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2011-02-11

東大生になったら受けたい、たったひとつ講義

東京大学ご入学、おめでとう。

これからは残された青春時代を謳歌しながら、自分のやりたい勉強にむかって突き進んでいくことができます勉強したいことがない人も、友達と酒を飲めばそのうち見つかるので気にせずにキャンパスライフエンジョイしよう。

それぞれの興味関心が違うので、絶対に受けるべき授業ってのはホントはないと思う。

どういう授業に感動するか、好奇心をくすぐられるかはひとによってまちまちだろうから

それでも、大学人になるにあたって、大学空気に慣れなけれないけないように感じる。

その点で僕は、総合科目Aの「科学史」、小松美彦教官講義おすすめする。

東大先生はないのだけれど、毎年夏学期に行われているから、彼の定年まで続くのだと思われる。この授業にぜひ潜ってほしい理由は、次の3点である

まず、この授業は「科学史」ではない。まごうことなき「生命倫理」の講義である

彼の専門領域である臓器移植」の問題をてがかりに、「死」についての見識を深めていく。

でも、授業内容ははっきりいって意味不明である

高校教師』という昔のテレビドラマを見せられ、最後に愛の逃避行をしたふたりは「死んで」いるのかどうかを問う。

帝銀事件」という日本を騒がせた事件を取り上げ、人体実験のありかたを問う。

かと思ったら、突然ハイデガーとか哲学者の話をし始める。

最後の授業では『あしたのジョー』がどういうマンガかを語り、1時間以上延長する。

それらはすべて「生命」というタームで結びついているのだが、高校まで単調な座学を受けてきた人間には意味不明に感じると思う。

そしてこれらは、基本的に教官意図強要される。教官意図と異なることを言えば、なぜかキレられる。寝てたらチョークを投げられる。なんとも理不尽な授業である

しかしそうした教官の高圧的な態度に、反逆できる機会が与えられている。

「授業のボイコット」と「期末テストである

教官ははじめにこう言うのである。「テストは『授業受けた人用』と『授業受けなった人用』の2種類を用意する」と。

つまり授業に一切出なくても、初回とテストさえ行けば、単位は取得できるのである。ここに、大学という組織がどういうものなのかが凝縮されているように感じる。授業はすべて、「教官のターン」なのである。「教官のターン」を不快に思うなら、授業に出なくてよいとあらかじめ公言しているのである

その代わり、「受講者のターン」である期末テスト」には出席を求められる。「受講者」は、授業や教官の著書に対して、反論を記すことが認められる。見事教官をうならせたら「優」、とりあえず書いたら「可」である。明瞭である

テストは、教官と受講者の勝負なのだ。教官が下す「優」は、「お前の解答には納得させられた」という白旗とほぼ同義なのである

授業に出なくてもよいという教官スタンスは、彼が全共闘世代であることにも関わっているように感じる。いま大学教官の下す「優」「良」「可」「不可」に振り回される学生が、支配に対し反逆した時期が45年ほど前にあったのである。彼の授業は、その時代を追体験させてくれるようでもある。

大学に反逆したものの多くは、今や予備校に流れている者が多い。小松教官が、東京大学出身であるのに東京海洋大学教授であるという肩書にも、何かあるのではないかと勘繰ってしまう。

大学というところは、授業だけ考えたらぬるいものである。だから意識の高い学生」は、やれ学生団体だの、サークルだのバイトだのに力を入れ、大学という組織の無力さを呪う。

しかしそうではない。大学の授業(講義ひとつ取ってみても、議論を活性化させるタネが転がっているのだ。ゼミのアットホーム(優しい・厳しいを備えた)な雰囲気も大学醍醐味であるが、マス授業の緊張感も味わってもらえればと思う。

