した青年「バイトしてたときも丁寧に言いたいと思うほど『よろしかったでしょうか』と言ってしまう」
否決した松尾貴史は「文法的に正しくても『よろしかったでしょうか』が全国的に広まるのはおかしい」
・「た」を使っても文法的に間違っていない。
・昔から「た」を使う表現が使われていた。
・全国的に広まっている。
テレビ局の取材だけど、これでも「よろしかったでしょうか」を認めない奴は何が不満なんだ、と疑問に思う。俺もコンビニでバイトしてたときに、自然に使ってて一部の客に激怒されたことあるけど、こんなのにクレームいれる客は頭狂ってるとしか思えない。しかも東京では言葉狩りが進んで「よろしかった」という言葉は使えないという。
産経の記事で弁護活動の地域間格差についての記事が出ていたので10万人あたりの弁護士数について調べてみました。以下は弁護士白書2008年版の数字が基になっています。
全国平均 19.6人(25,041人/127,770,794人)
(1) 東京 94.94人(12,113人/12,758,371人)
(2) 大阪 36.93人(3,254人/8,811,653人)
(3) 京都 16.16人(426人/2,635,328人)
(4) 愛知 15.79人(1,162人/7,359,895人)
(5) 福岡 14.89人(753人/5,055,850人)
(6) 沖縄 14.35人(197人/1,373,172人)
以下中略
(43) 秋田 5.35人(60人/1,120,646人)
(44) 三重 5.12人(96人/1,876,000人)
(45) 岩手 5.06人(69人/1,364,024人)
(46) 茨城 4.58人(136人/2,968,741人)
一目瞭然で東京・大阪に弁護士が偏在しています。3位京都の時点で平均以下。
ついでに東京と大阪を除くとどうなるか調べてみました(事務所を置いている都道府県以外でも弁護活動している弁護士はいると思うので、東京・大阪を除いた数字は一応の目安)。
民主党のマニフェストに無駄な公共事業は廃止するとあり、その目玉としてこれらのダムが取り上げられていた。しかし、無駄なダムは岩手県や北海道にもある。それらには触れず、こっちだけを建設中止するとしているのは、群馬県と熊本県が自民党の地盤であり、岩手県と北海道は民主党の地盤だからである。
底の浅い話に道化が踊っている状態で、真面目に取り上げるのがばかばかしい話なのだが、このネタがさも重要なネタであるかのように考えている人が意外と多く、もっと重要な話が取り上げられないという結果になっている。
マニフェストで中止を主張しているというのであれば、国費の出費を止め、その分を地方交付金として出して地方の事業として完成させるというやり方を取るしかないであろう。無駄な公共事業は中止するのではなく、スタートさせないという事で対策するべきである。調査の開始=建設の開始という自民党政権の悪しき伝統こそ、変えるべき点である。
政権交代の度に、出来そこないの公共事業が増えていくというのは、政権交代はさせるべきではないという結果に繋がる。
公共事業を中止するというのであれば、岩手県には、未着工や建築中のダムが4つある(簗川ダム、津付ダム、遠野第二ダム、胆沢ダム)、北海道にも4つある(西岡ダム、徳富ダム、当別ダム、圧幌ダム)、他にも民主党前党首が迂回献金を受け取っていた西松建設がらみで青森の津軽ダム、山形の長井ダム、宮城の二ツ石ダムというネタもある。
これらのダムは必要なダムで、八ッ場や川辺川が不要なダムだという基準は、明らかにされていない。
[2009.9.27] http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html
原因は母だ。
いつからかパチンカーとなっていた母は、私が高校入学しバイトをはじめた頃から
私の財布から金を抜いたり、財布ごと盗んで数週間後に何食わぬ顔で「○○の裏にあった」などと
返してくることが常となった。(最初は信じていたが、ある日不信のあまり
母のかばんを覗きみたところ、私の財布と通帳が入っていたことがあった。
母が私にそれを「見つけた」と言って寄越してきたのは10日後のことである)
私は何度もそれを咎めたが「私が寝ている間に"借りるね"といったら承諾した」という
理不尽な言い訳と逆ギレでうやむやにされ、またかんしゃく持ちの父の暴発を恐れて
父に相談できなかった私は結局「学費や生活を保障してもらっている分、必要な経費」と割り切ることにした。
その後、私が大学に進学したと同時に、母が街金に対して450万もの借金を作っていたことが明らかになった。
父は母への不信と暴力的な取り立てへの対応、そして自責の念に苛まれて精神が不安定になり
母も罪悪感とパート勤め、そして波の激しくなった父への対応に神経をすり減らすようになった。
その時点で学費も1年滞納していたことが分かり(学費の半分は私が自分で出していたが、お金自体は母に預けていた)
今後も支払い能力に不安があるということで私は大学3年にして退学の危機に陥った。
私がバイトを増やすことと、今は亡き祖父の協力によりなんとか金は工面できたが、
この頃から母は私にこっそりと金の無心をするようになった。
なんのことはなく、今までの「必要経費の捻出」を母自ら口に出すようになっただけのことだった。
元々家計を省みずに自分の希望を果たすために進学してしまったことへの
罪悪感があったことで、私は特に何も言わずこれに応じていた。
もう借金はないのだし、最初のうちの苦しい間だけ、と思っていたのだが、それがいけなかったのかもしれない。
無心は私が就職してからも途切れることはなかった。
そればかりか、香典やその他もろもろの送金さえ着服するようになっていった。
何度もいいかげんにしろと叫びたい衝動に駆られたものだが
相手は青森、私は鹿児島。眼の届かない場所にいるだけに、母の精神状態が
どのように変動するのか、父の躁鬱にどれほどの影響があるのかが恐ろしく
結局自分が黙って金を払い続けるのが正しいように思えてしまう。
それとは別に父宛への仕送りがあり、母の小口せびりの総額をあわせると
ほぼ私の月収の3/5に相当する。限界は近い。
「特急代が出ない。その分が自費というのはおかしい」という意見があった。
「裁判所まで片道1,000円以内の普通運賃で行けるのが当たり前」
「朝9時の呼び出し時刻に間に合うように行く」のには、
本数が少ないJR普通では間に合わず、特急に乗車しないと間に合わない、という
というか、この交通費は「事後請求」である。
これもよくよく考えるとおかしい制度であり、
例えば小笠原から東京地裁に強制出頭させられる場合の交通費が「一旦建替える」というのは、
あまりに経済的に負担が大きいのではないか?
