はてなキーワード: 古書店とは
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はっきり言って、HMV、Right On、ピンクラテ、IKKA、ヴィレッジヴァンガード、ワーナー・マイカル、無印良品がある程度で「擬似東京」なんて言う人がお目出度すぎる。あんなもん、東京資本が中国の工場で作ったものを売ってるだけで、別に東京の文化を売っているわけでもないし、東京の記号ですら無い。確かにそれっぽい服を買ったり、けいおん!のCDを買ったり、特攻野郎Aチームを見に行くにはいいかもしれないけど。でもそれ、別に東京じゃなくてもできるじゃん。
そういうわけで、本当に擬似東京「トーキョーモール」に有るテナントを妄想してみた。
紀伊国屋でも三省堂でもなく青山ブックセンター。今となってはブックオフ傘下となってしまい、スノッブハイソ書店としての地位はすっかり凋落してしまったけど、それでもここで洋書や美術書を買ったり、トイカメラを買ったりするというのは、一種のトーキョー的消費じゃないだろうか。どれもこれもアマゾンで買えるものだけど。
イオンモールがランドマークになるようなクソ田舎で一番文化的にレベルが下がるのは映画。フジテレビとかが制作するような映画とか、ハリウッド大作とかはワーナー・マイカルで十分だけど、ユーロスペースでやるような単館系は田舎じゃ見る機会がない。いや、それどころか「涼宮ハルヒの消失」ですら見れない県は沢山ある。
ここも青山ブックセンターと同じで、アマゾンで買えるんだけど、でもかつての田舎の音楽少年ってここに憧れてたよね。
去年のここの銀座店オープンの時、田舎のおしゃれ好きさんたちが、現金握りしめてならんでたよね。
アップルストアを家電量販に含めるのは間違っているんだけど、扱い的にここ。MacもiPhoneも別にヤマダ電機で買えるんだけど、最上階でやるワークショップとかイベントとかはアップルストアでしかやっていない。
あとは神田古書店街とか下北沢のライブハウスとか秋葉原とか中野ブロードウェーとか色々あるんだけど、それを言い出すとモールじゃなくなるので除外する。
でも僕がくるとカーテンでバリアーを張ってあって中身がぜんぜん見えない。
酷いじゃないか。隠し事をするなんて。
「何でこんなことしてるの?」って聞くと
「日で焼けちゃったりするからね・・・」
とか古書店の店主のようなもっともらしいことを言う。
「ふ~ん」って感心したふりして相手の自尊心を満たしてやりつつ、
カーテンに手をかけると「だーーーーっ!」と雄叫びをあげて静止する。
「なにーーーーーっ!?」ってそれはこっちのセリフ。
本棚を見られたら身体が溶ける呪いでもかけられてるのか、キミは。
「・・・なんか見えた?本?」
ちらっと見えたのが「ムーミン」シリーズ?と辛酸なめ子の本がずらーっ。
「ムーミンは子供のときに親が買い与えたもので別にわたしの趣味じゃない」
「辛酸なめ子はブックオフで安かったから暇つぶしに買っただけで別にファンじゃない」
謎の言い訳タイム開始。「そうなんだ~」と上っ面で納得すると、
「辛酸なめ子にハマるようなぬるいサブカル痛い子だと思ってんだろ~!」とご立腹。
なんじゃそりゃ。やっぱり何かの呪いにかかっているらしい。
怒る理由がわからない。
諸君、私は本が好きだ
諸君、私は本が大好きだ
小説が好きだ
漫画が好きだ
歴史物が好きだ
推理物が好きだ
純文学が好きだ
恋愛物が好きだ
童話が好きだ
SFが好きだ
翻訳物が好きだ
学術書が好きだ
思想書が好きだ
辞書が好きだ
評論が好きだ
ライトノベルが好きだ
ファンタジーが好きだ
ミステリーが好きだ
ノンフィクションが好きだ
文庫で 新書で コミックで 文芸書で 雑誌で 絵本で iphoneで
昔に一度だけ読んだ本に古書店で出会えた時など、心が躍る
生涯に一度出会えるかどうかと思えるかのような小説を読んだ後など絶頂を覚える
結末が自分の予想をはるかに超えた時などはもう最高だ
傑作が読めたなら、その時に死んでも構わない程だ
他人から薦められた本が望外に面白かった時など、感動を共有できた喜びで胸はいっぱいだ
逆に自分の薦めた本が気に入られた時など、自分が褒められたかのように嬉しい
好きな作家が死んでしまった時などはとてもとても悲しい
その人の新しい作品が読めないなど悲劇以外の何者でもない
一日に一度も本に触れられなければそれだけで屈辱だ
たいして本を読んでいない連中がこれ見よがしに、y田y介の本を絶賛しているのを見ると、あまりの頭の悪さに哀れみを抱く
君たちは一体何を望んでいる?
さらなる読書を望むか?
情け容赦ない、圧倒的な名作を望むか?