楽しい大学生活を。

2010-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20101207172354

知覚しているものこそが世界だよ。

ハイデガーだよ。

だから増田さんの生きている世の中には愛はあるのに、増田さんの世界には愛がないってことが起き得るんだ。

むずかしいけどね。

2010-11-19

世界史勉強法解釈学的循環

解釈学的循環」は、ハイデガー提唱した言葉である。これは、世界史を学ぶ上で、大切な概念であると思う。

解釈学的循環を簡単に説明すれば、「木を見ないと森が分からないけど、森を見ないと木が分からない」ということ。

このような循環に陥ると、一見理解は不可能なような気がしてくる。しかし、決して不可能なわけではない。

まず、全然理解できなくてもいいから森を一通り見る。そのあと木を見れば、何もしないで木だけを見た時に比べれば、ほんの少しだけ分かったような気になれる。

木をほんの少しだけ分かったようになった状態で、もう一度森を見れば、1回目よりも多少マシな理解が出来る。

その状態で再度、木を見れば、やはり前回よりもいくらか分かった気になれるはず。

これを繰り返していくことで、理解の階段を少しずつ上っていくことが出来る、という考え方だ。

世界史であれば、これは通史とテーマ史の関係と一致する。

山川教科書は、初学者にとっては呪文同然だが、それでも無理矢理読むと、そのあとテーマ史の問題集を解いたとき、「あ、この話どこかで聞いたことがある!」というエピソードが必ず出てくる。

その後、再度通史を読むと、1回目は右耳から左耳に抜けていった言葉が、ある程度ひっかかるようになる。

世界史を理解するためには、この地道な作業を繰り返していくしかないと思う。

つまり、

通史→通史→通史→テーマ史→テーマ史→テーマ

という学習順序ではなくて、

通史→テーマ史→通史→テーマ史→通史→テーマ

という順序のほうが理解が深まると思う。

3往復もすれば、友達に「世界史詳しいんだね」と呼ばれるくらいのレベルになるはず。

(関連)

http://togetter.com/li/69858

http://anond.hatelabo.jp/20101118234516

2010-05-03

もし女子シリーズ

もし高校野球の女子マネージャー澁澤龍彦の『快楽主義の哲学』を読んだら
夜な夜な部員とあんなことやこんなことを
もし高校野球の女子マネージャー稲垣足穂の『A感覚とV感覚』を読んだら
白粉塗ってケツにバットをさして首をつる
もし高校野球の女子マネージャーマルチン・ハイデガーの『存在と時間』を読んだら
一番打者の現-存在存在における唯一のバッターとしての存在そのものにおける...
もし高校野球の女子マネージャーヘーゲルの『精神現象学』を読んだら
ピッチャーキャッチャーアウフヘーベンされてジンテーゼとしての三遊間が出現する
もし高校野球の女子マネージャー筒井康隆の『虚構船団』を読んだら
まずセンターが登場する。彼は気が狂っていた。
もし高校野球の女子マネージャーアンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』を読んだら
野球部皮肉で満ちる。

2010-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20100301023202

まーそーです。でも我々の場合、民主主義っつっても立憲民主主義なので、憲法の部分でなんか粘らないと、本当にダメ民主主義になってしまいます。


構造主義内田樹の解説本くらいしか知らないんですよね。構造と(差異で一個一個区別される)要素は一体で切り離せないということと、「作者がどう思ってるかではなく、どう読者に読まれるかが重要だ」という理解しか持ってないのです。

私が読んだことのある哲学者といったらベンサムミル功利主義系)とカントヘーゲルドイツ観念論系)とフッサールハイデガーレヴィナス現象学系)で、構造主義とはつながってないんですね。済みません。(そういやこの前大学の頃の『全体性と無限』のメモ書きをはてなダイアリーに要約しました。大変でした)

構造主義に批判されている実存主義もよく分からない世界です。(wikipediaにはハイデガーには実存主義に大きな影響を与えたと書いてあるが、現存在のくだりだろうか)

2009-11-28

頭の良さ

「頭がいい(≒成績がいい)」ことがもてはやされるのは、いい会社に勤めていい仕事をする能力があり、いい給料を稼ぐことができる、とみなされるから。

言い換えれば、頭のいい人は(資本主義社会の)良質な労働力として社会から期待されているわけだ。金稼げよ、って。

だから親も国家教育に「投資」するんだよね。塾行けよー、とか。国立大学授業料は安いよー、とか。

でも、頭の良さにはざっくり言って二種類ある。

一つは、効率よく物事をこなす能力。最小の努力で最大の成果、みたいな。東大入試問題とか、この能力を測る典型でしょ?(たくさんある問題から簡単に解けるものを効率よく正確に迅速に解いていく競争)

