はてなキーワード: 手の平返しとは
数ヶ月前に某ジャンルでライブがあった。運営が目測を誤り人気に対してとてつもない少ないキャパでのライブであった。みんな必死こいてCDを買って応募してそれでも当たらない人もいたし、当たった人もいた。別にどれだけ積んで当たらなかったとしても本人の運であるし、当たった人を恨む訳でもない。
だが、ある千人超のフォロワーを持つ人物は「自分は当たらなかった」「当たらなかったため、当たってない人同士でオフを開こう」などど、半ばやけくそでツイートしていた。私も当たらなかったため気持ちも分かるし、当たらなかった人達とその時を過ごすのも本人の自由だとその時は思っていた。
けれども、数時間後に「大変お優しい方から現地のチケット譲ってもらえたので現地に行きます」とのツイート。散々あれほど当たらなかった仲間を募っていたのにもかかわらず、自分が他者から譲ってもらえばこの変わりよう。所詮人気があるやつはその分ファンや好いている人がいるため、相互であろうと相互でなかろうとそんな人と行きたいと思いチケットを譲渡するのではないか。
まとまらず申し訳ないが、言いたいことは2つ。有名なやつほど運など関係なくライブに行ける。あんなにも人の同情を買うようなマネをして、譲って貰えたらその瞬間に全て手の平返しはどうなのか?
所詮はこの界隈有名な者勝ち
よくあることなのかも知れないが、かかった分はお支払いしますので!と言われてシステム開発の設計工程を進めてたら、2ヶ月ほどして予算がどうのこうの言い出して、客の予算会議に招待された。
会議ではこちらが事前に提出していた工数見積を説明したが、自称システム開発の専門家という方から、こんなかかんないんじゃない?開発の経験どれくらいあるの?契約書交わして無いのに何勝手に作業してるの?と叩かれ、予算は決まってるので、という感じで200万値切られた。
もうね、理屈じゃ無くて予算なのよ、この項目こんなかかんないんじゃない?と言われて理由を述べてもふーんって感じで、でも予算がねって感じ。
作業着手前に工数見積は提出していて、かかった分はお支払いしますので!と言っていた人にはOKもらっていたし、途中で開発要件が増えた時にはSlackで、かかった分はお支払いしますので!と言っていた人から予算に幅持たせてるので工数増えても大丈夫です!と言われていたのだが、会議では、そんなのは知らん、金が無いからしょうがないじゃん。というスタンス。見事なな手の平返し。
200万は値切られたが残りの400万は払ってくれるようだった。口約束で作業着手したのは反省点だし、こっちだって契約してから着手したかったけど、金策にまだ時間かかるからとか、下期の予算になるからとか、かかった分はお支払いしますので!悪いようにはしないので!とか言って契約しないまま作業させといて謎の予算会議招集、見積にいちゃもんつけた挙げ句、実は予算が無い、と減額を強要。
では、この話は無かったことで!とか言えればカッコいいのだろうけど、もう2ヶ月分作業しちゃってるんだよ。400万でいいから欲しいよって思っちゃう情けなさ。
メールやSlackで証拠は残っているし理不尽なので訴訟も少し考えたけど、自分の大切な人生の時間をそんなことに使うのはもったいないって考えちゃうんだよな。精神的にもキツそうだし。