というブログがむかし流行ったのだが、ふと思い出してネットアーカイブで読んでみた。
当時はあまりの面白さに、「本当はおっさんのライターが書いたんだろうなぁ」と思っていたのだが、いま読むとそうでもない。
「インスタ映え」については、癪に障るけど否定はしないのね。面白いね。
前半部分については内面的な話をしたいんだろうけど、ふだん表層的なことばかり考えてるからその捉え方の底が浅いんだよ。
本日15時45分頃、近所の銀行のATMお金をおろしてたんです。キャッシュレスの時代ですがね、やっぱりね、財布の中に少しの現金が入ってると安心するでしょ?するとね、入口の自動ドアが開いてクマが入ってきたんですよね、堂々と。彼は店内を3周ほど徘徊した後、私の隣のATMの前に立ったんです。いや、私はクマの性別を見分ける知識がないから、彼女かもしれませんけれども。そしたらね、ATMが「イラッシャイマセ」と言ったんですよ、クマ相手に。なるほど最近のATMは人間にもクマにも分け隔てなく接してくれるんだなと少し感動したんですが、いやいや、クマ畜生と人様の違いすらわからないATMの機械的な「イラッシャイマセ」に一体何の価値があるのだろう!という激情も同時に沸いてきてですね、少し考え込んでしまいまして、気が付くとクマはもうどこにもいませんでした。良い時間だったな、と思いますね。
ジャンルが廃れてファン人口もほぼないカップリングを、もう20年以上毎日描き続けてpixivにまとめを投稿し、Twitterでは毎時間カップリングの萌えポイントを語り続けている女を知っているぞ。
若手気分の30代紛れてんだろ!