もう一つは、物事の本質探究エネルギーを注ぐタイプ。「どーなってんだこりゃ?」って疑問に思うことを徹底的にじっくりと掘り下げていく。研究者系。

後者の方がカッコよくみえるよね?本当の学力ってのはこーゆーものだ、効率重視なのは見かけ倒しのハリボテに過ぎん、って。はてなスノッブのみなさんはもちろん、一般的にもそう思われてる。気がする。

でも実際は、明らかに前者の方が優遇される。だって、後者労働力として役に立たないもん。

だから大学哲学博士とかとっちゃうと、そりゃまあ普通の人より「賢い」んだろうけど、「労働力」としてはバッタみたいなものだからどこの企業も欲しがらない。

大学卒業後は、「頭の良さ≒効率の良さ」に一本化される。

じっくり時間をかけて考えたり小難しい本を読んで悦に入る人たちは世間から疎まれる。

大学ハイデガー研究をすることで将来何の利益を生むんですか?われわれの税金も使っているんですよ?科学技術なら将来なにかに化けて国に貢献するかもしれません。でも実存主義を教えたところで自殺者を増やすだけじゃないですか。だから科研費は人文・教養系全部カットね」

結論を言うと、じっくり考えるタイプの頭のいい人は、社会に出ると単なるデクノボーっていうこと。増田の僻み?

要するにあれだ。「足が速い人」と同じぐらいの価値。へ~すごいね~、ぐらいの感想しか持たれない。でも小学校ではチヤホヤされただろ?でも会社で「俺、100m10秒台出せるっす」とかいっても合コンの時の話の繋ぎぐらいにしか役に立たない。

でもこのタイプ人間学力テストではそこそこいい点数とれたりするんだから始末が悪い。

「俺って頭いいじゃん!」って錯覚するし、周りも「○○くんすごいねー」って言ってくれる。いい大学にも入れる。

この資本主義社会では頭(≒効率)の良い人間は良質な労働力とみなされるから、いろいろ丁重にもてなされる。

だから、研究者タイプの頭の持ち主は、天上から一気に地べたまで突き落とされる。社会に出た瞬間。その落差たるや凄まじい。凄まじいから嫌になってひきこもる。社会から逃走する。あるいは大学に籠城する。行き着く先はニート自殺かウシジマくんか。

まあ、超天才はこの話カンケーないっすけどね。トントン拍子に学者なり評論家なりになって食っていけるし。でもそれはごく一握り。学生ってすぐ「あの教授バカだよなーまじうぜー」とか言うけどそれ完全にお前のペガサス幻想だから。いくらボロクソに言われようが、やっぱり東大先生は天才なんだよ。でも東大学生がみんな天才である保証はない。足だってムチャクチャ速い天才児はオリンピックなりなんなりで活躍できるっしょ。

長々と書いたが、要するに、わたしは、社会ゴミだ、ということの確認です。

こんなの当たり前だ何甘えてやがるファック?長いから3行で?自分語りチラシの裏に書いとけ?

いーんだよ。どうせ増田だし。こういうときの増田だし。やっぱ誰かに聞いて欲しいし。いーじゃん。近藤さんありがとー。


ねえ みんな

なんで私をそんなに誉めてくれたの!?

私のどこがそんなに優れてて

いっぱい賞状やトロフィーをくれたの!?

みんながあんまり誉めたりするから

私 自分が優秀な人間だって勘違いしちゃったじゃない!!


それで このザマよ

私なんてホントはダメダメだったんだ

勝手にAなんてつけないでよ!!!

何の保証にもならない数字で

勘違いさせないでよ!!

2009-01-07

自分」ってなんで「ある」んだろう。

いや、ハイデガーとか全然知らないんだけどさ

こういう「世界」というか「宇宙」が「有って」

その中で「人間」の「自分」が「存在してる」

ってもんのすごおく不自然じゃない?不自然

全然わからない。意味が不明。

自分ってなんだ」て思うには、3ツぐらいきっかけが

僕の場合にはある。

一つめは、「死ぬの怖い→死んだら自分はどうなるんだ→そもそも自分ってなんだ」ルート

二つめは「他人(社会)の中の自分と内的な自分の不一致。(鏡とか見ると”これが俺だっけ?”と感じる)」

三つ目が今感じてる「自分意識存在することの圧倒的不自然さ」

本当になんなんだろう。なんで空間なんてものがあるんだろう。物質なんてものがあるんだろう。

なんで質量があるんだ。訳がわからない。意味がない。

本当に僕には何もわからない。何もわからないことを忘れないと生きていけない。

けれどそれは本当に生きているんだろうか。ああああ不自然。まったくな話。

雲はいいねぇ。一番身近にある魔法みたいな現象。ラベルをはがしやすい。

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最近僕は僕の意識が単なる「反応」にすぎないんじゃないかって考えてる