疾風怒濤の筆舌の限りを尽くし、三千世界の脳を焼き尽くす、嵐のような傑作を望むか?
「読書(read)!読書(read)!!読書(read)!!!」
よろしい ならば読書だ
我々は満身の誠意をもって物語を追い求める、ページを捲る手だ
だがこの山のような駄作の物語の中を耐え続けた我々にただの傑作ではもはや物足りない!
大傑作を!! 一心不乱の大傑作を!!
ならば我々は諸君と私で、総冊数100万の本棚となる
我々を忘却の彼方へと追いやり、眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に読書の味を思い出させてやる
連中に文字による感動の味を思い出させてやる
天と地の狭間には奴らの哲学では思いもよらぬ物語がある事を思い出させてやる
一千人の読書中毒の病的集団で
世界の傑作を読み尽くしてやる
第一次傑作羅列作戦(project masterpiece) 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
ということで、皆様が今まで読んだ本の中で傑作だと思えた作品を教えてください。
古書蒐集を例に挙げてるけど、それがどれだけ厳しいかわかってるよね?
古書と一言で言っても、その内部には無数の分野があるのはわかると思う。そして、古書店を尋ねればわかるように、一々の場所にある書籍にはかなりの偏りがある。
コレクターは普通、自分のコレクションする分野においてはそれなりのコネ情報網を持ってる。だから、需要に応えるためにはそれを超える情報網とコネを持たなければならない。もちろん依頼は複数の分野に及ぶから、その各々に関して情報網とコネを持たなければならない。
で、こういう仕事が可能なだけの情報網とコネがある人間(がどれだけいるかわからないけど)というのは、まず仕事にあぶれてどうこうなるような人間じゃない。単に情報網に仕事情報が引っかかるのみならず、多方面に強力なコネを持ってる人間が欲しいところは幾らでもある。
純粋法学マジおすすめ。ケルゼン『法と国家の一般理論』は絶版中だけど古書店でたまに手に入るから見かけたら買い逃すなよ。
たとえばさ,民法1条2項にはこう書いてあるのさ。
権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない
個々の事例について「これは信義に従っているか?」「誠実と言えるか?」なんて立法者に聞いて回るわけにはいかないじゃない。もうボアソナード死んじゃってるしな。実務に使える基準を求める必要がある。しかも一度確立したら終わりってわけじゃなくて,基準を放っておくと時代遅れになる可能性がある。信義なんて言葉は道徳や慣習,社会情勢の変化とともに動いていくものだから,それにあわせて基準をメンテしてやらなきゃならない。解釈ってのは規範創造的営為なんだよ。そういう意味では国会が「唯一の立法機関」ってのは中学公民用のタテマエだからあまり真にとらないでほしい。
なんか法学者の中にも自分たちの仕事が客観性を有する科学だ/科学になりうるって勘違いしてる奴がいるけどさ(某女憲法学者とか)。ちゃうよ。諸価値を認識し調整してルールという形に落とし込む,学問の皮をかぶったイデオロギー的行為なのよ。だから派閥を作って争うのも当然だし,正答が神に用意されてる科学の側から見ればありえない世界に見える。
売りは一律ではありません。
ISBNで発行年月日を判断しますが、あくまでも目安で実際は個々の店舗で値段をつけます。
売れない本は1冊50円にしたり、セットで1冊あたり30円にしたりします。
汚れている本は買取の時点で不可です。もしお客様から汚れがあると
クレームがついたら、返金してその本はお客様に差し上げています。
ただし、お客様の情報は管理しているので、クレーマー対策は行っています。
万引きに対してはうちのお店はそれほど悪質な被害にあっておりません。
万引きを捕まえたときも警察送りにはしません。お客様商売です。
高く売れそうな本は高い値段がつきます。値段は店員(非バイト)が決めます。
ただ本部の指示で定価よりも上の値段はつけてはいけないので、
絶版の写真集などは定価より高く売れそうでも定価マイナス数百円くらいです。
値付けは定価以下なら店舗ごとに自由なので、
売りの値段をつける目利きの店員さんがいるお店は有利です。
ネットや他の古書店の本の値段を意識するように店長から言われています。
買取は定額でISBNの一律判断です。古くなるほど買取価格が下がります。
本部があってDBに照会できて定価より高く売れない以外は他の古書店と変わらないですよ。
給料は残業込みで25万です。店員になるとバイトに指示がだせるので楽になります。
バイトはきついです。バイトから店員になりましたが、バイトは完全に肉体労働です。
チェーン店だからといって何も考えないでマニュアル労働しているわけではありません。
営業努力しないと店が存続できません。
本の種類にもよるだろうけど、俺の興味のある分野だと、
古書店の方が別個にホームページ持ってるケースが半分くらいかな。
あまり不都合を感じたことはない。
システムに不可がかかりすぎるんじゃないかねぇ、、
