産経の記事で弁護活動の地域間格差についての記事が出ていたので10万人あたりの弁護士数について調べてみました。以下は弁護士白書2008年版の数字が基になっています。
全国平均 19.6人(25,041人/127,770,794人)
(1) 東京 94.94人(12,113人/12,758,371人)
(2) 大阪 36.93人(3,254人/8,811,653人)
(3) 京都 16.16人(426人/2,635,328人)
(4) 愛知 15.79人(1,162人/7,359,895人)
(5) 福岡 14.89人(753人/5,055,850人)
(6) 沖縄 14.35人(197人/1,373,172人)
以下中略
(43) 秋田 5.35人(60人/1,120,646人)
(44) 三重 5.12人(96人/1,876,000人)
(45) 岩手 5.06人(69人/1,364,024人)
(46) 茨城 4.58人(136人/2,968,741人)
一目瞭然で東京・大阪に弁護士が偏在しています。3位京都の時点で平均以下。
ついでに東京と大阪を除くとどうなるか調べてみました(事務所を置いている都道府県以外でも弁護活動している弁護士はいると思うので、東京・大阪を除いた数字は一応の目安)。