「僕」なんてものは「快」と「不快」に操られる哀れな人形

僕は「僕」が体を動かしてるつもりだったけど

本当は「体」が僕を動かしているんだ。

マルクスの上部構造と下部構造がふと思い浮かんだ。

(「僕」は上部構造

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そういう訳わからない所を

大部分の人間宗教に預けているのだけど

いわゆる無宗教と呼ばれる日本人

どこに預けているのか。もしかして超人なのか

2008-12-04

[]

877 :トニオ:2008/12/04(木) 03:56:47 0

そもそも、お前の何が形而上学関係があって、何を脱構築するのか説明できる奴がいるのか。

ゼロアカだのゼロ年代だの無能の群れどもに。 ... 約1時間前 from web

だからそもそもリベラルアイロニストって何だよ。

お前、指導教官定義聞かれてちゃんと説明できんのか ... 約1時間前 from web

自らのプラトン的振る舞い(デリダプラトン解釈も問題があるんだけれども)に対してはちっとも含蓄とかないわけね ... 約1時間前 from web

そもそも、リアルタイムで対話して結論を出そうなんてマネじたい、

デリダ的にどうなんだ? 約2時間前 from web

プラグマティストで社民主義者でテクスト主義を批判する分析哲学者なんだぞ。 約2時間前 from web

ローティ政治の部分はわりかし分かりやすくて単純で(だから嫌いなんだけど)、

なんかこねくり回した理屈をひねる余地はないと思うけどなあ ... 約2時間前 from web

リチャード・ローティの設問だ 約7時間前 from web

http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html

もし、汐音ちゃんの小学校の教師が「そのとおり、声に場所を与える必要があるはずだ!ロリコン(もしくはドブネズミ)に権利を!」なんて言ったら、

無論東だって辞めさせようとするに違いない ... 約7時間前 from web

878 :トニオ:2008/12/04(木) 03:57:48 0

誰も聞いてねえし、そもそも俺はこんな素朴な見地を披露するのは嫌だが、例の無能たちはわけのわからない宇宙語を話しているわりには

こういうことにちゃんと答えることどころか、理解できてるのかも怪しいときたもんだ。 ... 30秒前後前 from web

ポストモダンなどそもそも意味のない言葉だ。

定義してみろ、「近代」について。

近代などなく、それぞれの国民国家の成り立ちがあるだけです」 ... 10分前 from web

ついったーイライラすんなああああああ 14分前 from web

だめだ、まとまらねえ。

表のブログ映画の公開が終わるまでプリキュア看板を下ろす気はないから。 ... 14分前 from web

もう一つは、「大きな歴史」、「形而上学の支配」というものの真実性。 15分前 from web

一つは、西洋哲学東洋人である自分との関係性(これはハイデガーの段階で言われている) 16分前 from web

すなわち日本脱構築なんて志向するなら、二つ困難がある。 16分前 from web

あの尊大なカルナップはハイデガーの言うような壮大な形而上学に確かに関係ないかもしれない。 25分前 from web

そもそも、「大きい歴史ソクラテスから連綿と続くような巨大な「哲学史」、

そのような巨大な建造物を想定すること事態が自明とはいえない。 ... 約1時間前 from web

「アイロニスト=ソクラテス気取り」っていうのがこれまたずいぶんお寒い話じゃない。 約1時間前 from web

2008-10-21

ハイデガー共感したのは

ナチス左派だからなぁ。

左派は反ユダヤというよりは社会主義ナチス遂行するために集まった連中だった。

ヒトラーは当初は彼らと連携していたが、徐々に彼らに忠誠を強い、従わない連中を一斉に粛清した。これが通称、長いナイフの夜だな。

http://anond.hatelabo.jp/20081021225111

ハイデガーナチス党にどのように協力したか、どのような部分に共感したか

をきちんと理解せずに、誘導するその発言に嫌悪感を覚えるよ。

つーか一例だけ出して反論した気になっているのがちゃんちゃら可笑しい。

ほんとダメな奴の典型的な反論って感じ。