自分も仕事の関係で、日帰り交通費とか小口費用とかを立替ることがあるが、
「支払いが少し遅れますが、いいでしょうか?」と申し訳なさそうにしている。
また、金額が大きい出張代などは、原則として会社が支払い、立替は発生しない。
本来、このような交通費は、立替でなく事前精算が筋であり、
ましてや国権で以って徴用するのなら、なおさらそうである。
「出頭交通費の立替えすらままならない」ということも、充分にありえる。
その場合、「経済的に出頭できないから、過料で罰する」という
本来なら、候補者全員に、国会議員のような「JRパス」を支給するのが「スジ」じゃないのか?
逆に言えば、
「出頭交通費すら立て替えられません、所持金は1,000円しかありませんので、
往復3,000円を支払えません」というのは、
立派な「辞退理由」になりえる。
地裁から徒歩圏内に住んでいるのなら兎も角、公共交通機関を使わないと地裁にたどり着けない人であれば、
この「抗弁」が裁判員辞退事由として有効ではないか?
http://anond.hatelabo.jp/20090901081008
の「幸運枠」を見ていて思ったのは、では世論調査をひっくり返して激戦を制しこいつらを救った同地域ブロックの「恩人」は誰なんだろうと。
辛勝率(1位票/次点票)の低かった自民党議員に注目してみる。
町村信孝 9回目 64歳 比例北海道 0.827 ←伊東好孝 無派閥 1回目 60歳 北海道7区 1.009
中川秀直 10回目 65歳 比例中国 0.950 ←赤沢亮正 無派閥 2回目 48歳 鳥取2区 1.007
長勢甚遠 7回目 65歳 比例北陸信越 0.907 ←山本拓 町村派 5回目 57歳 福井2区 1.020
谷畑孝 5回目 62歳 比例近畿 0.767 ←民主党候補者不足
馳浩 4回目 48歳 比例北陸信越 0.932 ←森喜朗 町村派 14回目 72歳 石川2区 1.038
松野博一 4回目 46歳 比例南関東 0.757 ←森英介 麻生派 7回目 61歳 千葉11区 1.038
河合克行 4回目 46歳 比例中国 比例単独 ←逢沢一郎 古賀派 8回目 55歳 岡山1区 1.038
金田勝年 1回目 59歳 比例東北 0.986 ←大島理森 高村派 9回目 62歳 青森3区 1.004
川崎二郎 9回目 61歳 比例東海 0.831 ←三ツ矢憲生 古賀派 3回目 58歳 三重5区 1.027
平井卓也 4回目 51歳 比例四国 0.834 ←塩崎恭久 古賀派 5回目 58歳 愛媛1区 1.022
田中和徳 5回目 60歳 比例南関東 0.775 ←菅義偉 古賀派 5回目 60歳 神奈川2区 1.004
伊吹文明 9回目 71歳 比例近畿 0.774 ←田野瀬良太郎 山崎派 6回目 65歳 奈良4区 1.020
谷恒一 3回目 57歳 比例近畿 0.768 ←みんなの党得票不足
山口俊一 7回目 59歳 比例四国 0.802 ←後藤田正純 無派閥 4回目 40歳 徳島3区 1.015
今村雅弘 5回目 62歳 比例九州 0.920 ←小里泰弘 古賀派 2回目 50歳 鹿児島4区 1.029
菅原一秀 3回目 47歳 比例東京 0.900 ←下村博文 町村派 5回目 55歳 東京11区 1.030
・古賀派の選挙の強さが光る。町村派津島派が衆院議席数を1/3にしたのに古賀派は1/2で留める。ここでも自派の2名を含む5名をレスキューしている。