いい整理だと思うけど、古書店は大型小型の区別の問題とちょっと違うかも。
ブックオフ的なシステムか否かは店の大きさとはまた違う分類が必要っぽい。
もっとも、あんまり小さなブックオフってないし、中規模のブックオフでも本のバラエティ度ってのは高いから、単に「新古書店」っていう区分でよさそう。
新刊書店と新古書店の問題には思うところがある。「新刊はコンビニで十分」という意見はなかなか極端でナイスだ。元増田はちゃんと反論してくれるのがいいな。もっと意見を聞かせて。
さて、書き込みを読んで思ったことを箇条書きで。
元増田は商店街の(小さい?)本屋、およびやや郊外型の中規模書店を何軒か回ったとのこと。
書店は「パターン配本」が普通なのね。取次が作る「この本を並べるとよく売れると思います」のパック。
配本基準はいろいろだけれど、たとえば「小さい書店向け新刊パック」的な配本もある。書店はそれを並べれば、新刊書店として押さえるべき新刊は基本的に押さえている品揃えになる。
とくに小さい書店は手堅く売れる本を置きたがるもので、個性的な品揃えの棚を作る余裕はない。本の利幅ってすごく少ないしね。
それに昔は書店って手堅い商売だったから、商品知識や本への愛情は別として「とりあえず本屋でもやるか」で開店したところもそれなりにあるわけ。「誰が本を殺すのか」では「パパママ書店」って呼ばれてるタイプね。
(そして今、そういう書店は元増田のお望み通り、どんどんつぶれてるわけですが)
そんなこんなで、「規模が同じなら、どの書店に行っても同じ本しかない」状態が普通になっちゃってる。問題は問題なんだけど、売れる本と売れない本がはっきり分かれてる今、そこを変えるのは難しいんだ。
なので近隣でいちばん大きな書店になかったら、もうほかの書店へは行かず、注文かAmazonかブックオフを使うのが効率的になっちゃってるんです。
新刊書店は新しく出てきた文化を紹介し、古書店はその中から厳選された文化を守っていく。これがお互いの立場なんじゃないかな。
一言ですんでしまった……でも私はそう思う。
になったので今はここまで。
今のところジュンク堂と紀伊国屋本店にいきました。ジュンク堂には五回ぐらいは行きました。紀伊国屋は一回した行ったことがなくて、どこに何があるのか把握するのも大変で、結局、文庫や新書のコーナーで時間をつぶしてしまいました。
自分はマンガとか好きなので、マイナーなマンガ、いわゆるサブカル系がそろってるところがいいなあ、と漠然と思っています。あと、マイナーな雑誌が置いてあるところも希望します。
古書店関係は早稲田通り(?)一帯に行きましたが、昔の学習参考書とかながめるのが好きなので(悪趣味!)、そういうのがそろってる本屋を教えて欲しいです。また、古いマンガ取り扱ってるところも教えて欲しい(どーせ買わないだろーけど)。
自分でも色々と調べてるんだけど、増田の人々の力を借りれば百人力だと思ったので、投稿しますっ。
死神の精度
森の中の1羽と3匹
陽気なギャングの日常と襲撃
チルドレン
クール・キャンデー
イニシエーション・ラブ
プレゼントをあげる
お父さんは時代小説が大好き
過ぎ行く風はみどり色
犬は本よりも電信柱が好き
葉桜の季節に君を想うということ
ちびねこ
弁護側の証人
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
十九、二十
エナメルを塗った魂の比重―鏡稜子ときせかえ密室
猫の地球儀 焔の章
猫の地球儀その2 幽の章
向日葵の咲かない夏
友情
“文学少女”と繋がれた愚者(フール)
“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)
上から下に向かって大雑把に時系列
自分の年齢考えると匿名じゃないと晒せないラインナップだからここで晒してみる
活字の本以外も微妙に入ってる
本棚の空き容量が無くなって、床置きの本が現れて久しくなったので
本とか漫画を売ることにした。
ここで書棚を買うという選択肢もあったのだが、今度は部屋の容量が問題になってくるので
今回はその方法を取らなかった。
さて、本を売るとしてもその基準が難しい。
「最近読まなかった本」となると大方の本が当てはまるし、まだそこまで思い切れない。
(でもそういう思い切ったことをした人のブログを見かける。潔いなぁと思う。)
そこで、買い集めてみたものの今となっては趣味志向と合わなくなったなぁと感じる作者の本を売ることにした。
あと、買っては見たものの手をつけられずに放置してすっかり古くなった技術書も。
結果的に30冊程度売りに出して、2000円ほどになった(本以外にDVDも1本)。
技術書はそういう経緯なのでピカピカだったから、査定がちょっと高めだった。若干複雑な気分。
そんなわけで、今はなんとなく歯に挟まった物が取れたような気分。
今度はもうちょっとハードルを挙げてみようと思う、と売るのが目的化しそうな勢い。
http://anond.hatelabo.jp/20070520232106
ブックオフじゃないんですけど、近所にあるああいう感じの業態の古書店に持っていきました。
まあ、普通は二桁ですね。でも捨てれば0円だからそれから見れば…という感じ。