どうぜ、顔真っ赤にして、皮肉っぽい反論を余裕かましたげに書くんだろうが。

2008-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20080611052741

まさしく匿名でもなければたたかれるのが怖くていえないようなことだろうけれど、

おっしゃるとおりの言い方はできると思いますよ。

わざわざ言うまでもないけれど、ハイデガー的な議論が成立するところですよね。

それは。

2008-03-15

anond:20080315145308

本当だ。消えないうちにグーグルキャッシュからサルベージしておこう。

グーグルキャッシュ初版なので違うところがあるかも。

プラトン国家』 

アリストテレス形而上学』 

ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 

ヘーゲル精神現象学』 

デカルト省察』 

パスカル『パンセ』 

ライプニッツ『単子論』 

カント純粋理性批判』 

キルケゴール『不安の概念』 

スピノザエチカ』 

ルソー社会契約論』 

バークフランス革命省察』 

ジェイムズ『宗教経験の諸相』 

ニーチェ権力への意志』 

フッサール論理学研究』 

ハイデガー存在と時間』 

サルトル存在と無』 

ベルグソン時間と自由』

レヴィナス『全体性と無限』 

フロイト快感原則の彼岸』 

ラカン精神分析の四つの基本概念』 

レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 

フーコー言葉と物』 

ソシュール『一般言語学講義』 

チョムスキー『文法理論の諸相』 

ヴェイユ重力と恩寵』 

アーレント精神の生活』 

ブーバー『我と汝・対話』 

ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』 

ミンスキー『心の社会』 

ライル『心の概念』 

アドルノホルクハイマー啓蒙弁証法』 

ドゥルーズガタリアンチ・オイディプス』 

ウェーバープロテスタンティズム倫理資本主義精神』 

デュルケム『自殺論』 

バタイユエロティシズム』 

モース『社会学人類学』 

キャンベル『千の顔をもつ英雄』 

マクルーハンメディア論』 

ブローデル地中海』 

ウォーラステイン『近代世界システム』 

アダム・スミス国富論』 

ゾンバルト恋愛と贅沢と資本主義』 

ベンタム『道徳立法の原理序説』

ミル『自由論』 マルクス資本論』 

アルチュセール資本論を読む』 

シュンペーター経済発展の理論』 

ケインズ雇用・利子および貨幣の一般理論』 

ヴェブレン『有閑階級理論』 

ポランニー『大転換』

ボードリャール消費社会神話と構造』 

オルテガ『大衆の反逆』 

ミルズ『パワーエリート

リースマン『孤独な群衆』  

イリイチシャドウ・ワーク』 

ベル資本主義の文化的矛盾』 

ネグリ『構成的権力』 

バーマス『晩期資本主義における正統化の諸問題』 

アンダーソン『想像共同体』 

バレーラマトゥラーナ知恵の樹』 

ルーマン社会システム理論』 

ロールズ正義論』 

ハイエク『法・立法・自由』 

ブルデュー資本主義ハビトゥス』 

オング『声の文化と文字の文化』  

M・ポランニー『暗黙知次元』 

クーン科学革命の構造』 

ポパー『推測と反駁』 

サイードオリエンタリズム』 

メルロ=ポンティ知覚現象学』 

フッサール論理学研究』 

ラッセル西洋哲学史』 

フロム『自由からの逃走』 

ベイトソン精神生態学』 

ベンヤミンパサージュ論』

デリダ『グラマトロジーについて』 

クール時間物語』 

ペンフィールド『脳と心の正体』 

スローターダイクシニカル理性批判』 

フレイザー金枝篇』 

シュミット政治神学』 

クラウゼヴィッツ戦争論』

ドラッカー『「経済人」の終わり』 

リップマン『世論』 

マンハイムイデオロギーユートピア』 

ブルームアメリカンマインドの終焉』 

ヴァイツゼッカー『ゲシュタルトライス』 

パノフスキー『イコノロジー研究』 

クーン科学革命の構造』 

ホワイトヘッド科学と近代世界』 

ソンタグ『反解釈』 

ドーキンス 『利己的な遺伝子』 

ギブソン生態学的視覚論』 

フランシス・フクヤマ歴史の終わり』 

ケストラー『機械の中の幽霊』 

ラマチャンドラン『脳のなかの幽霊』 

ホーキング『ホーキング宇宙を語る』 

イーザー『行為としての読書』 

イーグルトン『文学とは何か』 

ホフスタッター『ゲーデルエッシャーバッハ』 

ド・マン『ロマン主義レトリック』 

シオラン歴史ユートピア』 

ブランショ文学空間』 

ガダマー『真理と方法』 

ローティ哲学自然の鏡』 

セラーズ『経験論と心の哲学』 

パーソンズ社会的行為の構造』 

ジジェクイデオロギーの崇高な対象』 

アガンベンホモ・サケル』 

ダマシオ『生存する脳』 

クワイン『ことばと対象』 

マッキンタイア『美徳なき時代』

こういう時、トラバツリーが各所に残る今の仕様は便利だ。

ツリー内主要エントリ

2008-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20080313030006

気合の入った釣り(?)だなあ。

さて、俺が読んだことあるのは下記のやつだけ。中途半端なんだ。他のはもう今読んだら恥ずかしいようなので、ストーリーさわりと主な登場人物だけ教えて。あっ、犯人まで教えちゃやだよ。

で、全部の犯人が分かると、どんないいことがあるの?幸せになれる?

アリストテレス形而上学』 

ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 

ヘーゲル精神現象学』 

デカルト省察』 

パスカル『パンセ』 

カント純粋理性批判』 

スピノザエチカ

ニーチェ権力への意志』 

ハイデガー存在と時間

サルトル存在と無』

ベルグソン時間と自由』

ラカン精神分析の四つの基本概念

フーコー言葉と物』

ソシュール『一般言語学講義

ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』 

ドゥルーズガタリアンチ・オイディプス』

バタイユエロティシズム』 

フロム『自由からの逃走』 

シオラン歴史ユートピア

ブランショ文学空間』

2008-01-04

現象学現在

フッサール現象学についてはハイデガーデリダなど様々な哲学者が批判を行っていて、私の知る限りかなり根本的な部分が疑問視されているように思う。

現在現象学の手法はどのように評価されているのだろうか。もはや活用するのはナンセンスな、古い思想なのか。フッサールが好きな私としては、そうでないと思いたい。

2007-12-07

いまさら.

ハイデガー(笑)ナチ(笑)ホロコースト(笑)ユダヤ人(笑)アメリカ(笑)日本(笑)官僚(笑)大学(笑)教授(笑)愛人(笑)白い巨塔(笑)財前(笑)田宮(笑)ミニ四駆(笑)ミニ四ファイター(笑)モーター(笑)F1(笑)スポンサー(笑)電通(笑)博報堂(笑) NHK(笑)ワープする宇宙(笑)イギリス(笑)ノーベル賞(笑)ワトソン(笑)分子生物学(笑)バイオテクノロジー(笑)遺伝子組替(笑)ダウン症 (笑)種なし(笑)ブドウ(笑)ワイン(笑)ソムリエ(笑)野菜(笑)オナニー(笑)精液(笑)口(笑)下(笑)正直 (笑)報い(笑)復讐(笑)赤穂(笑)塩(笑)水中毒(笑)自殺(笑)飛び込み(笑)JR(笑)民営化(笑)簡保(笑)生保レディ(笑)熟女(笑)ロリータ(笑)ショタ(笑)ホモセクシャル(笑)坂口憲二(笑)ファンツアー(笑)温泉(笑)自分へのご褒美(笑)スイーツ(笑)(笑).

2007-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20071009012229

岩井克人の放言を真に受けるのは正直どうかと思うけど、たしかに経歴を見る限り理系、それも数学プロパーだよね > Edmund Husserl

この頃のドイツ語圏で理系哲学をやるのは、カント科学哲学の権威として確立してたからでしょ(ポパーはそういう「理系カント哲学」の劣化版だと思ってる)。『純粋理性批判』‥はムリかもしんないけど『プロレゴメナ』とかは普通に読ませるんだろうね。手本としちゃ悪くないが、若いうちにプラトンの対話篇をドイツ語訳ででも読んでおけばなおいいのだろうけど、文系(それこそ、フッサールの弟子のハイデガーみたく、俺ってギリシャ語できるんだぜとばかりギリシャ文字を並べる、正直うぜぇ)からそれは邪道だといわれちゃうから一切やらせてもらえない。

とか妄想してみる。当然後から勉強するわけだろうけど。

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